♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
呼吸で人生が変わる理由
呼吸の教科書
という本を読みました。
瞑想の本を探してたんですが、こっちに手が伸びました。
タイトルには「人生が変わる」と書いてあります。
最近、いろんなことがあって
呼吸が浅い…と感じていて、眠りが浅い日が続いていました。
呼吸の本なのに
とても奥が深い内容でした。
"呼吸は道具(ツール)です。
何のツールか?
「自分」に気づくための道具が呼吸です。
私はだれ?
何のために生まれてきたのか?
人生の目的は自分自身の成長であり
人格の向上です。
成長や向上に必要なのが「気づき」です。
気づくとは
自分の「心の変化」を感じることです。
気づくとは
自分の「体の違い」を感じることです。
気づきの繰り返しから、本当の自分に出会います。
「変化」と「違い」を感じる能力が
呼吸にはあるのです。"(本より抜粋)
この文章を読んだだけで
わたしはスッと腑に落ちることがありました。
そして
呼吸の原理は、「吐いたら、吐いたぶん、入ってくる」仕組み
この世には「循環の法則」があり
「出したものしか入ってこない」
だということです。
元気や幸せが欲しいとつい「吸う」ことに夢中になってしまいがちですが
「吐く」ことにシフトできたら、それだけでエネルギーが入ってくるといいます。
色んな呼吸法があって
どれが正解なのかわからない…
と正直思っていましたが
とてもシンプルなのですね。
まずは出してから…
呼吸が大切だとはわかっていましたが
もっと呼吸について学んでみたいと思ってしまいました。
でも、やはり呼吸に関わる筋肉が硬くなっていれば
呼吸は浅くなります。
まずは筋肉を緩めることも大事です。
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グルコーススパイク
食事は健康に深い関わりがありますが
食後に眠気がおそったり、イライラが止まらなかったり、ダルさがあったり…
ひとつとして考えられるのが「血糖値」の影響です。
そもそも
「血糖値」とは一体なんでしょう?
私たちは、食事で糖質(炭水化物)を摂り、
糖質はご飯やパン、麺類、果物などに含まれていますが、
これが体内でブドウ糖となり、活動エネルギーとして使われます。
この時、血液中にどれくらい糖が含まれているか、示す数値が血糖値。
もちろう食後は血糖値が高くなりますが、健康であれば、やがて血糖値は正常に戻ります。
そして急激に血糖値が上がったり下がったりする急上昇急降下をグルコーススパイク(血糖値スパイク)と呼ばれ、
これが様々な不調を引き起こすと言わ れています。
血糖値が乱高下することで、血管が傷つき、脳梗塞や心筋梗塞になてしまうという研究が発表されました。
空腹時に砂糖入りの甘いものやパンなどGI値の高い食品をいきなり食べると、血糖値が急上昇します。
血糖値が高くなると、一時的には集中力が増したりいい気分になったりします。
でもその継続時間はわずか30分ほど。
血糖値が急上昇すると膵臓から
インスリンが大量に分泌され、今度は血糖値が急降下します。
この状態をグラフにするとトゲ(スパイク)のように見えることから、
グルコース(血糖値)スパイクと呼ばれています。
血糖値が急降下した後の脳ではエネルギー源のブドウ糖が充分補給されないため、集中力が落ちたり、頭がボーッとしてパフォーマンスが下がり
さらに
血糖値が急激に下がると
普段は気にしないことに不安を感じて落ち込みやすくなります。
そして症状として
やたら眠くなる、疲れやすい、やる気が起きない、集中力が続かない、不安、動悸、といったものがあります。
これが血糖値が原因と気づかず、診療内科で自律神経失調症やうつと判断されてしまうケースもあるそうです。
身体は命の危機を感じ
副腎という臓器からアドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは交感神経を刺激して緊張感やストレスレベルが上がり、
今度はドーパミンの分泌量まで増加します。
アドレナリン、ドーパミンは
気分が高揚するいい作用を持つ反面、共感性が低くなるため他人の言動にイライラしたり、
内向性の高い人では自分に対してイライラして自己否定感が強くなることもあります。
さらにドーパミンは脳の報酬系を刺激するため中毒性もある言われています。
血糖値スパイクを引き起こす要因
・糖質の多い食事
・清涼飲料水
・ストレス
・運動不足
特に缶コーヒーやエナジードリンクなど
には想像以上にたっぷりの糖分が含まれているため、知らず知らずに血糖値を急激に上げていることになります。
グルコーススパイクの予防法
◦糖分の多い食事を避ける
◦食べる順番を変える
◦ゆっくり食べる
◦食後1時間の運動
中でも食べる順番をサラダや豆腐→おかず→ご飯
というように、食物繊維を先に食べると
血糖値の上昇は穏やかになります。
あまり血糖値が高いという自覚がなくても食べる順番を
変えるだけて、ダイエット効果もあるそうです。
忙しい時ほど心と体を元気にする食事を楽しみたいものですね。
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心と体の断捨離
「断捨離」
といえば、物を捨てることをイメージしますが
本来は「断行」「捨行」「離行」というお釈迦様の教えから来ているそうです。
・断行(=入ってくるもの、欲望や不要な習慣などを断つ)
捨行(=不要なものや自分の地位などを捨てる)
・離行(=執着やこだわりなどから離れる)
身の回りに不要なものが溢れていると、探しものをする時間が増えたり、知らないうちに自分の環境が圧迫されたり…
だから定期的に断捨離せよ…ということらしいのです。
物質的なモノだけでなく
思考や感情面でも言えます。
人間の神経は麻痺しやすいという性質があり
こだわりや執着、物事に対する"慣れ"も
だんだんと心を麻痺させていくといいます。
そして「〜べき思考」に固執したり、
当たり前と信じて疑わないことを守り続けたり...
すると
ありがたさを感じにくくなり
どんどん麻痺していきます。
本当に必要なもの
本当に大切なもの
それを見極めるために
そして新しいものが入ってくるためにも
「捨てる」。
体も同じで
老廃物を捨てる
悪習慣を断つ
体が軽くなることで、心がすっきり軽くなる
ということもあります。
まずは体の中をスッキリさせることから★
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脳を休ませる【One Thing At A Time】
「よく眠れない」
「眠っても寝た気がしない」
「朝起きたら疲れている」...
それは体は休息したつもりでも
神経から休むことができていないかもしれません。
寝て体も脳も休まっていると思いきや、実ははそうではない!?
布団で眠ることで筋肉や内臓などの体は重力から解放され、その意味では体は休まっています。
「休息」とは筋肉などの体を休めることとか気分転換することに感じますが
肉体は脳の支配下にあるので
たっぷりと睡眠時間を取る、じっくりと温泉につかる、好きな映画を見るなどは、
肉体は休まりますが、脳の疲れまでは回復しません。
脳を疲れさせるのは思考
人間は本来「生存する」などの本能で生きていましたが、
知的活動を行う大脳が発達し、時代とともに「理性」を重視して使うようなりました。
それは体の声を聞かず締め切りや目標達成に専念したり「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と頑張り過ぎてしまったり…
もちろん認知したり判断したり社会生活を送るうえで必要なのですが
必要以上に使いすぎているのです。
脳は体が消費するエネルギーの20%も使っていています。
エネルギーを必要以上に消耗させる脳回路"DMN"(デフォルトモードネットワーク)
マイナスな思考を無駄に反芻させたり、過去や未来を嘆いたり…
こうした脳内のエネルギーを消費し続け、毎日の生活に疲労を感じてしまう状態を「モンキーマインド」🐒と言います。
仏教用語の"心猿"から来ていて無数のサルが、常に脳内を走り回ってるような状態です。
そのモンキーマインドにならないためには?
「頭を空っぽにする」こと。
ただこれが簡単にすぐできたら、そもそも思い悩まないと思います。
そこで勧められているのが
「One Thing At A Time」
その瞬間に、ただひとつだけのことをすること
です。
例えば、何かを工作したり、絵を描いたり、料理をしたり、掃除をすることでも…
ランニングやジムでスッキリするという方も実は脳の休息になっています。
いわゆる「無心」になること。
私は字を書いたり、写真を撮ってる時、
施術している時なんかにその状態になります。
好きなことに没頭したら何だかスッキリした!という経験はあると思います。
子供の時はそれが無意識にできていたのに、だんだんと意識や情報、思考などに煩悩され、大人になるにつれて、それができなくなっています。
考えが浮かぶことは自分でコントロールできませんが、時間とエネルギー無駄使いになり、脳を疲れさせてしまいます。
そんな時はOne Thing At A Time
脳の疲労もご相談ください◟̆◞̆
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マッサージが【くすぐったい】のは?
マッサージはくすぐったくて苦手…
という方が稀にいらっしゃいます。
実は私自身、そうでした。
指圧や足とか首などの末端は大丈夫ですが、
特にオイルマッサージで背中、腰なんかはくすぐったい!
これ、体質なんだと思ってたのですが、調べてみると…
・マッサージは、くすぐったいから抵抗がある
・後ろから背中を触られて、敏感に反応する
・脇腹が弱い
これらは
・筋肉が硬くなりすぎている
・体がいつも緊張してこわばっている
からで
筋肉が凝りすぎたり、緊張状態になると
神経が過敏になり、痛みよりも先にくすぐったい!と感じてしまい
体が刺激に対して過敏になっている証拠だそうです。
そもそも「くすぐったい」という感覚は
もともと人間の皮膚には無いんだとか。
本来は
・温かい 冷たい(温冷覚)
・痛い(痛覚)
・触られた 押された(触圧覚)
この3つのみで
「くすぐったい」感覚は「痛覚」の一種で
姿勢、冷え、筋肉の硬さによって血行が悪くなった部分に起こりやすい感覚だそうです。
また
コリがひどくなり過ぎて、痛いという状態を超えると、脳が「痛い」というストレスから守るために『くすぐったい=笑う』という情報に変換してしまう
という説まで出てきました。
そしてこれは絶対ではありませんが
・我慢強い人
・痛みに鈍感な人
・鉄分不足やタンパク質などの栄養不足
なども
くすぐったがりの傾向にあるようです。
へぇ〜!
ちなみに私の経験上、くすぐったくなかったのは
・以前の同僚にやってもらった時
・気の知れた知り合いにやってもらった時
・あまり疲れていない時
やはり「緊張」がなく、リラックスしてる時は
力が抜けるからですね。
最初は力が入って
くすぐったそうにしていても、だんだんとウトウトしてくる方も多いですが
力が抜けて、コリが緩んでくると
くすぐったい感覚も感じにくくなります。
私自身の経験から
「いかに「くすぐったく」ないか」
というのも研究してきました。
ゆっくり押して、離す
という圧し方、
そしてくすぐったい反応が出やすい部位は
指の角度を変えたり手の面を使ったりしています。
マッサージがくすぐったくて苦手
という方にも、この概念を
「マッサージは気持ち良いもの」と変えられたらなぁ
と思います。
そんな方もご相談頂けたらと思います。
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