♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳の働きを阻害する…心に溜まる毒「メンタルアーマ」
昨日は毒素=アーマについて書きましたが
アーマは体だけでなく、心にも溜まり、
メンタルアーマと言われます。
そのメンタルアーマが体の痛みになって現れることもあります。(詳しくはhttps://izumi-kanade.com/info/2603408)
メンタルアーマは精神的に
「未解決なこと」
「処理しきれなかったこと」
例えば過去にものすごく傷ついたこと、
悲しみ、怒り、罪悪感、執着…
その時にちゃんと解決できていれば
心には溜まりませんが
辛かったのに、悲しかったのに
我慢したり、蓋をして見ないようにしたり
未解決のまま、処理せずにいると
脳の働きも鈍くなり
人間の生まれ持った「知性」を妨害し、
論理的思考や、建設的思考、
正しい判断ができなくなります。
メンタルアーマの鍵となるのは
「感情」です。
人は感情を発動しているとき、エネルギーを大量に消費していますが、
感情を抑え込むと、精神的なエネルギーも消費されます。
=感情疲労
・感情を表に出しながら行動する
・感情を抑えながら行動する
後者の方が疲労が大きく
怒ると「疲れる」という経験はあると思いますが、怒るのを我慢している方がエネルギーは消耗されます。
そして、この感情が蓄積してアーマに
なるのは「受け入れていない」からです。
受け入れるとは、
頑張ってどうにかするとか
受け入れなきゃ!と踏ん張ることではなく
「ただ、そうであることを認める」
「ただ、そう感じていることを確認する」
そしてその都度その都度、解放してあげれば溜まらないのですが
その方法がわからないという話になります。
悲しみであれば、泣く
怒りであれば、怒りをぶつければ言い訳ですが、それが簡単にできないから溜まるのです。
感情から目を背ければ、一時的には気が楽になるかもしれませんが
その時にきちんと消化できなかった感情は、潜在意識のどこかに残ってしまっているといいます。
こういったネガティブな感情から解放されるには、その感情を自分のものときちんと認識し、消化する必要があるということです。
感情を解放をするひとつの方法として
アロマがあります。
人間の嗅覚は、過去の記憶や潜在意識と密接な関係があります。
嗅覚以外の五感で受けた刺激は、大脳新皮質という場所を経由してから脳へと伝えられます。
視覚の場合は対象物を「見る」という認知があってから、記憶へのアクセスが発生していますが
嗅覚で受けた刺激は直接脳へと伝えられるので、記憶がダイレクトに呼び覚まされるのです。
つまり香りを通じて過去の記憶にアクセスし、悩みの原因となっている不快な感情を取り除くことができるのです。
そしてもうひとつ
もっと簡単な方法があります。
仁神術
という「指をにぎる」だけの方法です。
人間の体にはエネルギーが流れていて、東洋医学ではこれを気と呼びます。そっと指をにぎるだけで乱れた「気」を整え、感情をコントロールできるのだとか。
【にぎり方のポイント】
どちらの手でもOK。にぎる指の手のひら側に、反対の手の親指以外4本の指の腹をしっかり当てたら、軽く包むようににぎる。脈を感じ始めたら、深呼吸しながらリラックスし、5~10分キープします。
【親指】心配
親指は『心配事』や『肉体疲労』などとリンクしています。心配ばかりしていると、つながっている臓器である胃やひ臓にも不調が表れ、胃の不快感や頭痛などを引き起こします。
【人さし指】恐れ
人さし指は対人への『恐れ』とリンクしています。恐怖を感じることで、歯痛や背中の痛みが出てきたり、膀胱や腎臓などに不調が出ます。
【中指】怒り
中指はイライラしやすい性格とリンクしています。イライラしやすい人は、肝臓や肺が弱く、疲れやすい傾向があります。目にトラブルが出たときも、中指をにぎると効果があります。
【薬指】悲しみ
ちょっとしたことで悲しくなったり、落ち込んだりする人は、肺や大腸に不調が出やすいです。耳鳴りや、呼吸が浅くなるという症状で体に表れます
【小指】がんばりすぎ
神経質で真面目な人は、がんばりすぎてしまう傾向に…腹部の膨満感や吐き気、喉の痛み、心臓の不調といった症状が体に出ます
私は大人になってから、むしろ最近
自分が過去に色々な感情を溜め込んでいたことに気づき、解放するために色々な方法を試しました。
感情との向き合い方がわかると、
格段に心も体も楽になりました。
奏では実は感情解放用のアロマもあります。
アロマトリートメント以外の施術でも使用可能なのでリクエストしてくださいね。
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気づかぬうちに溜まる毒…「アーマ」とは
美容や健康において「デトックス」はとても大切ですが
デトックスの生みの親?はアーユルヴェーダだと言われます。
アーユルヴェーダでは、
「何かを足す」ことよりも「引くこと」が重要と考え
"引き算の医学"とも言われます。
その人の体質を表すドーシャという言葉にも
「増えやすいもの」の意味があり
増えやすいものが過剰になると毒になり
本来のバランスを崩して病気や不調を引き起こす=
栄養たっぷりで、体に良いものをたくさん食べても、それを消化できずにいつまでも体内に残ると、それがジワジワと毒素を排出して、弱った箇所から病気として発症する、と考えます。
だからこそ、プラスするよりもマイナスしていくことが大切。
この毒素のことをアーユルヴェーダではアーマと呼びます。
アーマは体だけでなく
心や環境、人間関係にも溜まり、循環を悪くし、流れをせき止めるとされ
「全ての不調はアーマが溜まりすぎたことが原因」ということが紀元前から発見され
デトックスを実践していたんだとか…
体でいうアーマは
サンスクリット語で「未消化物、毒素」
消化しきれず、未消化のまま毒素として溜まってしまったもの。
🌱アーマ蓄積度チェック
- あまりお腹が空かず、食べることに意欲がない
- 食べても味をあまり感じない
- 口内炎、歯槽膿漏、肌湿疹が起きやすい
- 便秘または下痢しやすい
- 嫌いな人が多い
- 変化を受け入れられない
- 肯定よりも否定の方が多い
- 忘れられない嫌な思い出が多い
多いほどアーマが溜まっているということに…
アーマは、血管、リンパ管、神経、汗腺など、体の弱っている部位に溜まり
便秘や関節痛、頭痛、体臭、胸焼け、
鼻づまりやだるさなどもサインです。
この段階で、しっかり排出して、食事や習慣を見直すことがとても大事なのです。
その方法として
・白湯を飲む
・プチ断食、消化の良い食事
などが推奨されています。
またオイルを皮膚から吸収させ、植物のエキスである精油の力で体に蓄積した毒素を排出させる
オイルマッサージやアロママッサージも
デトックスに有効◎
春は実はデトックスに最適な時期。
この時期の過ごし方が、少し先の梅雨や夏の
体の状態に影響します。
健康以外でも足すことよりも
引くこと、大切だと感じる今日この頃…
まず体に溜まった毒素、
蓄積する前にちょこちょこデトックスしましょう!
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簡単すぎる「かかと落とし」効果がすごい!
昨日は地に足につけること
そのためには物理的にしっかり地面に足をつけることが大切
ということを書きました
人間の全体重を支える足。
そして“踵=かかと”も、とても重要な部位です。
歩いたり、走ったりする時、
踵は衝撃を吸収してくれると同時に、前へ押し出すばねの役割もしています。
踵への荷重は歩いている時には体重の約1.3倍、走ると約2.8倍になるといわれます。
踵が歪んだ状態で⽣活を続けると、
骨格も歪み、筋肉は緊張し、
結果、神経が圧迫され、腰痛や肩こり、自立神経の異常などを引き起こし、体調不良につながってしまうのです。
ほんの2.30㎝で重心を支えている踵は球体のため、重心が前後左右のどこにあっても立ててしまいます。
そのため、歪んだ状態が“当たり前”だと体や脳が思いこみ、歪んでいても、ほとんどの人はそのことに気づけないんだとか。
🔹踵の歪みは靴の減り方でチェック
●靴底の「外側」が減っている
→かかとが「内側」に傾いている
8~9割はこのタイプでがに股、O脚、猫背、ぽっこりお腹などの人に見られる傾向です。
●靴底の「内側」が減っている
→かかとが「外側」に傾いている
内股、X脚、偏平足、外反母趾などで悩んでいる人は、このような傾向にあります。
年齢とともに足の筋力が衰えてくるのは仕方ないながら、長引く在宅生活で座りっぱなしの生活を続けると抗重力筋が刺激されないため、死亡リスクが40%上がるという論文もあるそう…
「抗重力筋」とは、字の通り重力に抗する筋肉のことで
重力に対して姿勢を保つ筋肉のことを言います。
立っているときも、座っているときも抗重力筋が体のバランスを取っているのです。
そこで最近、
かかと落としの健康効果が注目されています
かかと落としと言っても、格闘技で足を大きく振り上げて落とす技ではなく、
つま先立ちの姿勢から踵をストンと落とすだけの簡単な運動です。
🔹かかと落としが注目される理由
骨には「骨芽細胞」という骨を作る細胞があり、骨に刺激を与えると、骨芽細胞が活性化します。
さらに、骨芽細胞が活性化すると「オステオカルシン」という骨ホルモンを作り、これが色々な健康効果をもたらしてくれます。
また、骨に衝撃を与えると、脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」という物質が増え、コレステロール値を下げたり、動脈硬化を防ぐ、脳細胞にも働いて、脳機能を改善する働きがあることも判明!
<オステオコルシンの健康効果>
・高血糖予防・肥満予防
・動脈硬化予防・肝機能UP
・認知症予防・筋力の衰えを防止
<簡単!かかと落としのやり方>
①足を肩幅に広げて立つ
②踵を上げて(爪先立ち)そのままストンと落とす
たったこれだけ。
ポイントは、つま先立ちをするときに背筋を伸ばす事と1日30回を目安に行いましょう。ひざに痛みがある方は、椅子に座りながらでもOK。
(※足に痛みのある方や骨に異常のある方は控えてください)
こんなに簡単なら
ちょっと休憩に
歯磨きしながら、テレビをみながら
ズボラさんにも比較的チャレンジしやすいかと思います。
そして、どんなことも
大事なことは、回数よりも続けること。
それが大きく数ヶ月後、一年後、数年後の
健康状態を変えるかもしれません。
lets!かかと落とし。
足首や足裏が硬くなっている方は
まずはほぐしてからトライしましょう。
足の疲れ、不調もご相談ください。
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地に足をつけることで、メンタルも安定する?
「地に足をつける」
ことが大切なんてよく言われますが
私の最近のテーマでもあります笑
"地に足をつける"って
精神的な意味なイメージですが
物理的にもとっても大事なことです。
意味を調べてみると
確実に、堅実に、丁寧に、確かめるように、地道に、一歩ずつ、着実に…など出てきますが
考え方や行動が落ちついている
安定している
物事に集中し冷静
そんな感じでしょうか。
逆に地に足がついていない時というのは
「頭」でアレコレ考えすぎて
過去や未来に意識があり、不安がいっぱいで
実際にグラグラしたり
フワフワした感じがする
すると言葉通り「足元をすくわれる」ことが起きやすくなります。
普段何気なく歩いていますが「足裏」はとても重要な身体の部分であり、骨盤(仙骨)につぐ神秘的な場所だと言われます。
あの荘子も
真人の息は踵を以てし、衆人の息は喉を以てす
という言葉を残し
「真人(道理を悟った人)は、逆境も逆らわず、失敗があってもくよくよせず、うまくいってもそこで自分で満足してしまうことがない。衆人の息の仕方は、喉でするように浅いが真人の息は、踵(かかと)から吸うように深い」
足裏がおへその下、さらに身体の内側の身体の中心となる「丹田」とつなっがて、足裏からひきあげたエネルギーを丹田に集約すると考えらています。
だから、物理的にも足裏をしっかり
地面につけて、深い呼吸をすることが大事なのです。
まず、そうすることで気持ちも安定する
→
頭で考えすぎると過去や未来にとらわれて感情が乱れがちに…
「過去」「未来」も基本的に自分ではコントロールできないことに気づく
ことで目の前の不必要な思考や感情を減らすことができると言われます。
今自分がコントロールできる思考や行動に意識を向けて
深呼吸をしてリラックスすることで
「今」に意識があり、集中できます。
だから立っていても座っていても
地面や床と接地している足裏の感覚に注意をむけて
親指、人差指、中指、薬指、小指、左足も同じように床との接地面の感覚を意識していきます。
実際に「地に足がついている」状態、そして
時間軸を今に向けることができる状態です。
その為にもまずは
「足を整える」ことが大切だと考えます。
・アーチをしっかりさせること
・浮き指になっていないこと
・骨盤を安定させること
まずは足のケアして、血流を足にちゃんと流してあげることも、
地に足をつけることに繋がると思っています。
足の疲れもリセットしましょう◡̈

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筋肉のコリとハリの違い【アンケートより】
今日はアンケートからのリクエスト
「凝ってると張ってるってどう違うんですか?」
よくマッサージ屋さんで
「凝ってますね〜」とか
「張りが強いですね〜」
と言われると
「コリだのハリだの…どう違うねん!?」
って思ったことがあるかもしれません。
🔹コリとハリの違い
コリとは
筋肉が縮こまって固くなっている状態です。
筋内部の毛細血管が圧迫されて血流が悪くなり疲労物質や老廃物が溜まり、
神経が圧迫され酸欠状態になりズンズンとした痛みを感じます。
最も負担のかかるところに局所的に存在するピンポイントに押すアプローチが有効です。
ハリとは
筋肉が伸ばされて固くなっている状態です。
コリの周辺に全体的に存在
伸ばされるストレスを受け続けるので、
可動域制限・だるさを感じます。
ピンポイントよりもアロマなど全体的に流す
アプローチが有効です。
簡単にいうと
- 縮んで硬くなっているところ=「コリ」
- 引っ張られて張力を感じているところ=「ハリ」
布で例えるとわかりやすいかもしれません
🔽こんなイメージです。

🔹発生メカニズム
局所的に負担がかかる動作(姿勢・重たいものを持つ、同じ動作など)でストレスがかかり続けることで、筋肉が固まる
→コリが発生する
→コリによって、周辺の筋肉が伸ばされてストレスを受ける
→ハリが発生する
つまり…
コリ”が無ければ”ハリ”は生じず
コリを改善すれば一緒にハリもスッキリすることになります。
ででは、全くコリのない
と言うのは難しいかもしれませんが
コリにくい体にするためにはどうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルで
①局所的に負担がかかる動作をやめる
②血流を良くする
特にデスクワークの方にとっては①は不可能に近いのですが②を意識することが大切です。
シンプルに血流を良くして
新しい血液が流れ込んでいくことで、
固まっていた筋肉がほぐれることで
筋肉の酸欠状態が改善され
身体がスッキリします。
そのポイントは
・温める
・ストレッチやマッサージなどのケア
・姿勢の改善
コロナ禍になってからこの1年ほど私の中で「温活」がブームでして
とにかく、よく温めています。
最近は以前と比べて全然肩こりが気にならなくなり、凝っても翌日に持ち越さなくなりました★
特に気づかない冷えから、血行不良になり
それがコリや不調の原因になっていることはとても多いので
やはり温めることはホントに大事です。
そしてセルフケアとたまには外側からのケアも◡̈

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