♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【冷え】と腰痛の関係
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寒さにより肩こりや腰痛を感じる方が多くなってきています。
実は冷えることで筋肉は硬くなるだけでなく、関節などにも負担をかけます。
特にお風呂上りなどに、痛みが軽減したり、感じなくなる場合は
冷えて筋肉の硬さが出てしまっている可能性があります。
特に腰痛に関しては、
寒いと筋肉が縮こまるのですが、それだけなく
腰のある体幹部は、内臓もあり、皮下脂肪もつきやすいところのため、本来は温かいところなのです。
冷えやすいところといえば
足首や手首など、心臓から遠い関節付近です。
心臓から遠い関節付近は、筋肉も大きなものがついていない場所なので、熱を生み出すことができず、冷気により熱を奪われやすいため、冷えやすくなっています。
冷やされることにより、体温が下がり
流れてきた血液の温度も下げてしまうために、静脈の流れに合わせて冷えを他の部位へと広げていってしまい、結果腰痛を引き起こしていると考えられます。
特に在宅でデスクワークの方は腕はよく使いますが、足は歩くことが少なければ使っていないことになります。
筋肉は収縮する際に熱を生み出しますので、使っていなければ熱を生み出せず
その為、冷えによる腰痛が出てくることも。
冷えないよう保温することも大事ですが、
体が熱を生み出せるようにしていかないと、冷えの根本の解決にはならないのです。
冷えを解消することで腰痛が軽減していくことも珍しくないですし、腰痛を改善することで、冷えを感じにくくなることもあります。
冷えと腰痛、肩こりの関係性は高いので、
毎年冬に腰痛・冷えに悩むという方はしっかりと身体を温めましょう。
温める場所は骨盤
オススメは仙骨にカイロを貼ることです。
心臓からでた太い血管が骨盤内で2つに分かれ両方の足にいきます。
太い血管を温めることで
その先には温かい熱を持った血液が流れてくれるのです。
また骨盤は内臓を支えているので、温めることにより内臓にも多くの血液が流れます。
内臓に多くの血液が流れると、内臓の働きを助けてくれるため自律神経も落ち着かせることができます。
骨盤には仙腸関節もあり、腰痛にも効果が期待できます。
冷えには足の血流を良くすることも大切。
冷えが気になる方もご相談ください◟̆◞̆
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【未病】という考え方
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片頭痛や便秘、肌のトラブルなど…
病院に行くほどでないけど、
「なんとなく不調」...
「未病」という言葉があります。
「健康」と「病気」の間で、そのちょっとした不調は未病のサインかもしれません。
逆に言うと未病に気づき、ケアすることで病気を予防することができます。
漢方では「未病先防(みびょうせんぼう)」といい、まさに「転ばぬ先の杖」です。
未病のサイン
・眠れない
・食欲がない
・手足が冷える
・めまいがする
・頭が痛い
・肩や首がひどく凝る
・便秘がち
・肌が荒れる
そして
未病をもたらす大きな原因が「五臓の弱り」と「気血水の乱れ」です。
その元は
1.内臓の弱り
2.骨の弱り
3.血管の弱り
4.神経の弱り
5.ホルモンの働きの弱り
6.免疫力の弱り
そして病気を防ぐ鍵となるのは
何と言っても「免疫力」です。
免疫力を高めるにはさまざまな方法がありら
食事や睡眠、運動、ストレスケアなど…日々の生活習慣の中にありますが
最近は
免疫力=腸
だと言われています。
食べた物を消化吸収する腸には、「全身の免疫を司る」重要な役割をしてくれてきます。
「腸内細菌」が、病気から守る「免疫力」をコントロールしているのです。
🔷腸内細菌と食物繊維🔷
食物繊維はお通じをよくするイメージですが実は日本人にとって、とても重要なものです。
日本人の腸内細菌は、古くからの食生活の遺伝子で食物繊維を食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールする物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高いそうです。
そして、免疫と何より深い関係があるのは
「体温」です。
免疫細胞は血液の中にいます。 体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれるのは36.5℃程度といわれて、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするため、体温を上げることの重要性がよくわかります。
未病の状態から病気にならない為には
免疫力を上げること、そのためには
⚫️腸内環境を整える
⚫️体温を上げる
ことがキーポイントです。
健康がどれだけ大切かは失いそうになってはじめて気づきます。
なのでサインに気づき
早い段階で体を労わり、整えること
健康→未病→病気という順番があること
“未病を無視しない”こと
これが本当に大切です。
いま感じている不調としっかり向き合い、丁寧にケアすることで、心身ともに健康でい続ける一歩になるはずです。
ちょっとした不調は早めにケアしてあげてくださいね。
朝、体が「だるおも」なのは…【脾】の疲れ
![朝、体が「だるおも」なのは…【脾】の疲れ](http://cdn.goope.jp/68323/211029075116-617b29645d172.jpg)
季節の変わり目に体調をくずしたり、
どことなく体がだるかったり、
特に朝に体が重い…
それは「脾」が弱っているかもしれません。
脾は胃とペアになって消化吸収を司り
飲食物から栄養を取り出し、気や血、水に作り変えて運び出す働きがあります。
この時必要なものと不要なものを仕分け
必要なものはエネルギーに変え、不要なものは体外に排出する働きも担います。
内臓を正しい位置に収めて、脂肪が垂れないように引き上げる働きや
血が血脈から外へ漏れるのを防ぐよう統制する働きもあります。
脾は湿気や熱に弱いので、脾が弱い人は、梅雨の時期や季節の変わり目になると、だ るさや頭重感などの不調が出がちに…
消化吸収力の低下、むくみ、下痢、ニキビ、やる気の低下なども起きやすくなります。
胃と脾にエネルギーを集中する時間は午前中といわれます。
胃にエネルギーが集中する時間=午前7-9時
脾にエネルギーが集中する時間=午前9-11時
朝ごはんを食べないと消化器官である胃と脾にエネルギーが集中している時間に物が入っていないことから、胃と脾は空回りし、この状態が習慣化すると消化機能の低下を招きます。
また脾の働きの1つに、食べ物の中の水分を加熱し、水蒸気に変え、その水蒸気で体全体を潤すことがあります。
この脾の働きを妨げる行為が
冷たいものの飲食です。
体内で飲食物を加熱しようとしている時に、冷たいものが入ると熱が奪われ、水が水蒸気になりません。
すると液体状の水が体内に溜まり、それが体を冷やします。
体の加熱機能が低下すると、体中の隙間に液体上の水が溜まり、カラダが重く疲れやすくなります。
足の前の内側を通る脾経は、脛骨と筋肉の隙間を下から上に向かって流れ、下腹部を通ります。
なので消化器系の機能が弱い方などは、気の流れが滞りやすくもなります。
そのため、足の前の内側が詰まりやすくなり、水や血液が溜まり、むくみの原因となります。
また漢方では、
冷えやすい人は「脾」が弱っていると考えます。「脾」にダメージを与える行動を「久坐」と呼び、長時間座りっぱなしでいることを表します。
猫背になり内臓を圧迫することで、代謝や血流が低下して体が冷えるのです。
脾を整える生活習慣
□朝食を食べる
□冷たいもの、油っぽいもの、水分をとりすぎない
なるべく座りっぱなしにならないように心がけることも大切です。
在宅やデスクワークの方が増えている中
比例して座りっぱなしによる腰痛や肩こりが辛いとい方がとても増えています。
座りっばなしは内臓にも負担をかけるので
意識的に動かすことを心がけてみてくださいね。
【care】ケア
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冬に向けて身体も変化しています。
普段休まず動いていてくれる身体
ケアしていますか?
ケアcareという言葉には
世話や手入れ、メンテナンスなどをすることですが、
「配慮」「気配り」という意味でもあります。
身体と心のケア。
大切な3つの「R」
・レスト(Rest)
休息、休養、睡眠。
・レクリエーション(Recreation)
運動、旅行など趣味、気晴らし。
・リラックス(Relax)
ストレッチ、音楽などのリラクゼーション。
この3つがバランスよくできると
日々を快適に過ごすことに繋がります。
[レスト]はやっぱり大事です。脳も身体も休まることができるのは唯一寝ている時間だからです。
働いたら寝て、遊んだら寝て、
そして疲れている事を無視せず、
ちょっと風邪っぽいとか、だるいとか…身体からのサインに気づくことも重要です。
[レクリエーション]は気持ちがワクワクすることが大切なので
疲れているのに無理にどこかに出かけたり、はしゃぐ必要はなく、
映画を見たり、本を読むことでも良いのです。
[リラックス]はとにかく心が落ち着くことが大事。
好きな音楽を聞いたり、ゆっくりストレッチやヨガをしたり、マッサージやエステを受けたり。
自分が心地良いと感じる時間が脳に休息を与えてくれます。
忙しい毎日を過ごしたり、何かに追われていると、どれもおごそかになりがちですね。そうなると、疲れやストレスが蓄積し、集中力がなくなり、感情が乱れたり…と悪循環になりがちです。
そして、気配り、配慮って
人に対して使われることが多いですが
広い意味で「丁寧に扱う」そんな意味がある気がします。
持ち物も人との関係も、
自分の体も
丁寧に扱うこと...
大切なのかもしれません。
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【力を抜く】ことが最大のリラックス
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寒くて肩に力が入る…
そんな感覚はわかると思いますが、
季節関係なく「常に力が入っている」「力が抜けない」
そんな方が案外多いと感じています。
力が抜けないからといって、絶対的に困ることはありませんが
力が抜けないということは、必要最低限以上の「力を入れて」時間を過ごしていることになるので、実は多くのエネルギーを消費しています。
例えですが、終日小走りで過ごしているような感じで
人によっては、感じなくてもよい疲労感や、コリや不調に繋がってしまうことも…
力がを入れすぎていることは車のブレーキを踏みながらエンジンをふかしているような状態で
燃費が悪くなり疲れやすいのです。
なぜ力が抜けないのか?
多くはメンタル面からきていると言われます
- 気分の波が大きい(自律神経のバランスの乱れ)
- エネルギーが少なくなっている・余裕がない(自律神経のバランスの乱れ)
- 薬を服用している
それ以外にも意外なところに原因があったりします
- 交通事故などで日常生活ではありえない強い衝撃を受けたことがある
- 尻もちをついて尾骨をうつ
- 心理面で極度にストレスのかかる状態を経験したことがある(不安や怖さなど)
- 関節や靭帯がもともと柔らかい
外から強い衝撃が入ると背骨のなかを通る神経の緊張が高まり生理的な働きに制限がかかります。
→呼吸がしにくくなる
→神経を栄養する液体(脳脊髄液)の流れがスムーズでなくなる
→感じる(感覚神経)動かす(運動神経)のバランスが乱れる
→あごや背中が緊張する
そして意外な4は
間接や靭帯が柔らかすぎると
柔軟性はあるのに、肩こりや腰痛など多いのは
一定の力を出してキープするのが苦手で
力を出している意識はあるのに、力が伝わっていないことが多いためです。
すると余計に肩や腕をかためて力を出そうとするため、力が抜きにくくなるのです。
忙しく過ごしていたり、多くの情報に囲まれていると心も体も知らず知らずのうちに緊張し適度にその緊張をゆるめることは大切です。
でも、思ったように力を抜けない方が多いのです。
漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)は
意図的に体の各部分を緊張させてから脱力をすることで徐々に全身の緊張をやわらげ
自分の緊張状態とリラックス状態の違いを実感することができます。
①できるだけリラックスできる環境で行いましょう。部屋の明かりは薄暗くし、アロマやヒーリングミュージックなどをかけてもよいかもしれません。寝転んでも、イスに腰掛けても結構です。楽な姿勢をとりましょう。
②準備が完了しましたら、まずは腹式呼吸で呼吸を整えましょう。お腹の下あたりに手をあて、時間をかけて息をゆっくり吐き切り、その後お腹を膨らますように鼻から自然に息を吸いこみます。
③腹式呼吸を数回行ってひと通り落ち着きましたら、まずは手からはじめていきます。片手ずつ行っていきましょう。親指を中にいれて包むようにしてこぶしを握りこみます。この時も呼吸を大事にしてください。息を吸いながら力を込め、吐くときに力を抜くようにしましょう。
④力を抜くときに、筋肉が緩んで緊張がほどけていく感覚を十分にゆっくりと感じてください。これを2~3回繰り返します。
⑤手が終わったら、腕(力コブを作る)、肩(肩をすぼめる)、背中(肩甲骨をよせる)、首(左右にひねる)、顔(全体をすぼめる)、お腹(手を当てて押し返す)、太もも(足を延ばす)、足(そらす)とすすめていきます。
⑥最後に全身をチェックして、緊張が残っていないかを確認します。
簡単そうで難しい「力を抜く」こと…
限られた身体のエネルギーを敢えて無駄使いすることがなくなります。
また精神的に安心できる環境もリラックス
のコツと言えるかもしれません。
筋肉が固まっていることも力が入る原因になります。まずは筋肉を緩めてあげましょう◟̆◞̆
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