♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2024 / 03 / 17  09:03

花粉症改善のカギは…

花粉症改善のカギは…

 

今年は花粉症が辛いという方が多いようで。

 

花粉症は「国民病」とも言われ、生活に与える影響は大きいものの、有効的な治療法は未だ確立されていません。

 

でも、最近の研究では、花粉症の緩和に腸内細菌が関係しているとされ、新たな対策方法として腸内環境を整えることが注目されています。

 

腸内環境がなぜ花粉症の改善ににつながるのか?

 

まず花粉症のメカニズムを理解する必要があります。私たちには、細菌やウイルスなどから体を守る免疫という仕組みが備わっていますが、花粉症は、この免疫が花粉を異物だと判断することによってアレルギー反応が起こることで発症します。

 

このような免疫に関わる細胞の約60%は腸内に存在するため、腸内環境が悪くなると免疫のはたらきに異常が起こります。  

 

特に、花粉症などのアレルギーの発症に関わるタイプの細胞が過剰にはたらくようになるとされています。

 

腸内環境を改善するには、体によい影響を与える善玉菌を増やす対策を行うことが大切です。まず善玉菌を増やす方法には、善玉菌が含まれる食品や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖、食物繊維が含まれる食品を取り入れることが挙げられます。善玉菌が含まれる食品には、ヨーグルトや納豆、乳酸菌飲料などがあります。善玉菌のエサとなる食品には、大豆や玉ねぎ、ごぼう、アスパラガス、バナナなどがあります。

 

ドリンクタイプのヨーグルトもブームになりましたよね。

 

というわけで、花粉症にもその他の病気にも

免疫力を高めることは大切です。

 

腸内環境、整えたいですね。

 

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2024 / 03 / 13  11:11

【扁桃体と言葉の関係】言葉は刃にも薬にもなる

【扁桃体と言葉の関係】言葉は刃にも薬にもなる

 

実は先日、4年前のこのブログを読んだ方から

ご連絡を頂きました。

 https://izumi-kanade.com/info/3224309

 

扁桃体の正常化と呟いて、やはりあくびが出たが

どういう仕組みなのか?ということでした。

 

4年前ということもあり

答えが曖昧になってしまい、改めてブログに書くとお伝えしました。

 

もう一度、扁桃体と言葉について調べてみました。

最近の脳の研究では

「不安は扁桃体という脳の領域が興奮したときに起こり、その興奮を収める方法は、言語情報だ」ということがわかったそうです。

 

扁桃体は「主語を理解しない」という特徴があります。

例えば、周りの人が、不満や愚痴などネガティブな話をしていると、自分の気分まで落ち込むことがあると思います。

 

頭では自分のことではないとわかっていても

扁桃体は自分と他人を区別できないので

聞いた言葉の影響をダイレクトに受けていることになります。

 

逆に不安になったときは言葉(楽しい、嬉しい、幸せ、ワクワクなど)を口に出すだけでも扁桃体の興奮が抑えられて、不安が収まるということです。

 

そして「この人は嫌い」というときにも扁桃体が活性化して、自律神経を調節する視床下部に働きかけ、交感神経を活性化するそうです笑

 

血圧が高くなり、心拍数が上がり、末梢血管を収縮させ、全身の血液を脳と大きな筋肉に送り込みます。

まさに生命を脅かす敵に遭遇したときの状態が起こるわけです。

 

言霊とよく言われますが、脳科学的にも証明されるということになります。

 

タイムリーな話で最近、

「言葉は薬にも刃にもなる」

という出来事があったばかりでした。

 

たったひと言が、人の心を蝕むこともあるし

生き返るくらい勇気づけられたり、元気になれる

こともあります。

 

この2ヶ月でどちらも経験した私は

言葉には気をつけよう、もっと言葉の重みを大切にしようと心から思いました。

 

あのブログを書いたとき、

緊急事態宣言が出たばかりで、この先サロンを続けていけるのか、ものすごーく不安だったことを今でも思い出します。

 

大丈夫!って言い聞かせてたなぁと。

 

それから

 

当時ものすごくお世話になったのに

感謝を伝えられないまま、お会いできなくなってしまった方がいて

 

その方が言った

「なるようにしかならない」

 

私にとってはずっとお守り言葉でした。

 

先日お電話頂いた方と

その方が、もしもどこかで読んでくださっていたら…

 

とても励まされたことと、ありがとう

 

が届くといいなと思います。

 

話しがそれて、長くなりましたが

 

使う言葉…大切です。

 

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2024 / 03 / 10  08:44

この時期の疲労感と【自律神経】

この時期の疲労感と【自律神経】

 

3月なのに寒い日が続いていますが

疲れている方も多いように感じます。

 

この時期は1年の中でも寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応しようと、身体は交感神経の活動が強まり、緊張状態が続きやすくなります。これが、自律神経の乱れにつながります。


この状態になると
・疲れがたまりやすい
・免疫力が低下する
・胃腸の働きが弱まる
・肩・腰が痛む
・身体の冷え
・寝つきが悪い
また、春は異動・転勤・新生活など生活環境が変わることが多い季節です。
普段と違い緊張する機会が増え、ストレスを感じることが多くなり、さらに自律神経が乱れやすくなります。

 

自律神経には全身の血管や内臓の働きなど、体中のすべての器官をコントロールする働きがあるため、この働きが乱れると疲れ・だるさといった体の不調だけでなく気分の浮き沈みが大きいなど、心の不調にもつながります。
そのためこの時期は特に自律神経を整えることが大事になります。

 

体を温める、睡眠をしっかりとるのは基本ですが

 

休日であっても起床・就寝時間や食事の回数を変えないようにするなど、生活のリズムを崩さないようにすること、

また新緑などの四季の自然に触れると心が落ち着き、乱れた自律神経を整えるのに効果的です。

 

人と話をする時や食事をする時、仕事や家事の仕方、休みの日の過ごし方など、全てにおいてゆっくりを意識するだけで副交感神経の働きは高まり、自律神経が整うのだとか。

 

疲れているほど、あまりアクセクせず

少しゆっくり生きることを心がけてみることも大切かもしれません。

 

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2024 / 03 / 08  08:52

知っていますか?【内転筋】

 

足に多くの筋肉があり、それぞれの筋肉が助けながら働き、手足や体の動きを支えています。

 

中でも重要な役割を持っているのに

あまり知られていない下肢の筋肉「内転筋」

つまり「内もも」と言われる場所です。

      IMG_9746.jpeg

実はこの「内転筋」がこり固まって張っている方が多いのです。

 

内転筋にこりが生じる原因

・椅子に座っている時間が長い

・加齢や運動不足で内転筋が衰えている

 

内転筋は脚をクロスさせたり内側に閉じたりするための筋肉ですが

太ももの骨を骨盤に差し込んでくれている、とても大切な部位です。

 

この筋肉が

おとろえると、両サイドからの支えが無くなり骨盤が不安定に

そしてコリが生じて硬くなってしまうと、バランスを取りづらくなったり、腰痛になりやすくなったりすることも

さらに歪みやねじれの原因になってしまいます。

 

逆に言うと

 

「内転筋」を鍛えたり、柔らかくすると骨盤が整い、骨盤が整うと内臓の位置が整います。すると

 

・股関節の柔軟性が高まり、むくみが改善される

・骨盤の歪みが矯正され、姿勢が良くなる

・腰痛の軽減

 

 

などなど内転筋がほぐれると良いことだらけ!!

 

寝ながらできる内転筋のストレッチ

1.仰向けに寝た状態で膝を立てます。

2.左足を固定して右足を横に倒します。

3.内転筋が伸びた状態で10秒~30秒キープします。

4.元の位置にゆっくり戻します。

5.反対も同様に行います。

 

座ってできる内転筋ストレッチ

1.床に座って両足の裏を合わせます(あぐら)

2.上半身を前に倒していきます。

 

 

あまり意識することのない内転筋だと思いますが、私はこの筋肉が超重要!だと

目をつけていて、奏での施術でも特に腰痛の方にはここを良くほぐします。張りが強いと痛みを感じやすく、くすぐったいのですが

実は横向き姿勢だと角度上、痛気持ちいい圧がかかるのです。

 

腰が痛い、転びやすい、バランスが悪いなどある方は内転筋を意識してみてくださいね。

 

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2024 / 03 / 03  07:54

ストレスに強いか弱いかは「脳」で決まる?

 

ストレス社会といわれますが

 

ストレスを受けると、まず脳の「大脳皮質」でキャッチするそうです。

大脳皮質は「理性の脳(考える脳)」と言われ、思考や行動をコントロールしています。

そして、その隣にあるのが本能や感情と関係の深い「大脳辺縁系」と呼ばれ、ここで「心地よいもの」「不快なもの」などを認識しています。

電車でギュウギュウ状態だと、不快に感じてしまいますが

それは脳でも一緒で
この「大脳辺縁系」を窮屈な状態にしないよう、余裕ある状態にすることが大切なのです。

 

昨日も書いたよに忙し過ぎたりスマホを見過ぎていたりいると、知らないうちに大脳皮質をたくさん使って考えてしまうことになり

 

大脳辺縁系は窮屈な状態になり、必要以上にストレスを大きい、重いものとして認識してしまいます。

すると、本能や感情と関係する大脳辺縁系は「不快」と感じ、間脳を通じて自律神経を緊張させ、心身に影響が現れてしまうのです。

 

逆に大脳皮質に余裕があるとストレスをキャッチしても小さい、あるいは軽いものとして認識し
大脳辺縁系では「快」と感じ、自律神経に影響を及ぼすことはなく、むしろ元気にしてくれるのだとか。

 

じゃあ、どうやって大脳皮質に余裕が出るのかという話ですが

 

「感じる」ことより「考える」ことが多くなると大脳皮質は余裕のない状態になりやすくなるので

「気持ち良い」と思う「快」の気分をたくさん得たり、快眠や快食、さらには自然と触れ合って五感を刺激することも、大脳皮質を元気にしてくれます。

 

積極的に気持ち良い感覚を得て

脳を元気にしましょう!

 

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