♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
感情と筋肉
なぜかいつも身体がガチガチ…
いつもコリに悩んでいる…
そんな方も多いかと思いますます。
物理的な筋肉の硬さだと思うかもしれませんが、
ココロと身体は繋がっているという事を表す言葉に
「筋肉の鎧」という言葉があります。
頭に血が昇るような怒りを抑えるために顎とこめかみを締め付けて自分を抑える。
仕事などのプレッシャーや不安と戦うために、首をこわばらせ、胸を固めて呼吸を浅くして作業する。
何かに怯えながら全身を固めて恐怖と戦う。
このように筋肉の鎧をつけたまま過ごしていると
感情を抑えこんでいるのて
深いところ(無意識)では、常に解消されない感情・葛藤・わだかまりがある状態になります。
すると身体的にもエネルギーを消耗しやすく深刻になると、何をやっても楽しい気分になれない、何もやる気にならない、、、といった状態に。
感情とは目に見えないカタチのない
エネルギーです。
うれしい、楽しい、悲しい、つらい。
感情が強ければ強いほど大きなエネルギーが動き
それを抑えつけるには同じくらいのエネルギーが必要になる。
たとえば、怒りの感情が100生まれたら、怒りを抑えるために100のエネルギーを使って、やっとフラットになります。
本当は感情には良いも悪いもなくて
湧き上がった時に
ただ感じれば流れていくものです。
実はどんな感情も「今ここ」に表現されたがっているのです。
でも人はネガティブな感情は感じたくないので抑えこんで、
抑圧された感情は行き場を失い
体の中に残って攻撃します。
頭痛 胃痛 肩こり 腹痛 足の痛み・・・
こうした体の痛みは抑圧した感情の塊と言えます。
逆に「筋肉の鎧」がある程度解体される=コリがほぐれることで、
筋肉が覚えた感情が解放され、
元気を取り戻せたり、ネガティブに考えにくくなったり、もやもやがスッキリすることもあるのです。
「気持ちいい」「嬉しい」「幸せ」などの感情は筋肉の鎧を柔らかくしてくれます。
筋肉の鎧が硬い人はまずは身体の緊張をほぐし、
なるべくたくさん「心地良い」を感じるクセをつけることで、少し鎧が取れてくるかもしれません。