♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「胸を開く」と心もひらく

「胸襟(きょうきん)を開く」という言葉があります。
これは、「心を開く」「思っていることを素直に打ち明ける」といった意味で使われます。
でも実際に心を開こうとしても、うまくできないと感じることはありませんか?
もしかすると、それは“体”の状態とも関係しているかもしれません。
たとえば、胸や鎖骨まわりが固まってガチガチに緊張していたり、背中が丸くなって肩が内側に入り、猫背のような姿勢になっていたりすると、自然と気持ちもふさぎがちになってしまいます。
心を開こうとしても、思っていることや感じていることをうまく表現できなかったり、なんとなく言葉が出てこなかったり…。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
また、不安や心配が続くと、胸まわりが閉じて呼吸が浅くなり、息苦しさや咳として現れることもあります。
そんなときは、まず「胸を開く」ことを意識してみてください。
しっかりと胸を開いて深い呼吸ができるようになると、それだけで気持ちがほぐれ、心も体もふっと緩んでいきます。
🍀 胸を開くセルフケアストレッチ
1.仰向けに寝ます
2.両手を腰の下に入れて、首を軽く後ろに倒し、肩甲骨を少し浮かせるようにします
3.この状態で、大きく深呼吸をゆっくり繰り返しましょう
普段の生活の中では、胸を大きく開く動きは意外と少なく、最初は違和感を覚えるかもしれません。
ですがこの動きは、首や肩まわりの筋肉のストレッチにもなり、血流も良くなっていきます。
心と体は、常につながっています。
「まずは体を整えること」が、心を整える一歩につながります。
胸を開くことは、心を開くことにもつながっていくのです。
なんだか気持ちがソワソワして落ち着かないときや、不安で心がふさぎこみがちなとき、思考がぐるぐるしすぎているときは、意識的に胸を開いてみてください。
もし、胸まわりが固くて呼吸が浅いと感じている方は、鎖骨まわりをやさしく緩めてあげると、呼吸が自然と深くなっていきます。
奏では、あまり圧してもらえることのない鎖骨周りをしっかり指圧します★
ご自身でケアが難しいと感じたときは、ご相談くださいね◡̈
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