♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
正直な身体

最近、心と体について書いていますが
私自身、体がとても「正直だ」と思うことが
よくあります。
昔は何かを無理したり我慢しても
気力で乗り越えて、無意識に買い物とか食べ物とかお酒で発散したしてたんだと思います。
それをしなくなった反面
ここ数年モヤモヤしたりイライラすると
喉がつかえる感じがして、お腹が張ってくる…
そんな症状が出るようになって
ここ最近そのモヤモヤのある原因を断ち切ったら
すごく体の調子が良くなりました。
身体って正直です。
胃の不調、耳の不調、体の痛み、お腹の張りとか…
原因のわからない不調にも必ず原因があります。
心は自分で何とかコントロールできる時もあります
→抑圧
問題があったり、悩みがあっても無理に大丈夫と思い込み、いわゆる悩みにフタをした状態です。
これは心理学的に防衛機制と言い、自分のこころを守る行動なのですが、身体の症状はそう簡単にはいきません。
こころで抑圧しても、抑圧されたこころのエネルギーが身体の症状として現れてしまい、身体の症状は意志の力でコントロールすることが難しいのです。
つまり、
身体の症状はストレスに対する警告信号であることがあります。
その警告信号を受け止め、自分の生活を見直すことも必要です。
身体はこころよりも正直で、ストレスに対しても限界があるのです。
身体の警告反応が出た時は、限界に近づいたんだなと考え、労わってあげることが大切です。
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腰痛は怒り?

先日のブログ、
痛みというのは、体ではなく心から来ているかもしれないという話、
腰痛編です。
怒りという感情が腰痛を引き起こすメカニズム
怒りが湧き上がる: 怒りは感情の一つで、何か嫌なことがあったり、挑発されたりしたときに自然に湧き上がります。怒りが出てくると、脳の中にある「扁桃体」という部分が活性化します。
→扁桃体から視床下部へ: 扁桃体は感情を処理する部分で、特に怒りや恐怖に関与しています。扁桃体が活性化すると、脳の中心部にある「視床下部」に信号を送ります。
→視床下部から副腎へ: 視床下部は自律神経系の活動を調節する役割を果たしています。視床下部からの信号を受けて、副腎が刺激されます。
→副腎からストレスホルモンが放出: 副腎はストレス反応に関与するホルモンを分泌する小さな器官です。視床下部からの信号を受けて、副腎からストレスホルモンが放出されます。
→筋肉の緊張と腰痛: ストレスホルモンは筋肉の緊張を引き起こします。特に背中や腰部の筋肉が緊張すると、腰痛を引き起こす可能性があります。
もちろん、怒りを感じるたびに全ての人が腰痛になるわけではありませんが
忙しさでイライラしたり、ネガティブな感情を持つことが続くと、交感神経にスイッチが入っている時間が長くなり、筋肉が緊張しっぱなしになり
体にも心にもストレスをかけ続け、その結果として腰や膝、股関節などに痛みが起こることもあります。
思い当たる方の解決法としては
まず
「怒りの原因は何か」ということを理解することです。
家族、友達、上司、または自分だったり…
そもそも、怒りもその都度発散させていれば
たまらないので
怒りを体に溜め込むのは責任感が強くて、なにごとにもまじめに取り組むがんばり屋さんが多いのです。
それだけに自分の心と体の休息をあとまわしにしがちになります。
生活のなかで、太陽の光を浴びる、美味しいものを味わう、好きな音楽を楽しむなど、心をゆるめられるストレス解消法を、少しずつでも取り入れていきましょう。
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痛み…本当に痛いのは「心」かもしれません

わたしたちには目に見える「体」の部分の目に見えない「心」がありますが
「体」にある痛みというのは、心からきている場合があります。
その心からきている痛みは具体的には「抑圧された負の感情」です。
「負の感情」とは、不安、悲しさ、怖さ、怒り、辛さ、悔しさなど…
「抑圧された」負の感情とは、これらの感情を他者に見せずに我慢したり、上司の命令なので逆らえなかったり、幼少期から良い子として育ち我慢することに慣れてしまっていたり、自分が辛いということに気づけない状態などが挙げられます。
もし心にこのような状態が慢性的に続くと人は「辛い心の状態」に意識を向けることを無意識に避けようとします。
そのために、「無意識」が「意識」をだます策略を始めるのです。
「心」に意識を向けさせないために体の異常を起こさせ、「体」に意識を向けさせようとします。
無意識の力で引き起こせる体の異常は主に3つあります。
- 筋肉の緊張(頭痛・肩こり、腰痛、膝痛、季肋部痛、しびれなど)
- 自律神経の乱れ(不眠・食欲不振・胃痛・口渇・ドライアイ・耳鳴り・便秘・下痢など)
- 免疫系を乱す(喘息・アトピー・じんましん・花粉症など)です。
何かの病気ではないかと「体」の心配をし始め、「心」へ意識を向ける時間が少なくなり、まんまと「無意識の策略」にはまっていることになります。
病院で異常が無いと言われれば、「そんなはずはない」と別の病院や治療院、マッサージに行くというスパイラルに陥る方を見たことがあります。
原因不明の痛みでお悩みのとき、無意識に心の問題から逃げようとしてはいませんか?
もし心当たりがあれば、体が痛い、調子が悪いときほこそ、心の痛みに目を向けてください。
この事実は殆どの人が、
もしかしたらセラピストでさえも知らないことですが
痛みや不調に悩む多くの人に伝えたいことです。
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脳がオーバーヒートしてませんか?

考えごとをしすぎたり、忙しすぎて
頭に熱がこもったような感じがする
ことがありませんか?
発熱したときのように、おでこを触っても熱く感じるわけではなく、
カラダにこもる熱(うつ熱)が特に頭に集中することを
頭部内熱といいます。
この原因は常に頭を使い過ぎて体ののバランスを崩しているからであり
頭の使い過ぎ→頭が疲労→
脳がオーバーヒートして自律神経が乱れる
ことにあります。
脳は体の状況を五感(視覚・聴覚・平衡覚・味覚・嗅覚)で感知し、その感知した情報を元に体を動かしたりコントロールしていますが
入ってくる情報と、出力の仕組みがうまく循環していると、心身は正常機能した状態です。
現代社会の生活では
入ってくる情報が急激に増え脳が緊張して
情報処理に追いつけず自律神経が乱れてしまうのです
簡単に言うと脳のオーバーヒートで
頭部内熱は
・頭痛
・めまい 立ちくらみ
・耳鳴り
・不眠症
・不安症
・慢性疲労症候群
・胃腸障害
・アレルギー症状
・イライラ
・ドライアイ 眼精疲労
などの原因になっていることもあります。
頭の熱を下げる方法は2つ
頭の熱を全身から逃がす:全身の血行を良くする
熱を直接下げる:頭を冷やす
頭を冷やす方法は簡単です。
保冷剤などをタオルで包み
頭に当てる場所は耳より上の部分。
ココを冷やすことで脳にこもった熱は下がっていきます。 オデコや耳の上・後ろ頭など冷やして気持ちい場所が良いですね。 冷える+心地よさで自律神経は整っていきます。
注意としては首に当たらないようにすることです。
首を冷やすと体温が下がりすぎる傾向になってしまいます。
そして頭部内熱は
特に足の血流を良くして下半身に血流を流してあげることが大切です。
なので、本来は
頭だけ、上半身だけの施術はあまりオススメしません。
上部だけ血流が良くなると
頭に熱がこもって「のぼせ」の様な症状が起きやすくなるからです。
体の巡りを良くして
脳のオーバーヒート、解消しましょう。
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6周年

2024年5月31日
奏をオープンして6年です。
毎年言っていますが…早いです^^;
5年でわかること
5年で変わること
5年経っても変わらないこと
そして
まだまだだなと思う時もあったり
6年前にはなかった自信を持てる時もあったり。
正直な気持ちを書くと
2020年からはコロナに負けるな!的なノリで
頑張れていましたが
コロナ禍を乗り越えたら
で?!
…と、ちょっと燃え尽き症候群気味でした。
そんなこんなもあって
ちょっとだけ、他のことにもチャレンジしてみた
1年でした。
結果的に
自分がどんな環境で
どんな人間でありたいか
答えが100%出た訳ではありませんが
この仕事で
「誰かの役に立つ」というのはおこがましい気がするし
「誰かを笑顔にする」のも今はちょっと違う…
心や体を
「ゼロに戻す」がしっくりきます。
最近気づいたことのひとつは
私がやりたいのは
1から10じゃなくて
0から1
でもまずゼロに戻して
変わるきっかけをつくること
なのかなと思います。
そして大事にしていきたい私のサロンは
駆け込み寺、秘密基地
そんなイメージです
6年でたくさんの方に出会えて
色々な経験をすることができて
ここまで続けてこられたのは
皆様の支えがあったおかげです。
関わってくださる全ての方に感謝の気持ちで
いっぱいです。
いつも5/31に思うことは
オープンした時のあのドキドキ、ワクワク感や
心からマッサージが好きと思う初心を
忘れずにいたいということです。
だから私もまたゼロに戻って
そして、体、心が少しでもリラックスできる
場所であれたら…と思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。
いつも本当にありがとうございます。
2024.05.31 ・奏・いずみ