♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 06 / 26  05:48

大切な「首」

改めて、首はとても大切な部位です。

 

「くび」という漢字は、象形文字で「髪の毛」と「目」を合わせてできているそうです。

昔から“中心となるもの”という意味を持ち、

たとえば――

・リーダーの「首長」「首相」

・中心となる都市「首都」

・一番を表す「首位」などに使われています。

 

それほど、首は「要(かなめ)」として大切にされてきたのです。

 

首は、頭とカラダをつなぐ交差点。

バランスを取る役割があるだけでなく、

冷やすと風邪をひきやすくなったり、

東洋の考えでは“邪気”も入りやすい場所とされています。

 

また、東洋医学では「気(エネルギー)」が頭にのぼりすぎると

その通り道でもある首に負担がかかり、凝りやすくなると考えられています。

 

首が硬くなると、脳への血流や酸素の巡りが滞りやすくなり、

代謝機能を担う甲状腺(のど仏のあたり)にも影響が出ることがあります。

 

つまり、首が硬い=全身の巡りが鈍くなるということ。

 

最近のお客様を見ていても、

「首がつらい」「首だけがとにかく固い」

という方が本当に増えています。

肩や腰よりも、まず“首”が限界…というケースが多く見られます。

 

そして実は、首はセラピストにとっても「最も難しい部位」のひとつ。

特に、最近多くの方が凝っている「首の前側(胸鎖乳突筋)」は

非常に繊細で、しっかりアプローチするのが難しい場所なのです。

 

当サロン奏では、横向き施術を取り入れることで

この胸鎖乳突筋まで丁寧に、安心して施術しています。

 

日頃から姿勢に気をつけること、

深呼吸で「気の流れ」を整えることも大切です。

 

そして、もし首の不調を感じたら…

お気軽にご相談くださいね。

 

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2025 / 06 / 24  05:13

頑張りすぎてしまう方へ

「頑張りすぎてしまう…」

そんな方は実はとても多いように思います。

 

私自身も自分ではそのつもりがなく、気づいたときには走り張り続けた糸がぷつんと切れてしまった

そんな経験があります。

 

「頑張らない」ということは、実はとても難しいものです。

 

なぜなら私たちは、

「頑張ること」「我慢すること」が美徳とされ、

「頑張らなければ社会で生き残れない」といった価値観の中で育ち、知らず知らずのうちに競争へと駆り立てられてきたからです。

 

勉強でも、スポーツでも、仕事でも、

確かに頑張ることで成長するのは事実です。

 

でも、「頑張りすぎ」は、心にも身体にも負担をかけてしまいます。

 

 

頑張っていないと認めてもらえない

完璧でないと受け入れてもらえない

誰かの役に立っていないと存在価値がない

 

そんな思い込みを、いつの間にか刷り込まれてきたのかもしれません。

 

また、自分は必要とされていないのでは…という思いや、

誰かにとって重要な存在でありたいという気持ちが強いと、

その「自己重要感」を満たすために、人の役に立とう、頼られようと、つい無理をして頑張ってしまうのです。

 

もし今、頑張りすぎて疲れてしまっているなら

まずは、こうした思い込みに気づくこと。

 

そして、自分の中でそっと

「よく頑張ってきたね」と認めてあげること。

 

そのうえで、「肩の力を抜くこと」を覚えていくこと。

 

「頑張りすぎない」=「怠ける」ではありません。

 

肩の力を抜くためには、物理的に肩の筋肉をゆるめてあげることも、とても大切です。

 

深呼吸をして、少しだけ意識を肩に向けてみましょう。

そして今までたくさん頑張ってきた分

少し、肩の力をゆるめてあげませんか

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2025 / 06 / 23  05:13

何を選ばないか、で変わる毎日

何を選ばないか、で変わる毎日

 

私たちは日々、さまざまな場面で「こちらを選ぶべきか、あちらを選ぶべきか」という選択を迫られます。

 

たとえば――

何を着ようか、何を食べようか、どちらを買おうか……

 

もちろん、それがワクワクすることもあります。

けれど、情報やモノがあふれ、選択肢が増えた現代においては、「迷い」そのものが、自律神経を乱す大きな要因になっているとも言われています。

 

自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、休息時に働く「副交感神経」があり、この2つがバランスを取りながら、心と体の安定を保っています。

 

しかし、「決めなければならない」という行為がストレスとなると、交感神経が優位になり、そのバランスが崩れてしまうのです。

 

スティーブ・ジョブズが、余計な意思決定による疲労を避けるため、毎日同じ服を着ていた(同じ服を何着も持っていた)というのは有名な話ですよね。

 

「これもやってみたい!」「自分には○○が足りない」

そう思うことも、もちろん大切なフェーズではありますが、

ときには足し算よりも引き算が必要なこともあります。

 

引き算すべきものは、たとえば――

・ストレスの原因となること

・イライラや悩み

・他人からの批判や、自分との比較

・過度な期待

 

「やらないこと」を、あえてやってみる。

 

それは、簡単なことではないかもしれません。

でも、無意識に使っているエネルギーや、日々の小さな選択を

少しだけ減らしてみることを、ぜひおすすめします。

 

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2025 / 06 / 21  05:34

「流れ」をつくる

「流れ」をつくる

「なんだか物事がうまくいかない」「やる気が出ない」

 

そんな時は、気・血・水の巡りが滞っていることが多いものです。

 

何かを取り入れたくなりますが、

実は、入れる前に手放すこと(デトックス)が先。

 

不要なものを出すことで、必要なものが自然と入ってきます。

 

川の流れと同じで、ゴミが詰まったままでは水は濁ったまま。

そのまま流そうとしても、きれいな水にはなりません。

まずは、せき止めている何かを取り除くことが大切です。

 

 

私自身、1ヶ月ほど前に足を捻挫しました。

今思えば、あれは「少し立ち止まりなさい」というサインだったのだと感じています。

 

けれどそれを無視して動き続けた結果、

少し流れが乱れてしまったような感覚もありました(^^;)

 

先週まで、年に数回訪れる心身の大デトックス期だったのですが、

それを越えると、不思議と何かが抜けたようにスッキリしました。

 

足のケガは、肉体だけでなく、

心の「軸のズレ」にも気づかせてくれるサインだと言われています。

 

 

 

そして、心のデトックスに大切なのが「リラックス」。

 

いいことが起きるのも、

ひらめきが降りてくるのも、

実はリラックスしている時が多いんです。

 

お風呂・音楽・香り・自然・カフェ……

自分がホッとできることを、まずは一つやってみてください。

 

 

 

そして、一番手軽なデトックスは「呼吸」です。

 

 

🍀 デトックスのための《478呼吸法》 🍀

1. 鼻から4秒かけて息を吸う

2. 7秒間、息を止める

3. 8秒かけて口からゆっくり息を吐く

 (この時、舌先は上の前歯の裏側にあてて)

 

34回くり返すと、自然と心が落ち着いてきます。

 

 

リラックスしやすくなるよう、

筋肉や水の巡りを整えるケアも、ぜひ日常に取り入れてみてください🌿

 

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2025 / 06 / 20  04:12

寝苦しさと「脳温」の関係

 

 

暑くて寝つけない、疲れが取れず翌朝だるい

そんなこの季節の「睡眠あるある」に悩まされていませんか?

 

眠りが浅いと、心も体もリカバリーできず

 疲れが取れない

 やる気が出ない

 食欲不振や体のだるさ

 イライラや思考の停滞

 

などの症状がじわじわと出てきます。

「なんとなく不調」という日が増えている人は、脳がオーバーヒートしているサインかもしれません。

 

実は、ただ眠る時間を確保するだけでは疲れは取れません。

カギになるのは、睡眠の質です。

 

そしてその質に大きく関わっているのが、あまり知られていない「脳温(のうおん)=脳の温度」です。

 

 

🧠脳は眠ることで初めて休まる

 

私たちの脳は、起きている間ずっと働き続け、熱を発しています。

頭がフル回転しているときに「頭が熱くなる」と感じるのは、実際に脳が温まっているから。

その熱をしっかり冷ますには、深い睡眠(ノンレム睡眠)が必要です。

 

このとき脳温が下がり、はじめて脳は本当の意味で休息できるのです。

 

 

🌙眠りが浅くなる原因のひとつは「脳温が下がらない」こと

 

寝る直前までスマホやPCを使っていると、脳が興奮して脳温が下がらず、眠りが浅くなります。

また、暑さや冷房の使い方によっても、深部体温のリズムが乱れ、寝つきの悪さや翌朝のだるさにつながります。

 

 

 

🌿快眠のためにできる3つのこと

 

 日中に軽く体を動かす

ウォーキングなど軽い運動で、日中に脳の温度をしっかり上げておくと、夜に脳温が下がりやすくなり、深い眠りにつながります。

 

 就寝12時間前に体温を一時的に上げる

お風呂にゆっくり浸かったり、ストレッチをしたりして体温を一度上げておくと、寝る頃に自然と体温と脳温が下がり、眠気がスムーズにやってきます。

 

 寝る前に脳をクールダウン

脳が熱を持ったままだと眠れないので、アイスノンなどで耳より上の頭部を冷やすのも効果的。(※首や肩を冷やしすぎないよう注意)

 

 

 

👐脳を癒すには、頭をゆるめることも大切

ヘッドマッサージや目元を温めるケアもおすすめです

 

現代人の脳はとても疲れています。

脳温を意識して、頭と心をふっとゆるめてあげましょう。

 

ぐっすり眠れた翌朝は、心と体が軽くなりますよね。

この夏は、脳の温度「脳温」を意識して、心地よい眠りを手に入れてみてくださいね🌙

 

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