♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 07 / 19  09:01

精油が持つ「植物の力」

良い香りは心をリラックスさせる効果があることは知られていますが

 

実はリラックス効果だけでなく

身体の不調や病気にも働きかける凄いパワーがあるのです。

 

いわゆる

“アロマテラピー”とは日本語で“香り療法”と言い

植物が持つ香りや成分を使って「リラックス効果 」「美容効果 「健康維持 」が得られるものです。

 

植物の香りの正体は、精油(エッセンシャルオイル)という物質です。

 

精油は、植物の葉、茎、根、幹、樹皮などにある油細胞の中に、粒のように含まれています。

 

実はこの精油には「植物の力」が凝縮され、偉大なパワーが秘められています。

 

 

植物における精油の役割

そもそも植物がなぜ精油を作るのかというと、

精油には、植物が生き残るために自分の身を守り、子孫を残す役割があります。

動物のように自由に動くことのできない植物にとって、永続的に自身の生活圏を維持するために必要なものであり

 

つまり

植物が「自分の身を守るため」の精油です。

植物は、他の生物の生育を阻害するために、殺菌効果のある精油のミスト・フィトンチッド(フィトン=植物、チッド=殺す)を発しています。

他の植物に養分を取られないように、または、有害な菌・ウイルスや昆虫、草食動物に食べられないようにするためです。

 

他にも、精油には、自身にできた傷の治癒、体調の調節、乾燥を予防するなどのはたらきもあるといわれています。

 

 

では、それはどのようにして人間の体に作用するのでしょうか?そのメカニズムは、大きく2つに分けられます

 

 

1嗅覚を通して脳に作用

香りの分子は電気信号として鼻の奥にある嗅神経に到達し、人間の本能をつかさどる大脳辺縁系に伝わります。

この大脳辺縁系は人間の記憶と感情にくわえ、自律神経やホルモン、免疫の調節もつかさどっていますが、それらのはたらきはストレスを受けると低下してしまい、病気など体に不調が現れます。

アロマの香りで脳をリラックスさせてストレスを取り除くことによって、自律神経などの自己免疫機能は向上し、病気にもなりにくくなると言われています。

 

2血液循環で体に

肌に塗ることでエッセンシャルオイルの成分が皮膚の表面から毛細血管へ到達し、全身の血液循環に乗ります。 

血液を通して、成分が臓器や筋肉などの各器官へと伝わり、からだの各症状に効果を現します。

 

 

フランスでは、かなり以前から、アロマテラピーを「病気の予防」や「体調不良の改善」を目的とした"自然療法"と考えています。

 

このように植物の力で人間の治癒力を引き出すことを

フィトセラピーともいい、様々な作用があります。

1)自律神経系

2)内分泌系

3)感染症

4)呼吸器系

5)消化器系

6)循環器系

7)泌尿器系

8)皮膚系

9)筋肉系

 

精油のメンタルへの効用は、

「抗鬱作用」や「鎮静作用」のほかに

もっともっと深いアプローチが可なのです。

 

フィトセラピーがなぜ必要か?

日本では、体調不良になるとまず病院に行って薬を処方してもらうのが一般的でが

薬は強力な力を持ち一部の不調を治すには即効性がある反面、副作用が伴うことがあります。

 

一時的に症状を抑えることは叶ったしても、根本の解決にはいたらないこともあり、安易に薬を使うべきではないというのがフィトセラピーの考え方です。

 

薬だけに頼るのではなく、

生活全体を見直すことや、自分の持つ自然治癒力を高めることが

本当の健康につながると考えられ始めました。

 

薬が必要な時もありますが

薬だけが不調や病気を治すわけではなく、

身体本来の力で健康になれたらよいですよね。

 

私もアロマが大好きで、勉強中ではありますが、

アロマによって、心が元気になったり、

多少の不調を整えたり、

アロマの力の凄さを実感しています。

 

侮るなかれ、植物の力。

 

奏でも、アロマを使用していますが、気になる不調や症状にあわせてチョイスすることもできますので

リクエストしてくださいね☺️

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2019 / 07 / 18  07:58

恐るべし「スマホ巻き肩」の恐怖😱

パソコンやデスクワークで猫背になることを「巻き肩」と呼んだりしますが、

 

さらに生活に欠かせなくなったスマートフォンの使いすぎによる「スマホ巻き肩」という言葉まで...

デスクワークの猫背よりももっと肩が丸くなった状態です。

 

 

 

このスマホ巻き肩は体にさまざまな悪影響を与えています。

 

 

多くは

・肩コリや首のコリ

・頭痛

・自律神経の乱れなどの不調

ですが

 

 

スマホ使用時に息苦しさを感じ、呼吸が浅くなることがわかっています。

 

呼吸は、肺を取り囲む横隔膜(呼吸筋のや肋間筋といった呼吸筋が肺を収縮・拡張することで行われいますが

スマホ巻き肩になると、胸部が圧迫されて呼吸筋の動きが阻害されます。

 

毎日何時間もスマホを使用し、スマホ巻き肩が常態化してしまうと、呼吸筋はどんどん衰えて呼吸機能も下がってしまうことに

 

このことにより

肺活量は低下していきます。

すると、体内に必要な酸素を取り込めなくなり、さまざまな不調が起こる可能性が高まります。

 

そして

実はスマホ巻き肩による肩コリや首コリも、原因の根本は酸素量の低下であることも多いのです。

 

酸素が足りないと、脳や心臓などの重要な臓器へ優先的に酸素が運ばれるため、肩や首の筋肉の血流が滞り、血液中から老廃物が排出されず、コリがなかなか解消されなくなります。

 

そのほかにスマホ肩からなるのが「慢性的な疲労感

炭水化物などの栄養素をエネルギーに変換するために必要な酸素が足りないので、エネルギー生成がうまくできずに、疲れやすくなると考えられます。

 

さらに

脂肪を燃焼するには酸素が必要なので、酸素不足だと脂肪燃焼が阻害されてやせづらい体質になったり、

横隔膜の動きが鈍くなって腸への刺激が減り、便秘になりやすくなったりすることも

 

人は1分間で約15回、1日で約2万回呼吸をしているといわれています。

 

人生を80年と仮定すると、一生の内で約6億回も呼吸をしていることになります。

浅い呼吸が日常化すれば、体はつねに酸素不足の状態になり、さまざまな不調が表れてくるのは当然です。

 

呼吸の大切さはこちらの記事で💁‍♂️  http://izumi-kanade.com/info/2478225

 

スマホ巻き肩の2つの改善方法

1 スマホ巻き肩の姿勢改善

ストレッチで関節の位置や筋肉を伸ばしなるべく良い姿勢を維持

 

2 スマホの使い方の改善

スマホを使う時は顔の高さで

就寝前はスマホを見ない

 

 

 

セルフストレッチ

肩をぎゅーっとすぼめて、ストンを下ろす

肩甲骨を後ろ側に引きよせてキープ

長いタオルなどの端と端をつかみ、上に上げたり、後ろに引いたりする。胸を開くように。

 

このように、ただの猫背よりも実は怖いスマホ巻き肩。

一度内側に入ってしまった肩はそのまま固まってしまっているので、なかなか開きにくくなっています。

 

固まってしまった肩周りは

周辺の筋肉をほぐしたり、肩甲骨をはがすストレッチなどでまず元の形に戻すことが先決。

 

スマホ巻き肩が気になっている方は

奏の「肩甲骨はがし」リクエストしてみてくださいね😊

 

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2019 / 07 / 17  05:50

太腿の前の筋肉、硬くなっていませんか?

実は重要な筋肉である太腿。

 

たくさん歩いたり、スポーツの翌日など「太腿の前側」が張ったり、痛くなったりすることがありますが、

実は日常生活でも硬くなってしまうことはあります。

 

この太腿の前側の筋肉の硬さが腰痛や膝の痛みに繋がるのです。

 

前ももの筋肉は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と言い、

全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉で、あらゆるスポーツ、特に走ったり跳躍したりする時に多く使われます。

 

名前通り、実は4つの筋肉からなりたっています。

「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」

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足を動かす時に働く大腿四頭筋は、日頃から酷使されやすい場所ですが、中でも「大腿直筋」という筋肉が、特に酷使されています。

 

太腿が硬いと腰痛の原因になる

大腿直筋は骨盤からスタートしている筋肉です。

この筋が硬くなって縮んでしまうと骨盤が前方に引っぱられることになります。

 

すると骨盤の前傾が起こりやすくなり、

骨盤の前傾が起こると、上半身が前方に倒れるような状態になってしまうため、無意識のうち腰を反らす姿勢を取って上半身だけ後方に引き戻そうとします(反り腰)。

 

この時に腰を反らそうと頑張っているのが「脊柱起立筋」と言われる、姿勢を維持するための筋肉で、この筋肉に過度な緊張を継続させると腰背部が張り、腰痛へと発展します。

 

逆に言うと、硬くなる原因は

デスクワークなどで骨盤が前に傾きやすくなること、

ヒールや歩き方などで無意識に前側に力が入ることにあります。

 

前側に力がかかり、筋肉が縮んだ状態で過ごすことで、太腿の前側が張り出すような形になります。

 

この状態になると

・腰痛

・膝に負担がかかる

・階段の上り下りが辛い

・正座が辛い

に繋がってしまうのです。

 

 

太腿の前側の筋肉をほぐすには

ストレッチが効果的です。

 

簡単なのは正座をして後ろに倒れるストレッチ

ただ、硬まっていると痛いので、片方づつゆっくり行ってくださいね。

 

もう一つは

うつ伏せに寝て、膝を曲げ足首を持つ方法と

立ったまま後ろに足を曲げて足首を持つ方法です。

 

 

 

そして基礎代謝をアップすることにも繋がりダイエット効果も!

 

これ大腿四頭筋が一番大きな筋肉であるため血液循環に作用してきます。

そもそも筋肉は熱を産生し、血液循環を促すための重要な役割があるので

冷え性やむくみにも効果的なのです。

 

奏では、太腿の筋肉を指圧することもできますが、大きい筋肉だけに面の狭い指で押すとくすぐったいと感じやすい場所でもあります。なので面を広く施術したりストレッチで伸ばしています。

 

 

大腿四頭筋は殆どの人が硬い筋肉だと、言われていますが、

日々定期的にストレッチを行うことで筋肉は必ず柔らかくなります。そしてそれが不調の出にくい身体へと繋がります。

 

腰が痛い、むくみや冷えが気になる方は

太腿の前側の筋肉を意識してみてくださいね☺️

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2019 / 07 / 16  08:27

喜び

3連休が明けて今日から新しい1週間。

 

何だかスッキリしない日が続きますが、

私は最近また読書にハマっていて、雨の日に静かに本を読むのが好きな時間です。

 

たまに、物凄く心に刺さる本に出会ってしまうことがあるのですが、

またそんな本に出会ってしまいました。

 

それは臨死体験から生き返った方が書いた本ですが


 

その方の気づきは

「内側(心)が外側(現実)に影響を与えている」ということ。

 


内容は端折りますが

「恐怖から生きていた」ことが現実を作り、「喜び」を感じた瞬間に現実が変わり、

あり得ないようなことが起きました。


 

つまり外側の世界(現実)私たちが自分自身についてどう感じているかを反映しています。


その感じ方、見方を変えれば、自分の世界を変えられます。

 

楽しいと思えば楽しいし、

つまらないと思えばつまらなくなる

 

できるだけ「楽しいこと」を増やすには

出来事を「楽しいこと」してしまえば良い。

 

好きなことだけしたいなら、やっている事を好きになれば良い。

と思うのです。

 


マッサージを始めたころは、なかなか上達しなくて、指も痛かったり、

正直「楽しいこと」だけではありませんでした。

 

たくさん失敗を繰り返しながら

「気持ちよかった」って言葉が本当に喜びで、それの積み重ねが楽しみに変わりました。

そして身体や表情の変化を感じることが好きだし、単純にマッサージしている時間が好きです。



 

それは何年たっても変わらず、

喜びや幸せは、自分の心に従い、ワクワクすることをしている時に、見つけられます。

 

だから施術も、趣味も、こうしてブログを書くことも「楽しい」と思って続けていたら、好きになっていました。

 

 

「答えは自分の中にある」ことを本の中では書かれています。

『大切なのは、今ここで、あなたが自分のことをどう感じているかです。なぜなら、それがここでのあなたの人生を決定するからです』

とありました。

 

  

雨の日も、晴れの日も

フォーカスするものを変えれば、

楽しみに変わり、

好きなこと、好きな人、好きな時間は喜びを感じさせてくれます。


 

いつも本当にありがとうございます。

素敵な1週間になりますように☺️

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2019 / 07 / 15  09:02

沈黙の臓器「肝臓」

「凄いつらい訳ではないけど、何となくだるい」

「足腰が弱くなった」

「朝起きるのがつらい」

 

 

倦怠感や頭が重い、早起きが苦手な人は

「肝臓の疲労」が関係しているかもしれません。


 

肝臓が疲れる原因は

・アルコール

・食べすぎなど

・ストレス

 


その他にも

肝臓が疲れると、慢性疲労、便秘、下痢、食欲不振、不眠、耳鳴り、めまい、疲れ目、首・肩のコリ、腰痛、ひざ痛、股関節痛など、さまざまな不調が起こります。 



 

病気が進行しないと症状が表れにくいことから、「沈黙の臓器」とも呼ばれる肝臓

 

肝臓の位置は身体の右側、横隔膜の下辺り。重さは11.2kg程度で、おなかの中にある臓器では最も大きいものです。

 

肝臓の主な三つの役割

1.私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、

2.有害物質の解毒・分解

3.食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌

 

 

そして

肝臓はある感情とも深い関係があります。

 

怒り」つまりイライラ

 

怒りは東洋医学では「肝」と関係があるため、

肝臓がダメージを受けると、イライラしたり精神的に不安定になり、肝の持つ様々な動き(解毒・代謝・血流調整 etc)が阻害されてしまいます。

 

 

肝臓の疲れを労わるには?

肝臓を温める

肝機能を正常に働かせる為には、肝臓の血流をアップさせる事が大切です。

手軽で効果があるのが「温める」という方法。

湯船に浸かるのが一番効果的ですが、シャワーだけで済ませてしまうという方は、熱めのお湯を肝臓の位置(右脇腹)に少し長めにあててから出るようにしてみてください。

それだけで肝臓の血流がアップします。

 

そして肝臓はもちろん触ることはできませんが、皮膚の上からマッサージするのも良いそうです。温めるイメージで軽く摩るだけでok


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また間接的に効果があるのは足ツボ。

足裏マッサージを受けるのもおススメです★


肝臓は目とも繋がっているので

眼精疲労が強い方も肝臓を温めたり、マッサージしてみると良いかもしれません。

 

 

不調が目に見えにくいだけに、

実はとっても大事な肝臓。


お酒を飲まなくても疲れている可能があります。


肝臓が疲れてるかも?

最近イライラしやすい

そんな方はちょっと肝臓ケアを心がけてみてくださいね😊

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