♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【食いしばり】が強い人の特徴・性格
ここ最近、「食いしばり」「噛み締め」のお悩みで
ご来店くださる方が増えています。
数日前に書いたばかりですが
https://izumi-kanade.com/info/5457685
食いしばりやすい人の特徴というのがあるようです。
私の主観では
我慢強い方、責任感の強い方が噛み締めが強い傾向にあると感じますが
◆食いしばり癖のある人に多い性格の特徴
- 多忙
- すごくがんばってる
- ストレス発散が苦手
- とことん追求タイプ
- 自分でやらないと気が済まない
- 時間に追われている人、忙しい人
- 真面目
- いつも何かに思考を巡らせている
だそうです。
そして不思議なことに、歯ぎしりが強い方ほど
「ストレスはあまり感じない」という方が多かったりします。
…ということは、色々な経験からストレス耐性がついて
多少のことはストレスと感じない
もしくは、意識的にストレスを感じないようにしている
ということもあるかもしれません。
意識レベルではストレスを感じていないようでも、潜在意識に様々な感情がストレスとなって溜まっていると、それは眠っている間に歯ぎしりという形で現れることがあるとも言われています。
あるお客様はものすごく食いしばりが強く(本人は無自覚)歯医者さんに、
自分が疲れていないと思っていても、定期的にマッサージに行ったり、リラックスすることをするようにと言われたとのこと。
それから、ストレスの発散の仕方がわからないという方も結構いらっしゃいます。
ひとつでも、これがあると(すると)とても
心が落ち着いたり、また頑張ろうと思えること
見つけることも大切です。
そして
なぜ、食いしばり、歯ぎしりのご相談が多いかというと、ここ数年アクセスバーズを歯医者さんが、食いしばり治療のひとつとして広めているからなのです。
整体で体を緩めることも大切ですが
潜在的なストレスや感情を緩めることで体が緩む
ということもあります。
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冬は目が疲れやすい?
この時期、いつもに増して
目の疲れを感じていませんか?
🔹冬に目が疲れやすいわけ
パソコンやスマホに相まって
実は気温が下がる冬は
目の周辺の筋肉や網膜への血流が低下することが原因でより眼精疲労が強くなり
東洋医学では「精血」(せいけつ:血液の上澄み)が目を滋養するので、血液の状態が悪くなると目の疲れや視力の低下につながると考えられます。
また空気が乾燥するため「ドライアイ」からくる疲れ目にも注意が必要です。
よく眠ればだいたいは回復するかすみ目や充血などの疲れ目ですが
疲れ目を放置すると
目を酷使し続けるとピントを合わせる役割の毛様体筋がこわばり、眼球を動かす外眼筋も硬直します。この硬直が全身の筋肉に伝わり、血行不良による肩コリや頭痛だけでなく
吐き気や軽い鬱症状にまで進行するケースもあります。
また漢方には
「目には五臓六腑の精気が集まり、その力によって物をよく見ることができる」という考え方があり
目は肝に蓄えられている血の栄養によって働くという深い関わりがあります。
肝はストレスの受け皿となるのですが、ストレス過剰になると、肝が緊張して目の毛細血管が拡張し充血してしまいます。
目の充血やかすみなどのトラブルは
ストレスなどにより、肝の血の調節機能が乱れている状態かもしれません。
外側からのケアとしては
・ホットアイパック:首の後ろや目を温め、血行促進する
・マッサージ・ツボ押し:目の周り、首、鎖骨などの筋肉をほぐす
内側からのケアは
肝を補う食べ物、レバーなどを摂るなど
パソコン作業の時間が増えるこの時期
ちょっとした疲れ目も
早めにケアしてあげてくださいね。
眼精疲労ケアは頭の筋肉を緩めることも効果的です。
奏では
指圧で鎖骨周りや目に関係する筋肉を緩め、
ヘッドマッサージで頭、首、目の周りなどをしっかり施術します★
疲れ目、ご相談ください。
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気温急降下!!【寒邪】に注意
また一気に気温が下がりましたが、寒い時期に起こる体調不良として
気温が下がり寒さが本格的になると
睡眠を取っても疲労感が抜けにくく、なんとなく疲れやすい、集中力が続かずなかなかやる気が出ない、足腰が冷えて痛みを感じるなど、心身ともに不調を感じる方が多くなります。
「寒さ」というのは過剰になると、体や心に悪影響を及ぼす「寒邪」となることがあります。
身体に悪影響を与える気候変化を「六邪」といい
「風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪」の6種類はそれぞれが特徴的な性質を持ちます。
寒邪は陰性が最も強く、体内に停滞すると寒気を感じる、手足や腹部・腰部が冷える、筋肉がこわばり、
収縮する、全身を巡る気血の流れが滞りがちとなるとされるほか、集中力の低下やイライラ、倦怠感などと
いった、さまざまな心身への不調があらわれやすい状態になるとされています。
寒邪は首の後ろの所にある風門穴(ふうもんけつ)という所から体内に侵入してきます。
なので首を冷やすこと、
そして首のコリがあることも寒邪が侵入しやすくなりますので注意が必要です。
冷えを感じ、身体がこわばり、カラダに引きつりを感じたら寒邪の仕業です。
常に身体を温め、身体の巡りをよくしていきましょう。
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寒い時期のコリと「食いしばり」の関係
寒くなりだしてから肩首が痛いという駆け込みが増えましたが
首肩が凝る原因のひとつに「食いしばり」があります。
「食いしばり」とは、寝ている時や日中無意識に上下の歯が当たっている状態のことをいいます。
重いものを持とうとした時や痛みを感じた時に、人間は歯をぐっとくいしばり耐えようとします。
すると顎には大きな力がかかり、短期間であれば問題無いですが、例えば腰痛などが続いている時は顎にも相当な負担がかかり顎が開きにくくなったりする人もいます。
寒いと身体を温めるために全身に力が入ります。その時顎にも力が入り、ぐーっと食いしばりが起きていることがあるんです。
冬の就寝中は寒さに耐える為、奥歯に力が入り無意識で食いしばり顎付近の筋肉が常に緊張状態になります。
朝起きると歯や顎が痛く感じるのはこのためです。痛みを感じた時は数回顎を前後左右にゆすって筋肉をリラックスさせたり、痛みのある場所を手の指先で痛気持ちいい位の力で円を描くようにマッサージしてみましょう。
また食いしばりで凝る筋肉は首や顔だけでなく
頭にも及びます。
たまにこれらの筋肉を緩めてあげることも大切です。
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整体観念
自然と人が深いつながりがあることを
中医学の言葉で
「整体観念」といいます。
「整体」と聞くと日本では身体を整える施術と考えられがちですが
「整体」の本当の意味は
一つのまとまりとして見る=統一性
全ての事は関連し合う=全体性
整体観念をざっくりいうと、
個々のものが関連し合って、”全体で一つ”であるという考え方で
人体をひとつの単元としてみた場合、人体は臓器、組織、器官などから構成されていて、それぞれ異なる機能を持って、お互いに協力し合って働いているということ。
そして
心と体もひとつ
ということです。
心のコンディション、体のコンディション
は心と体が別々にあって、一方が一方に影響を及ぼすというイメージではなく、
もともとひとつで一体なのです。
コンディションが良い時というのは
気、血、水の巡りが良く、内臓も元気で
「バランスがとれている」時
逆に、心や体のどちらかでも不調の時は
「バランスが乱れている」時です。
体の変化は目に見えるけど、心の変化は目に見えずらく、
そのため心を知らず知らずのうちに傷つけてしまい、そこから体調を崩してしまう人も多いと言われます。
だからこそ、
目に見えること
目には見えないこと
どちらも存在するし、
どちらかに偏るではなく
どちらも大切。
そして
整体観念は別の言い方をすると
自然にまかせると、うまくいく
ということ、
人生
良い時も、そうでない時もあるし
元気な時も、そうでない時も
ご機嫌な時も、イライラする時もあるのは
自然なことであり
それが悪いことではないということ
ただ
同じ状況を
どう思うか
だけが
うまくいく、いかないの違いなのだと
最近思います。
だからこそ
流れが悪いと感じる時や
不調の時は
無理して、もがかないで
ただ体(心)を整えること
それがある意味「整体」なのかもしれません。
特に気温が下がり始めたり、気候の変動がある時は
無理しすぎず、ゆったり過ごすことも大切です。
ちょっとコンディションが良くないな...
って方はまずは体の巡り、整えてあげてくださいね◟̆◞̆
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