♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
寝苦しい夏の夜…「脳温」と睡眠

暑くて汗をかいて目が覚め、
クーラーをつけたら翌朝ダルくなり…
そんな寝つきが悪い、熟睡できない、そして昼間は頭がさえない、という人が多いのではないでしょうか。
睡眠はとても大事とはいえ、
ただ長い時間眠ればいいというのではなく、質の良い睡眠をとることが重要です。
その"睡眠の質" に深く関係するのが『脳温』
あまり聞き慣れない『脳温』とは、文字通り、脳の温度のこと。
体温を気にすることはあっても脳の温度まで意識することなんてないと思いますが、この脳温によって、疲れが取れる質の良い睡眠ができるかもしれないのです。
睡眠のパターン
まず睡眠には深い眠りのレム睡眠と浅い眠りのノンレム睡眠の2種類があります。
実は2つは常にセットで、約70分のノンレム睡眠の後に約20分のレム睡眠、それを1セット(約90分)として、平均睡眠時間を8時間とするなら、通常一晩に4、5回はそれを繰り返していることになります。
健康な人は入眠からわずかな時間でノンレム睡眠に入り、そのあと約90分単位でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返し、そのサイクルを繰り返すごとに徐々に眠りが浅くなっていって、朝方レム睡眠から目覚める、というパターンです。
レム睡眠もノンレム睡眠もどちらも脳を休ませますが、
眠りの浅いレム睡眠は身体は眠っているけれどもまだ脳は活動している、という状態で、脳は"精神疲労の回復"や"記憶の整理"などをしていて、このとき夢を見るため完全に脳が休まっているわけではありません。
逆にら深い眠りのノンレム睡眠は、大脳全体を深く休ませるための時間で、
この時ほとんど夢を見ることはありません。
深いノンレム睡眠のときに成長ホルモンが分泌され、成長ホルモンは傷んだ皮膚を再生させたり、脂肪を燃焼させたり、免疫力をアップしたり骨や筋肉を作るなど、主に身体のメンテナンスをしてくれる大事なホルモン。
このノンレム睡眠のときになって、ようやく起きている間にヒートアップしていた脳の温度が下がっていきます。
脳温と睡眠の関係
起きている時は常に何かを見る、聞く、話す、触る、嗅ぐ、味わうなどフル回転で五感を働かせています。
頭の中で思考をめぐらせている時も、歩いたりスポーツしたりしている時も、ぼんやりしているときでさえ大脳は休むことなく働いています。
働いているときの脳内は血流も盛んになり、熱を産生します。
思考で頭がいっぱいなとき、頭が熱くなったよう感じることがあるのは、実際に脳が熱くなっています。
コンピューターの中に熱を冷ますためのファンが付いているように、 ずっと働きっぱなしで熱くなった脳をどこかで冷まさないと脳がヒートアップしてしまうのです。
その大脳を冷ます役割をしているのが睡眠で、眠ることで初めて脳は休まります。
一日の中で体温も常に一定ではありません。
体温は夕方に最も高くなり、下がり始めるころに眠りにつくようになっています。
明け方最も低くなり、その後目覚めに備えて体温はふたたび徐々に上昇します。
眠くなると手足が温かくなってくるのは、手足の血管を拡張して血流を良くし、深部体温である脳の温度を下げて眠らせる機能が働いているためです。
寝る直前までpcやスマホをいじってきふと脳の温度が上がったままになり、身体は疲れているのになかなか寝つけない、ということになります。
そんなときは脳の温度を下げて脳の活動を低下させると眠りやすくなります。
現代人の脳は疲れている😵
ものを見る時は脳と目を使って見ています。
実はものを見るには多大なエネルギーが必要で、これだけ目を使う現代、皆が慢性的な眼精疲労を抱え、大量の情報を処理し続けて脳も疲労しています。
その疲労とストレスこそが脳のオーバーヒートです。
脳が疲れ機能が低下すると
自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが悪くなったります。
結果、よく眠れない、寝すぎて困る、食欲がない、気力がでない、身体がだるい、思考がまとまらない、などという症状が出てきます。
良質な睡眠をとるためのポイント
1.日中、体を動かすことで脳の温度を上昇させる
→軽いウォーキングなどで十分です。
2.就寝1~2時間前に体温を上げる
→お風呂にゆっくりつかり、ストレッチなどが効果的
3.頭を冷やして脳の温度を下げる
→寝る直前まで仕事をしたり、熱帯夜の季節はなかなか脳の温度が下がらなかったリします。すると次々に思考が浮かんで頭がぐるぐるしてしまってなかなか寝つけず睡眠不足の原因に。
そんなときは、頭を冷やして脳の温度を下げるとスムーズに眠りやすくなります。
アイスノンなどで耳から上の頭を冷やします。(首や肩が冷えないように注意)
脳の温度を調節して快眠に導くポイントは、
深部体温は一時的に上げると勢いがついてより深く下がり、深い睡眠に入りやすくなる、ということ。
つまり
起きている時間の体温との落差が大きければ大きいほど深い眠りを得られやすくなるので、少なくとも就寝前数時間はそれを意識して体温の上がる過ごし方をすると良いことになります。
健康な体、疲労回復には、何よりも大切な睡眠。
浅い睡眠や質の悪い睡眠は
チリツモで身体だけでなくメンタルに影響を及ぼします。
寝苦しくて、疲れがたまっている方は
脳温を意識してみてくださいね◟̆◞̆
頭に熱を持っている人はヘッドマッサージもおススメです♡
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疲れが取れない時に…クエン酸効果

毎日暑い日が続き、この時期は、疲れが取れず、グダーっとしてしまいますよね。
疲れに効くとよく言われているのが
「クエン酸」
レモンとかお酢のイメージがありますが
クエン酸にはどんな効果があるのでしょうか?
クエン酸が疲労回復に効果的なほか
実は嬉しい効果がたくさんあります。
<クエン酸の効果>
1.疲労回復
2.脳・神経疲労の予防
3.肩こりや筋肉疲労の改善と予防
4.ガン・高血圧・心筋梗塞・脳梗塞予防
5.血液サラサラ
6.唾液・胃液の分泌促進
7.骨粗しょう症・痛風予防
8.アンチエイジング効果
9.抗菌・抗腐作用
10.免疫力・自然治癒力アップ
クエン酸の働き
人間の細胞内にある「ミトコンドリア」の中では、体を動かすためのエネルギーを生成する『クエン酸回路』という化学反応が日々行われています。
クエン酸は、この『クエン酸回路』の中心的役割を担う成分です。
・肝機能にも関係
寝不足であったり、不規則な食生活、ストレスなどを受けているとクエン酸回路が正常に働かなくなり、結果的に肝臓の働きにも悪影響を及ぼしてしまうのです。
クエン酸を食品などから効果的に摂取することにより、クエン酸回路の働きが正常化されていき、結果的に肝機能の向上も期待できます。
・筋肉中の乳酸の代謝を進め、乳酸濃度を下げる
クエン酸サイクルがきちんと機能することで、肩こりや筋肉疲労の元となる疲労物質「乳酸」が分解されるため疲労回復にも効果があります。
しかも
クエン酸は疲労は、身体的な疲労だけでなく、精神的な疲労感の軽減にも効果があるとか!
体の中のクエン酸効果は、約2時間でピーク
となり、約4時間で熱、炭酸ガス(呼気)と
水分(汗と尿)となり、なくなります。
一度に沢山摂取するよりも2~3時間毎に
摂取する事でクエン酸回路が循環します。
レモンやお酢、グレープフルーツなど酸っぱいものに含まれ、粉末のものなども販売されています。
昔スポーツの後、レモンの砂糖漬けなどを食べた経験があると思います。
疲れて、やる気が出ない…
そんな時はクエン酸を意識して酸っぱいものをとってみてくださいね。
マッサージとの相乗効果で疲労回復効果も倍増するかもしれません☺️
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身体が変わるには…

お客様の身体の変化。
残念ながら、マッサージを受けて変わったのではないのですが…笑
かれこれ4年くらい担当させて頂いているお客様ですが、
もともと硬く、いわゆる"ガチガチ"状態でしたが、
先日久しぶりにご来店頂いて、圧してビックリ!
あんなに硬かった身体が変わっていました。
実は3カ月ほど毎晩ランニングをしているそうで、
明らかに肩こりや腰痛も軽減され、身体が楽になったとのこと。
運動で、こんなにも身体が変わるものなのだと驚いたと同時に、
短期間で「身体は変えられる」ことを
目に見えるように、教えて頂きました。
身体が変わると、気持ちも変わり、
お仕事の効率が上がったり、色んなことに対してやる気がアップしたりします。
それにはやっぱり、身体の「内側から」と「外側から」のケアが大切です。
ランニングをする人は
よく「ランナーズハイ」を体験するといいます。
研究から「ランナーズ・ハイ」の状態の時、脳内にはリラックス効果のある脳波「α波」とモルヒネと同じような働きがありストレスを取り除く「βエンドルフィン」という快感ホルモンが溢れていることがわかっています。
運動をして身体に負荷のかかった状態の時に、脳内にα波とβエンドルフィンが増加します。
α波とβエンドルフィンは気分を良くするだけでなく、大脳の働きを高め、若返りの効果も有るとか…
ただ…
いくら運動が良いとわかっていても
毎日走ることを習慣にできるには、よっぽどの意思の強さが必要ですよね笑
筋肉の硬さは別として…
実は鍼や指圧などで感じる「痛いけど気持ち良~い」という刺激は治療効果が最も高いといわれています。
このような刺激を受けた時、人の体の中でエンドルフィンが分泌されます。
このエンドルフィンには、末期ガンの患者さんなどに注射される「モルヒネ」という鎮痛剤のなんと6倍以上もの鎮痛効果があると言われています。
さらに、このエンドルフィンには、免疫力を上げる働きもあり、たくさん分泌されれば風邪などもすぐに治してしまうといわれています。
別名ハピネスホルモンとも言われています。
話を戻すと
身体を変えるには
人によって、自分に合っている方法が
違います。
お客様のランニング効果が高かったのは
運動したことの効果はもちろんですが
もしかしたら
ランニングしている時の「気持ち」もあるんじゃないかなぁと思いました。
人は頑張った時の達成感を感じるとき、
多幸感を感じるといいます。
そして何より「楽しい!」という気持ちはどんなことより、エネルギーになります。
「楽しむ」心
私もこれを本当に大切にしたいなって思います。
仕事の時も、趣味も、人に会うときも
なるべく、その一瞬、一瞬できるだけ「楽しむ」心。
忙しい中で、毎晩ランニングしているお客様には本当に尊敬します。
いつも背中を押して頂くことが多く、
色々なヒントを下さったり、勇気を頂いています。
身体が変わること、心が変わること、
私自身も変化を楽しもうと思います。
人の手を借りて、エンドロフィンを出したい方は、お待ちしています♡笑
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流れ

夏らしい日が続いていますね。
私は夏が好きなので、8月になって何となくウキウキしています。
私は時々ふと、「流れが変わる」と思う時があります。
言葉で表現するのは難しいのだけど...
人生には流れといものがあって
ものごとがゆっくり流れる時も、ちょっと止まってしまう時も、
凄いスピードで流れる時もあります。
変化がある時は
"今までやってきたことに違和感を感じる"ことがあったり、なぜか不安になったり…とモヤモヤしたり。
何となく私も、実は7月はそんな感じで、自分の進むべき道がわからなくなってしまうことがありました。
だけど流れって、気持ち次第である程度変えれるのかなって思います。
本当は自分がどうありたいのか?
私は人から言われる事に影響されやすいのですが笑
どう言われようと、思われようと
やっぱり
大好きなマッサージを楽しんでやりたいと思ったのです。
それを気づかせてくださったのは
尊敬するお客様でした。
こうなる、こうなりたいと
「決めること」
まずは行き先を決めなくては、辿りつかない。
人と会って
一緒にいるだけで
何気ない話をしているだけで
ひらめきやヒントが降りてきたり、
起動修正されたりすることがあります。
まっすぐな道じゃなくて
時に遠回りしたり、立ち止まったりすることもあるけれど
毎日、色々な感情を味わいながら
仕事をできることって
本当にありがたいなって思います。
身体も流れが悪くなったらたまに整えて、流れを良くすることが必要です。
それにより、色々循環し出すこともあります。
それは、運動したり、食事を変えたり、時には人のチカラを借りたり…
暑い日が続きますが、
水分補給をしっかりしてくださいね◟̆◞̆
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実は冷えている?!夏の冷え性

いよいよ今日から8月です!
真夏日が続いた今週…
どっと疲れが出ている方も多いようです。
こんなに暑いけど、実は夏の身体は
意外と「冷え性」になりやすくなります。
夏は冷房や冷たい飲みものなどで、体の外からも内からも体温を奪われ、冷えの邪気(病的エネルギー)が体にどんどん蓄積します。
体にたまった邪気は免疫力や自然治癒力を低下させ、不調を呼んでしまいます。
"命にかかわる病気も最初は冷えから始まる"とさえ言われ
東洋医学では"治未病"といい、
病気はなる前に治すのが一番と考えます。冷えを放っておかず、ケアすることで一年を通して元気な身体でいられるかもしれません。
夏の冷え性
実はこんな症状も冷えが原因?!
・雨の日は体がだるく、不調が起きやすい
→低気圧に弱く、曇りや雨の日に体がだる くなるのは、体液が余って体を冷やしている"水毒"に陥っている状態です。
・食事のあと、だるくなる
→"脾胃:ひ い (消化吸収機能)"が弱っている証拠で、夏に体を冷やすような生活をしていると、夏バテしやすく、冬は人一倍冷える体に。
・頰に赤みがあり、ほてりやのぼせを感じる
→頰の赤みは"冷えのぼせ"の典型。陰極まって陽になり、冷えが進んだ状態。血液の巡りが滞っている"瘀血(おけつ)"の人に多く、上半身はのぼせて下 半身は冷えているので、足が冷えています。
・花粉症などアレルギー
→アレルギーは水毒がベースになって起こる病気。余った水が体を冷やし、肺や胃腸、腎臓などを弱らせます。 そこに夜更かしやイライラから生じる熱が加わると、冷え(陰)と体の熱(陽)が混在する"湿熱"の状態になり、アレルギーの引き金に。
・思い悩み、イライラ・クヨクヨしがち
イライラ・クヨクヨは生命力である"腎"が弱くなると出やすく、冷えにやられます。
夏の冷え性を改善対策
「 食べ物・飲み物の温度に気を配る」
暑いときは、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、冷えが気になるのなら、常温、もしくは、体温以上のものを飲み、日頃から心がけて、温かいものを食べる、飲み物は常温のものをとるようにしましょう。
「ぬるめのお湯で、カラダを芯から温める」
冷え性だからと熱いお風呂に入ったり、サウナで大量の汗をかいたりするのは、実は、かえって逆効果です。冷えている時に最適な入浴法は、39度~40度のぬるめのお湯に15分~20分ゆっくり入ることです。額がうっすらと汗ばんできたら、カラダの芯が温まってきたサインなので、それを目安に入浴しましょう。
「首」を冷やさない
首がつくところは大切です。首、足首、手首を冷やさないように、冷房の下ではストールなどをつかったり、レッグウォーマーなどの使用が◎
そして何よりも大切なのは
身体の血流を良くして、老廃物をデトックスすること!
冷えていると筋肉も硬くなりやすく、リンパの流れも滞ります。
マッサージやストレッチなどで
常に血、水、気の流れを整えることを
心がけましよう。
また汗とともに水分もですが、塩分も失われ、ミネラル不足になります。
適度な塩分も補給してくださいね。
夏の冷え性を侮らず、改善することで
夏バテだけでなく、秋、冬の身体も変わってくるかもしれません。
素敵な8月になりますように◟̆◞̆
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