♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳を休ませる【One Thing At A Time】

「よく眠れない」
「眠っても寝た気がしない」
「朝起きたら疲れている」...
それは体は休息したつもりでも
神経から休むことができていないかもしれません。
寝て体も脳も休まっていると思いきや、実ははそうではない!?
布団で眠ることで筋肉や内臓などの体は重力から解放され、その意味では体は休まっています。
「休息」とは筋肉などの体を休めることとか気分転換することに感じますが
肉体は脳の支配下にあるので
たっぷりと睡眠時間を取る、じっくりと温泉につかる、好きな映画を見るなどは、
肉体は休まりますが、脳の疲れまでは回復しません。
脳を疲れさせるのは思考
人間は本来「生存する」などの本能で生きていましたが、
知的活動を行う大脳が発達し、時代とともに「理性」を重視して使うようなりました。
それは体の声を聞かず締め切りや目標達成に専念したり「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と頑張り過ぎてしまったり…
もちろん認知したり判断したり社会生活を送るうえで必要なのですが
必要以上に使いすぎているのです。
脳は体が消費するエネルギーの20%も使っていています。
エネルギーを必要以上に消耗させる脳回路"DMN"(デフォルトモードネットワーク)
マイナスな思考を無駄に反芻させたり、過去や未来を嘆いたり…
こうした脳内のエネルギーを消費し続け、毎日の生活に疲労を感じてしまう状態を「モンキーマインド」🐒と言います。
仏教用語の"心猿"から来ていて無数のサルが、常に脳内を走り回ってるような状態です。
そのモンキーマインドにならないためには?
「頭を空っぽにする」こと。
ただこれが簡単にすぐできたら、そもそも思い悩まないと思います。
そこで勧められているのが
「One Thing At A Time」
その瞬間に、ただひとつだけのことをすること
です。
例えば、何かを工作したり、絵を描いたり、料理をしたり、掃除をすることでも…
ランニングやジムでスッキリするという方も実は脳の休息になっています。
いわゆる「無心」になること。
私は字を書いたり、写真を撮ってる時、
施術している時なんかにその状態になります。
好きなことに没頭したら何だかスッキリした!という経験はあると思います。
子供の時はそれが無意識にできていたのに、だんだんと意識や情報、思考などに煩悩され、大人になるにつれて、それができなくなっています。
考えが浮かぶことは自分でコントロールできませんが、時間とエネルギー無駄使いになり、脳を疲れさせてしまいます。
そんな時はOne Thing At A Time
脳の疲労もご相談ください◟̆◞̆
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マッサージが【くすぐったい】のは?

マッサージはくすぐったくて苦手…
という方が稀にいらっしゃいます。
実は私自身、そうでした。
指圧や足とか首などの末端は大丈夫ですが、
特にオイルマッサージで背中、腰なんかはくすぐったい!
これ、体質なんだと思ってたのですが、調べてみると…
・マッサージは、くすぐったいから抵抗がある
・後ろから背中を触られて、敏感に反応する
・脇腹が弱い
これらは
・筋肉が硬くなりすぎている
・体がいつも緊張してこわばっている
からで
筋肉が凝りすぎたり、緊張状態になると
神経が過敏になり、痛みよりも先にくすぐったい!と感じてしまい
体が刺激に対して過敏になっている証拠だそうです。
そもそも「くすぐったい」という感覚は
もともと人間の皮膚には無いんだとか。
本来は
・温かい 冷たい(温冷覚)
・痛い(痛覚)
・触られた 押された(触圧覚)
この3つのみで
「くすぐったい」感覚は「痛覚」の一種で
姿勢、冷え、筋肉の硬さによって血行が悪くなった部分に起こりやすい感覚だそうです。
また
コリがひどくなり過ぎて、痛いという状態を超えると、脳が「痛い」というストレスから守るために『くすぐったい=笑う』という情報に変換してしまう
という説まで出てきました。
そしてこれは絶対ではありませんが
・我慢強い人
・痛みに鈍感な人
・鉄分不足やタンパク質などの栄養不足
なども
くすぐったがりの傾向にあるようです。
へぇ〜!
ちなみに私の経験上、くすぐったくなかったのは
・以前の同僚にやってもらった時
・気の知れた知り合いにやってもらった時
・あまり疲れていない時
やはり「緊張」がなく、リラックスしてる時は
力が抜けるからですね。
最初は力が入って
くすぐったそうにしていても、だんだんとウトウトしてくる方も多いですが
力が抜けて、コリが緩んでくると
くすぐったい感覚も感じにくくなります。
私自身の経験から
「いかに「くすぐったく」ないか」
というのも研究してきました。
ゆっくり押して、離す
という圧し方、
そしてくすぐったい反応が出やすい部位は
指の角度を変えたり手の面を使ったりしています。
マッサージがくすぐったくて苦手
という方にも、この概念を
「マッサージは気持ち良いもの」と変えられたらなぁ
と思います。
そんな方もご相談頂けたらと思います。
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腰痛改善には【内もも(内転筋)】が大事!

辛い腰痛…
腰に痛みを覚えると気になるのは腰回りの筋肉かもしれません。
しかし、内ももについている「内転筋」も大きな関係があります。
内転筋(内もも)の筋肉は大半が骨盤から太ももの内側〜膝下あたりに向かって走っているので、これらの筋肉が硬くなると骨盤の角度に影響をもたらし
姿勢の悪い状態が続くと骨盤の角度に異常が出るため
それが骨盤周りには強い負担となり、腰痛の原因にもなるのです。
内転筋が硬くなる理由は?
姿勢、長時間同じ姿勢でいることや運動不足、ヒールなど足元が不安定な靴を頻繁に履くことなどの生活習慣によるものがほとんどです。
また人間の体は、
不安定な体をできるだけ安定させるため、左右どちらかの「ななめ後ろ」に、「寄りかかり」「押しこむ」ことで、
捻れを固定するようになってしまいます。
この時、股関節「内転筋」は、外側に押しこまれた「骨盤」をそれ以上離れて倒れていかないように、引きとめる働きをしています。
この体の使い方が癖になると
「内転筋」は、硬く縮んだ状態になり、
「腰」「股関節」「膝関節」などに負担がかかり、痛みにつながります。
内転筋を緩めるには
ストレッチがオススメです。
床に寝た状態で、片足の膝を胸に近づけ90度になるまで曲げます。
このときに身体が硬くて、曲げるのが厳しい場合はいた気持ち良いところで止めましょう。
そして手で膝を押しながら、足を外側に開くと、内転筋が伸びているのを感じられます。
さらに効果を高めるには、足を横に開ききったら、深呼吸しながら30秒ほどキープしましょう。深呼吸することで、筋肉がゆるみ内転筋がしっかりと伸びます。
奏での施術で常連さんからはリクエストが多い場所、
そして初めての方からは「圧されて気持ちいい」「初めて圧してもらった」
というお声が多い部位です。
横向き施術だからこそ、しっかりアプローチできる部位でもあります。
腰痛が気になる…
実は内転筋が硬くなっていることが原因かもしれません。
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乱れたら、整えればいい

毎日の生活の中で
体が歪むこともあるし
ショックなことが起これば心も揺れるし
感情が乱れることもあります。
乱れないように、歪まないように
することも大切かもしれないけれど
歪むのも
揺れるのも乱れること自然なことです。
整えること
人によってその方法は様々で
これ!って正確はなく
自分に合う整え方を知っておけばいいし、
乱れたら整えたらいいだけです。
人がどうであれ、自分が
心地良いと感じることだったり、好きだったら
それは
どんなことでも良いのです。
時には人やものに頼るのも必要。
でも、頼りすぎれば
それがないと、自分で戻すことが
難しくなります。
それもやっぱりバランスかなと思います。
【20:80】パレートの法則

人間は食べ物、水分をとって
酸素を吸って、それを循環して生きています。
同時に古い細胞を壊して、新しい細胞を作るという循環があり
2年間で細胞は100%入れ替わると言われています。
脳は1年
血液は4ヶ月
骨は3ヶ月
DNAは2ヶ月
肝臓は1ヶ月半
皮膚は1ヶ月
胃の粘膜の細胞は5日間
で入れ替わっています。
つまり習慣を変えると
2年後には全く別人になれる可能性があるということです。
これは健康だけでなく、メンタルや性格も同じです。
身体や脳が変われば、性格やメンタルも変わります。
もちろん「変わりたいか」
「このままで良い」か次第ですが…
習慣、環境を変えるとは
例えば
・睡眠
・食事
・運動
・水
・考え方
・住環境や仕事環境
これらを変えることも大切ですが
悪い習慣を止める、見直すことも
必要です。
・添加物
・電子機器の使いすぎ
・運動不足
・乱れた食生活
・ストレスフルな生活
・サプリや抗生物質
・ネガティブな考え方
「パレートの法則」という法則があり
本来経済で使われる法則ですが、あらゆることに当てはまるそうです。
別名80:20の法則=
「物ごとの結果の8割はたくさんの原因のうちの2割のことで起きている」
•成果の8割は、費やした時間のうちの2割の時間で生み出している。
•問題の8割は、全体のうちの2割の部分で解決できる。
つまり「本当に重要なこと」2割を見極め、そこにフォーカスすれば良いということ。
余談ですが働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてきて、働きアリの中でも、働いているアリが8割、実はサボっているアリが2割と言われています。
さらに、よく働いているアリだけを集めても一部がサボりはじめ、この80:20に分かれてしまうそうです。
健康面でいうと
ただ栄養や良いと言われるものにフォーカスするのではなくる
・不要なものをとらない
・本当に必要なものを今以上に大切にする
よく言われるのが
持っているものうち、ちゃんと使っているのは20%だけなので、
残りの80%は手放しても良いのです。
逆に今使っている20パーセントのものを、質のいいものに変えていけばいいのです。
生活習慣、食べ物、持ち物、もっというと付き合う人…
健康面に話を戻すと
習慣が病気の8割の原因になっています。
今の毎日の習慣を一度分析して、
原因を見つけることができれば、
よろしくない習慣を減らし
良いこと2割を続けることで
数ヶ月後、1年、2年後はかなり変化しているかもしれません。
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