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その冷え症「冷えのぼせ」?症状と原因
一層寒さが深まる時期…
冷え症に悩む人は多いと思いますが
冷え症もひとつではなく
"体全体に寒さを感じる"冷えと
"手足は冷たいの顔や頭は熱さを感じる"
=「冷えのぼせ」という冷えがあります。
手足などの末端は冷えているのに、
上半身や顔がカッと熱くなったり、ほてりを感じる『冷えのぼせ』
頭寒足熱の逆になります。
特に夏や冬、室内外の温度差や季節の変わり目の温度差の大きい環境で体を冷やすことが原因となり
温度差が大きい中で体を冷やすと血行不良の次に、静脈瘤やリンパ管のうっ滞が起こり、体の末端がむくみます。
体は本能的に手先・足先などの末端の体温を下げてでも頭部の温度が下がらないようにします。
血行不良さらに水分代謝異常が続くと
頭部が熱くなり、手先・足先の末端との温度差が大きくなります。
その結果、「冷え」と「のぼせ」が混在した“冷えのぼせ”になります。
このときに交感神経と副交感神経が通常時よりも頻繁に働くため自律神経も乱れやすくなり、肩こりや疲労感だけでなく
気持ちの浮き沈みや睡眠にも影響が出てきます。
🍀冷えのぼせ対策
・首のうしろを温める
首は皮膚のすぐ下を頸動脈という大きな血管が通り、頭を支える大きな筋肉があるため、効率的に血液を温め、温まった血液を全身に巡らせることができる。首のうしろを温めることで副交感神経優位に切り替わり、自律神経のバランスも整います。
また
冷えを感じる足元もしっかり温めるのが基本です。
・リラックスできる環境を整える
アロマを焚いたり、肌触りのいい寝具や部屋着を使用する、部屋を間接照明で優しく照らす、など。
寝る直前までテレビやPC、スマホを見ていると、神経の興奮状態が続いてしまうので控えるのが◉
・ぬるめのお風呂にゆっくり
熱いお湯は湯当たりの原因にもなるので
冷え症の方は38~40℃のお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
のぼせるからと言って
代謝が良い体温が高いのではありません!
逆に冷え過ぎて、自律神経が乱れているというサインでもあります。
この状況下ストレスも溜まって来る頃ですが、なるべくストレッチやヨガなどで筋肉を緩めたり
マッサージなどで巡りが滞った体をケアすることも大切です。
特に足裏やふくらはぎの巡りを良くすることが効果的★
冷え、むくみ、コリ、疲れ…ご相談ください◡̈
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