♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
頭のせわしなさ...【脳の容量オーバー】を解消する方法

気づけば今年も残り1週間ですが
この時期になると
やるべきことに追われ、大事なことがポンっと抜けてしまったり…
頭がパンク寸前というお声もよく聞きます。
要するにパソコンやスマホと同じで
「空き容量」オーバーです。
私たちの脳の中には【ワーキングメモリー】というものがあります。
これは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶したり処理したりする能力のことで
頭の中に特定の情報を新鮮な状態で保管し、いつでも使えるようにしておくための機能
いわば脳内の検索エンジン、
忘れないためのメモのような存在です。
ワーキングメモリーには容量(キャパ)があり、
大量の情報が入ってくると、新しく入ってきた方の情報に処理能力を分配するため
新しい刺激によって古い思考が追い出されていきます。
またその容量が大きければ大きいほど、周囲からの情報をはねのけて目の前のことに集中できる能力も高いわけです。
特に年末年始は、仕事もプライベートも年内に片付けておきたいこと、1年の振り返り、バタバタな予定など頭の中や感情が忙しくなりがちなので、ワーキングメモリーがいっぱいになり、心身ともに疲労を感じやすい状況に陥りやすいのです。
ワーキングメモリーの特徴を利用し
ストレスの原因となる思考や古い刺激がワーキングメモリーから追い出され、脳や心の中をクリアにすることができると言われているセルフケアがあります。
「フォアヘッド・タッピング」
【やりかた】はいたって簡単!
①5本指を広げて、自分のおでこに置く
②5本の指で、1秒ごとにおでこを軽くたたく
だんだんとイライラや不安な気持ちが和らいでいきますが、感じられない場合は、さらに10秒続けてみましょう。
「おでこをたたく」という単純な作業に意識を
向けることで脳が指の動きや、額の感覚などの
情報を処理しようとがんばり始めるため
感情や思考がリセットされるのです。
書いていてアクセスバーズはこれの原理もある気がします。
世に情報が溢れて、拾ってしまうと
不安やストレスを感じてしまいますが
楽しいこと、嬉しいこと、
心があたたまること…
それを感じる「余白」を大切にしたいものです。
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31日まで営業予定です★
当日予約も大歓迎ですが25日以後のご予約はお早めに◟̆◞̆
冬至

今日は冬至です。
冬至は、北半球で太陽の高さがいちばん低くなる日なので、日照時間が1年で最も短くなります。
言い換えると、冬至の翌日から徐々に夏至に向かって日が長くなっていきます。
ふーん…という感じですが、実はこのサイクルが体や心に影響しています。
中国や日本では、冬至を「1年で最も太陽のパワーが弱まる日」ととらえ、この日を境に太陽のパワーが強くなっていくことから、陰が極まって陽に転ずると言われ「一陽来復」としています。
体に関して言えば
小さくギュッとうち側に凝り固まった状態から、
外の方向へ矢印の向きが変わる
そんな感じでしょうか。
今まで溜め込んだものを「出す」=デトックスする
時期です。
ここ数週間、体が重くてだるかったり、
体調がイマイチだったり
心が安定しなかったり
したという方は、
自然の原理です笑
冬至の日に
<柚子湯>に入る習慣は
冬至=湯治 柚子=融通
を、表しているのだそうです。
そして、
身を清めて手放し
禊をして、次の運、を待つ
意味があるのだとか。
陰が極まって陽に転ずる
陰の中からしか陽は生まれず、
陽の中からしか陰は生まれない
という関係にあります。
ざっくり言うと
良いこともあれば、(一見)嫌なこともあるけど
陰があるからこそ、陽を感じられる
やじろべえが、最大限に傾いたら
反対側に振れていくように…
今年もあと10日、師走感が満載な雰囲気になってきましたが
今日はできたら柚子湯に入って
カピバラのようにほっこりお過ごしてくださいね。
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肌からのメッセージ

乾燥するこの季節、
女性だけでなく男性もお肌の状態はとうでしょうか?
冬のカサカサ乾燥肌…
「肌は内臓を映す鏡」という言葉もあり、肌の状態と体内の不調は深い関係があります。
東洋医学や漢方的に言えば
内臓が整えば、お肌もキレイになります。
漢方では、体内の「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」がうまく巡ることで健康が維持されると考えられます。
「気」とは生命エネルギーのこと。これが全体に不足している状態を「気虚」、気が逆流している状態を「気逆」、気の流れが滞っている状態を「気うつ」と呼びます。
「血」は血液です。
血の量が不足していることを「血虚」といい、皮膚が乾燥し、冷えを感じやすくなります。
また血の流れが悪いことを「瘀血」と言います。
「水」は「血」以外の水分のことでリンパ液、胃液、唾液などを指す。むくみ、のどが渇きやすい、尿の出が悪い、ひざに水がたまるなど、全身の水のバランスが悪い状態を「水毒」と呼びます。
カサカサ乾燥肌(敏感肌)は
・陰虚(いんきょ)
・血虚(けっきょ)
が原因と言われ
皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。
皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。
お肌の潤いが足りない場合、栄養の吸収力に問題があるかもしれません。
栄養の吸収力に問題がある時
脾胃(消化器系)が弱ってると捉えます。
そして東洋医学では、
皮膚と関係があるのは脾(消化器系)と肺(呼吸器系)です。
消化器系や呼吸器系が弱るのは物理的な問題ばかりではなく
思い悩んだり、悲しむという感情もまた内臓を弱らせます。
感情が内臓を弱らせると言われると意外かもしれませんが
日々の感情が消化器系や呼吸器系に悪影響し、内臓が弱れば肌にも悪影響が起こるのです。
そんな時サプリや食べ物で「栄養をとる」ことを優先しがちですが、
まずは
体を動かし「巡らせる」ことが先決です。
身体というのは、
まずエネルギーを使うから吸収率が上がり、身体の隅々までエネルギーを行き渡らせようとする為、
栄養をとるだけでは肌は健康になりません。
水分を巡らせたかったら、
まずは汗をかき、それから水分を補給する。
水分を巡らせるからこそ、
肌にも水分が行き渡ります。
栄養も同様で、
まずはエネルギーを消費するから身体が栄養を必要として、
栄養の吸収率を高めて身体中に巡らせることができます。
つまり、お肌のトラブルを防ぐには
化粧品や食べ物のケア以上に
内臓を元気にすること、巡りを良くすることが重要なのです。
なのでマッサージや鍼灸は間接的に
お肌への影響もあります。
カサカサ乾燥肌の方は内臓が疲れたり、
巡りが悪いサインかもしれません。
まずは体の気、血、水を巡らせましょう◟̆◞̆
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自律神経のバランスを整える【片鼻呼吸】

昨日は口呼吸と鼻呼吸のはなしでしたが
ストレス解消や高いリラックス効果を得られる呼吸法として
片鼻呼吸というのがあります。
片鼻呼吸法とは、片方の鼻の穴を押さえて、左右交互に呼吸する鼻の穴を変える呼吸法。ヨガではこの呼吸法の事をナディ―ショーダナ(Nadi Shodhana)ともいい
サンスクリット語で「日本語ナディは気の通り道
ショーダナは浄化
という意味があります。
そして
左の鼻腔=陰のエネルギーの通り道=心身のリラックス・沈静を司る副交感神経が優位に働く
右の鼻腔=陽のエネルギーの通り道=心身の緊張・興奮を司る交感神経が優位に働く
といわれています。
方鼻呼吸法では陰陽のバランスを整え結果的に自律神経のバランスが整うということです。
実は鼻での呼吸は約1時間半~2時間おきに左右で交換しているらしく
右側が支配している時間もあり、 その時は左よりも自由に右の鼻の穴で呼吸をして、数時間後には左に変わります。
どちらの鼻が支配しているかは、どちらの脳が活発かに関係しています。
右側の時は左脳半球が活発で逆の時はその反対になります。
つまり鼻の呼吸の流れをコントロールできれば
脳で行うマインドをコントロールできるのです。
①高いリラックス効果、こころの安定
②イライラの解消
③ダイエット効果や顔色が明るくなる効果も。
④朝や日中にすると頭がスッキリ
⑤睡眠の質がアップ
【片鼻呼吸法やり方】
①右手の中指と人差し指の2本を眉間のあたりに置きます。
②薬指と小指を、左の鼻に軽く添えて、親指を右の鼻に添えます。
④まず、左の鼻の穴から息を吐いて、吐き終えたら、左から吸います。
⑤一度、左の鼻の穴を栓をするように薬指・小指で閉じます。
⑥今度は、右の鼻から吐きます。
⑦そのまま、右の鼻から吸います。
⑧右の鼻を閉じて吐きます。
⑨左の鼻から吸う、閉じる、吐く。
日々の生活でいつも穏やかにいられたら良いですが
天気、環境、人間関係、体のサイクル…など
あっちにいったりこっちにいったりと
心は揺れ動いて傾くものです。
「ブレたら戻す」
その方法を見つけることも大切なのかもしれません。
呼吸は一番簡単なリセット方法です★
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口呼吸と鼻呼吸のはなし

最近、眠りが浅い、途中で起きてしまう…
そんなお悩みの方が多いです。
睡眠の浅さの原因は様々ですが
「口呼吸」が原因の一つになることも。
本来の呼吸は「鼻呼吸」なのですが、多くの人は「口呼吸」をしていると言われます。
哺乳動物の中で「口呼吸」をしているのは人間だけで、哺乳動物にとって、口は食べるための器官なのですが、人間は進化の過程で言語を獲得し言葉を発するようになったため、口でも呼吸ができるようになったと言われています。
口呼吸は本来の人間の機能ではない、補助的な役割の呼吸です。
激しい運動をした後は口呼吸になりますが
これは、体が酸欠状態になり急いで大量に酸素を取り込まなければならないからこそ、たくさん酸素を取り込める口での呼吸に一時的なっているにすぎません。
現代人はスマホやPCなどによって下を向くことが多くなり、鼻呼吸のための気道確保ができず、楽に呼吸できる口呼吸になってしまっているのです。
口呼吸は、直接空気を口から肺に吸入することになります。そのため、空気中にある小さなごみや埃、細菌やウイルスなどを直接体内に取り込んでしまうことになります。
また、口呼吸によりいびきをかいたり呼吸が途切れたりすると、脳から「呼吸に異常が起こっている」という信号が出て心身が緊張し、睡眠が阻害されてしまいます。
さらにはメンタル面にも影響があり
口呼吸になると、頭が重たくてスッキリせず、熱っぽい感じがしたり、睡眠にも重大な悪影響を及ぼすので昼間に眠気が生じたり、集中力低下が起こります。
これは、鼻腔の奥のところが脳を包んでいる頭蓋の底部と接していることと関係があり
冷たい外気は鼻腔を通る際に温められますが 頭蓋底部は特に脳の活動で熱をもっているので、それと接触する空気は素早く温められます。
脳底部には血管が通っていてその空気によって血液が冷やされますが、それは車のエンジンの加熱を防ぐラジエーター(冷却器)のような役割をしていて
口呼吸ではこのラジエーター(冷却器)が機能しないので、脳が効率よく冷却できない、脳はスッキリとしないというわけです。
🔹鼻呼吸のメリット
- 口の渇きやのどの乾燥を防ぎ風邪予防
- いびきの軽減・予防に
- 筋肉にたくさんの酸素が届けられるので疲労物質の乳酸が減少し、デトックス効果が高まる
- 基礎代謝が上がり、痩せやすい体になる
- 集中力アップ
🔹鼻呼吸の練習
横隔膜呼吸+鼻呼吸
素潜りやピラティスの呼吸法は横隔膜呼吸ですが、これを鼻呼吸のみで行います。
この呼吸法では横隔膜の柔軟性が高まり、
胸筋や背筋はもちろん肺の周囲のインナーマッスルも鍛えられ、呼吸筋を鍛えることで、間接的に鼻呼吸が楽にできるようになります。
【やり方】
お腹がぺったんこになるまで鼻から息を吐いたら、最大限に鼻から息を吸います。
そして、ゆっくりと最大限に吐きます。口はしっかり閉じて行い、徐々に回数を増やしています。
人は平均、1分間に15~20回
1日に約3万回も呼吸をしています。
この呼吸の質は体や心、脳にも大きな影響を及ぼします。
何だか体調がイマイチ、メンタルの不調、睡眠のトラブルがある方は
一度【呼吸】を見直してみませんか?
呼吸には関係する筋肉を緩めることも大切です。
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