♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【歯ぎしり】の影響

首の痛みや顔のコリ、頭痛など
「歯ぎしり」や「食いしばり」が原因になることがあります。
実はほとんどの人は睡眠中に歯ぎしりをしているそうです。
ただ、睡眠中に無意識に行うものなので自覚しづらいのです。
歯ぎしりをすると、歯に強い力がかかり、これが日常的に続くと、歯はどんどんすり減ってしまい、色々な悪影響が出ます。
歯ぎしりとは、上下の歯が不必要に接触している状態です。
歯科用語ではブラキシズムと呼び、
2つの種類があります。
1.グライディング:上下の歯を横方向にギリギリと擦り合わせている状態。
2.クレンチング:上下の歯をグッとかみ締めている状態。
そして最近は
起きているときに歯ぎしりをしている人も…
本来、上下の歯の間には隙間があり、唇を閉じていても歯はふれあいません。
上下の歯がふれるのは会話や食事など口を動かすときだけなのですが、
何もしていない時も上下の歯がふれて
これも歯や歯を支える組織にダメージを与えると言われています。
歯ぎしりの原因は?
歯ぎしりの原因は、実ははっきりと分かっていないそうです。
かつては歯並び・かみ合わせの悪さにあると考えられていましたが、最近ではストレスに大きな関連性があるという説が有力です。
人は強いストレスを感じると無意識に体を揺らすなど仕草、行動にあらわれます。
なので歯ぎしりもストレスによる動作の一つと考えられ、歯ぎしりによってストレスを発散しているという説も。
また集中しているときや緊張しているときなどに、無意識に歯にグッと力を込めてしまう……そんな自覚のある方は要注意です。
歯ぎしりの影響
●奥歯や前歯がすり減る
●知覚過敏になる
●エラが張る
●頭痛や肩こり
●顎関節症(がくかんせつしょう)
歯ぎしりの7~8割は眠りが浅いときに起こるので、睡眠の質をよくすることで改善されることもあります。
また過度なアルコールやタバコは睡眠が浅くなります。
寝つきを良くするために眠る前にアルコールを飲む人もいますが、過度の飲酒は睡眠の質を下げ、眠る直前にアルコールを飲むと、睡眠の前半はアルコールを分解する時に発生するアセトアルデヒドの影響で深い睡眠(ノンレム睡眠)に入れます。
しかしその反動で後半は浅い眠り(レム睡眠)が増えるので、実は熟睡ができません。
またタバコに含まれているニコチンには覚醒作用があり、タバコを吸うと興奮したり活発に働いていたりする時に優位になる交感神経が働くようになり、眠る時になっても落ち着きません。
結果として浅い眠りがつづき、歯ぎしりをしやすい睡眠の状態をつくってしまいます。
歯ぎしりは無意識の癖なので
これ!という改善法は難しく、
一番は「ストレスをなるべく減らす」ことだそうです。
そして頭の筋肉の硬さが歯ぎしりをさらに強めるため、頭皮のマッサージも軽減させるためには有効です。
目覚めたときに顔が痛かったり、首や肩がこっている人は
歯ぎしりを疑ってみてください。
頬骨と口の間を走る咬筋(こうきん)を手で優しくマッサージするとやや痛みは緩和します。
歯医者さんは歯のすり減りや折れることを防ぐためにマウスピースをススメますが残念ながら歯ぎしりの根本的な解決には繋がりません。
顎が痛い、歯がかけた、噛み合わせが悪い、首肩の痛み…
これは歯ぎしりをしていると同時に
心にストレスがかかっているというサインでもあります。
起きている時、上下の歯がくっついている人は少し意識して、力を抜いてみてくださいね。
首コリや顔の痛み、頭痛…ご相談ください◟̆◞̆
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梅雨に気持ちが塞ぎがちになるのは?

人の心と体は
自然の環境、四季と密接に関係しています。
梅雨の時期は【脾】が弱りやすくなります。
なぜなら
脾は湿気を嫌うという特徴があるからです。
そのため、脾が弱い人は雨の日や梅雨時期に体調を崩しやすくなるとも言えます。
また脾は、「思う」意思と密接に関係しています。日頃から思慮深い、物事に対して気にしやすい人、もしくは、神経質な人は、胃腸病を患いやすい傾向があります。
脾は意・智(短期記憶・知恵・知識・思考能力)を主るとされています。
これは脳の海馬や新皮質の働きで
暴飲暴食や湿邪で脾が弱ると、頭の回転が悪くなるなど脳の働きにも影響が出ます。
だから、気持ちが塞ぎかちになるのですね。
雨の時こそ、軽い運動などで
適度に汗をかくことが、梅雨の不調のリセット法になります。
また冷たい飲み物、食べ物は脾を弱めるので
控えるようにしましょう。
そして、血流やリンパの流れを良くすることも大切です。
梅雨のダルさ、どんより気分…
ご相談ください。
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呼吸で人生が変わる理由

呼吸の教科書
という本を読みました。
瞑想の本を探してたんですが、こっちに手が伸びました。
タイトルには「人生が変わる」と書いてあります。
最近、いろんなことがあって
呼吸が浅い…と感じていて、眠りが浅い日が続いていました。
呼吸の本なのに
とても奥が深い内容でした。
"呼吸は道具(ツール)です。
何のツールか?
「自分」に気づくための道具が呼吸です。
私はだれ?
何のために生まれてきたのか?
人生の目的は自分自身の成長であり
人格の向上です。
成長や向上に必要なのが「気づき」です。
気づくとは
自分の「心の変化」を感じることです。
気づくとは
自分の「体の違い」を感じることです。
気づきの繰り返しから、本当の自分に出会います。
「変化」と「違い」を感じる能力が
呼吸にはあるのです。"(本より抜粋)
この文章を読んだだけで
わたしはスッと腑に落ちることがありました。
そして
呼吸の原理は、「吐いたら、吐いたぶん、入ってくる」仕組み
この世には「循環の法則」があり
「出したものしか入ってこない」
だということです。
元気や幸せが欲しいとつい「吸う」ことに夢中になってしまいがちですが
「吐く」ことにシフトできたら、それだけでエネルギーが入ってくるといいます。
色んな呼吸法があって
どれが正解なのかわからない…
と正直思っていましたが
とてもシンプルなのですね。
まずは出してから…
呼吸が大切だとはわかっていましたが
もっと呼吸について学んでみたいと思ってしまいました。
でも、やはり呼吸に関わる筋肉が硬くなっていれば
呼吸は浅くなります。
まずは筋肉を緩めることも大事です。
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グルコーススパイク

食事は健康に深い関わりがありますが
食後に眠気がおそったり、イライラが止まらなかったり、ダルさがあったり…
ひとつとして考えられるのが「血糖値」の影響です。
そもそも
「血糖値」とは一体なんでしょう?
私たちは、食事で糖質(炭水化物)を摂り、
糖質はご飯やパン、麺類、果物などに含まれていますが、
これが体内でブドウ糖となり、活動エネルギーとして使われます。
この時、血液中にどれくらい糖が含まれているか、示す数値が血糖値。
もちろう食後は血糖値が高くなりますが、健康であれば、やがて血糖値は正常に戻ります。
そして急激に血糖値が上がったり下がったりする急上昇急降下をグルコーススパイク(血糖値スパイク)と呼ばれ、
これが様々な不調を引き起こすと言わ れています。
血糖値が乱高下することで、血管が傷つき、脳梗塞や心筋梗塞になてしまうという研究が発表されました。
空腹時に砂糖入りの甘いものやパンなどGI値の高い食品をいきなり食べると、血糖値が急上昇します。
血糖値が高くなると、一時的には集中力が増したりいい気分になったりします。
でもその継続時間はわずか30分ほど。
血糖値が急上昇すると膵臓から
インスリンが大量に分泌され、今度は血糖値が急降下します。
この状態をグラフにするとトゲ(スパイク)のように見えることから、
グルコース(血糖値)スパイクと呼ばれています。
血糖値が急降下した後の脳ではエネルギー源のブドウ糖が充分補給されないため、集中力が落ちたり、頭がボーッとしてパフォーマンスが下がり
さらに
血糖値が急激に下がると
普段は気にしないことに不安を感じて落ち込みやすくなります。
そして症状として
やたら眠くなる、疲れやすい、やる気が起きない、集中力が続かない、不安、動悸、といったものがあります。
これが血糖値が原因と気づかず、診療内科で自律神経失調症やうつと判断されてしまうケースもあるそうです。
身体は命の危機を感じ
副腎という臓器からアドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは交感神経を刺激して緊張感やストレスレベルが上がり、
今度はドーパミンの分泌量まで増加します。
アドレナリン、ドーパミンは
気分が高揚するいい作用を持つ反面、共感性が低くなるため他人の言動にイライラしたり、
内向性の高い人では自分に対してイライラして自己否定感が強くなることもあります。
さらにドーパミンは脳の報酬系を刺激するため中毒性もある言われています。
血糖値スパイクを引き起こす要因
・糖質の多い食事
・清涼飲料水
・ストレス
・運動不足
特に缶コーヒーやエナジードリンクなど
には想像以上にたっぷりの糖分が含まれているため、知らず知らずに血糖値を急激に上げていることになります。
グルコーススパイクの予防法
◦糖分の多い食事を避ける
◦食べる順番を変える
◦ゆっくり食べる
◦食後1時間の運動
中でも食べる順番をサラダや豆腐→おかず→ご飯
というように、食物繊維を先に食べると
血糖値の上昇は穏やかになります。
あまり血糖値が高いという自覚がなくても食べる順番を
変えるだけて、ダイエット効果もあるそうです。
忙しい時ほど心と体を元気にする食事を楽しみたいものですね。
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心と体の断捨離

「断捨離」
といえば、物を捨てることをイメージしますが
本来は「断行」「捨行」「離行」というお釈迦様の教えから来ているそうです。
・断行(=入ってくるもの、欲望や不要な習慣などを断つ)
捨行(=不要なものや自分の地位などを捨てる)
・離行(=執着やこだわりなどから離れる)
身の回りに不要なものが溢れていると、探しものをする時間が増えたり、知らないうちに自分の環境が圧迫されたり…
だから定期的に断捨離せよ…ということらしいのです。
物質的なモノだけでなく
思考や感情面でも言えます。
人間の神経は麻痺しやすいという性質があり
こだわりや執着、物事に対する"慣れ"も
だんだんと心を麻痺させていくといいます。
そして「〜べき思考」に固執したり、
当たり前と信じて疑わないことを守り続けたり...
すると
ありがたさを感じにくくなり
どんどん麻痺していきます。
本当に必要なもの
本当に大切なもの
それを見極めるために
そして新しいものが入ってくるためにも
「捨てる」。
体も同じで
老廃物を捨てる
悪習慣を断つ
体が軽くなることで、心がすっきり軽くなる
ということもあります。
まずは体の中をスッキリさせることから★
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