♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 02  08:48

80:20の法則

人間は食べ物、水分をとって

酸素を吸って、それを循環して生きています。

 

同時に古い細胞を壊して、新しい細胞を作るという循環があり

 

2年間で細胞は100%入れ替わると言われています。

 

脳は1年

血液は4ヶ月

骨は3ヶ月

DNAは2ヶ月

肝臓は1ヶ月半

皮膚は1ヶ月

胃の粘膜の細胞は5日間

で入れ替わっています。

 

つまり習慣を変えると

2年後には全く別人になれる可能性があるということです。

 

これは健康だけでなく、メンタルや性格も同じです。

身体や脳が変われば、性格やメンタルも変わります。

 

もちろん「変わりたいか」

「このままで良い」か次第ですが

 

 

習慣、環境を変えるとは

例えば

・睡眠

・食事

・運動

・水

・考え方

・住環境や仕事環境

 

これらを変えることも大切ですが

 

悪い習慣を止める、見直すことも

必要です。

・添加物

・電子機器の使いすぎ

・運動不足

・乱れた食生活

・ストレスフルな生活

・サプリや抗生物質

・ネガティブな考え方

 

 

「パレートの法則」という法則があり

本来経済で使われる法則ですが、あらゆることに当てはまるそうです。

 

別名80:20の法則=

「物ごとの結果の8割はたくさんの原因のうちの2割のことで起きている」

 

成果の8割は、費やした時間のうちの2割の時間で生み出している。

 

問題の8割は、全体のうちの2割の部分で解決できる。

 

つまり「本当に重要なこと」2割を見極め、そこにフォーカスすれば良いということ。

 

健康面でいうと

ただ栄養や良いと言われるものにフォーカスするのではなくる

 

・不要なものをとらない

・本当に必要なものを今以上に大切にする

 

よく言われるのが

持っているものうち、ちゃんと使っているのは20%だけなので、

残りの80%は手放しても良いのです。

 

逆に今使っている20パーセントのものを、質のいいものに変えていけばいいのです。

 

 

生活習慣、食べ物、持ち物、もっというと付き合う人

 

これだけで体、そして人生がかわるかもしれません。

 

健康面に話を戻すと

習慣が病気の8割の原因になっています。

 

今の毎日の習慣を一度分析して、

原因を見つけることができれば、

よろしくない習慣を減らし

良いことにフォーカスするだけで

 

数ヶ月後、1年、2年後はかなり変化しているかもしれません。

 

私は数年前を振り返ると、格段に身体も心も変わりました。

もちろん今も完璧な食生活や睡眠、考え方ができているわけではありません。

 

ただ

「なるべく身体に優しいもの」

「水を飲む」

「ワクワクすることに目を向ける」

「使う言葉」

この積み重ねが2年前、さらには1年で随分と変化し、変わり始めるとその「変化」自体が楽しくなってきます。

 

目には見えなくても毎日体も心も生まれ変わっています。

 

情報が溢れていますが

"本質的なこと"は変わらず

 

「良いことにフォーカスする」こと。

 

変える勇気と良くなりたいという気持ち次第で、

もしかしたら別人になっているかもしれません。

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2019 / 06 / 01  08:04

不調の始まりは「むくみ」から

湿気が多い時期になると感じやすい

「むくみ」

 

むくんでいると

・眠ってもまだ疲れが残っている感じ

・なんだか気力が出ない

 

これは、体内で正常に行われるべき「細胞の新陳代謝」がスムーズに行えなくなっている証拠。

 

つまり、

健康な細胞が生まれない結果=不調。

 

 

新陳代謝が落ちて不調になったり疲れやすい、この根本にある原因は何なのでしょうか?

 

それは

「毒素」の蓄積。

本来カラダの老廃物を上手に排出できればたまらない毒素を

うまく排出できていないからです。

 

 

体内の老廃物の排泄ルートには、「汗」「尿」「便」「爪」「髪の毛」などがありますが

特に現代人は便利な生活環境で、毎日汗をかく習慣も減ったため、老廃物が水分と一緒にどんどん溜まってしまうのです。

 

「病気の始まりは浮腫みから」ともいわれ、

浮腫みが身体の巡りとホルモンバランスを乱したり不調を呼んでしまいます。

 

ではむくみを取るためにはどうしたらいいのか?

 

それは

"栄養が細胞の隅々へ届く体内の環境"つくり

"不要なものをスムーズに追い出すポンプ機能を高める"こと。

 

 

じゃあ具体的にどうすればよい?

解毒の75%をしめるのは「腸」です。

なので腸の浄化は解毒の基本となり、

むくみ解消にもまずは、腸内環境を整えることご先決です。

 

身体に入ったものら腸壁から吸収され、血液の流れに乗って全身の細胞へ届けられます。

多くは、肝臓で解毒処理されますが、食事の乱れやストレス、睡眠不足など生活習慣に問題があり、肝機能が低下していれば、十分に解毒されずに体内に残ります。

 

それが浮腫みとしてSOSを発してきます。

また腸の環境が良くないと腸内に蓄積した便は腐敗が進み有害なガスや物質を発生させます。

 

そして汗や尿がうまく排出できないと

低体温になったり、

血液ドロドロなったりと、解毒機能低下から負のスパイラルに

 

さらに「腸脳相関」といわれる、腸の状態が脳にも影響するので必然的にメンタルにも関係してくるのです。

詳しくはこちらで

 https://izumi-kanade.com/info/2402242

 

排便機能を高め、腸内環境を高め整えることが「むくみ」 解消のカギ。

 

そのためには

・バランスの良い食事

・適度な運動

が一番ですが、

 

筋肉や内臓の疲れを溜めないことも重要です。

一度硬くなった筋肉はマッサージやストレッチで緩め、

疲れた内臓は少し休めてリセットしてあげることが必要です。

老廃物を出すには

足ツボなどで内臓の働きを促進するのも効果的です✨

 

 

暑くなる夏、そしてその前の梅雨を不調なく乗り切るには

今から「解毒」のチカラを上げておくのがキーポイント。

 

奏も

今月のキーワードは「デトックス」

むくみやすい方はご相談くださいね☺️

 

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2019 / 05 / 31  08:10

1周年を迎えました

531

 

1年前の今日、奏をオープンしました。

短いようで濃い~1年。 

 

20183月に私は突然独立することを決め2ヶ月後にはオープンするという

考えたり迷ったりする暇はない程

スピーディーなスタートでした。

 

決断したものの

私の誇りでもあり、大好きだった前職場のマッサージ店を辞め、初めて「会社」という組織から離れることはとても勇気がいりました。

 

安定とか安心、

色んなものを手放し、

 

「ここを出たら私に何が残るのだろう

 

兎にも角にも不安でいっぱいで

右も左もわからず、全て手探りでした。

 

 

でも後戻りできないしやるしかない!!

そんな気持ちで絶対に諦めないと自分に約束しました。

 

 

半年くらいは毎日トライ&エラーの繰り返しでしたが、思えば奇跡の連続でした。たくさんのお客様との出会いや再会。

施術する時間もお客様とお話しすることも、今まで以上に11瞬が愛おしく感じ、

 

はじめてこんなにも自分の弱さを知り

自由という難しさを知りましたが

 

人の優しさと温かさを痛いほど感じることができました。

 

 

・奏・というサロン名。

画数もありますが、

前後の点は意味があります。

 

"点と点が繋がる"

 

今まで起きた出来事や、

出会った人

すべてには意味があって

必ず繋がっていきます。

 

 

だからここをオープンする前から出会った人、私のこれまでの人生、

そのひとつひとつを

ずっと大切にしたいと思っています。

 

奏をオープンして

辛いこともあったけど

私はそれまでに感じたことない「幸せ」を感じることができました。

 

 

1年たって思うことは

 

これからもずっと

「私の大切な人が心地良いサロンでありたい」ってことです。

 

それから

自分が整っていないのに

自分が笑顔じゃないのに

人に何かを与えることはできないことも知りました。

 

だからこれからは

無理な背伸びをやめて

私自身が心地良く、

今私ができる精一杯の施術をしたいと思います。

そしてこの1年に頂いた勇気や元気の恩返しができたらと思っています。

 

心を込めて施術をすれば、必ず何かが伝わり、そして受け取って頂いて初めて信頼関係ができると信じています。

 

マッサージってカラダを圧すだけじゃなく、心を繋ぐものなのかもしれません。

 

いくらやっても奥が深すぎて、

答えがない。

 

だからこそ追求することをやめたくないし、こらからもこの仕事を大好きであり続けたいのです。

 

 

去年私が思い描いていた未来の「今」より、もっと素敵で幸せな今。

 

 

そう思えるのも、

ここまで来られたのも

支えてくださった皆様のおかげです。

 

「この人と逢えて良かった」と思えるたくさんの方々と出会えたこと...

本当にありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

長文お読み頂きありがとうございます。

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2019 / 05 / 30  08:23

筋膜と心の繋がり

この時期にありがちな

なんだか身体が重だるい、

身体に引っ張られるように心も重くなってくる

 

そしてその逆もあります。

 

身体の心深いつながり。

 

 

最近よく聞く「筋膜」。

この筋膜が心と身体を繋ぐ働きもしているのです。

 

「筋膜」とは、「facia,(ファシア)」と言われ

実は「筋肉の膜」のことだけを指すものではなく、

筋肉の他にも骨や臓器、神経、血管、リンパなど、"全身のあらゆる器官をつなげているシステム"です。

この全身につながるネットワーク「筋膜」の柔軟性は、身体だけでなく、心の柔らかさとも関係しています。

 

筋膜というのは、全身の筋肉、筋繊維、内臓など、あらゆる組織を覆っていますが、

心臓、肺、肝臓、胃、腸などの各臓器も、単独で身体の中に浮かんでいるのではなく、必ず身体の内側で何か他の組織とつながっています。

 

それらをつなぐものが「筋膜」です。

 

デスクワークなど同じ姿勢や偏った身体の使い方をしていると筋膜に布にできるのうな「ヨレ」が生じてしまいます。

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それがコリや痛みとして感じられるほか、「心のヨレ」として

なんと感情が蓄積すると言われています。

 

これは不思議なことではなく、私たちは不安や怒り、喜びなどの感情を「肉体」でも感じています。そして不安や緊張、ストレスなどから、筋膜は脱水状態となりもつれや癒着が起こります。

 

逆に言うと筋膜が緩んでいくことで、自然と感情の解放も起こります。

 

中でも重要なのが呼吸と関係する筋膜

「横隔膜」

気が向かないことやストレスを感じたり、我慢するとき、人は無意識的に「ウッ」と呼吸を止めてしまいます。

つまり横隔膜は心の状態を膜の硬さとして影響を受け、

逆に身体の中央部にある横隔膜が動くと、その柔らかさは波紋のように身体全体へと伝わっていきます。

 

ストレスが溜まりやすい中、胸で浅く呼吸している人が多く

浅い呼吸だと、横隔膜を十分に動かすことができません。

横隔膜には自律神経も集中しているので、自律神経の動きも鈍くなり、夜になっても副交感神経が優位にならず「休息の質」が悪くなります。

するとまたストレスが溜まりやすくなる、という悪循環に

 

だから横隔膜を動かす意味でも深い呼吸は大切なのです。

 

 

 

横隔膜をはじめとする筋膜はとても重要な働きをしてくれています。

同時に「全身も心も全て繋がっている」

ことがわかると思います。

 

頭をマッサージしただけで身体の柔軟性が出るのは、頭の先から足裏までの筋膜のつながりがあるため。

反対に足裏を少し揉みほぐすことでも同様に全体の柔軟性が向上します。

 

人の身体は不思議で偉大です。

身体の柔らかさを取り戻すことは、心の柔らかさを取り戻すことにもつながります。

 

何だか気持ちが疲れてる方は

まずは筋膜を緩めることを意識してみると良いかもしれません😊

2019 / 05 / 29  08:36

呼吸は「鼻」でするものです?!

最近よく「呼吸が大事!」と言われていますが、

実は無意識にしているその「呼吸の仕方」自体に問題があるかもしれないのです。

 

皆さんいつも鼻で呼吸をしていますか?それとも口で呼吸をしていますか?

 

そう言われても

意識していない人がほとんどだと思います。

 

人間以外の動物は口呼吸ができません。

犬が舌を出してはっはとしているのは、体温調節のために熱を逃がしているだけ)

 

本来は鼻で呼吸をするのが自然なのです。

 

口は食べ物などの栄養を取り込む器官として作られていて、もともと呼吸をする器官ではない口での呼吸をすると

空気中のダニ、カビ、ほこり、ウィルスが体内にフィルターを通さずに直接入ることとなり、

免疫力の低下や自律神経の乱れを引き起こします。

 

口呼吸が身体に及ぼす影響

・ドライマウス、顎関節症、虫歯

・いびき、睡眠の質の低下

・アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎

・膠原病、関節リウマチ、全身性ループスエリテマトーデス、多発性筋炎

・胃炎、潰瘍性大腸炎、痔、便秘など

・白血病、高血圧、腎臓病、風邪、インフルエンザ、冷え性

・うつ状態、パニック障害、全身倦怠感

 

この他にも、

唇を閉める筋肉がゆるむため、しわやたるみの原因になり

 

さらに、脳にしっかりと酸素がいきわたらないため、前頭葉の活動が休まらず慢性的な疲労状態に陥りやすくなります。

 

そして

注意力が低下し、学習能力や仕事の効率の低下を引き起こすと言われています。

 

 

鼻呼吸のメリット

1 唾液の分泌を活性化

鼻呼吸をすることで、

唾液腺が刺激され、唾液の分泌量が増えます。唾液の分泌量が増えることで、免疫力の向上、口臭の予防、アレルギーを予防するなどにつながります。

 

2 内臓筋の強化

鼻呼吸をすることで、意識をしなくても腹式呼吸になります。

結果として、横隔膜筋やその他の内臓筋を鍛えることができます。

 

3 免疫力アップ

鼻は天然、自前の空気清浄機で湿度・温度調整までしてくれる優れた呼吸器官です。空気中のダニやほこり、細菌やウイルスの多くを取り除き、きれいな空気を身体に取り入れ、結果として免疫の消耗を避けることができるため、免疫力アップにつながります。

 

 

4 血中酸素量アップ

鼻呼吸をすることで自然と腹式呼吸になり、肺全体に酸素が行き渡ることで、細胞への酸素供給量がアップします。

 

5 血液を浄化

内臓の機能が向上すること、血中酸素量が増えることから、

血液の浄化機能が高まり、さらさらのきれいな血液になることが期待できます。

 

 

鼻呼吸のやり方

①意識的に背筋、首筋、骨盤をのばして、顎を引いて胸を張る

②口を閉じて、鼻からゆっくり横隔膜を上に吊り上げて息を吸い、ゆっくりと鼻から吐く

これらの動作を行っている間、上下の歯は1~2mmほど開ける

 

意識してみると皆さん普段「口呼吸」になっていることに気づくと思います。

 

オリンピック選手が

「口呼吸」を「鼻呼吸」に変えただけで、 

「運動パフォーマンスが上がった」

「喘息が完治した」

「体重が減った」

「疲れない体になる」

「体内のデトックスができる」

「睡眠の質がよくなった」

そうです。

 

これを聞いたらどう思いますか?

 

人は生きているかぎりつねに呼吸していて、 その呼吸法が健康を促進してくれることもあれば、 健康を妨げる足かせになることもあります。

 

口が渇く、眠りが浅い、気管支が悪くなりやすい

そんな方は「鼻呼吸」を意識してみると良いかもしれません。

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