♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 07 / 05  05:41

「胸を開く」と心もひらく

「胸を開く」と心もひらく

胸襟(きょうきん)を開く」という言葉があります。

 

これは、「心を開く」「思っていることを素直に打ち明ける」といった意味で使われます。

 

でも実際に心を開こうとしても、うまくできないと感じることはありませんか?

 

もしかすると、それは“体”の状態とも関係しているかもしれません。

 

たとえば、胸や鎖骨まわりが固まってガチガチに緊張していたり、背中が丸くなって肩が内側に入り、猫背のような姿勢になっていたりすると、自然と気持ちもふさぎがちになってしまいます。

 

心を開こうとしても、思っていることや感じていることをうまく表現できなかったり、なんとなく言葉が出てこなかったり…。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

また、不安や心配が続くと、胸まわりが閉じて呼吸が浅くなり、息苦しさや咳として現れることもあります。

 

そんなときは、まず「胸を開く」ことを意識してみてください。

 

しっかりと胸を開いて深い呼吸ができるようになると、それだけで気持ちがほぐれ、心も体もふっと緩んでいきます。

🍀 胸を開くセルフケアストレッチ

1.仰向けに寝ます

2.両手を腰の下に入れて、首を軽く後ろに倒し、肩甲骨を少し浮かせるようにします

3.この状態で、大きく深呼吸をゆっくり繰り返しましょう

 

普段の生活の中では、胸を大きく開く動きは意外と少なく、最初は違和感を覚えるかもしれません。

 

ですがこの動きは、首や肩まわりの筋肉のストレッチにもなり、血流も良くなっていきます。

心と体は、常につながっています。

 

「まずは体を整えること」が、心を整える一歩につながります。

 

胸を開くことは、心を開くことにもつながっていくのです。

 なんだか気持ちがソワソワして落ち着かないときや、不安で心がふさぎこみがちなとき、思考がぐるぐるしすぎているときは、意識的に胸を開いてみてください。

もし、胸まわりが固くて呼吸が浅いと感じている方は、鎖骨まわりをやさしく緩めてあげると、呼吸が自然と深くなっていきます。

 

奏では、あまり圧してもらえることのない鎖骨周りをしっかり指圧します★

ご自身でケアが難しいと感じたときは、ご相談くださいね◡̈

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2025 / 07 / 04  05:47

【頭】疲れていませんか?

【頭】疲れていませんか?

 

「最近、頭が疲れているな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

その“頭の疲れ”の正体は、実は「脳の疲労」であることがほとんどです。

 

では、脳が疲れるとは一体どういう状態なのでしょうか?

 

 脳が疲れる仕組み

 脳が疲れを感じるのは、

「目の前で起きている状況」と「脳の働き」にズレ(ミスマッチ)が生じている時だといわれています。

 

脳内には主に2つのネットワークがあります:

セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク

 → 何かに集中しているときに働く

デフォルトモード・ネットワーク

 → ぼんやりしているときや、何もしていないときに働く

 

この2つの切り替えがスムーズであれば、脳のエネルギー消費は少なくすみます。

しかし、切り替えがうまくいかないと、必要以上にエネルギーを使い、脳は疲労してしまいます。

 

特に、マルチタスク(複数のことを同時に行う)は、脳に大きな負担をかけるといわれています。

 

脳の疲労を根本から回復するには?

「深い睡眠」や「瞑想」などで脳をしっかり休ませることが必要です。

 

でも、

忙しくて時間が取れない…

今すぐ元気になりたい…

 

そんなときに役立つのが、「擬似回復」法

 

今すぐできる脳の擬似回復法

 

コーヒーを飲む

カフェインには、やる気を高めるドーパミンの分泌を促す効果があります。

眠気を覚まし、集中力や行動力をアップさせてくれます。

 

🍫 チョコレートを食べる

 カカオには、疲労回復に役立つ成分が含まれています。

特にカカオ含有量の高いものがおすすめです。

気分を高めるエンドルフィンや、リラックス効果のあるセロトニンの分泌を促す作用もあります。

 

❄️ 首(頸動脈)を冷やす

 首筋の頸動脈を冷やすことで、脳の温度上昇を防ぎ、余分なエネルギー消費を抑えることができます。

 

🌿 アロマ(精油)を嗅ぐ

 心地よい香りを感じることでエンドルフィンが分泌され、リラックス効果や幸福感をもたらします。

 

💆‍♀️ マッサージ・鍼治療

 体の痛覚を適度に刺激することで、脳はその反動としてエンドルフィンを分泌します。

これにより、心身のリラックスやリフレッシュが促されます。

 

新しい刺激を受ける

 新しい場所に行ったり、新しい人と出会うなどの“新しい刺激”を受けると、ドーパミンが分泌されます。

ドーパミンは喜びや快感を生み出し、脳を活性化させてくれます。

  

擬似回復も「習慣」にすると効果的

 

擬似回復法はあくまで一時的な対処法ですが、習慣的に取り入れることで、

脳疲労をためにくい状態をつくることができます。

 

※ただし、カフェインやチョコレートの摂りすぎには注意してくださいね。

 

 

「奏」では、脳疲労に特化したコースもご用意しています

 

「なんとなくずっと疲れている」

「頭が働かない」「何をするにもやる気が出ない」

そんな方もご相談ください◟̆◞̆ 

 

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2025 / 07 / 03  05:50

睡眠は最大の「心身メンテナンス」

睡眠は最大の「心身メンテナンス」

 

 ぐっすり眠れた日は、「疲れがとれた」「頭がスッキリする」と感じることが多いものです。

反対に、睡眠時間が短かったり眠りが浅いと、心身が疲弊し、集中力や気力も低下。

やがてパフォーマンスも落ち、負の連鎖につながってしまいます。

 

 

睡眠は、脳や体の機能と深く関係しており、眠っている間にさまざまな修復作業が行われています。

 

 

🔹 記憶と睡眠

記憶には一時的に覚えている「短期記憶」と、長く保持される「長期記憶」があります。

この短期記憶が長期記憶に変わることを「記憶の固定」といい、睡眠中に主に行われることが分かっています。

 

 🔹 レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠には、脳が活発に動く「レム睡眠」と、脳も深く休んでいる「ノンレム睡眠」があります。

それぞれ以下のような役割を担っています。

 

ノンレム睡眠の役割:

成長ホルモンの分泌による細胞修復

疲労回復、肌の再生

免疫力の向上

記憶の固定

 

レム睡眠の役割:

身体を休める

興奮した脳をクールダウンさせる

 

このように、レム睡眠・ノンレム睡眠はどちらも心身の修復に欠かせません。

 

🔹 睡眠中は「脳の掃除」が行われている

 体は老廃物や余分な水分をリンパで排出しますが、脳にも「グリンパティック・システム」という循環機能があり、寝ている間に脳内の老廃物をデトックスしています。

 

とくに脳内にたまった「アミロイドβ」というタンパク質は、アルツハイマー病と関係しているとされ、脳脊髄液が循環することで排出されます。

 

睡眠中は、脳細胞が約60%収縮し、脳脊髄液が効率よく循環。その働きは、起きているときの約10倍にもなると言われています。

 まさに睡眠中は「脳の大掃除タイム」なのです。

 

🍀 良質な睡眠をとるための習慣

1. 就寝時間を一定にする

 → 体内時計を整えるため

2. カフェインや刺激物を控える

 → 交感神経が高まると寝つきにくくなる

3. 悩みをアウトプットしてから眠る

 → 脳の興奮を鎮めるために、書き出すのも効果的

4. 朝は日光を浴びる

 → 睡眠・覚醒リズムを整える

5. 寝る直前の食事は避ける

 → 消化活動が睡眠を妨げるため

6. 「ベッド=寝る場所」と脳に認識させる

 → ベッドでスマホやテレビを見ない/目覚めたらすぐ起きる

7. 寝室をリラックスできる空間に整える

 → 副交感神経を優位にし、自然な眠りへ

8. 「寝る前の儀式」を習慣化する

 → ストレッチや瞑想などがオススメ

 

🔹 呼吸の浅さ=睡眠の浅さ

浅い呼吸は浅い眠りにもつながります。

呼吸に関わる筋肉、特に背中や肩甲骨まわりをゆるめることで、深い呼吸ができ、睡眠の質も高まります。

 

🌙睡眠は毎日の積み重ね

睡眠は、日々の小さな積み重ねが心身に大きく影響します。

良い睡眠を意識して、「休む力」を養いましょう。

背中や肩甲骨の硬さが気になる方は、ぜひご相談ください◡̈

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2025 / 07 / 02  05:30

体の土台「骨盤」の話

体の土台「骨盤」の話

 

「骨盤が歪んでるかも…」と言われて来店される方がいますが、そもそも骨盤とは何でしょうか?

 

骨盤とは、上半身と下半身をつなぐ体の中心部分にある骨の集合体で、

左右の寛骨、中央の仙骨、そして下部の尾骨から成り立っています。

 

そして実は、骨盤の安定を保っているのは、骨ではなく“筋肉”。

 

骨盤には前後左右、浅い層から深い層まで、たくさんの筋肉が重なってついており、全身の動きに関わっています。

この筋肉が硬くなったり、癒着したりすると、骨盤が傾いたりズレたりして「歪み」が生まれます。

 

 

歪みのタイプと原因

前傾(反り腰):座りっぱなしで股関節前が癒着。腸腰筋の緊張でさらに前傾に。

後傾:体育座りなどで尾骨が前に押される。骨盤が不安定に。

横傾:左右で高さが違う。股関節や背骨の左右差などが影響。

 

 

歪みの原因になる習慣

・片側ばかりで寝る

・寝返りが少ない

・長時間座る

・矯正下着の長期使用 など

 

完全に癒着すると、運動では剥がれず、専門的なケアが必要になることも。

 

 

対策は「緩めること

 

骨盤調整=骨をバキバキ動かす…ではありません。

大切なのは、お尻や太もも周りの筋肉をゆるめておくこと。

 

ストレッチやマッサージなどで、筋肉の癒着や緊張を解きましょう。

 

 

当サロン奏では、いわゆる「骨盤矯正」は行っていませんが、仙骨や太ももなど骨盤周りの筋肉にしっかりアプローチしています。

 

慢性的な腰痛、肩こり、重い生理痛も、実は骨盤が関係しているかもしれません。

まずは座り方や寝る姿勢の見直しから、始めてみませんか?☺️

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2025 / 07 / 01  05:15

肩こり・腰痛・下半身太り…実は「足の指」が原因かも?

 

肩こりや腰痛、下半身太りの原因のひとつに、「足の指」の使い方が関係している場合があります。

 

本来、人が立ったり歩いたりするときは

「足の指先・指のつけ根・かかと」の3点で体を支えるのが理想です。

 

ところが、重心がかかとに偏ってしまい、足の指が地面から浮いた状態になることがあります。

この状態を「浮き指」といいます。

 

足の5本の指が反って地面から離れてしまうため、立つときも歩くときも不安定に。

しかも、外反母趾のように直接的な痛みがないため、自覚していない人が多く、実は多くの人が「浮き指」になっていると言われています。

 

浮き指になると、重心が後ろに偏りやすくなり、バランスを取ろうとして上半身は前かがみ=猫背の姿勢に…。

その結果、首から腰にかけての筋肉に負担がかかり、肩こりや腰痛を引き起こしやすくなります。

 

また、姿勢の崩れにより「すね」や「ふくらはぎ」にも負担がかかり、余分な筋肉が発達したり、疲労から脂肪を蓄えやすくなることで、下半身太りの原因にもなるのです。

  

🔹浮き指のセルフケア

 

浮き指の改善には「内反小趾」のセルフケア足指じゃんけんがおすすめです

足の指で「グー・チョキ・パー」と動かしてみましょう。

指が動きにくい方は、まずは「グー・パー」だけでもOKです。

続けることで徐々に動かせるようになっていくので、諦めずに継続してみてください。

 

足の指は目立たない存在ですが、毎日体を支えてくれている大切なパーツです。

足がしっかり地面につくことで、体の不調や下半身太りの改善につながる可能性もあります。

 

「足の疲れが気になる」「バランスが悪い気がする」そんな方は、お気軽にご相談ください。

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