♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
侮れない「内もも」=「内転筋」
腰痛が辛い方が絶対と言ってもいいほど硬い場所があります。
そして最近は在宅ワークも増えているからか
皆様、硬いです。
それは
内腿(うちもも)です。
普段の生活ではあまり意識を向けることが少ない内腿ですが、超重要筋肉です。
筋肉でいうと内転筋にあたり
骨盤の前の恥骨と背面の座骨から始まり、太腿の骨の内側へ伸びている内腿の筋肉です。
前後から骨盤を守り、内臓を支えている骨盤底筋のはたらきも助けるなど重要な役割があります。
🔹内転筋の働き
簡単に言うと
「股関節」を「内側に閉じる」(内転)動きをしています。
・骨盤を安定させる
・脚を上に持ち上げる
役割もあります。
座っている時間が長いと、内ももの筋肉には出番がありません。
そして体を楽に支えようと背中をイスの背に預けると、骨盤が後ろ側に倒れます。
すると、もも裏の筋肉にも出番がなくなり、収縮して硬くなるのです。
股関節を作る土台となる骨盤が後ろに傾くと、体の姿勢も崩れ、脊椎(背骨)の中でも腰の部分にある腰椎が姿勢をなんとか立て直そうとがんばり、一部分に過剰な負担がかかり、
このため、腰痛が起こりやすくなります。
🔹内転筋が硬いと
・足がむくみやすい
・O脚やX脚になりやすい
・腰や膝、肩などが痛みやすくなる
・姿勢が悪くなる
というデメリットがたくさんあります。
🌿内転筋ストレッチ
1.仰向けで横になる。
2.両膝を抱え腰や背中を緩めてリラックス。左右に揺らし股関節やお尻をほぐす。
3.両手開き、右膝を立て左脚は膝を伸ばして床に下ろす。
4.股関節を外に開くようにして右膝を外に倒しながら呼吸を繰り返し、そのままキープ。
5.脚を入れ替えて反対側も同様に
テレワークになり、
座っている時間が極端に長くなった方、
運動をしなくなってしまった方は
とくに内転筋が硬くなっている可能性大です。
奏ではこの内転筋もしっかり圧しています。
ご新規の方は「はじめて押された」と仰る方は多いですが、いろんな所に影響する内転筋を柔らかくすることは、とても大切なんです。
柔らかい内転筋を目指しましょう!
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冷え解消のキーは〇〇〇を動かす
昼間、陽が出てる時は暖かい日もありますが
朝晩は寒く、体の冷えが気になる季節になりました。
冷えを改善するには温める以前に
「血流を良くすること」が大切です。
血液は心臓から送り出され筋肉の収縮により体全身を巡りますが
寒くなり肩に力が入ったり、体をギュッと縮めたりしていると筋肉は硬くなり、うまく収縮が働かずに血流は滞り、体の冷へとなります。
冷え性の方は肩こりや首こりを感じることも多いはずです。
冷え改善のポイントは下半身も大切ですが
以外にも「肩甲骨」にもあります。
肩甲骨は本来、可動域が広く
様々な筋肉が関連して動いています。
肩甲骨には19種類もの筋肉が付着しており、その中には僧帽筋などの大きな筋肉も含まれています。
大きな筋肉を動かすと、エネルギーもたくさん消費されます。肩甲骨を動かすことでたくさんの筋肉が一度に動くため、効率的にエネルギーを消費でき
血流を良くすることができるのです。
そして肩甲骨周辺には褐色脂肪細胞という細胞が多く集まり
この細胞を活性させることで脂肪を燃焼する際に生まれる熱を作り出してくれるので、効率よく体を温めてくれます。
☘️セルフ肩甲骨はがし☘️
1.あお向けに寝て、両ひざを両手で抱える
※頭は上げないで床につけたままにしましょう
2.体全体でゆっくり右側に転がる
3.体全体でゆっくり左側に転がる
🔹肩甲骨が緩むとたくさんの良い効果が
冷えやむくみを解消
筋力が増えれば発熱量も増え、冷えが根本から改善されます。
肩こりや腰痛、背中の痛みなどが改善
筋肉の過緊張から起きるこり、痛みをゆっくりと開放。とりわけ肩こりには効果が報告されています。
呼吸が深くなる
肩甲骨はがしはゆっくりゆっくり、全身をリラックスさせて行います。深いじっくりとした呼吸が全身状態を改善。
姿勢が改善
1日1回全身を思い切り伸ばせば猫背の改善にも。
便秘が解消する
固定された姿勢で作業をするオフィス仕事中心の人は、ストレッチを取り入れると腸の動きも改善されます。
体のゆがみが取れ、やわらかくなる
自分の身体バランスと向かい合い、調整しながら行うストレッチですから、全身のくせが取れてのびやかに変身。
気持ちが安定する
自分の身体を向き合う時間を作り、ストレッチを続けることで、心身のバランスが調整されていきます。
奏では「肩甲骨はがし」のストレッチが施術の中に
組み合わせています★
肩こりに悩む方はもちろん、その他の不調に悩む方も、肩甲骨をはがすことで、症状が緩和されるかもしれません。
ぜひ肩甲骨を緩めてみてくださいね。
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ヨガの思想【手放す】
今日から11月。
私は最近、ポーズをとることではなく
ヨガの哲学に興味があります。
実は
「断捨離」という言葉は
ヨガ哲学の「断行・捨行・離行」
をもとに生まれた言葉なんだとか。
・自分にとって不必要なモノ、情報、悪い習慣などを断つ
・今ある不必要なモノや余計な心配事を捨てる
・モノやお金や地位・名声への執着を手放す
ヨガでは「バイラーギャ(離欲)」
と言われます。
ヨガの哲学的には心を痛める原因の1つとして
「強い想い」や「自分へのこだわり」があると言われています。
一見、良きことのような気もしますが
強くなりすぎると「執着」になります。
何かを得たり、行動したり、プラスすることより
「必要ないもの」を手放す、やめる
こと。
それは物質だったり、情報だったり、感情だったり
場合によっては人間関係だったり…
そして
不快なこと、本当はしたくないことをやめる
ということも大切なのかなと思います。
そういえば
片付け、断捨離で有名な
「こんまり」さんがアメリカで大人気なんだそうで
「Konmari」という単語が、片付けをするという意味の動詞的に使われ始めているほど。
その片付けメソッドは
「ときめくモノだけを残す」という考え方。
片づけを通して自分自身ととことん向き合い
これを持っているのが本当に自分の幸せなのか?
自分にとって幸せな状態とは何なのか?
「ときめくか?」を見極めていくなかで決断力が磨かれ、大切なものが明確になっていき
そして結果的に大好きなモノに囲まれて
ときめく人生を歩めるようになる
ということ。
「捨てる」「手放す」ことは
何にエネルギーを注いでいきたいか
を明確にすることであり
そして
手放すことで得られる「心」
があるのかもしれません。
ときめくものって何ですか?
素敵な11月を◟̆◞̆
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【冷え】と腰痛の関係
寒さにより肩こりや腰痛を感じる方が多くなってきています。
実は冷えることで筋肉は硬くなるだけでなく、関節などにも負担をかけます。
特にお風呂上りなどに、痛みが軽減したり、感じなくなる場合は
冷えて筋肉の硬さが出てしまっている可能性があります。
特に腰痛に関しては、
寒いと筋肉が縮こまるのですが、それだけなく
腰のある体幹部は、内臓もあり、皮下脂肪もつきやすいところのため、本来は温かいところなのです。
冷えやすいところといえば
足首や手首など、心臓から遠い関節付近です。
心臓から遠い関節付近は、筋肉も大きなものがついていない場所なので、熱を生み出すことができず、冷気により熱を奪われやすいため、冷えやすくなっています。
冷やされることにより、体温が下がり
流れてきた血液の温度も下げてしまうために、静脈の流れに合わせて冷えを他の部位へと広げていってしまい、結果腰痛を引き起こしていると考えられます。
特に在宅でデスクワークの方は腕はよく使いますが、足は歩くことが少なければ使っていないことになります。
筋肉は収縮する際に熱を生み出しますので、使っていなければ熱を生み出せず
その為、冷えによる腰痛が出てくることも。
冷えないよう保温することも大事ですが、
体が熱を生み出せるようにしていかないと、冷えの根本の解決にはならないのです。
冷えを解消することで腰痛が軽減していくことも珍しくないですし、腰痛を改善することで、冷えを感じにくくなることもあります。
冷えと腰痛、肩こりの関係性は高いので、
毎年冬に腰痛・冷えに悩むという方はしっかりと身体を温めましょう。
温める場所は骨盤
オススメは仙骨にカイロを貼ることです。
心臓からでた太い血管が骨盤内で2つに分かれ両方の足にいきます。
太い血管を温めることで
その先には温かい熱を持った血液が流れてくれるのです。
また骨盤は内臓を支えているので、温めることにより内臓にも多くの血液が流れます。
内臓に多くの血液が流れると、内臓の働きを助けてくれるため自律神経も落ち着かせることができます。
骨盤には仙腸関節もあり、腰痛にも効果が期待できます。
冷えには足の血流を良くすることも大切。
冷えが気になる方もご相談ください◟̆◞̆
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【未病】という考え方
片頭痛や便秘、肌のトラブルなど…
病院に行くほどでないけど、
「なんとなく不調」...
「未病」という言葉があります。
「健康」と「病気」の間で、そのちょっとした不調は未病のサインかもしれません。
逆に言うと未病に気づき、ケアすることで病気を予防することができます。
漢方では「未病先防(みびょうせんぼう)」といい、まさに「転ばぬ先の杖」です。
未病のサイン
・眠れない
・食欲がない
・手足が冷える
・めまいがする
・頭が痛い
・肩や首がひどく凝る
・便秘がち
・肌が荒れる
そして
未病をもたらす大きな原因が「五臓の弱り」と「気血水の乱れ」です。
その元は
1.内臓の弱り
2.骨の弱り
3.血管の弱り
4.神経の弱り
5.ホルモンの働きの弱り
6.免疫力の弱り
そして病気を防ぐ鍵となるのは
何と言っても「免疫力」です。
免疫力を高めるにはさまざまな方法がありら
食事や睡眠、運動、ストレスケアなど…日々の生活習慣の中にありますが
最近は
免疫力=腸
だと言われています。
食べた物を消化吸収する腸には、「全身の免疫を司る」重要な役割をしてくれてきます。
「腸内細菌」が、病気から守る「免疫力」をコントロールしているのです。
🔷腸内細菌と食物繊維🔷
食物繊維はお通じをよくするイメージですが実は日本人にとって、とても重要なものです。
日本人の腸内細菌は、古くからの食生活の遺伝子で食物繊維を食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールする物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高いそうです。
そして、免疫と何より深い関係があるのは
「体温」です。
免疫細胞は血液の中にいます。 体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれるのは36.5℃程度といわれて、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするため、体温を上げることの重要性がよくわかります。
未病の状態から病気にならない為には
免疫力を上げること、そのためには
⚫️腸内環境を整える
⚫️体温を上げる
ことがキーポイントです。
健康がどれだけ大切かは失いそうになってはじめて気づきます。
なのでサインに気づき
早い段階で体を労わり、整えること
健康→未病→病気という順番があること
“未病を無視しない”こと
これが本当に大切です。
いま感じている不調としっかり向き合い、丁寧にケアすることで、心身ともに健康でい続ける一歩になるはずです。
ちょっとした不調は早めにケアしてあげてくださいね。