♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
大切な「首」
改めて、首はとても大切な部位です。
「くび」という漢字は、象形文字で「髪の毛」と「目」を合わせてできているそうです。
昔から“中心となるもの”という意味を持ち、
たとえば――
・リーダーの「首長」「首相」
・中心となる都市「首都」
・一番を表す「首位」などに使われています。
それほど、首は「要(かなめ)」として大切にされてきたのです。
首は、頭とカラダをつなぐ交差点。
バランスを取る役割があるだけでなく、
冷やすと風邪をひきやすくなったり、
東洋の考えでは“邪気”も入りやすい場所とされています。
また、東洋医学では「気(エネルギー)」が頭にのぼりすぎると
その通り道でもある首に負担がかかり、凝りやすくなると考えられています。
首が硬くなると、脳への血流や酸素の巡りが滞りやすくなり、
代謝機能を担う甲状腺(のど仏のあたり)にも影響が出ることがあります。
つまり、首が硬い=全身の巡りが鈍くなるということ。
最近のお客様を見ていても、
「首がつらい」「首だけがとにかく固い」
という方が本当に増えています。
肩や腰よりも、まず“首”が限界…というケースが多く見られます。
そして実は、首はセラピストにとっても「最も難しい部位」のひとつ。
特に、最近多くの方が凝っている「首の前側(胸鎖乳突筋)」は
非常に繊細で、しっかりアプローチするのが難しい場所なのです。
当サロン奏では、横向き施術を取り入れることで
この胸鎖乳突筋まで丁寧に、安心して施術しています。
日頃から姿勢に気をつけること、
深呼吸で「気の流れ」を整えることも大切です。
そして、もし首の不調を感じたら…
お気軽にご相談くださいね。
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https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
頑張りすぎてしまう方へ
「頑張りすぎてしまう…」
そんな方は実はとても多いように思います。
私自身も自分ではそのつもりがなく、気づいたときには走り張り続けた糸がぷつんと切れてしまった
そんな経験があります。
「頑張らない」ということは、実はとても難しいものです。
なぜなら私たちは、
「頑張ること」「我慢すること」が美徳とされ、
「頑張らなければ社会で生き残れない」といった価値観の中で育ち、知らず知らずのうちに競争へと駆り立てられてきたからです。
勉強でも、スポーツでも、仕事でも、
確かに頑張ることで成長するのは事実です。
でも、「頑張りすぎ」は、心にも身体にも負担をかけてしまいます。
頑張っていないと認めてもらえない
完璧でないと受け入れてもらえない
誰かの役に立っていないと存在価値がない
そんな思い込みを、いつの間にか刷り込まれてきたのかもしれません。
また、自分は必要とされていないのでは…という思いや、
誰かにとって重要な存在でありたいという気持ちが強いと、
その「自己重要感」を満たすために、人の役に立とう、頼られようと、つい無理をして頑張ってしまうのです。
もし今、頑張りすぎて疲れてしまっているなら
まずは、こうした思い込みに気づくこと。
そして、自分の中でそっと
「よく頑張ってきたね」と認めてあげること。
そのうえで、「肩の力を抜くこと」を覚えていくこと。
「頑張りすぎない」=「怠ける」ではありません。
肩の力を抜くためには、物理的に肩の筋肉をゆるめてあげることも、とても大切です。
深呼吸をして、少しだけ意識を肩に向けてみましょう。
そして今までたくさん頑張ってきた分
少し、肩の力をゆるめてあげませんか
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何を選ばないか、で変わる毎日
私たちは日々、さまざまな場面で「こちらを選ぶべきか、あちらを選ぶべきか」という選択を迫られます。
たとえば――
何を着ようか、何を食べようか、どちらを買おうか……。
もちろん、それがワクワクすることもあります。
けれど、情報やモノがあふれ、選択肢が増えた現代においては、「迷い」そのものが、自律神経を乱す大きな要因になっているとも言われています。
自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、休息時に働く「副交感神経」があり、この2つがバランスを取りながら、心と体の安定を保っています。
しかし、「決めなければならない」という行為がストレスとなると、交感神経が優位になり、そのバランスが崩れてしまうのです。
スティーブ・ジョブズが、余計な意思決定による疲労を避けるため、毎日同じ服を着ていた(同じ服を何着も持っていた)というのは有名な話ですよね。
「これもやってみたい!」「自分には○○が足りない」
そう思うことも、もちろん大切なフェーズではありますが、
ときには“足し算”よりも“引き算”が必要なこともあります。
引き算すべきものは、たとえば――
・ストレスの原因となること
・イライラや悩み
・他人からの批判や、自分との比較
・過度な期待
「やらないこと」を、あえてやってみる。
それは、簡単なことではないかもしれません。
でも、無意識に使っているエネルギーや、日々の小さな選択を
少しだけ減らしてみることを、ぜひおすすめします。
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「流れ」をつくる
「なんだか物事がうまくいかない」「やる気が出ない」
そんな時は、気・血・水の巡りが滞っていることが多いものです。
何かを取り入れたくなりますが、
実は、入れる前に“手放すこと(デトックス)”が先。
不要なものを出すことで、必要なものが自然と入ってきます。
川の流れと同じで、ゴミが詰まったままでは水は濁ったまま。
そのまま流そうとしても、きれいな水にはなりません。
まずは、せき止めている“何か”を取り除くことが大切です。
私自身、1ヶ月ほど前に足を捻挫しました。
今思えば、あれは「少し立ち止まりなさい」というサインだったのだと感じています。
けれどそれを無視して動き続けた結果、
少し流れが乱れてしまったような感覚もありました(^^;)
先週まで、年に数回訪れる心身の大デトックス期だったのですが、
それを越えると、不思議と何かが抜けたようにスッキリしました。
足のケガは、肉体だけでなく、
心の「軸のズレ」にも気づかせてくれるサインだと言われています。
そして、心のデトックスに大切なのが「リラックス」。
いいことが起きるのも、
ひらめきが降りてくるのも、
実はリラックスしている時が多いんです。
お風呂・音楽・香り・自然・カフェ……
自分がホッとできることを、まずは一つやってみてください。
そして、一番手軽なデトックスは「呼吸」です。
🍀 デトックスのための《4・7・8呼吸法》 🍀
1. 鼻から4秒かけて息を吸う
2. 7秒間、息を止める
3. 8秒かけて口からゆっくり息を吐く
(この時、舌先は上の前歯の裏側にあてて)
3~4回くり返すと、自然と心が落ち着いてきます。
リラックスしやすくなるよう、
筋肉や水の巡りを整えるケアも、ぜひ日常に取り入れてみてください🌿
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寝苦しさと「脳温」の関係
暑くて寝つけない、疲れが取れず翌朝だるい…。
そんなこの季節の「睡眠あるある」に悩まされていませんか?
眠りが浅いと、心も体もリカバリーできず
✅ 疲れが取れない
✅ やる気が出ない
✅ 食欲不振や体のだるさ
✅ イライラや思考の停滞
などの症状がじわじわと出てきます。
「なんとなく不調…」という日が増えている人は、脳がオーバーヒートしているサインかもしれません。
実は、ただ眠る時間を確保するだけでは疲れは取れません。
カギになるのは、“睡眠の質”です。
そしてその質に大きく関わっているのが、あまり知られていない「脳温(のうおん)=脳の温度」です。
🧠脳は眠ることで初めて休まる
私たちの脳は、起きている間ずっと働き続け、熱を発しています。
頭がフル回転しているときに「頭が熱くなる」と感じるのは、実際に脳が温まっているから。
その熱をしっかり冷ますには、深い睡眠(ノンレム睡眠)が必要です。
このとき脳温が下がり、はじめて脳は本当の意味で休息できるのです。
🌙眠りが浅くなる原因のひとつは「脳温が下がらない」こと
寝る直前までスマホやPCを使っていると、脳が興奮して脳温が下がらず、眠りが浅くなります。
また、暑さや冷房の使い方によっても、深部体温のリズムが乱れ、寝つきの悪さや翌朝のだるさにつながります。
🌿快眠のためにできる3つのこと
① 日中に軽く体を動かす
ウォーキングなど軽い運動で、日中に脳の温度をしっかり上げておくと、夜に脳温が下がりやすくなり、深い眠りにつながります。
② 就寝1~2時間前に体温を一時的に上げる
お風呂にゆっくり浸かったり、ストレッチをしたりして体温を一度上げておくと、寝る頃に自然と体温と脳温が下がり、眠気がスムーズにやってきます。
③ 寝る前に脳をクールダウン
脳が熱を持ったままだと眠れないので、アイスノンなどで耳より上の頭部を冷やすのも効果的。(※首や肩を冷やしすぎないよう注意)
👐脳を癒すには、頭をゆるめることも大切
ヘッドマッサージや目元を温めるケアもおすすめです
現代人の脳はとても疲れています。
脳温を意識して、頭と心をふっとゆるめてあげましょう。
ぐっすり眠れた翌朝は、心と体が軽くなりますよね。
この夏は、脳の温度「脳温」を意識して、心地よい眠りを手に入れてみてくださいね🌙
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