♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
頭がパンパン!は本当だった…

昨日は脳の容量オーバーについてでしたが
実際に頭が張ってパンパンになっている気がしたり
慢性的な頭痛などがある場合
「脳が興奮している」ことがあります。
これは脳脊髄液というものが関係しています。
まず、からだには、血液・リンパ液のほかに、もうひとつ循環している液体があり、
それが脳脊髄液です。
脳脊髄液は頭蓋骨と脊柱の中にあり、神経に栄養を送ったり、老廃物を回収したりと、滞りなく循環する事で、身体が健康であるために重要な役割を果たしています。
脳脊髄液は、24 時間で3 ~ 4 回入れ替わって、頭蓋骨から仙骨までを循環したあと、最終的に血液またはリンパ液に混ざる仕組みになっています。
本来、脳脊髄液は、筋肉や各内臓に吸収されますが体の疲労や精神的ストレスなどで吸収が悪くなったりします。
吸収が悪くなった脳脊髄液がちゃんと流れないと頭に溜まってしまいます。
すると
実際に頭が大きくなり、パンパンになっていきます。
この頭が大きく重くなっている時に、同じ姿勢をとり続けると、肩や頚の筋肉が緊張してガチガチになって、肩こり・首こりになったり
頭がぼーっとしたり、気持ちが安定しなくなったり、記憶力が低下したり、耳鳴り、眠れない、しびれ、冷え症などにも…
そして頭痛がしすぎて吐き気がすることがありますが
あまりにもパンパンになると
脳は耐えられなくなり、下痢や嘔吐、頻尿などで
排泄して圧力を逃そうとするためです。
実は、この液体の中には、実は幸福感アップ、苦痛を和らげる効果のあるβエンドルフィンが放出されているそうです。
なので、脳脊髄液が滞ると
幸福感は感じにくく
痛みは感じやすくなるというわけです。。
頭がパンパン情報を改善していく為には
まず筋肉や内臓を整え
脳脊髄液の吸収が良くするのが先決ですが
しっかり休息や栄養をとるということも大切です。
セルフケアとしては頭のマッサージも良いですが
自分でやるのは大変なので…
脳脊髄液を循環させるために耳を引っ張る
「イヤープル」がオススメです。
🍀イヤープルのやり方
・耳を強めに触って硬いところを見つけます
・見つけたらしっかりつかんでください
・耳を引っ張りながら方向を変えてくるくる回す
初めは痛いかも知れませんが、回数を重ねると次第に耳が柔らかくなって痛くなくなります。
耳の周りにはリンパ液、静脈、自律神経、脳の硬膜などがあって、滞ると浮腫みやすくなったり、ストレスを感じやすくなり
耳は頭の動きに重要な側頭骨に乗っかっているので、耳の柔らかさと側頭骨の柔軟性はリンクするこです。
頭がパンパン…は例えじゃなくて
本当に膨らんでパンパンなんです。。
脳脊髄液を流すにはヘッドマッサージも効果的ですが、もっと有効なのはアクセスバーズ。
今年の疲れをリセットして
すっきりな気持ち年末年始を迎えましょう★
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頭のせわしなさ...【脳の容量オーバー】を解消する方法

気づけば今年も残り1週間ですが
この時期になると
やるべきことに追われ、大事なことがポンっと抜けてしまったり…
頭がパンク寸前というお声もよく聞きます。
要するにパソコンやスマホと同じで
「空き容量」オーバーです。
私たちの脳の中には【ワーキングメモリー】というものがあります。
これは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶したり処理したりする能力のことで
頭の中に特定の情報を新鮮な状態で保管し、いつでも使えるようにしておくための機能
いわば脳内の検索エンジン、
忘れないためのメモのような存在です。
ワーキングメモリーには容量(キャパ)があり、
大量の情報が入ってくると、新しく入ってきた方の情報に処理能力を分配するため
新しい刺激によって古い思考が追い出されていきます。
またその容量が大きければ大きいほど、周囲からの情報をはねのけて目の前のことに集中できる能力も高いわけです。
特に年末年始は、仕事もプライベートも年内に片付けておきたいこと、1年の振り返り、バタバタな予定など頭の中や感情が忙しくなりがちなので、ワーキングメモリーがいっぱいになり、心身ともに疲労を感じやすい状況に陥りやすいのです。
ワーキングメモリーの特徴を利用し
ストレスの原因となる思考や古い刺激がワーキングメモリーから追い出され、脳や心の中をクリアにすることができると言われているセルフケアがあります。
「フォアヘッド・タッピング」
【やりかた】はいたって簡単!
①5本指を広げて、自分のおでこに置く
②5本の指で、1秒ごとにおでこを軽くたたく
だんだんとイライラや不安な気持ちが和らいでいきますが、感じられない場合は、さらに10秒続けてみましょう。
「おでこをたたく」という単純な作業に意識を
向けることで脳が指の動きや、額の感覚などの
情報を処理しようとがんばり始めるため
感情や思考がリセットされるのです。
書いていてアクセスバーズはこれの原理もある気がします。
世に情報が溢れて、拾ってしまうと
不安やストレスを感じてしまいますが
楽しいこと、嬉しいこと、
心があたたまること…
それを感じる「余白」を大切にしたいものです。
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31日まで営業予定です★
当日予約も大歓迎ですが25日以後のご予約はお早めに◟̆◞̆
冬至

今日は冬至です。
冬至は、北半球で太陽の高さがいちばん低くなる日なので、日照時間が1年で最も短くなります。
言い換えると、冬至の翌日から徐々に夏至に向かって日が長くなっていきます。
ふーん…という感じですが、実はこのサイクルが体や心に影響しています。
中国や日本では、冬至を「1年で最も太陽のパワーが弱まる日」ととらえ、この日を境に太陽のパワーが強くなっていくことから、陰が極まって陽に転ずると言われ「一陽来復」としています。
体に関して言えば
小さくギュッとうち側に凝り固まった状態から、
外の方向へ矢印の向きが変わる
そんな感じでしょうか。
今まで溜め込んだものを「出す」=デトックスする
時期です。
ここ数週間、体が重くてだるかったり、
体調がイマイチだったり
心が安定しなかったり
したという方は、
自然の原理です笑
冬至の日に
<柚子湯>に入る習慣は
冬至=湯治 柚子=融通
を、表しているのだそうです。
そして、
身を清めて手放し
禊をして、次の運、を待つ
意味があるのだとか。
陰が極まって陽に転ずる
陰の中からしか陽は生まれず、
陽の中からしか陰は生まれない
という関係にあります。
ざっくり言うと
良いこともあれば、(一見)嫌なこともあるけど
陰があるからこそ、陽を感じられる
やじろべえが、最大限に傾いたら
反対側に振れていくように…
今年もあと10日、師走感が満載な雰囲気になってきましたが
今日はできたら柚子湯に入って
カピバラのようにほっこりお過ごしてくださいね。
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肌からのメッセージ

乾燥するこの季節、
女性だけでなく男性もお肌の状態はとうでしょうか?
冬のカサカサ乾燥肌…
「肌は内臓を映す鏡」という言葉もあり、肌の状態と体内の不調は深い関係があります。
東洋医学や漢方的に言えば
内臓が整えば、お肌もキレイになります。
漢方では、体内の「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」がうまく巡ることで健康が維持されると考えられます。
「気」とは生命エネルギーのこと。これが全体に不足している状態を「気虚」、気が逆流している状態を「気逆」、気の流れが滞っている状態を「気うつ」と呼びます。
「血」は血液です。
血の量が不足していることを「血虚」といい、皮膚が乾燥し、冷えを感じやすくなります。
また血の流れが悪いことを「瘀血」と言います。
「水」は「血」以外の水分のことでリンパ液、胃液、唾液などを指す。むくみ、のどが渇きやすい、尿の出が悪い、ひざに水がたまるなど、全身の水のバランスが悪い状態を「水毒」と呼びます。
カサカサ乾燥肌(敏感肌)は
・陰虚(いんきょ)
・血虚(けっきょ)
が原因と言われ
皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。
皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。
お肌の潤いが足りない場合、栄養の吸収力に問題があるかもしれません。
栄養の吸収力に問題がある時
脾胃(消化器系)が弱ってると捉えます。
そして東洋医学では、
皮膚と関係があるのは脾(消化器系)と肺(呼吸器系)です。
消化器系や呼吸器系が弱るのは物理的な問題ばかりではなく
思い悩んだり、悲しむという感情もまた内臓を弱らせます。
感情が内臓を弱らせると言われると意外かもしれませんが
日々の感情が消化器系や呼吸器系に悪影響し、内臓が弱れば肌にも悪影響が起こるのです。
そんな時サプリや食べ物で「栄養をとる」ことを優先しがちですが、
まずは
体を動かし「巡らせる」ことが先決です。
身体というのは、
まずエネルギーを使うから吸収率が上がり、身体の隅々までエネルギーを行き渡らせようとする為、
栄養をとるだけでは肌は健康になりません。
水分を巡らせたかったら、
まずは汗をかき、それから水分を補給する。
水分を巡らせるからこそ、
肌にも水分が行き渡ります。
栄養も同様で、
まずはエネルギーを消費するから身体が栄養を必要として、
栄養の吸収率を高めて身体中に巡らせることができます。
つまり、お肌のトラブルを防ぐには
化粧品や食べ物のケア以上に
内臓を元気にすること、巡りを良くすることが重要なのです。
なのでマッサージや鍼灸は間接的に
お肌への影響もあります。
カサカサ乾燥肌の方は内臓が疲れたり、
巡りが悪いサインかもしれません。
まずは体の気、血、水を巡らせましょう◟̆◞̆
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自律神経のバランスを整える【片鼻呼吸】

昨日は口呼吸と鼻呼吸のはなしでしたが
ストレス解消や高いリラックス効果を得られる呼吸法として
片鼻呼吸というのがあります。
片鼻呼吸法とは、片方の鼻の穴を押さえて、左右交互に呼吸する鼻の穴を変える呼吸法。ヨガではこの呼吸法の事をナディ―ショーダナ(Nadi Shodhana)ともいい
サンスクリット語で「日本語ナディは気の通り道
ショーダナは浄化
という意味があります。
そして
左の鼻腔=陰のエネルギーの通り道=心身のリラックス・沈静を司る副交感神経が優位に働く
右の鼻腔=陽のエネルギーの通り道=心身の緊張・興奮を司る交感神経が優位に働く
といわれています。
方鼻呼吸法では陰陽のバランスを整え結果的に自律神経のバランスが整うということです。
実は鼻での呼吸は約1時間半~2時間おきに左右で交換しているらしく
右側が支配している時間もあり、 その時は左よりも自由に右の鼻の穴で呼吸をして、数時間後には左に変わります。
どちらの鼻が支配しているかは、どちらの脳が活発かに関係しています。
右側の時は左脳半球が活発で逆の時はその反対になります。
つまり鼻の呼吸の流れをコントロールできれば
脳で行うマインドをコントロールできるのです。
①高いリラックス効果、こころの安定
②イライラの解消
③ダイエット効果や顔色が明るくなる効果も。
④朝や日中にすると頭がスッキリ
⑤睡眠の質がアップ
【片鼻呼吸法やり方】
①右手の中指と人差し指の2本を眉間のあたりに置きます。
②薬指と小指を、左の鼻に軽く添えて、親指を右の鼻に添えます。
④まず、左の鼻の穴から息を吐いて、吐き終えたら、左から吸います。
⑤一度、左の鼻の穴を栓をするように薬指・小指で閉じます。
⑥今度は、右の鼻から吐きます。
⑦そのまま、右の鼻から吸います。
⑧右の鼻を閉じて吐きます。
⑨左の鼻から吸う、閉じる、吐く。
日々の生活でいつも穏やかにいられたら良いですが
天気、環境、人間関係、体のサイクル…など
あっちにいったりこっちにいったりと
心は揺れ動いて傾くものです。
「ブレたら戻す」
その方法を見つけることも大切なのかもしれません。
呼吸は一番簡単なリセット方法です★
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