♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 09 / 09  07:53

恐るべし…座りっぱなしのリスク

パソコンに向かってのデスクワークの人にとって、当たり前になっている

座りっぱなし

 

世界で最も座る時間が長い国と言われるのは日本です。

 

こんなにも多くの人が、肩こり、腰痛だけでなく、頭痛やその他の不調を感じるのは

どうやら「座りっぱなし」が大きく影響しているようです。

 

長い時間を座ったまま過ごすと、身体の中にも外にも問題がおき、

 

脳の健康にも影響します。

 

15年以上座りすぎと健康との関わりを研究しそれを科学的に検証した人がいます。

 

長く座り続けると

体の代謝機能や血液の流れに悪影響を及ぼし、それが不調に繋がります。

 

立ったり歩いたりしているときは脚の筋肉がよく働きますが、

このとき、筋肉の細胞内では血液中から糖や中性脂肪が取り込まれエネルギーとして消費される「代謝」がしっかり行われます。

 

座っている状態は

全身の代謝機能を支えてきた脚の筋肉が活動せず、糖や中性脂肪が取り込まれにくくなり、血液中で増えてしまいます。

 

さらに座った状態が長く続くことで全身を巡る血流が悪化し、血液がどろどろになります。

 

そして

脚にある大きな筋肉が働くのをやめてしまいます。
それは体にあるいくつもの重要なスイッチがオフになってしまうことになるのです。

 

 

座りっぱなしは、脳の健康にも影響している

座りっぱなしで記憶の形成にまつわる重要な脳のエリアが縮小することがわかっています。

結果、記憶力の低下や不安に陥ったりするこにつながります。

 

 

 

座るときに行うとよいこと

座っていても疲れていまうのは

姿勢が悪いこと、

坐骨が立っていない

ことが原因です。

 

尾骨(びこつ)側を少し高くすると、座面に角度ができて自然に坐骨が立つようになるので、椅子に座るときにタオルを敷いてみましょう。

 

私たちのほとんどは椅子に倒れこむように座る傾向があり、肩が前方に丸まり、背中の筋肉がのびきってしまいます。

肩は後ろに引き、下に降ろす

あごを軽く引き、頭が自然な位置にくるようにする

足は床にまっすぐ降ろし、交差させたりねじったりしない

ひざがお尻より下にくるようにする

 

適切な姿勢は筋肉やじん帯、骨にかかる負荷を最小にできます。

 

 

想像以上にリスクがある座りっぱなし。

 

 

デスクワークの方にとっては、座りっぱなしは避けられない現実ですが、

 

仕事の合間に定期的に立つようにしたり、

自転車に乗ったり、ストレッチするなど

なるべく脚やお尻の筋肉を動かしたり、緩める意識をしみると良いかもしれません☺️

 

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