♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
副腎疲労
何となく気分が落ち込んだり、やる気がでないのは心の問題と思いがちですが
実は、「内臓の疲れ」が原因になっていることがとても多いと言われます。
内臓の疲れは体だけでなく、心の不調にもつながり
中でも心に直結しやすいのが「副腎」の疲労。
副腎が疲れていると、ストレスに打ち勝つホルモンの分泌が減ってしまいます。
副腎は腎臓の上にある、クルミくらいの小さな臓器で、「ストレスの腺」といわれています。
副腎が、「コルチゾール」という大切なホルモンをつくり
コルチゾールは肉体的・精神的なストレスに対抗して体を守り、修復してくれるスーパーホルモンと言われます。
ここでいうストレスとは
精神的なストレスだけでなく、大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。
ストレスを感じると副腎はフル回転でコルチゾールをつくり続けます。
その結果副腎が疲れ果て、分泌量が不足。
体の修復が間に合わなくなり、疲労が蓄積して、全身がぐったりします。すると、心の不調でSOSを発するようになります。
まじめながんばり屋さんほど副腎に疲れをためがちで「何もしたくない」というようは気持ちが続くときは、副腎疲労かもしれません。
🔹副腎疲労回復には
「睡眠」は副腎をクールダウンさせるのに1番効果的です。
十分な睡眠時間がとれない人は、20分程度の昼寝をすることも効果的。
また
パンやパスタなどの小麦食品や乳製品は、腸の炎症を起こしやすい食品で炎症が起きると、それを抑えるためにコルチゾールが消費されてしまいます。副腎の疲労を改善し予防するために、これらの食品を少し控えるようにしましょう。
そして副腎が働くには大量のエネルギーが必要で
エネルギー代謝に欠かせないのはビタミンB群です。
また血糖値が乱高下すると、調整のためにコルチゾールが消費されることになり、
空腹の時間があまり長くならないことも大切です。
頑張り屋さんは良い意味で少し“怠け者”になることも必要なのかもしれません。
睡眠をたっぷりとり、趣味を楽しんだり、なるべくストレスの発散を心がけてみてくださいね。
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秋に気をつけたい「隠れ脱水」
台風が去り、すっかり秋めいてきましたが
ひたすら眠い、体が重い、疲れが取れない…
そんなお声をよく聞きます。
気圧の変動と相まって、意外と秋に盲点になるのが
「水分不足」=隠れ脱水
夏に積極的に水分の摂取を心がけていても、秋は喉の乾きを感じにくいため
水分摂取の量が減りますが
人間が生きていくうえで必要な水分量は季節を問わず、年間を通じて変わらないと言われています。
寒くなるにつれて、乾燥に伴って知らない間に体から水分が抜けていきます。
体が脱水状態に陥ると体温調節がうまくいかず、気温が高くなくても、熱中症のような症状が出ることがあります。
この隠れ脱水の症状として
1.頭痛
2.集中力の低下
3.日中の強い眠気
4.食欲不振
5.腹部の不快感
6.胃もたれ
7.体に力が入りにくい
8.筋肉痛
9.足がつる
など、思い当たることがあれば、
体の水分が足りていないかもしれません。
またコーヒーやお茶で水分はしっかりとっている!という場合、それは水分補給にはならず、逆にカフェインによる利尿作用で体に必要な水分が出て行ってしまいます。
必ずミネラルウォーター、経口補水液で水分補給をしましょう。
とはいえ…
これからの季節、ガブ飲みすると体を冷やしたり胃液が薄まってしまうなど、逆効果に成ることもあるため、飲み方に注意が必要でもあります。
そこで効果的な飲み方は
「点滴飲み」
点滴飲みは水分を一気に大量に飲むのではなく、少量をこまめに飲む方法のこと。
水分は一度に大量摂取しても、体内に吸収されたときにしか効果がありませんので、少しずつ継続的に飲むことが大切です。
水は脳の働きにも深く関係し
研究で水を飲んでから知的作業を行った人は、飲まなかった人に比べて、約14%反応が速かったのだそう。
水を飲むことによって脳が活性化し、頭の回転が速くなり、集中力と記憶力アップにも繋がります。
「そういえば、あまり水を飲んでいないな」
という方は、意識的に水分補給をしてみてくださいね◡̈
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若返りホルモン「マイオカイン」とは
今年は健康に意識を向ける人がより増え、
今年はセルフ筋トレブームだとか。
筋肉は、体を支え、動かしますが、それのみならず「ホルモン」などの物質を分泌する
働きもしています。
筋肉が分泌する「マイオカイン」という
若返りホルモンの研究が進んでいるそうです。
🔹マイオカインの効果
・脂肪分解
・認知機能アップ
・免疫力アップ
・美肌効果
・抗炎症性の向上
など
簡単にいうと
筋肉が動くときに分泌され、
血液から全身に到達して、さまざまな働きをしてくれ、
下半身の筋肉、特に太ももやふくらはぎの筋肉から分泌されやすいと言われています。
ただ、
下半身に”4か月以内”に、新しくできた筋肉を使うことでしか分泌できないらしいのです。
新しい筋肉をつくるには、古い筋肉を壊していく必要があるので
「スクワット」など下半身の筋トレを毎日少しずつでも継続することで
マイオカインが分泌されます。
スクワットは手軽にできるのに
負荷がかかって少しきつい運動なので、好きな音楽をかけてそれに合わせて行ったり、自分でリズムをとってリズム運動のように楽しくやれば、
幸せを感じるセロトニンが脳内から分泌され気持ちも明るくなり、効果が倍増します。
筋肉を動かし、ほぐすことで
カラダやココロに様々な良い影響があります。
今年は体を動かすことが少なくなってしまった…という方も多いかもしれませんが、
セルフ筋トレや定期的な筋肉のメンテナンス、心がけてみると、
今からでも心身ともに健康になれるかもしれません◟̆◞̆
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眠りと呼吸の関係
疲れているのに眠れない、
たっぷり寝たのに疲れがとれていない…
この時期、そんな睡眠の浅さを感じている人が多いようです。
"自律神経の乱れ"などがありますが
実はそのもっと根本的な原因のひとつは
「呼吸が浅い」ことです。
眠りが浅い人は常に胸で呼吸していることが多く、胸式呼吸をすると交感神経が優位になって体を緊張させることになります。
すると考え事が次々と頭に浮かんできてますます眠りにつけなくなったり…
この感情や思考の一人歩きを「モンキーマインド」と言い、
雑念が頭を巡ると、脳は疲れやすくなり、
さらに、集中力、判断力、やる気が下がる悪循環になってしまいます。
リラックス効果が高い深い呼吸と言われるのは、胸ではなくお腹をつかう、腹式呼吸です。
🔹基本の腹式呼吸
まず、体内の空気を全て吐き出します。体内の空気を全て吐ききったら、お腹を空気で膨らませるようなイメージで鼻から空気を吸い込みます。お腹に空気がいっぱいたまったら、今度は口から少しずつ息を吐きます。吸ったときの倍程度の時間をかけてゆっくりと吐き出すのがポイントです。
そしてもうひとつ
腹式呼吸に慣れていない方におすすめなのが
「大の字呼吸法」
🔹「大の字呼吸法」
まず仰向けになり、大の字に寝転ぶ。
▼
息を吐くときに体が沈み込み、吸うときは浮かび上がるようなイメージで心地良くなるまで呼吸を繰り返す。
この時なるべく意識を呼吸だけに向けます。
そして呼吸に関しての大きな勘違いは
生きていくためには、酸素が必要で
それを体に取り込むために呼吸をしているわけですが、
酸素がたくさん欲しいからといって、
息をたくさん吸おう吸おうと意識しても、実はたくさん吸うことはできません。
逆に、まずしっかり吐くことに意識を向けると、吐いた後にたくさんの息を吸うことができます。
睡眠時だけでなく、
普段も「呼吸が浅い」ということにすら気付いてない人が多いといわれます。
今年はマスク生活のため、なおさら呼吸は浅く、脳に酸素が行き届かず、頭痛などの不調が出やすかったり、やたら眠かったり…
全てにおいて、まずは呼吸
と言っても過言ではないほど
呼吸は「体内マッサージ」とも呼べるほど、カラダやココロとって大切であり
心の状態や体の状態が、
無意識のうちに呼吸に現れるのですが、
逆に言えば、呼吸の仕方を変えることで、
心の状態、体の状態を良くしていけるのです。
そして
呼吸に使われる筋肉が硬くなっていることも
呼吸が浅くなる原因になります。
まずは、体の筋肉を緩めることで
深い呼吸、深い睡眠につながるかもしれません。
眠り、呼吸のお悩みもご相談ください◟̆◞̆
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台風と体の関係
台風が近づいているせいか
頭痛がする、体がダルい、古傷が痛む…
そんな方も多いかもしれません。
天気や低気圧で具合が悪くなることを実際
「気象病」と言われ
気象病は、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられています。
特に、気圧の変化による影響がとても大きいと言われていて、中でも“気圧が低下するとき”に症状が出やすくなります。
気圧の変化によって気象病の症状が出やすいのには、「内耳」が深く関係していると考えられています。
内耳は主に、耳で受けた情報を脳や神経に伝える役割をし、内耳の"前庭器官"というところには気圧の変化を感知する場所と能力があることがわかっています。
大きな気圧の変化が起こると内耳のセンサーがそれを感知し、その情報が脳に伝わり、
このセンサーは人によって感じ方が異なり、気象病を訴える人の多くは、何らかの原因でこのセンサーが敏感なため、脳に過剰に情報が伝わり、その結果、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、症状が出やすいのではないかと考えられています。
🔹気象病の予防には
1.自律神経のバランスを整える
生活リズムを整える、朝食をきちんと摂る、適度な運動、十分な睡眠、朝は熱め(42℃)のシャワーを浴び(交感神経を優位に)夜はゆっくりぬるめ(38~40℃位)の湯船に浸かる(副交感神経を優位に)など体を冷やさないことも大切です。
2.耳回りの血流を良くする
血流が悪いと内耳のリンパ液も一緒に滞り、めまいや頭痛などの症状を引き起こします。マッサージにより耳周りの血流を改善することができます。
- ①耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
- ②そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっ くり5回まわす
- ③耳を包むように折り曲げ5秒キープ
- ④耳全体を掌で覆って、ゆっくり円描くように後ろに向かって5回まわす
※朝・昼・晩、1日3回行うのが目安
また気圧が下がると、血管が膨張して血流が悪くなってしまいます。
血液は、体の隅々まで酸素を送り届ける大切な役割を果たしていますが、血流が悪くなることで、
脳や筋肉に十分な酸素が供給することができなくなり、頭痛やめまいたけでなく、
気持ちもふさぎがちになったり、メンタル面にも影響が出ることも…
好きな音楽を聞いたり、美味しいものを食べたり、なるべくリラックスの時間をとって
ゆったりと過ごしたいものです◟̆◞̆
頭や首のマッサージは自立神経を整える効果もあります。
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