♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 08 / 12  08:22

東洋医学的な【満月と体】

 

今日は満月です。

 

満月の日や、近づいてくると

満月だと自覚があってもな、なくても

イライラしやすかったり体調が良くないと感じる方も多いですが、

 

実は東洋医学でも「月の満ち欠けが人体に影響を与える」とはっきり断言されています。

 

月の影響により人の中に流れる気や血が盛衰するという考えがあり

 

新月より月が生じはじめると気血も徐々に盛んとなり、衛気もめぐりはじめる。満月になると気血は充実し、肌肉は気血により十分に養われ頑強となる

 

満月より月が欠け始めると肌肉は気血の養いを失い、衰え経絡も虚ろになり体表の外衛である衛気は去り形のみとなる」

 

と書物には書かれていて

 

満月では気血が充実して、肉体が堅く引き締まり

新月では、気血の動きが鋭くなり、体表を守る力も巡りやすいと考えます。

 

あれ?!満月の方が調子が良いはずでは?と思いますが

 

満月は、月の引力が最も強くなるため

人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化すると言われています。

そのせいか満月の前後で自律神経が乱れたり、抑うつになったりする方も多いそうです。

 

満月は様々なものが満ち溢れるので不足を補うようなものより、流したり、巡らせたりする方法が体に合っています。つまりデトクッスですね。

 

このような時に補いすぎると(食べ過ぎなど)気血が充満しすぎて滞りが生じやすくなります。

 

逆に新月の時は流したり、巡らせたしすぎると

気血が消耗しすぎて、臓腑が弱ってしまうと考えます。

 

中には新月の方が調子が悪いというパターンもあり

 

これは

満月の日には気血が充実してくるので、

普段から気血が弱っている人は体調が良くなり

逆に、普段から気血が充実している人は気が溢れてしまいます。

 

新月の日には気血が減少するため

普段から気血が弱っている人はさらに弱り易くなり、普段から気血が充実している人は気が落ち着いてくると考えます。

 

満月は気血が充実し、

良く言えば気持ちも高まりやすく

 

悪く言えば高ぶりすぎて、気が上がりイライラしたりカッとなりやすくなることもあるわけです。

 

そしてダイエット中の場合、満月の頃は蓄えて充実する傾向があるので、体重が落ちにくくなるそうです。

 

 

月の体の関係はちゃんと根拠があるのです。

 

人間の体も自然の一部であり

目に見えていることが全てではなく

見えないことも、作用していることが実感できます。

 

星の王子様も

「かんじんなことは目に見えないんだよ」

と言っています。

 

というわけで、満月はデトクッスしましょう!

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2022 / 08 / 11  09:10

そのダルさ…夏バテならぬ〇〇バテ?

 

猛暑続きでバテぎみ

 

そんなとき、夏バテと思いがちですが、実は暑さ以外にも

あることが原因で、夏バテのような疲労感を感じることがあるそうです。

 

それは意外にも「血糖値」

 

食事から吸収された糖分は、ブドウ糖として血管に取り込まれて血糖値をグン!と上昇させます。

するとその血糖値を下げる大量のインスリンが分泌されるため、血糖値はガクン!と降下します。

 

これを「血糖値スパイク」と言いますが

 

急激な血糖値の変動が一時的な低血糖状態をもたらし、眠気や疲労感・倦怠感を引き起こします。

糖質バテ

 

  • 1日のうち8時間以上、冷房の部屋で座っている日が多い
  • ビールを毎日のむ
  • 炭水化物だけということがある
  • アイスクリームなど甘いものを頻繁に食べる
  • 1日にとるカロリーのうち、6割以上を「1回の食事」でとっている
  • 食後、眠くなることがたびたびある
  • 寝苦しくて睡眠不足、寝不足になっている

 

これらが糖質バテの原因になり得ます。

 

13食で、ドカ食いをしない

・野菜やタンパク質から食べる

・適度な運動

 

など血糖値を急激に上げ下げしないようにすることが大切です。

 

そして夏に気をつけたいのが

スポーツドリンクや果汁のジュース、アイスコーヒーなどの冷たい飲み物。

 

予想以上に糖が含まれていることが多く、コーラであれば500mlのペットボトル1本で角砂糖(1個4gとして)14個分、スポーツドリンク500mlでも角砂糖6~8個分程度の糖が含まれています。

 

血糖値が上がるとのどが渇きますから、また何か飲みたくなり、また血糖値が上がり

 

これが糖質バテの大きな原因になるそうです。

 

ダルさ、食後の眠気などを感じやすい方は

食べるもの、食べ方、飲み物

 

少し意識してみてくださいね。

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2022 / 08 / 10  08:45

背骨の大切さ

 

自分の背骨がどうなっているかなんて、あまり考えることはないと思います。


自分の背中は見えないので背骨がどうなっているかは自分自身ではわかりませんが


日々の姿勢や癖、また事故やケガ、出産など
その人の生きてきた「人生」が背骨に表れるといっても過言ではありません。

 

 

背骨の働きは大きく分けると3つあります。

1.身体を支える
背骨は人間の体を支える「柱」の役目をしています。

2.身体を動かす
背骨のおかげで右を向いたり左を向いたり前にかがんだり後ろにそったりすることができます。

 

3.神経を保護
人間の体を司る脳からの指令、それを体に行き渡らせる神経は背骨が守り神経は背骨の隙間から出て全身に伸びています。


背骨が歪めば

この3つの働きが出来なくなってきます。

 

背骨=体を支える大黒柱

 

柱が歪めば体は不安定になり
筋肉をより使って体を支えるようにシフトしてしまいます。


ひどくなればなるほど、筋肉の張り、凝りが強くなり結果的に腰痛、肩こり、頭痛などを引き起こすことにつながります。

 

さらに関節がうまく機能しなくなるので
どちらかに向きづらくなったり

動かすと痛みが生じるようになります。


四十肩や顎関節症などもひとつの例です。

 

そしてとても重大な影響として

脳からの命令がちゃんと体に届かなくなってしまいます。


身体を動かす運動機能や目や耳などから情報を届ける感覚機能、


内臓の働きや生きていくために必要な機能も
神経を圧迫する歪みが起こると、正常に届かなくなります。

事故やケガ、出産など以外は

背骨や骨盤の歪みの原因は、日常の悪い姿勢であることが大半です。

 

日頃から当たり前のようにとっている姿勢なので見過ごすことが多いですが

 

足を組んだり猫背でスマホをいじったりと、悪い姿勢を日々繰り返すことによって、自分では気づかないうちに身体が傾いたりねじれてきたりします。

 

デスクワークなどで座る姿勢や同じ姿勢が続く時は一度立ち上がって背伸びをするなどこまめに身体をほぐすようにしましょう。

 

そして背骨を支える内側の筋肉がきちんと働くことで、背骨のS字カーブが整い、呼吸するための筋肉が正しく働けるので呼吸もしやすくなります。

 

身体の柱の「背骨」

ちょっと意識して過ごしてみてください。

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2022 / 08 / 09  08:16

夏から秋へ

 

8/7は立秋でした。

まだ暑いですが、暦では秋なのですね。

 

緩やかに変化する自然に合わせて

体も変化することが出来ている状態が健康で望ましいと

東洋医学では言われています。

 

人の健康というのは、『静かな湖上を風で流れる船のようなもの』だと説いています。

 

風にさからってもいけないし、船上であわてて身体揺り動かしてもいけない、自然の流れの中にゆっくり身を任せよ。ということですね。

 

そして四季それぞれに応じた調和法があるということでもあります。

 

 

本来は

春に種をまき、夏に繁栄させ、秋に収穫し、冬はその収穫をもとにゆったりと過ごすことが、自然の摂理に沿った良い生き方であるとされ

 

秋の三ヶ月は「容平(ようへい)」の季節と言われ夏の成長がとまり調整するという意味があります。自然界のすべてのものは熟して実り、すべてのことが安定してきます。

 

つまり秋というのは物事を仕上げたり整理したりするのにふさわしい季節であると考えます。

 

なるべく早寝早起きし、過労せず、気持ちを穏やかに保ち、冷たい空気にあまりさらされない様にするのがよいそうです。

 

この後の3ヶ月の心身の状態は

ひとつ前の季節の過ごし方が影響するとされるので

 

秋の健康のためにも夏の疲れは蓄積させず

整えながら、秋を迎える準備をしましょう。

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2022 / 08 / 08  05:37

夏バテ?夏の心の不調は…

夏バテ?夏の心の不調は…

 

今年は異常な暑さからか

体調を崩していたり、不眠気味、メンタル面の不調を感じている方が多いようです。

 

食欲不振、ダルい、昼間眠くて夜は冴える、無気力感、気持ちが塞ぎがち

 

「夏バテ」に近い症状ですが

季節性情動障害」というものがあります。

 

季節の変わり目など、特定の季節に繰り返される

感情やメンタル面の不調で

冬はウィンターブルーなどと言われますが

 

実は夏にも起きやすいそうです。

 

夏バテとの違いは

 

特定のストレスとなる出来事がなかったのにも関わらず体調だけでなく

気分の落ち込みや不安といった精神的な症状を伴うかどうか。

 

夏の季節性情動障害は

日光の浴びすぎで紫外線疲労を起こしていたり

室内と室外の寒暖差、栄養の偏りなどが原因とされますが、明らかな原因はわかっていないとのこと。

 

暑くなればなるほど心拍数が上がるなど体は覚醒状態は高まるのに、脳の働きは鈍くなって認知機能は下がり、意欲は減退します。

 

疲労というものは一日にして害になるものではなく、毎日ジワジワと蓄積されていくことで体に影響していきます。


体の不調に気づかなかったり、放置していると

そこに何かが引き金となって心に影響を及ぼすこたもあるので

 

ちょっとした疲れは早めにケアしてあげることは

大切なことです。

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