♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
血はサラサラより○○○○
体の痛みや不調が出る時、
原因として筋肉が疲れているとか、内臓が疲れているとか、ストレス…とか思い浮かべると思います。
もちろん、それらも原因ですが
もっともっと根本にあるのは
「血」だとも言われています。
体や心の不調はすべて「血流」によって解決すると断言されるほどです。
そして、ちょっと前までは
「血液サラサラ」がキーワードでしたが、
実は「血が足りていない人が、いくら血液をサラサラにしても、まったくの無駄」だそう…
ある本の中では体調不良の原因のほとんどが「血流の悪さ」にあり、それを良くすれば症状は改善すると説いています。
それが「血流たっぷり」理論
"血流が悪い=血液ドロドロ"
でははく
血流が悪い=血が足りていないことが原因であることが多いのです。
東洋医学では“血虚”と呼び、
血の不足を補い、増やし、流すことで身体の不調を楽にしていこうというのが、『血流たっぷり』理論。
「血流」とは、心臓から出た血液が全身の血管を巡り、また心臓へ戻る流れのことです。
全身を流れる血液は、「水分を保つ」「酸素や栄養を運ぶ」「老廃物や二酸化炭素を回収する」「体温を維持する」「体を守る(免疫力)」働きをしています。
「血流たっぷり」にするとは、これらの働きをしっかりとできるようにするということです。
血流は、全身のすべての細胞に酸素や栄養を届け、
脳やホルモンを通じて心の活動をも支えています。
だから血流を改善するだけで、体の不調も心の悩みも解決するというわけです。
つまり血流が良くなると体の不調も心の悩みも解消されるのです。
●血流が悪くなる原因は?
血流が悪くなる理由は、
血が「つくれない」「足りない」「流れない」の3つで、ドミノ式に起こります。
一概には言えませんが
女性は毎月の月経で年間1kg以上の血を失うこともあり、「血が足りない(血虚)」が多く、
男性の場合は、質が悪く「血が流れない(気血)」が多いようです。
血流たっぷりにするには?
短期的に血流を良くする方法として推進させれているのが何かを食べてプラスするのとは逆で
「夕食断食」
食べものは消化されて吸収されると、肝臓に運ばれます。
本来、夜は「肝」を休める時間ですが
寝る前に食べると、肝が休まずに栄養の処理をさせられ、機能が狂ってしまいます。
肝臓は人体で一番血を蓄えている臓器であり、血を蔵するところです。
それが過労状態になると、血の質が悪くなり、血を流す力も低下してきます。
夕食断食をすることで胃腸や肝臓が休まり、消化吸収のはたらきが高まり、血流を良くすることができるのです。
夕食は完全に抜くのが辛ければスープや酵素ジュースなら飲んでもよく、
1週間続けると変化を実感しやすいそうです。
注意する点は
朝、昼は鉄分やたんぱく質を十分にとることが大切です。これらが不足すると結局、血が巡らなくなります。
そして次に重要なのは
「睡眠」です。
漢方でいうと0時をはさんだ2時間は体の陰と陽が入れ替わる時間で、この時間に眠っていることが重要とされます。
その後深夜1~3時に血がつくられるので本来は11時までに寝るのが理想です。
●運動も大事
当然ながら運動はしないよりは
すれば、心臓が血液を送り出して、足の筋肉ポンプと、呼吸のポンプで心臓に血が戻るという循環が行われ、血流が良くなります。
●そして呼吸!
呼吸により横隔膜がつくる圧力が大きくなり、静脈の血流が良くなります。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンなど脳内の神経伝達物質も血流によって左右されるため、深い呼吸で脳のストレスが下がり、気持ちもリラックスします。
血をつくれない=やる気が出ない
血が足りない=不安感が高まる
血が流れない=イライラする
というように体や心の不調が「血流不足」にあるかもしれないのです。
私もここ最近、夕食断食を緩く実験中で、10日ほどの感想としては
・目覚めが良い
・疲れにくい
・ぐっすり眠れる
気がしています。
最初はきつかったのですが、慣れてくると以外と空腹も感じにくくなりました。
秋の不調を感じている方は
「血流たっぷり」を意識してみると良いかもしれません。
「流す」にはマッサージも必要ですよ☺️
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