♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
寒い時間のぎっくり腰
12月は
ぎっくり腰、その一歩手前…という方が多くなります。
正式には急性腰痛といいますが
その激しい痛みから“魔女の一撃”ともよばれています。
なぜ寒い時期に起こりやすくなるのかは
簡単にいうと
ぎっくり腰は“腰の筋肉の貧血”で
腰椎の周囲のじん帯と軟骨に新鮮な血液が届いておらず、貧血(血行不良)をおこしてひきつるから痛みが生じ、
これにはからだの冷えや寒さが大きく関係しています。
特に寒い時期はからだが冷えやすくなるので、体はこわばり、血管自体も収縮してしまいます。
さらに血管も細くなって血液に十分に栄養素を届けられないのです。
そして、実は腸内環境の乱れもぎっくり腰を引き起こす原因にもなるんだとか。
腸内環境が悪いと大腸を守っている大腰筋という腰椎に付着する筋肉が固まってしまうそうで
それにより腰椎の動きを悪くするだけでなく、大腰筋の負担が全て腰椎に直結します。
大腰筋は座っているときの姿勢の保持、立ち上がる時や歩く時に働く筋肉で
普通に生活しているだけでもかなりの負担がかかっています。
年末年始は気温が下がり、さらに、大掃除などふだんやらないような作業も発生したり、暴飲暴食で腸内環境が乱れやすいため
ぎっくり腰要因が満載なのですね。。
なってからでは遅い、ぎっくり腰は
なる前の予防がとても大切です。
まずはからだを冷やさないことと
そして血行促進と筋肉をほぐすことがポイントです。
お風呂はシャワーなどで簡単に済まさず、一日の終わりには半身浴などゆっくりお風呂でリラックスしてからだを芯からあたためて血液循環をよくしてあげましょう。
魔女の一撃と言われるくらいなので
突然きます。
だからこそ、
ちょっとした痛み、不調や疲労感は見逃さずに
その都度ケアしてあげることが大切です。
ちなみに…
ぎっくり腰になってしまった場合は
保険治療ができる整骨院に行かれてください。
ぎっくり腰の手前の方は
奏でも対応可能です。
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