♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
秋は【燥邪】の季節
日が暮れるのが早くなり、秋らしくなってきました。
東洋医学では
秋の残暑の残る前半の時期を「温燥」、
冬に近づく秋の後半の時期を「涼燥」と言います。
「温燥」は、夏の暑熱がまだ残っている状態に、秋の乾燥が加わるという特徴があり、
「涼燥」は、秋の乾燥の上に冬の寒気が加わるという特徴があります。
10月の中頃までは「温燥」です。
秋の天候による邪気は「燥邪」と呼ばれ
空気が乾燥すると体内の潤いが失われ、肺や鼻、喉、皮膚、大腸の乾燥による咳、喘息、胸痛や鼻づまり、咽頭痛、皮膚の荒れ、便秘などの症状が起きやすくなると考えます。
「温燥」の時期は
体の中の余分な熱を取り、胃腸のケアをし
肺を潤すこと
がポイントになります。
食べ物でいうと
水分を補い肺を潤す【清肺】: あわ、れんこん、ごぼう、春菊、セリ、セロリ、だいこん、たけのこ、白菜、冬瓜、海苔、きゅうり、トマト、牛乳、豆乳、豆腐、貝類、卵、銀杏、梨、びわ、キウイ、いちじく、白きくらげ、松の実、はと麦など
秋の味覚、旬のものにはそういった意味もあるのですね。
雨の日や湿度が高い時は調子が悪くなると感じる人は、お腹の調子を調えて水の巡りを良くすることが大切です。
水の巡りを良くするには
オイルマッサージなどのリンパマッサージもオススメです。
秋の不調、ご相談ください◟̆◞̆
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イライラ、モヤモヤ…は「気」の不足と滞り
毎日の生活の中でいつもハツラツと
元気でいられたら良いですか
イライラしたり、落ち込んだり、感情が乱れることはあると思います。
感情が乱れる時というのは
体の中で「気」(エネルギー)が
「滞っている」か「不足している」状態になっています。
私たちの体には“気”というエネルギーが巡っていて、これが臓器を動かし、感情にも影響を与えています。
気が滞っている状態は“気滞”
気の量が不足することを“気虚”
といい、どちらにせよ外からの刺激に弱くなり、心身に不調が現れると考えられています
では、どうしたら気をちゃんと巡らせ、不足しないようにできるのかというと…
気は、生まれつき両親から受け継ぐものもありますが、基本的には呼吸と食べ物からつくられます。
栄養の偏りやエネルギー源が足りないと、気が不足します。
つまり食事が大事ということになります。
そして
クヨクヨ悩みがちな時は脾、イライラするのは肝の力が低下している時です。
脾は筋肉、肝は腱、胃腸は四肢(両手両足)とつながっています。
つまり、手足や体を動かすことは、内臓を刺激して、活性化するため
内臓が整うと、心も安定しストレスに強くなります。
まず体を動かしてみることは
気を巡らせることにつながります。
そして、やはり「呼吸」。
仕事の合間なども意識的に休憩を入れるように心がけ、深呼吸・腹式呼吸をしてみてください。
呼吸自体が浅くなっている方は
呼吸に関係する筋肉を緩めることも大切です。
ご相談ください◡̈
上虚下実
スマホやパソコンを使うことが増え
体よりも目や頭を使うことが多い現代…
よく使うところに気(エネルギー)は集中するので、気が上がりやすい状態になります。
すると肩に力が入って、足腰は弱くなり、
物理的にも地に足がつかず、心も不安定になります。
本来は上半身はリラックスして、余分な力が抜けている「上虚下実」が自然体な状態です。
武道や気功などで使われる言葉ですが
人の体は、上半身の力みが抜けてくると骨盤の中に力が集まり、重心が中心に寄って足腰がしっかりする構造をしています。
そうすると動く時に軸がブレにくくなり、余分なエネルギーを使わないために疲れにくくなります。
さらに姿勢が良くなり、視野が広がり
胸郭が緩んで呼吸もしやすくなります。
この状態の時に、集中力が上がり、本来の力を発揮できるわけです。
下半身はどっしり、上半身は軽やかに。
わかっちゃいるけど、なかなか難しいのです。
すぐに意識できることとしては
肩の力を抜き、地に足を付けること
その為にはまず、下半身の血流を良くしたり、
足の筋肉を使うことも大切なのです。
そして頭ばかり使いすぎているときは
体と頭のバランスを整えるために
体を使うこと
できるだけ、歩く、運動する。
「上虚下実」を目指して
まずは肩こり、足の疲れ、解消しましょう!
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連休明け…やる気を出す方法
暦通りのお仕事をされている方は
2度の連休だったり、シルバーウィークで長い連休だった方も多いかと思います。
台風だったこともあり
連休明け、やる気が出ない…
そんな時にやる気をアップし、集中力を増すオススメな方法は
「太陽」を見ることだそうです。
太陽に浴びるだけでも良いですが
『サンゲージング(Sun Gazing)』という方法があり
これは太陽を直接凝視する事をいい、朝の太陽を5分~10分ほど見るだけで脳神経が活性化され、朝から頭がシャッキリ働くというものです。
その他にも
1:1日のリズムが整う
2:心が安定する
3:やる気、集中力アップ
やり方は
裸眼の状態で太陽の光が弱まる、朝日・日没の時間帯に太陽を凝視する、それだけです。
目に病気があったり、目が弱い方や、太陽の光を見て不快感がある方はあまりおすすめしませんので
浴びるだけにしましょう。
サンゲージングをすることでセロトニン分泌が高まり、脳を活性化させ
脳内3大ホルモンのセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンが出たり、
脳・体・心・感情がいつもと違う感覚になり、脳の使用領域、脳の力、パフォーマンスが最大限高まり幸福感を感じる事ができるそうです。
サンゲージングで良い意味で食欲が減るなんて説も…
太陽の光は、全てのエネルギー源といっても過言ではありません。
秋、冬に向かうにつれて日照時間が減り
物悲しくなったりやる気が出にくくなりますが
これから1ヶ月くらいは朝が気持ち良い時期、
朝日を浴びてやる気アップ⤴️
そんな習慣も良いかもしれません。
…というわけで昨日の台風一過、明治神宮からの
素敵な1週間になりますように。
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台風と体調不良
台風続きの連休で
なんだか調子が悪かったり、痛み、しびれ、だるさが増してしまう等体の不調を感じる方も多いかもしれません。
台風による体調不良は
何が原因かというと「気圧の変化」によるものです。
台風が来る前は気圧が高くなり、
通過中は気圧が低くなり、
そして台風が過ぎるとまた気圧が高くなります。
台風はこのように気圧の変化が非常に大きく
この気圧の大きな変化によって
血管が収縮したり膨張したりするため
神経を圧迫してしまいます。
すると、血管近くにある三叉神経に刺激が加わり、頭痛を引き起こすと言われています。
もう一つ、低気圧になると空気中の酸素濃度も低下してしまいます。
酸素濃度が低下すると、
脳に必要な量の酸素が送られにくくなる
↓
頭痛が起きる
↓
脳が正常に働かなくなる
↓
吐き気がおこる
など、負の連鎖へと繋がります。
さらに酸素量の低下により、交感神経の働きが制限され、副交感神経が過剰に働くようになり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
眠くて仕方ない…のは副交感神経が過剰に働くためです。
低気圧による体調不良は、もともとストレスに過敏な体質の方に多い傾向にあると言われています。
解決策としては
①適度な運動
②食生活の改善
③睡眠を十分にとる
など基本的な生活習慣を見直すことだそうです。
またストレッチやヨガなど軽く
体を動かして体内の血液循環を良くすることで
気象の変化によって乱れた自律神経を整えることができます。
台風の後の、連休明けの月末。
明日から頑張るためにもまずは血流を整えましょう。
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