♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
恐るべし「スマホ巻き肩」の恐怖😱

パソコンやデスクワークで猫背になることを「巻き肩」と呼んだりしますが、
さらに生活に欠かせなくなったスマートフォンの使いすぎによる「スマホ巻き肩」という言葉まで...
デスクワークの猫背よりももっと肩が丸くなった状態です。
このスマホ巻き肩は体にさまざまな悪影響を与えています。
多くは
・肩コリや首のコリ
・頭痛
・自律神経の乱れなどの不調
ですが
スマホ使用時に息苦しさを感じ、呼吸が浅くなることがわかっています。
呼吸は、肺を取り囲む横隔膜(呼吸筋のや肋間筋といった呼吸筋が肺を収縮・拡張することで行われいますが
スマホ巻き肩になると、胸部が圧迫されて呼吸筋の動きが阻害されます。
毎日何時間もスマホを使用し、スマホ巻き肩が常態化してしまうと、呼吸筋はどんどん衰えて呼吸機能も下がってしまうことに…
このことにより
肺活量は低下していきます。
すると、体内に必要な酸素を取り込めなくなり、さまざまな不調が起こる可能性が高まります。
そして
実はスマホ巻き肩による肩コリや首コリも、原因の根本は酸素量の低下であることも多いのです。
酸素が足りないと、脳や心臓などの重要な臓器へ優先的に酸素が運ばれるため、肩や首の筋肉の血流が滞り、血液中から老廃物が排出されず、コリがなかなか解消されなくなります。
そのほかにスマホ肩からなるのが「慢性的な疲労感」
炭水化物などの栄養素をエネルギーに変換するために必要な酸素が足りないので、エネルギー生成がうまくできずに、疲れやすくなると考えられます。
さらに
脂肪を燃焼するには酸素が必要なので、酸素不足だと脂肪燃焼が阻害されてやせづらい体質になったり、
横隔膜の動きが鈍くなって腸への刺激が減り、便秘になりやすくなったりすることも…
人は1分間で約15回、1日で約2万回呼吸をしているといわれています。
人生を80年と仮定すると、一生の内で約6億回も呼吸をしていることになります。
浅い呼吸が日常化すれば、体はつねに酸素不足の状態になり、さまざまな不調が表れてくるのは当然です。
呼吸の大切さはこちらの記事で💁♂️ http://izumi-kanade.com/info/2478225
スマホ巻き肩の2つの改善方法
1 スマホ巻き肩の姿勢改善
ストレッチで関節の位置や筋肉を伸ばしなるべく良い姿勢を維持
2 スマホの使い方の改善
スマホを使う時は顔の高さで
就寝前はスマホを見ない
セルフストレッチ
•肩をぎゅーっとすぼめて、ストンを下ろす
•肩甲骨を後ろ側に引きよせてキープ
•長いタオルなどの端と端をつかみ、上に上げたり、後ろに引いたりする。胸を開くように。
このように、ただの猫背よりも実は怖いスマホ巻き肩。
一度内側に入ってしまった肩はそのまま固まってしまっているので、なかなか開きにくくなっています。
固まってしまった肩周りは
周辺の筋肉をほぐしたり、肩甲骨をはがすストレッチなどでまず元の形に戻すことが先決。
スマホ巻き肩が気になっている方は
奏の「肩甲骨はがし」リクエストしてみてくださいね😊
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太腿の前の筋肉、硬くなっていませんか?

実は重要な筋肉である太腿。
たくさん歩いたり、スポーツの翌日など「太腿の前側」が張ったり、痛くなったりすることがありますが、
実は日常生活でも硬くなってしまうことはあります。
この太腿の前側の筋肉の硬さが腰痛や膝の痛みに繋がるのです。
前ももの筋肉は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と言い、
全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉で、あらゆるスポーツ、特に走ったり跳躍したりする時に多く使われます。
名前通り、実は4つの筋肉からなりたっています。
「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」
足を動かす時に働く大腿四頭筋は、日頃から酷使されやすい場所ですが、中でも「大腿直筋」という筋肉が、特に酷使されています。
太腿が硬いと腰痛の原因になる
大腿直筋は骨盤からスタートしている筋肉です。
この筋が硬くなって縮んでしまうと骨盤が前方に引っぱられることになります。
すると骨盤の前傾が起こりやすくなり、
骨盤の前傾が起こると、上半身が前方に倒れるような状態になってしまうため、無意識のうち腰を反らす姿勢を取って上半身だけ後方に引き戻そうとします(反り腰)。
この時に腰を反らそうと頑張っているのが「脊柱起立筋」と言われる、姿勢を維持するための筋肉で、この筋肉に過度な緊張を継続させると腰背部が張り、腰痛へと発展します。
逆に言うと、硬くなる原因は
デスクワークなどで骨盤が前に傾きやすくなること、
ヒールや歩き方などで無意識に前側に力が入ることにあります。
前側に力がかかり、筋肉が縮んだ状態で過ごすことで、太腿の前側が張り出すような形になります。
この状態になると
・腰痛
・膝に負担がかかる
・階段の上り下りが辛い
・正座が辛い
に繋がってしまうのです。
太腿の前側の筋肉をほぐすには
ストレッチが効果的です。
簡単なのは正座をして後ろに倒れるストレッチ。
ただ、硬まっていると痛いので、片方づつゆっくり行ってくださいね。
もう一つは
うつ伏せに寝て、膝を曲げ足首を持つ方法と
立ったまま後ろに足を曲げて足首を持つ方法です。
そして基礎代謝をアップすることにも繋がりダイエット効果も!
これ大腿四頭筋が一番大きな筋肉であるため血液循環に作用してきます。
そもそも筋肉は熱を産生し、血液循環を促すための重要な役割があるので
冷え性やむくみにも効果的なのです。
奏では、太腿の筋肉を指圧することもできますが、大きい筋肉だけに面の狭い指で押すとくすぐったいと感じやすい場所でもあります。なので面を広く施術したりストレッチで伸ばしています。
大腿四頭筋は殆どの人が硬い筋肉だと、言われていますが、
日々定期的にストレッチを行うことで筋肉は必ず柔らかくなります。そしてそれが不調の出にくい身体へと繋がります。
腰が痛い、むくみや冷えが気になる方は
太腿の前側の筋肉を意識してみてくださいね☺️
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喜び

3連休が明けて今日から新しい1週間。
何だかスッキリしない日が続きますが、
私は最近また読書にハマっていて、雨の日に静かに本を読むのが好きな時間です。
たまに、物凄く心に刺さる本に出会ってしまうことがあるのですが、
またそんな本に出会ってしまいました。
それは臨死体験から生き返った方が書いた本ですが
その方の気づきは
「内側(心)が外側(現実)に影響を与えている」ということ。
内容は端折りますが
「恐怖から生きていた」ことが現実を作り、「喜び」を感じた瞬間に現実が変わり、
あり得ないようなことが起きました。
つまり外側の世界(現実)私たちが自分自身についてどう感じているかを反映しています。
その感じ方、見方を変えれば、自分の世界を変えられます。
楽しいと思えば楽しいし、
つまらないと思えばつまらなくなる
できるだけ「楽しいこと」を増やすには
出来事を「楽しいこと」してしまえば良い。
好きなことだけしたいなら、やっている事を好きになれば良い。
と思うのです。
マッサージを始めたころは、なかなか上達しなくて、指も痛かったり、
正直「楽しいこと」だけではありませんでした。
たくさん失敗を繰り返しながら
「気持ちよかった」って言葉が本当に喜びで、それの積み重ねが楽しみに変わりました。
そして身体や表情の変化を感じることが好きだし、単純にマッサージしている時間が好きです。
それは何年たっても変わらず、
喜びや幸せは、自分の心に従い、ワクワクすることをしている時に、見つけられます。
だから施術も、趣味も、こうしてブログを書くことも「楽しい」と思って続けていたら、好きになっていました。
「答えは自分の中にある」ことを本の中では書かれています。
『大切なのは、今ここで、あなたが自分のことをどう感じているかです。なぜなら、それがここでのあなたの人生を決定するからです』
とありました。
雨の日も、晴れの日も
フォーカスするものを変えれば、
楽しみに変わり、
好きなこと、好きな人、好きな時間は喜びを感じさせてくれます。
いつも本当にありがとうございます。
素敵な1週間になりますように☺️
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沈黙の臓器「肝臓」

「凄いつらい訳ではないけど、何となくだるい」
「足腰が弱くなった」
「朝起きるのがつらい」
倦怠感や頭が重い、早起きが苦手な人は
「肝臓の疲労」が関係しているかもしれません。
肝臓が疲れる原因は
・アルコール
・食べすぎなど
・ストレス
その他にも
肝臓が疲れると、慢性疲労、便秘、下痢、食欲不振、不眠、耳鳴り、めまい、疲れ目、首・肩のコリ、腰痛、ひざ痛、股関節痛など、さまざまな不調が起こります。
病気が進行しないと症状が表れにくいことから、「沈黙の臓器」とも呼ばれる肝臓
肝臓の位置は身体の右側、横隔膜の下辺り。重さは1~1.2kg程度で、おなかの中にある臓器では最も大きいものです。
肝臓の主な三つの役割
1.私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、
2.有害物質の解毒・分解
3.食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌
そして
肝臓はある感情とも深い関係があります。
「怒り」つまりイライラ
怒りは東洋医学では「肝」と関係があるため、
肝臓がダメージを受けると、イライラしたり精神的に不安定になり、肝の持つ様々な動き(解毒・代謝・血流調整 etc)が阻害されてしまいます。
肝臓の疲れを労わるには?
●肝臓を温める
肝機能を正常に働かせる為には、肝臓の血流をアップさせる事が大切です。
手軽で効果があるのが「温める」という方法。
湯船に浸かるのが一番効果的ですが、シャワーだけで済ませてしまうという方は、熱めのお湯を肝臓の位置(右脇腹)に少し長めにあててから出るようにしてみてください。
それだけで肝臓の血流がアップします。
そして肝臓はもちろん触ることはできませんが、皮膚の上からマッサージするのも良いそうです。温めるイメージで軽く摩るだけでok
また間接的に効果があるのは足ツボ。
足裏マッサージを受けるのもおススメです★
肝臓は目とも繋がっているので
眼精疲労が強い方も肝臓を温めたり、マッサージしてみると良いかもしれません。
不調が目に見えにくいだけに、
実はとっても大事な肝臓。
お酒を飲まなくても疲れている可能があります。
肝臓が疲れてるかも?
最近イライラしやすい…
そんな方はちょっと肝臓ケアを心がけてみてくださいね😊
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「腸」能力は超能力

「最近便秘気味...」
「なんだか、お腹の調子が悪い」
「お腹がはっている気がする」
そんなお腹のトラブルは身体からのサイン。
お腹の調子は健康のバロメーターと言われるほど
腸はカラダの中で一番と言ってもいいほど働き者なのです。
“腸”が持つ潜在パワー
食べたものは、食道を通って、胃、その外側にある肝臓やすい臓、胆のうと関わりながら、消化・分解され、
糖や脂肪、アミノ酸、ビタミンの形となり小腸で吸収され、
その先にある大腸水分が吸収され、
残りカスが便となって排出されます。
もっと詳しく腸の働きをいうと
1.消化
消化酵素によって脂質や糖質、たんぱく質などをブドウ糖やアミノ酸、ビタミンなどの吸収しやすい形に分解。
2.吸収
小腸の粘膜から栄養素のほとんどをカラダに吸収させ、「じゅう毛」と呼ばれる毛細血管を通ってカラダ中に運ばれていく。
3.合成
腸内細菌と協力してたくさんのビタミンやホルモンの合成、酵素を作る。
3000種類もの酵素が作られ、セロトニンやドーパミンなどの活力ホルモンを作る
4.免疫
体内の免疫細胞70%が小腸に集中し、リンパ球の60%が集合。腸内細菌と協力して腸の免疫細胞が病原菌やウィルスから体を守る。
5.浄血
善玉菌が元気だと腸内腐敗を防ぎ、きれいな血液に保ち、血液をサラサラにしてくれる。
6.解毒
腸の粘膜組織や腸内細菌が有害物質を分解して解毒をサポート。化学物質を分解・シャットアウト
7.排泄
いらない老廃物や毒素などを含み、大腸で栄養分を取り除いた後の残りカスを便として形成。
さらには体内の臓器と連携してコミュニケーションを取っている臓器の中の「ハブ」役でもあります。
中でも免疫細胞はウィルスによる風邪や病原菌などからだに悪さする外敵から感染を防いだり、免疫を抑えたりなどしてカラダを守ってくれるシステムですが、
実は誰にでも同じように働いてカラダを守ってくれる訳ではなく、
食事や生活環境によってその細胞の働きは大きく変わります。
免疫細胞には
白血球やリンパ球のNK細胞、B細胞、T細胞など様々な働きのある細胞が
存在しています。
腸管上皮にあるリンパ球や小腸下部にあるじゅう毛の間、パイエル板とよばれる部位でウィルスや細菌が侵入してきたときに戦う為に準備しています。
侵入してきたときに
このパイエル板から免疫細胞達が出てきて様々な病原菌と闘ってくれます。
腸内環境が悪い場合は
パイエル板の機能は落ちて免疫細胞の働きも停滞し
風邪、アレルギー、生活習慣病など、
の病気や不調を引き起こします。
腸内の免疫細胞
「自然免疫」の細胞
からだに備わる自然の防御力で
異物や病原体から24時間休まずカラダの中を守ってくれている。
・マクロファージ
外敵や異物の侵入を見張り、指令を出す
・NK(ナチュラル・キラー)細胞
指令を受け病原菌や異物を即座に攻撃する。常に体内をパトロールし、
マクロファージの指示を受けずとも病原体を察知、攻撃する働きを持つ。
自然免疫では防御が効かない時は獲得免疫というのが働きます。
一度戦った病原体を記憶し二度と入らせないようにします。
・ヘルパーT細胞
細菌やウィルス、アレルゲンなどの異物を察知して抗原を退治する指令をだす。
・B細胞
指令により作り出した抗体を使って病原体を退治する。1度作ったことのある抗体はしっかり記憶しているので、同じ外敵は入らせないように見張り、防御している。
・キラーT細胞
がん細胞やウィルスが感染してしまった細胞にくっついて酵素を出して攻撃、破壊します。
このように腸内では、たくさんの細胞がカラダを守るために休みなく働き続け、
健康のためにコントロールをしてくれています。
逆に
腸が健康でなければ、細胞も適切に働いてくれないため、
免疫力を高める上では、腸内環境を良くすることがキーポイントです。
最大の免疫器官と呼ばれる部分“腸”は
ないがしろにできないのです。
食事はとても大切ですが、
いくら腸内環境をよくしようと栄養に気をつかっていても、
腸内フローラ(細菌のバランス)が整っていなければ栄養を摂っていても十分に吸収ができず、
乳酸菌を摂っていても細菌を生かしきれないなど、“適切に働く腸”になっていない場合があります。
腸内フローラが整っていると
心とカラダの健康状態を左右するバランスや機能も整います。
良いバランスは
・善玉菌 (20~30%)
・日和見菌 (60~70%)
・悪玉菌 (10%)
バランスが崩れるのは
悪玉菌が優勢になってしまう場合
添加物や有害物質など胃腸の処理能力を超えた食べ物や毒素、死んだ細菌は宿便という形で腸内に留まり、腐敗を始めます。
つまりは意識して善玉菌が優位になる
生活習慣を心がることが
健康の秘けつ。
さらに!
腸内フローラのバランスが整っていると、カラダだけでなく、
見た目や思考などにも良い影響になります。
・ビタミンや酵素の合成を活発にして、肌もキレイに
・ホルモンの生成を促すことで思考にも
変化が
・免疫細胞が元気になると免疫力を高めて健康になる
副交感神経や交感神経の自律神経にも左右していることがわかっています。
だから
「腸が第二の脳」と言われるのです。
腸内フローラを良好な状態に保つことは、美しさや自分の思考方法を変えてい
くことにも繋がります。
腸のために控えること
・食品添加物
・糖分・炭水化物の過剰な摂取
・抗菌剤や抗生物質の乱用
そして常にデトックスが必要!!
毎日しっかりと排出が行われれば、
しっかり栄養分を吸収して、腸がビタミンの合成やホルモンを生成し、
免疫細胞も活性化しやすく、
“ちゃんと働く腸”になります。
その為には
・水をたくさん飲む
・食物繊維をとる
・適度な運動
・ストレスを溜めない
良い食べものやサプリをプラスする前に
不要なものをデトックスするのが先決。
何か不調が起きた時、
発しているサインに気づいて原因を探ることが
心とカラダの健康の一歩なのかもしれません。
不調が多かったり、メンタルが乱れがちなとき
腸の調子を一度良く観察してみてくださいね☺️
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