♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
心のフタの開け方
前回の記事の続きで
「心のフタ」のキッカケというのは、忘れていたような
幼い頃のちょっとした小さなことだったりします。
出来事や言われた言葉
傷ついたのに、その時に見ないようにして
消化されなかった感情が、心の中でフタをされて
置かれたままになります。
「筋肉の鎧」という言葉がありますが
悲しみ、怒りや不安などのネガティブな感情を抑えこもうとしたとき、からだの筋肉を硬くして感じないようにして、自分のこころを守っていくと考えられています。
感情を抑え込むことは、一時的に不快な感情を感じにくくしますが、こころの深いところでは悲しみや怒りなど解消されていない感情は残り続けていきます。
例えばコリでマッサージを受け、その時はすっきりしたとしても、1週間もしないうちに全身がバキバキになる場合、身体面ではなく心理的な問題が解決していないため慢性的な筋緊張が続いているケースがあります。
まず自分がどのようなことでストレスを感じて、どのような考えや感情を抱いているかに気づき、
自分の中で留めておいたネガティブな感情を話言語化したり、感情のままに泣いてみるなど、安全な場所や環境で表出することで浄化されます。
心のフタの開け方は、シンプルにいえば
「本音を出す」ということです。
例えば
「頑張りたくない」
「もうやめたい」
「つらい」
「さびしい」
「わかってほしい」
「ほめてもらいたい」
なかなか人に言いづらいことだったりしますが、
子供の頃に言えなかったこと、大人になってからだと
なおさら言えずにいる
きっと誰にでもある感情なのだと思います。
自分に向き合ってきた人は、すでに消化しきっている人もいるかもしれませんが
感情に気づき外に出してあげることで、抑えるつける必要はなくなるため、それに伴う身体反応も緩和されていくこともあるのです。
自分の中にどんな本音がありますか?
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感情を溜め込まない
最近、お客様と感情の話をよくします。
辛い肩こりな腰痛がなかなか治らない時、
何だかモヤモヤする時など
わからない原因は「感情」だったりするからです。
ちょっとした「イラっ💢」をすぐに口や顔に出す人と
何もなかったように振る舞う人がいます。
前者はそこで発散してるのでフタをしたことには
なりませんが、感情を出さないようにフタを閉じると「心」で生じた感情は出口を失い、ある順番で「心」の中に閉じ込められてしまうことになります。
フタに近い方から「怒」「哀」「喜」「楽」の順番で感情がたまり、上にある「怒」「哀」がそこに居座ったままでは、下にある「喜」「楽」は外に出てくることができないそうです。
なのでよくネガティブな感情に振り回されず、ポジティブにいましょう!と言われますが
実は無理な話だったりします。
ということは
楽しい!ワクワク!みたいな感情を本気で感じたければ、
まず、この「心」のフタを開ける作業に取り組む必要がありますが
鍵は「怒り」を解放することになります。
勘違いしやすいのですが
怒りの感情を誰かにぶちまけることが解放ではなく
自分が一体、誰の何に対して怒りを感じていて
それが何故なのか
ということに気づき、認めるということが本当の解放
です。
自分の外に表出されない深い感情が行き場がなくフラストレーションがたまって、体の痛みになることは
多々あります。
日々の施術の中でも筋肉を圧すだけでは解消できない
コリや痛みがあります。
めちゃくちゃ穏やかな方にちょっとだけ感情のフタをつつく言葉がけをすると、
芋づる式に
こんなことがあって、あんなことがあってと
日々の蓄積した怒りが出てきて
聞いてもらったらスッキリした!
ということはよくあることです。
怒りをぶちまけることが良いこととは思いませんが
何でも溜め込むことは、あまり良くないことです。
心も体も時々デトックスが必要です。
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ツボの凄さを伝えたい!
つい最近、翌日人に会わなくてはならないのに
珍しく【ものもらい】ができてしまいました。
結構腫れて、お岩さんみたくなって焦ったのですが、ものもらいのツボがあるのでは?と調べたら
指にあるツボにお灸をすると良いと。
さっそくせんねん灸をして、さらに、ひたすら押してみました。
ちなみに、ここが【ものもらい】のツボです。
寝る前はまだ腫れていて「あー明日までには引かないだろうなぁ」と思ったんですが
なんと朝起きたら、見事にひいてました。
やはりツボって凄いわぁ!と感動してしまいました。
私ツボが大好きなんですが
ツボ好きの歴史はなんと高校生の時からです。
当時たまたま家にあった家庭情報誌のツボ特集
みたいなページを読んで
便秘がちだった私は「合谷」というツボを授業中に
ペンでずーっと押してました。
翌日大変なことになりました笑
(押しすぎはダメなのです🙅)
でもこの時にツボの不思議さと凄さに驚いて
ことある不調はいつもツボを押して解消していました。
ツボのメカニズムは諸説ありますが
「自律神経を通して患部を刺激する」という考え方がひとつです。
この説によると
→「手足のツボの刺激が、その部分の神経を興奮させる
→その情報が脊髄を通って脳に伝わる
→脳に行った情報が、胃腸管を支配する副交感神経を刺激
→その情報が胃腸管に降りてくる
→胃腸管の動きが活発になり、便秘が解消される
また明らかになっているのがツボを押すと血流アップすることだそうです。
例えば、「合谷(ごうこく)」というツボは、頭痛や血圧などに効果があるとされていますが、実際に合谷を押したときの脳のMRIを撮影すると、血流の増加を示す黄色や緑の部分が増えていくんだとか。
脳血流が増加し、脳内で鎮痛物質「オピオイド」が分泌され、痛みをやわらげることも分かっています。
メカニズムを聞いても不思議です。
奏の施術でも
一見、適当に推しているように見えるかもしれませんが経絡に沿って押しています。
強く圧さなくても、時間差で巡りが良くなるので
直後よりも翌日スッキリするという方が多いようです。
体って不思議で面白いです。
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やたら氷を欲するので、鉄剤を2週間飲んでみた結果
先月くらいから
この暑さもあり、何だか気力も体力も減少…
そしてやたらアイ◯ボックスが食べたい。
昔からある、コレです

美味しいのもあるんですが
口の中を冷やしたい…と1日に何回も食べてしまって、
ちょっと私異常かも?!と思い。。。
そういえば「氷食症」というのを思い出し、
(文字通り氷をバリバリ食べる症状です)
原因は鉄分不足です。
鉄欠乏が身体のエネルギーレベルを下げるため、氷の冷たさによる刺激を求める説や
血中の鉄分が不足することで赤血球の量が減り→
働きが低下する事で酸素を身体全体に運べなくなり→自律神経の働きが狂い
→体温調節が上手くいかなくなる
そうすると、口の中の温度が上がってしまう事があり、熱くなった口の中を冷ます為に氷を食べてしまうという説があります。
これだー!!!
ということで
鉄分の錠剤を飲んでみることにしました。
サプリはあれこれ賛否両論もあるので
一応医薬品部類のものです。
口コミには「嘘みたいに元気になる」とかありましたが
あまり期待をし過ぎずに服用しました。
1週間くらいは、あまり変化を感じませんでした。
10日目くらいから「あれ?疲れにくくなった?」
2週間で、あの変な疲労感は無くなったという実感が
かなりあります。
でも貯蔵鉄が十分に補充されるまでは半年程度かかるため、継続した服用が必要だそうです。
…全ては継続は力なり
ですね(^^;;
貧血といえば立ちくらみのイメージですが
実は症状は多岐に渡り
□慢性的な肩こりや頭痛がある
□疲れやすく、寝ても疲れが取れない
□髪がパサつき、抜け毛や切れ毛が多い
□爪が弱くなり、割れたりへこんだりする
□生理前後、生理中に不調になる
□理由もなくうつっぽい、またはすぐイライラする
□寝ている時に足がムズムズする
思い当たる方はもしかしたら貧血や鉄分不足かもしれません。
これからも安全な範囲で健康に関する
人体実験をしていきます笑
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聴覚過敏⑤【原因その4】
聴覚過敏の原因というか
HSPの特徴のひとつが聴覚過敏だったりします。
ある芸人さんが、自分はHSPです。と言ったこともあってHSPって割と最近よく聞くようになりましたが
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略で
外界の刺激や体内の刺激にきわめて敏感に反応してしまう気質を指します。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であり
統計的には人口の15%~20%。5人に1人だとされています。
他の人が感じないほどの些細な刺激でも神経がたかぶる傾向があり、神経系の興奮が長引き、疲れやすく
「周囲の些細な変化に気づきやすい」「小さな刺激に敏感に反応する」「情報を深く処理する傾向がある」などが特性です。
簡単にいうと人よりも感度の高いアンテナを常に張っている状態
でプラスに働くこともありますが
普段から無意識に周りの刺激をアンテナのように拾い集めているため、人混みにいる時や、周りの人のネガティブな感情に巻き込まれたりと、エネルギーを大きく消耗してしまいます。
そのため一人で過ごす時間を好み、空想力や直感力が豊かですが
逆に新しい刺激を好み、人との関わりを求めて疲れすぎてしまう人もいます。
このようにHSPの特性を備えつつ、刺激を求めて行動する人をHSS(High Sensation Seeking)型HSPなどと区別する場合もあります。
自分が好きなことにはとことん熱中して
そういう時は疲れないみたいな特性もある気がします。
HSPなのに、概念すら知らない
という方も結構多くて、生きづらさを感じる方も
多いそうです。
どんなケースでも少数派というのは
やはり社会で居心地が良くなかったりするので
まずはその特性を理解したうえで、HSPなりの生き方を選択することも大切だと感じます。
そもそも感じていた刺激量にかなりの差があったことを知り、
自分が変だとか、感覚がおかしい、
人より劣っている、人と違うと自分を責めるのではなく
自分の特性がどんなことに向いているのか、
何が人よりできるのか、など考え方を変えていくことで格段に楽になることもあります。
・人混みを避ける
・ひとりの時間を確保する
・刺激はほどほどに
・情報を入れすぎない
・感情やストレスの発散できることを知っておく
自分と違うことを否定するのではなく
みんな違って、それはどれが良い悪いではなく
特性です。
だんだんと、「違いを認め合う」そんな世の中に
なっていけばいいななんて思うこの頃です。
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