♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
筋肉のコリが招く「緊張型頭痛」

この時期に多い頭痛の悩み…
頭痛にも様々な症状と原因がありますが
原因となる病気がないのに頭痛を繰り返す慢性頭痛のなかで、最も多いタイプが「緊張型頭痛」です。
日本では、約2000万人いるともいわれています。
緊張型頭痛は"頭全体がハチ巻きで締め付けられるような痛み"が続く頭痛
緊張型頭痛の主な原因は身体的・精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられます。
側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、痛みを感じる神経が刺激されることで、痛みが起こり、
その原因の多くは、生活習慣が関係しています。
上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こります。
また精神的なストレスは自律神経に影響して、頭痛の誘因になります。
緊張型頭痛のおこるメカニズム
頭・肩・首の筋肉が緊張することで、筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起こります。
一方、偏頭痛は
脳の血管が拡張し突発的に起こる頭痛です。脳の血管が拡張することで、その周囲の三叉神経が刺激され、炎症を起こすことで片頭痛を引き起こします。
姿勢を正して緊張型頭痛を改善
・正しい姿勢
猫背であごが上向きの人は、背筋をまっすぐにしてあごを引くように心がけましょう。スマートフォンの使い過ぎにも注意が必要です。イスに座るときは、足を組まないようにしましょう。
・こまめな休憩
デスクワークを1時間ほど行ったら5分間は休むなど、意識して休憩をとることが大切です。休憩中は、立ち上がって伸びをしたり、少し歩いたりするようにしましょう。
・自分に合った枕
頭が高くなりすぎる枕や沈みすぎる枕を使うと、一晩中悪い姿勢を続けていることになります。毎朝、起きて肩こりを感じる場合は、枕を見直してみましょう。
血流を良くして緊張型頭痛を改善
・首や肩を冷やさない
首や肩を冷やさないため、夏の冷房などで寒いと感じたら衣服を1枚羽織ったり、首にスカーフを巻いたりしましょう。
・ぬるめの風呂にゆっくりつかる
入浴中、両手を首の後ろで組んで首を温めると、首周辺の筋肉の緊張をほぐすことができます。
・適度な運動
緊張型頭痛は、じっとしていると痛みが出やすくなるので、適度な運動を行って、筋肉をほぐしましょう。
特におすすめなのが水泳です。水中では、頭や体重の負荷を減らした状態で、肩周りの筋肉の運動が行えます。
常用しなければ薬を飲んでも良い
緊張型頭痛は、長い間痛みが続く場合があり、あまりにつらいと感じたり、大切な仕事があるときは鎮痛剤を飲みましょう。
辛い頭痛…何もやる気が起きなかったり、仕事がはかどらなかったり。。
薬はなるべく飲まずに予防するには
日頃の生活習慣がポイントです。
緊張性頭痛はストレッチをして筋肉をほぐし、温めて血流を良くすることで痛みが緩和されます。
定期的に筋肉をほぐし、セルフケアでストレッチをすることで頭痛も予防できるかもしれません☺️
頻繁に頭痛が起こる!という方、ご相談下さいね。
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身体の機能を助ける「マグネシウム」

昨日に引き続き、身体に大切な栄養素。
これもカルシウムやビタミンの影に隠れがちですが、
忘れてはならない重要なミネラルが、
「マグネシウム」
マグネシウムは体内で起こっている600以上もの化学反応に関わっています。
マグネシウムはカルシウム、カリウム、ナトリウムに次いで、体内で4番目に多く存在します。
マグネシウムの主な働き
・体内の代謝作用
・神経の機能や筋肉の収縮
・ホルモンの分泌、体温調節
マグネシウムはアルカリ性なので
酸性の食品を多く食べるとそれを中和するために多くのマグネシウムを必要とするため身体はマグネシウム不足になります。
マグネシウム不足になると
1. とても疲れを感じる
食べ物から吸収した栄養分を代謝という化学反応を起こすことでエネルギーとして使える状態にしています。
マグネシウムは代謝に関係するため不足していると、栄養素を使えない身体になってしまいます。
またマグネシウムは体内でエネルギーを作り出す酵素と結びついて、意識をクリアに保っているため、
肉体的に精神的にも疲労を感じることが…
2. 筋肉がピクピクしたり、つったりする
マグネシウムはカリウムとカルシウムを細胞間で運んで、筋肉と神経の機能を調整しています。
これは筋肉を正常に収縮させるために欠かせないプロセスで
こむら返りやまぶたの痙攣がある人は
マグネシウム不足の可能性が…
3.頭痛がひどい
十分にマグネシウムを取らないでいると、体内の神経伝達物質の放出と血管の収縮に影響がおよび、頭痛が起こることがあるそう。
4.太りやすい
取り入れた栄養は使えないと
体内に蓄えられていってしまい結果として肥満の原因に。
マグネシウム不足は代謝できずにエネルギーを溜め込みやすい身体に…
その他骨密度の低下や不安やうつ、
便秘や睡眠障害につながることも。
そして何より
ガチガチな筋肉、慢性的な肩こり腰痛
はマグネシウム不足が原因かもしれないのです。
マグネシウムには筋肉の緊張を緩める作用があります。
マグネシウムの筋弛緩効果により正常な筋肉の収縮と弛緩のバランスがとれることで、筋肉がリラックスしやすい状態になり腰痛や肩こりの改善にもつながります。
マグネシウムを摂取するには
マグネシウムはワカメやひじきなどのミネラルたっぷりの海藻類に多く含まれています。
そのほかにもまめ、ごま、青い菜っ葉、さかな、しいたけなどなど日本人が昔から慣れ親しんだ和食中心の食事にはマグネシウムを含むミネラルが豊富に含まれています。
ストレスが多かったり、アルコールやカフェイン飲料を飲んだ時にもマグネシウムの必要量が高まるので、お酒やコーヒーがお好きな方や、ストレスが多いなと感じる方は意識してとりましょう。
身体の機能というのは会社と同じでひとつが正常に機能しないと、全体がうまく機能しなくなります。
どの機能もあなどってはいけないということがわかります。
それに必要な栄養素。
やはり身体に入る「食べ物」
健康にとってとても重要です。
不調を感じやすい方は、少し栄養素について意識してみて下さいね☺️
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あまり知らない「ビタミンD」パワー

「健康や美容のためにビタミンをとろう!」
とよく言われますがビタミンにも色々な種類があり、それぞれ効能が違います。
BだのCだの...ちなみにこれらのアルファベッドは命名された順につけられただけです。
ビタミンCのようにあまり主張して前面に出てこない「ビタミンD」
普段意識してとっている人は少ないかもしれませんが
実はこのビタミンD、さまざまな病気の予防として注目され、
とても大切な栄養素なんです!
ビタミンDとは?
ビタミンDは、ビタミンAやEと同じ脂溶性のビタミンです。水に溶けにくく、油脂に溶けやすい性質があります。
食品から得られるビタミンDには、しいたけなどのきのこ類に含まれるビタミンD2(植物由来)と、鮭などの魚類や卵などに含まれるビタミンD3(動物由来)があります。
通常ビタミンは、体の中でつくることができないため、食品などから摂取しなければなりません。
しかし、ビタミンDは、食事だけではなく日光に当たることによって、80%~90%を体内でつくることができるという特性があります。
ビタミンDの働き
・骨を丈夫にする
体内でビタミンDは、肝臓や腎臓で活性化されて、腸管からのカルシウムの吸収を促進します。これにより、血液中のカルシウムの濃度を高めて、破骨細胞の働きを抑制することで骨を丈夫にしてくれます。
・免疫機能を調節する
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進します。このため、かぜや気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化、その他、がんや高血圧など、さまざまな生活習慣病を予防する効果も期待されています。
・気分の落ち込みやうつ予防
太陽に当たることで分泌される伝達物質セロトニンが、不安を司るノルアドレナリンの暴走を抑えてうつを防ぐことによります。
ビタミンDが不足すると?
もし以下のような症状があったら、ビタミンD不足の可能性もあります。
✔️いつも疲れやすい
✔️常にどこかしら痛みがある
✔️何となく調子が悪い
✔️骨や筋肉が弱っている感覚がする
✔️階段を上ることや立ち上がることなどが困難、またはしんどい
また、悪化するとビタミンD欠乏症となり、以下のような症状が現れます。
・脚や骨盤、お尻などの疲労骨折
・O脚、X脚による歩行困難
・骨軟化症
ビタミンDの摂取方法
・日光浴
・食事
・サプリメント
食事からも摂取できますが、太陽の光を浴びると、体内のコレステロールが変化することで作られます。
そして、小腸から脂質とともに吸収され、肝臓と腎臓で代謝され、「活性型ビタミンD」に作り替えられます。これが肝臓に蓄えられて、体内で使われることになります。
ビタミンDを食事で補うには?
多く含まれる食品は、鮭やしらす干し、いわし、あんこうの肝、サンマ、カレイなどの脂肪性の魚があります。また、少量ですが、キノコ類、チーズや牛レバー、卵黄にも含まれます。
ビタミンDの以外な効果✨
ビタミンDには以外な効果として「痩身作用」もあるそうです。
人の体内には脂肪を燃やす、蓄えるといった信号をだす受容体があるのですが、実はその受容体とビタミンDが合わさることで脂肪の燃焼をうながすという働きが生まれます。
日光浴にはビタミンD生成以外の効果も
・気分を安定させるセロトニンが生成される
・体内時計を整える
・血圧を下げる
1日15分程度、朝か昼間、昼休みなどに
日に当たるだけで十分です。
通勤や散歩などで朝晴れている日に外を歩けばそれでクリアです★
身体に必要だけど不足しがちな栄養素。
足りないものを補うこと、
太陽に浴びることで健康に近づけるかもしれません☺️
今日は夏至です。
夏に向けて心身ともにリセットを…
ホメオスタシスとは

身体に向き合ってみると
心臓を動かし、呼吸をし、血液が流れ、消化をし、栄養を吸収し、要らないものを排出し、免疫を作ってくれて…
いつも頑張ってくれているなって思います。
身体の常に休みなく環境の変化に対応して、体内を一定の状態に保ち、調整する機能のことを
ホメオスタシス(恒常性機能)
と言います。
簡単にいうと「いつもと違うことが起きると、元に戻そうとする力」です。
身体の機能でいうと
「体温が上昇した時、汗を出すことで体温を戻す」
ホメオスタシス3つの機能
・自律神経→体の機能調節(交感神経と副交感神経)
・免疫系→ウイルスなどと戦い抗体を作る
・内分泌系→ホルモンを分泌する
実はストレスはホメオスタシスによって、温度・刺激・怪我や病気・危険・衝撃・動揺・精神的ショックなどに対して起こる緊張や防衛反応と言われています。
ストレスの要因となる刺激や状況が
ホメオスタシスが適応可能な範囲を超えると様々な不調の原因となります。
ホメオスタシスとマッサージ
人間の身体は、正常な状態でない状況(なんとなく調子が悪い、軽い病気)の場合に、外から軽い刺激(マッサージや鍼灸)をすると、身体が勝手に判断して正常な状態(健康)に戻す反応が現れます。
マッサージなどは
ホメオスタシスを活用し、人間もともと備わった自然の治癒力を引き出す療です。
逆に
ガチガチな状態が当たり前になっている人は、そのガチガチ状態に戻そうとする力が働いてしまう為、
すぐに硬くなってしまいます。
なので、
「緩んだ状態」をできるだけ長く持続させ、その状態を身体に記憶させることが必要です。
硬くなってからではなく、
硬くなる前にほぐしたり、ストレッチなどで緩めることで、ホメオスタシスが正常に機能します。
そして...
「変わろうとすると戻そうとする」ホメオスタシスは様々な場面で働くので
身体やメンタルなどを変えようとする時、必ず元に戻ろうとしてしまい、
ホメオスタシスは、変わる時に邪魔をしてくる場合もあるのです。
なるべく常に心や身体が健康な状態=「心地良い状態」にすることで、
ホメオスタシスはそこに戻そうとする力を働かせてくれます。
身体も緩んだ状態を心地良いと記憶すれば、その状態を勝手維持しようとしてくれます。
ホメオスタシスを上手に働かせるには
自分が「気持ちいい」「幸せ」「わくわく」することを、体感すること。
それがわかるとホメオスタシスが
身体やココロも変えてくれるかもしれません☺️
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現代人は「酸素」が足りていない?!

私たちは「呼吸」をして、生命を維持しています。
呼吸の役割は
酸素を体に取み、
二酸化炭素を排出する
酸素は人間が生きていく上で欠かせない
のですがその「酸素」が十分体に取り込まれないと
体調やメンタル面でも
あらゆる弊害が起こります。
現代人は慢性的な酸素不足だと言われています。
現代人の酸素不足の原因
環境の変化
昔と比べ地球環境も大きく変化してきています。
人間が森林伐採や開発を進めた結果、自然の汚染が進み、空気中の酸素濃度が低下してきています。
空気中の酸素濃度は100年前が24%であったのに対して、現代では20.9%も減少。
つまりそれだけ呼吸で取り込める酸素の量も減少しているということです。
そして住宅環境も影響しています。最近は省エネ性を高めるために住宅にも気密性の高さを求める動きが強まり、
気密性が高まるということは換気不足になり、
外の空気が入ってこないつまり酸素が不足している状態が続くことになります。
運動不足により心肺機能が低下
変化しているのは地球環境だけでなく、
人間の体内環境も大きく変化しています。
車や公共交通機関、便利な家電もない時代は自らの体を動かして日常生活を送らざるを得なかったのですが、
現代、公共交通機関の発達やエスカレーターやエレベーターも整備され、便利な家電に頼り、自ら体を動かす機会が激減しました。
体を動かさなくなったということはそれだけ心肺機能も衰えることにつながり、
心肺機能は鍛えなければだんだんと衰え、酸素を取り入れる機能が衰えてしまえば酸素不足に陥ります。
ストレスによる浅い呼吸
強いストレスを受けると自然と呼吸が浅くなり、
当然、浅い呼吸だと体内に酸素を十分に取り込めなくます。
酸素不足からくる症状
・集中力が続かない、記憶力低下
呼吸をして酸素が体に取り込まれるとそれを血液が体全体に届けてくれます。中でも酸素を多く消費するのが脳です。
脳だけで取り込んだ酸素の20~25%も消費し、脳の細胞は酸素によって活性化されていますので、不足すると脳の疲労がたまります。
その結果集中力が低下してしまったり物忘れがひどくなることに…
視力低下も酸素不足が原因!?
スマホやゲームの普及で近視の方が増え、実は酸素が不足すると視力低下が起こりやすくなると言われます。
なんと目も呼吸していて、
瞳に酸素が十分届くことによって、目の疲労回復を助けてくれる仕組みです。
取れない疲れ、慢性疲労
疲れがたまると乳酸という物質が体に蓄積され、この乳酸の排泄を早めることが、疲労回復のポイントです。
酸素が不足すると体は酸素を体に供給しようとし、結果乳酸を排泄するどころか余計にためてしまいます。
そのため酸欠が続くと疲れやすくなるだけでなく、なかなかその疲れが取れなくなります。
痩せにくい
脂肪の燃焼をすすめてくれるのはリパーゼという酵素なのですが、この酵素は酸素によって活性化します。
酸素が不足すると脂肪の燃焼効率が落ちてしまって、痩せにくくなります。
肌荒れも酸欠が原因
体は細胞で作られているのですが、その細胞がダメージを修復したり、新しく生まれ変わったりするときに酸素が必要になります。
酸素が不足すると細胞が修復、再生できなくなり肌のターンオーバーが乱れます。
酸欠チェックポイント
・あくびがよく出る
・疲れやすい、疲労が抜けない
・寝つき、寝起きが悪い
・冷え性である
・集中力が続かない、記憶力が悪い
・便秘ぎみだ
・ダイエットしても痩せない
・貧血
・よく頭痛がする
・目が疲れる、視力が悪い
・動悸、息切れがする
・肩こりが酷い
・アレルギー症状を持っている
6つ以上自分の症状とあてはまる場合、酸欠状態の可能性が…
「酸欠」を防ぐには
・鉄分を補給
呼吸して取り込んだ酸素を体内の隅々まで運んでくれるのはヘモグロビンの働き。ヘモグロビンが不足するとせっかく取り込んだ酸素が無駄になってしまいます。
そのヘモグロビンの元になるのが「鉄分」
鉄分は体で作ることができませんので食べ物、飲み物から摂取しましょう。
レバー、あさり、しじみ、プルーン、ほうれん草、小松菜など。
・深い呼吸をする
1日に数回でも深呼吸をするだけで、酸素を取り込むことができます。
・姿勢を楽にする
・鼻から息を10秒くらいかけて吸いこむ
・息を吸ったときよりも長い時間をかけて口から息をゆっくりと吐き出す
これを10回ほど繰り返します。
・運動で心肺機能を高める
心肺機能を高めるには有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)が良いと言われています。
呼吸が大事!と言われるのは
「酸素」にあります。
酸素不足にならないように生活すると、
今まで悩んでいた肌や体の不調がもしかしたら改善されるかもしれません。
呼吸が浅い方は筋肉がガチガチに固まっている場合も…
まずは呼吸に使われる筋肉を緩めることも必要です。
奏では呼吸を意識した施術をし、呼吸法などもお伝えしていますので、ご相談下さいね。
「酸欠」が解消されるとココロもカラダも変わるかもしれません☺️
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