♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
心のエネルギー
人は体と心にエネルギーを持っていますが
体が元気でも心のエネルギーがないとモチベーションが上がらず
心のエネルギーが満ち足りていても、体が元気でないと行動を起こせません。
特に精神(心)にもエネルギーがあって
消耗したらちゃんと充電して回復させる必要があります。
心のエネルギー不足になると
食べすぎたり、飲みすぎたり、
情報を見過ぎたり
他人に目がいってしまったり
何かを内側に溜め込もうとして
過剰にしてしまったり
外側に目が向くだけでなく
ネガティブな情報ばかりが入ってきてしまったりします。
エネルギーは目に見えなくても
例えば、誰かのことを考えると、その人にエネルギーが送られたり、
仕事について考えると、仕事にエネルギーが向けられ、
心が一つのことに集中すれば、それだけエネルギーの力が強くなります。
逆に、雑念などで心が散漫になっていると、エネルギーも分散され、体も消耗しやすいです。
心が自分の体の内側に向けられているときは
体内にエネルギーが溜まります。
そして
【気になっていることをやらない間は、無意識にエネルギーを浪費し続けている】
らしいのです。
やらなきゃいけないこと、やりたいと思っていることを後回しにしているだけで知らず知らずのうちに
エネルギーを浪費してしまっているんですね(泣)
そして「我慢」もエネルギーの消耗になります。
そしてエネルギーを回復させるためには、
まずは、自分の好きなことをして、満足感を感じること
高すぎない目標を持つこと
自分を肯定すること
弱音を吐きたくなること、疲れてしまうことも
あって良いんだって、認めることも大切だと思います。
それから
人間というのは「気付き」を得ることでエネルギーが湧いてくることがあるそうです。
どうすれば良いのか分からない状況だったが、抜け出す方法が見つかったとしたら一気にエネルギーが湧いてくるということもあったりします。
希望が見えたり、道しるべがあることでエネルギーは湧いてくるものなのです。
その道しるべや解決方法というのは気付きによって得られます。
新しい発見や気付きというのは心のエネルギーが消耗している時ほど大切なものです。
体のエネルギーも心のエネルギーも
自分で上手に回復させていきたいものですが
時には人に頼るということも大切なのかもしれません。
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プラシーボ効果
子供の時に「痛いの痛いの飛んでけー」ってしてもらったら痛くなくなった!
みたいなことや
「万能薬です」と言われて砂糖玉を飲んで治ったなど…
こういったおまじないやニセ薬は
人の思い込みがカラダに与える不思議な力による「プラシーボ効果」と言われています。
逆に、「プラシーボ」が負の力を発揮することもあり、これを「ノーシーボ効果」といいます。
たとえば「この薬を飲むと、頭痛や腹痛が起きるかもしれませんよ」と。すると不思議なことに、偽薬を処方されたグループでも、なぜか頭痛や腹痛の症状を訴える者が出てくるそうです。
わたしはこのフラシーボ効果が思っている以上に多くのことに、影響し、重要で
効くと信じれば効くし、
心配すれば心配なことが起きる…
「病は気から」は本当で
人のカラダと頭は面白い関係です。
フラシーボデ効果は脳が大きく関係していて
特に脳の報酬中枢に着目されています。
報酬中枢とは脳の「側坐核」という部分にあり、「欲求が満たされたときや満たされることが分かったとき」に活性化し、快楽を与えるそうです。
すると免疫力も活性化するんだとか。
つまり「良いことがある」という期待や快楽によって、免疫力が高まるということが立証されています。
またポジティブな思い込みはドーパミンが増え、ネガティブな思い込みは
ドーパミンか減少するそうです。
不思議と「思い」だけで
精神的、肉体的にも健康は変化します。
鰯の頭も信心から
とか
信じるものは救われる
というように
考えようによってプラスにもマイナスにも働く思い込みの力…
だからこそ「言葉」って大事です。
これをすれば、幸せな気持ちになる
ここに行くと、良いことがある
フラシーボ効果を
上手に利用すれば
どんなことも「心のお守り」になるのだと思います。
「わたしは健康だ」
「わたしは運が良い」
まずはそう思うことから、何かが変わるのかもしれません。
たまに「何をしても良くならない」と言う方がいますが…
ぜひマッサージに行くときも「良くなる」と信じて受けてくださいね笑
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夏の心の持ち方
昨日の「心静自然涼」の続きです。
東洋医学では夏は「心」(しん)の負担を減らしてあげたい季節と言われます。
まず、ここで言う"心"は西洋医学的な心臓の働きだけでなく、心には5つの神(神・魄・魂・意・志)をまとめ、意識と精神をつかさどる神志が存在するので
血を全身に循環させるポンプのような役目と、精神や意識、思考をコントロールする2つの働きがあります。
夏は身体の機能が一年で最も活動的になりますが
活動的になるということは
身体の臓器が活発に動くということでもあります。
その中心的役割を担っているのは心臓です。
活動するということは、それだけ身体全体にたくさんの血液を送らないといけないので
心臓が頑張って動かないといけないわけです。
だから、夏はなるべく心臓の負担を減らしてあげた方が良いのです。
心臓さんの負担になることは
焦り、不安、イライラ、ハラハラ…
そして、頭がカーっとなることや
心臓がバックバクするそんな感情です。
ギリギリ間に合う電車へ無理に駆け込む、遅刻しそうで走る、急いで食べてすぐ動くなどの行動も心(しん)へ負担をかけます。
1712年に書かれた「養生訓」という本があり江戸時代の健康で長生きするためのバイブルだっそうですが
現在も昔もその考え方や精神は変わらないとされます。
養生訓にある夏の過ごし方として
~ 気を養う法 ~
心を静かにして騒がしくせず、ゆったりとしてせまらず、気を和かにして荒くせず、言葉を少なくして声を高くせず、大笑いせず、いつも心を喜ばせてむやみに不平をいって怒らず、悲しみを少なくし、どうすることもできない失敗をくやまず、過失があれば一度は自分をとがめて二度とくやまず、ただ天命にしたがって心配しないこと、これらは心気を養う方法である。「養生訓」より
つまり
夏は焦らない、慌てない、怒らない
その季節の疲れは、その時でなく
次の季節やその次の季節に現れます。
暑いからこそ、体も心も穏やかに過ごすよう
心がげしましょう。
心静自然涼
とにかく暑い日が続きますね。
東洋医学では、この時期を「耗気傷陰」と言い
続く猛烈な暑さにより、エネルギーを消耗してしまい身体的にも精神的にも疲れやすく
消化機能も低下すれば、免疫力も下がります。また消化機能と緊密な関係にある睡眠の質も下がりがちです。
そうなると、イライラしたりやる気が落ちたり…
全て、負のスパイラル😱
暑さからくる夏特有の体調不良は「暑邪(しょじゃ)」という邪気が原因で
暑邪は「気」(エネルギー)や「津液(しんえき)」(潤い)を消耗しまうからです。
中国には「心静自然涼(しんせいしぜんりょう)」ということわざがあります。
「夏の暑さにイライラすると、よけいに暑くなるだけ。ゆったりとした気持ちでいれば、涼やかに過ごすことができる」という意味です。
「暑い!」と思うほどに暑く
「嫌い!」と思うほど憎たらしく感じるものです笑
夏はただでさえ熱が頭にこもりやすいので
頭(脳)は冷して、内臓や下半身は温かくすることが大切です。
なるべく暑さや諸々のことにストレスを溜めず、夏を元気に乗り切りましょう。
人薬(ひとぐすり)
不思議なもので年に1.2度「久しぶりの再会」が多い時期があります。
今月はまさに公私ともに、2〜3年ぶりという人とお会いできる機会が多く、びっくりします。
ついつい時間を忘れて話しが盛り上がって
しまいます^^;
人薬(ひとぐすり)という言葉があります。
文字通り、人との関係こそが心の最良の薬になり得る
という意味です。
「話せてほっとした」
「わかってもらえた、共感してもらえる」
と感じられると、人の気持ちは癒されるものです。
そして、人とのやり取りを通して自分を知ること
もある意味、人薬なのかもしれないと思います。
ふと
思い出して会いたいと思ったり
過去が懐かしくなったり…
それも何か意味があって、そうさせているのだと
思います。
思い立ったら吉日ですね★
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