♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
呑気症とは
あまり聞き慣れないかもしれませんが
呑気症(どんきしょう)という症状があります。
ざっくり言うと
大量の空気を飲み込んで、胃腸に空気が大量に溜まり
ゲップ、胸やけ、逆流性食道炎のような症状が出ます。
食事のときなど飲み込む際に無意識に空気を取り込んでいますが、少量の空気は問題ありませんが、多くの空気を取り込んでしまうと胃腸内でガスとなり不快な症状が現れます。
なりやすい人は
・ストレス
・歯の噛みしめ
・早食い
呑気症の方が抱えやすいストレスとは?
・何か精神的な負担がある場合、昔からの言葉で『肩に荷が重い』と言われていますが、必要以上に背負いこむ
・自分の意見とは違うが仕方なくその意見を飲み込む
など「呑みこむ」ことが絡んできます。
ストレスは自律神経の交感神経で戦闘モードの神経です。
緊迫時にお腹が空かないのは胃腸の動きが止まるからでお腹がはってしまします。
歯の噛みしめも同様に、戦闘モードで緊張時に全身の筋肉に力が入るので起こります。
また、低血糖時も同じく力が入ります。
精製された糖質などを普段から沢山食べると血糖値が急上昇急降下し
寝ているときは食べることが出来ないのでアドレナリンで血糖値を上げて
噛みしめや全身の緊張=ストレスとなります。
私自身、逆流性食道炎だと思っていた時に調べていて
呑気症なのでは?ということがわかりました。
実は旧サロンの時、騒音によるストレスがあり
お腹が張る、食いしばるなどが強くなりましたが
最近やっているヨガやストレッチのおかげもあり
新しい場所に移ってかなりよくなりました^^;
呑気症改善に大切なことは
深く呼吸をすること
ではないかと思います。
まずは鎖骨や肩甲骨の筋肉を緩めて、しっかり息を吐くことができるようになると改善すると自ら実感しています。
マイナーな症状かとは思いますが呑気症や呼吸が浅い方もご相談ください◟̆◞̆
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ケガと感情
何度か感情と筋肉について書いていますが
ある研究で
ケガをしやすいアスリートには
その関節の前後の筋肉に一定の感情が蓄積している
ということがわかったそうです。
どこにどの感情が溜まる
というのはまた後日書きたいとおもいますが
アスリートに限らず
痛くなりやすい、常に痛い、繰り返す痛み
は感情から来ていることがあります。
ネガティブな感情は、「自分が大切にしたいこと」「自分にとって強い価値があること」と繋がっている、と言われています。
今ネガティブな感情を感じているとしたら
それは
誰かに大切な何かを踏みつけられるように感じたり、否定されたと感じたから、ということもあるかもしれません。
大切にしていること、価値観は人それぞれ違いますが
感情や気持ちを掘り下げて大切なことに気づいたら
辛く苦しい経験を振り返り、そこから学べることがあるとするとどんなことだろう、と問うことで、貴重な学びがあるかもしれません。
ネガティブな感情を感じているときの体の感覚に意識を向け、体の『どこ』が『どんなふうに』感じるのか、
その感覚を感じたまま
「そう感じていたんだな」「よくがんばってきた」などと自分に寄り添うと
すぐには受け容れられなくても徐々に心のデトックスが進み、そのうち受け容れられるときがやってきます。
完全に感情を感じ切ると
痛みがなくなる
ということはよくあることです。
マッサージも一見関係ないように思いますが
体が緩むと感情が出てくるということが
あったりします。
お客様でも施術中、会話をせずとも泣き出す
ということが何度かありました。
長年付き合っている痛みや
ぶり返す痛みがある方は
まず何がそうさせているのか
何かの感情を抑えていないか
向き合ってみるのも良いかもしれません。
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陰陽のバランス
天気、病気、景気
3つの「気」は予測がつかないことを表します。
また生きるうえで大事な元気は
気が元に戻ることです。
そして何事も「陰」と「陽」があり
●陰
臓(肝臓、心臓、膵臓、肺、腎臓)
月
夜
左手
感情
右脳
女性的
芸術
イメージ・直観
受動性
伝統
経験
過去
○陽
腑(胆嚢、小腸、胃、大腸、膀胱)
太陽
昼
右手
思考
左脳
男性的
科学
事実・目的意識
積極性
進歩
道理
未来
陰陽のバランスで成り立っているとされます。
カラダが
血液やリンパ液を循環させて
一時的に腫れや熱を起こすのも、元に戻すための過程だったりします。
気が循環し滞りなく循環すると「元気」
でも元気は気の持ちようではなくはありませんが
バランスが崩れると無理やり元気になれるわけではないのです。
鬱とはもとは
「鬱気(うっき)」のことで
「鬱血(うっけつ)」と同じく、
気が鬱滞(うったい)していることを言い
気が硬直して澱んでいます。
気は、陰と陽との間を行き来しながら、
元に循環するのが自然なので
まずはカラダを動かすこと、
ウォーキングやヨガで気を巡らせる
そして疲れたら休む
これも大切なことですね◟̆◞̆
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絶対やらないと思っていたヨガをやってみたら
最近「絶対やらない」と思っていたヨガに挑戦してます。
と言うのも、わたくし
ものすごく身体が硬いんです。
昔バレエやっていたのに…笑
絶対やらないと思っていたのは、皆ができることができないのが恥ずかしいし
そもそもやってみようと思ったというか、
たまたま、やってみたという感じでした。
…が
やってみたらびっくり!
もっと早くやれば良かったと思った程です。
私の中でヨガとはただ「ポーズをとる」
イメージだったのですが、
実際にやってみると、 そのポーズひとつひとつに意味があり、体幹や多くの筋肉を使うため、
嫌でも深い呼吸になり
最後の瞑想がめちゃくちゃ気持ちいいのです.
ただ私は体が硬いため、正直初めは一般的なポーズがキツくプルプルしてました笑
このある程度のキツイ状態から
最後の瞑想の時に一気に緩む感覚や
そしていつも思考があちこち行ってしまうのですが
自分の体に意識を向けないと集中できないので
いわゆる「今ここ」になる感覚、
終わった後、あくびがたくさん出て
良い意味で眠くなり
わかりやすく副交感神経がオンになった感覚があり
ヨガにハマる人の気持ちがわかると思いました。
実際に、ヨガは前向きな気持ちになり、対人不安や完全主義が軽減したという調査結果があるそうで
不安になる理由の一つは、未来や過去を想像するからで今だけに意識を向けることで未来や過去を追いかけなくなり、不安になる時間が減るのだと思います。
また、心が緊張すると自然と筋肉も力が入り、身体全体も緊張しますが身体を動かし伸ばすことで、筋肉の緊張が解け、身体の緊張が解ければ心の緊張もほぐれます。
個人的には、短めの時間なので集中力が持つのと
誘導してくれる方の声のトーンやスピード感なども重要かもしれないと思います。
もちろんヨガに限らず、全ての人に合うというものは
ないとは思いますが
苦手意識や先入観を外して何かをやってみるのは
大事なことかもしれません。
そして体に意識を向けるということは
心を整える事にも繋がると自ら実感しています。
まずは体、整えましょう。
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寒い時間のぎっくり腰
12月は
ぎっくり腰、その一歩手前…という方が多くなります。
正式には急性腰痛といいますが
その激しい痛みから“魔女の一撃”ともよばれています。
なぜ寒い時期に起こりやすくなるのかは
簡単にいうと
ぎっくり腰は“腰の筋肉の貧血”で
腰椎の周囲のじん帯と軟骨に新鮮な血液が届いておらず、貧血(血行不良)をおこしてひきつるから痛みが生じ、
これにはからだの冷えや寒さが大きく関係しています。
特に寒い時期はからだが冷えやすくなるので、体はこわばり、血管自体も収縮してしまいます。
さらに血管も細くなって血液に十分に栄養素を届けられないのです。
そして、実は腸内環境の乱れもぎっくり腰を引き起こす原因にもなるんだとか。
腸内環境が悪いと大腸を守っている大腰筋という腰椎に付着する筋肉が固まってしまうそうで
それにより腰椎の動きを悪くするだけでなく、大腰筋の負担が全て腰椎に直結します。
大腰筋は座っているときの姿勢の保持、立ち上がる時や歩く時に働く筋肉で
普通に生活しているだけでもかなりの負担がかかっています。
年末年始は気温が下がり、さらに、大掃除などふだんやらないような作業も発生したり、暴飲暴食で腸内環境が乱れやすいため
ぎっくり腰要因が満載なのですね。。
なってからでは遅い、ぎっくり腰は
なる前の予防がとても大切です。
まずはからだを冷やさないことと
そして血行促進と筋肉をほぐすことがポイントです。
お風呂はシャワーなどで簡単に済まさず、一日の終わりには半身浴などゆっくりお風呂でリラックスしてからだを芯からあたためて血液循環をよくしてあげましょう。
魔女の一撃と言われるくらいなので
突然きます。
だからこそ、
ちょっとした痛み、不調や疲労感は見逃さずに
その都度ケアしてあげることが大切です。
ちなみに…
ぎっくり腰になってしまった場合は
保険治療ができる整骨院に行かれてください。
ぎっくり腰の手前の方は
奏でも対応可能です。
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https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
