♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 11 / 03  05:23

続けること

続けること

 

秋といえば、スポーツ、読書、芸術、食欲。

 

最近の私は時間さえあれば

ヨガに行き、本を読んで、習字や編み物なんかをしたり、とにかく静かーに生きています笑

 

「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、皆さんは「好きなこと」がありますか?

 

「好き」という気持ちがあると上達するのが早いこともありますが

残念ながら「好きなのに、なかなかうまくできない」ということも結構あるものです。

 

わたしにとってはヨガです

体が硬いので思うように上手にできません

 

以前の私は結果が出ないと楽しみを見出せないので

素質がないものには手をつけないか

すぐに辞めてしまっていました

 

でも

結果を求めないで、楽しみとして続けみようと思っています

 

何となくずっと先に、続けて良かったと思える気がするからです

 

一度辞めてしまって再開したお習字は

昔から好きなことであり得意なことですが

 

数年前に結果を求めすぎて燃え尽き

離れてしまうことになりました

 

何事も全ては結果でなく

続けることに意味があることもあると思います

 

健康習慣も仕事での成果も

本当に小さなことのコツコツ組み重ね…

 

今日のひとつ、明日のひとつが

一年後、5年後には大きな変化になるかもしれません

ご予約はこちらから💁‍♀️

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2025 / 10 / 26  05:05

首を緩めるために胸鎖乳突筋の大切さ

首を緩めるために胸鎖乳突筋の大切さ

胸鎖乳突筋のブログを見てご来店頂く方が結構多いです

 

「他ではあまり首を長く施術してもらえないので、とにかく首をしっかり施術してほしい」とのご要望も多いです。

 

胸鎖乳突筋は、胸骨と鎖骨から始まり、頭の側頭骨にある乳様突起につながる、首の中でも最も太い筋肉です。

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頭の重さは体重の約1割ほどあり、多くの方で5~6キロあります。

この重たい頭を支えているのが、まさに胸鎖乳突筋なのです。

 

デスクワークやスマホの使用などで、この筋肉が常に短く縮んだ状態になり、伸ばしにくく、次第に硬くなっていってしまいます。

 

胸鎖乳突筋には細い神経が通っており、耳・首・肩・腕・指の感覚や運動にも関わっています。

 

また、風邪をひいているわけではないのに「喉に異物感がある」「飲み込みにくい」「声がかすれる」といった症状が出る場合にも、胸鎖乳突筋の張りが影響していることがあります。

 

さらには、胸鎖乳突筋は「脳神経」を介して脳と直接つながっているともいわれています。

「ストレスがあるから首がこるのか」「首が硬いからストレスを感じやすいのか」——まさに卵が先か鶏が先か、のような関係ですね。

いずれにしても、胸鎖乳突筋は非常に重要な筋肉です。

 

ただし、首の施術はとても繊細で難しい部分でもあります。

硬いからといって強くグリグリ押してしまうと、神経を痛めるリスクもあります。

 

奏では、横向きの施術で、胸鎖乳突筋にさまざまな角度から丁寧にアプローチしていきますので

首をしっかり施術します。

 

胸鎖乳突筋や首がゆるむだけでも、呼吸が深くなったり、視界がクリアになったり、頭がスッキリしたりといった変化を感じていただけると思います。

 

つらい首の痛み、目の疲れ、眠りの浅さ、自律神経の不調などでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

 

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2025 / 10 / 20  05:17

秋土用です

秋土用です

長かった夏から急に寒くなってきましたね。

 

この時期、なんとなく体がだるかったり、気分が落ち込みやすくなったりしていませんか?

それは「秋土用」の影響かもしれません。

 

秋の土用は、10月20日から11月6日まで。

 

「土用」と聞くと夏の“うなぎ”を思い浮かべる方も多いと思いますが、

実は「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の約18日前を指す言葉。

昔の暦では、季節が移り変わるちょうどその時期を「土用」と呼び、

一年に4回訪れる“季節の変わり目”の期間なのです。

 

昔の人はこの時期を、快適に過ごすための養生期間とし、

食べ物や過ごし方にさまざまな工夫をしてきました。

 

土用の時期は、土のエネルギーが最も強くなるため、

自然界の流れが一時的に滞りやすく、体の機能も低下しやすいと考えられてきました。

「土用どんより」なんて言葉があるほど、

体調や気分が不安定になりやすい時期なのです。

 

特に秋の土用は、夏の疲れが表面化しやすく、

喉の不調や咳、だるさなどが出やすい季節。

 

この時期は「青いものを食べる」と良いといわれています。

ここでいう青いものとは、秋に旬を迎える青魚(秋刀魚・イワシ・サバなど)

 

 

そして、土用の時期は「新しいこと」や「旅行」は避けた方が良いという言い伝えもあります。

これは、季節の変わり目に無理をせず、

ゆっくり体を休めましょうという昔の人の知恵なのかもしれません。

 

つまり、土用は次の季節に備えるための調整期間。

心身のデトックスを意識して、

食事・睡眠・体のケアを丁寧に整えておくことで、

冬の寒さに負けない丈夫な体を作ることができます。

 

コリ、疲れ、むくみ…

不調を感じたら、早めにケアしてあげてくださいね。

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2025 / 10 / 17  05:19

寒暖差疲労とは

寒暖差疲労とは

朝晩は冷え込むのに、日中はまだ暑さを感じたり

そして急に寒くなった今週…

 

そんな「気温差の大きい時期」に、なんとなく体がだるい、頭が重い、眠りが浅い…といった不調を感じていませんか?

 

それは「寒暖差疲労(かんだんさひろう)」が原因かもしれません。

  

🔹寒暖差疲労とは

寒暖差疲労とは、気温の変化が大きいことで自律神経の働きが乱れ、体が疲れてしまう状態のことをいいます。

気温差が7℃以上あると、体はその変化に対応しようとフル稼働し、知らず知らずのうちにエネルギーを消耗してしまうのです。

  

🔹寒暖差疲労が起こるメカニズム

 私たちの体は、気温の変化に合わせて体温を一定に保つために、自律神経が働いています。

皮膚の血管を広げたり縮めたりして血流を調整したり、筋肉で熱を生み出したり、汗をかいて体温を下げたり…

 

しかし、気温差が大きいと自律神経が過剰に働きすぎてしまい、結果としてエネルギーを大量に消耗。

その疲労が蓄積すると、体や心にさまざまな不調が現れやすくなります。

慢性化すると、わずかな気温の変化でも体がついていけなくなることも。

  

🔹寒暖差疲労の主な症状

 

寒暖差疲労によって起こりやすい不調には、次のようなものがあります。

 

・肩こり、腰痛、頭痛

・めまい、不眠

・食欲不振、便秘、下痢

・イライラ、気分の変化

・冷え、むくみ

 

体だけでなく、心の不調としても現れるのが特徴です。

 

🍀寒暖差疲労対策

 

寒暖差疲労を防ぐには、日頃のちょっとした工夫が大切です。

以下のようなことを意識してみましょう。

 

1️⃣ 身体の局所(筋肉や内臓)を温める

カイロや温かい飲み物を活用して、冷えやすい部分を意識的に温めましょう。

 

2️⃣ 散歩などの軽い運動をする

筋肉を動かすことで血流が良くなり、自律神経のバランスも整いやすくなります。

 

3️⃣ 首・肩のストレッチをする

特に首周りは自律神経が集まる場所。軽いストレッチで血流を促しましょう。

 

4️⃣ 身体を温める食べ物をとる

根菜類やスープ、温かい飲み物など、冷たいものを控えて内側から温めます。

 

5️⃣ 規則正しい生活を心がける

十分な睡眠と、朝日を浴びることが自律神経のリズムを整える基本です。

 

6️⃣ 38〜41℃のお湯にゆっくり浸かる

首まで浸かることで体の芯まで温まり、自律神経がリラックスします。

 

7️⃣ 耳をつまんで前後に回す

耳周りには自律神経のツボが多く、優しく刺激するとリフレッシュ効果があります。

  

寒暖差疲労の対策は、不調が出てからのケアだけでなく、予防にもつながります。

季節の変わり目は、気温だけでなく体も揺らぎやすい時期。

意識的に体を温め、無理せず穏やかに過ごすことで、毎日を快適に過ごせるかもしれません。

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2025 / 10 / 08  05:54

季節の変わり目の不調を整える「脾」のはたらきとは

季節の変わり目の不調を整える「脾」のはたらきとは

季節の変わり目になると、

なんとなく体が重かったり、朝起きるのがつらかったり…

そんなときは「脾(ひ)」の働きが弱っているサインかもしれません。

 

脾は胃とペアになり、食べたものを消化吸収して

栄養を「気」「血」「水」へと変えて全身に届ける働きを担っています。

さらに、必要なものと不要なものを仕分け、

不要なものは体外に排出する“整理上手”な臓器でもあります。

 

また、脾には

・内臓を正しい位置に保つ

・血が漏れ出さないようにコントロールする

といった役割もあり、体を内側から支える大切な存在です。

 

ただし脾は「湿気」と「冷え」に弱い性質があります。

そのため、梅雨の時期や季節の変わり目には、

だるさ・頭重感・むくみ・下痢・ニキビ・やる気の低下など、

さまざまな不調が現れやすくなります。

 

🌞 脾と胃のゴールデンタイム

午前7〜9時は「胃」に、9〜11時は「脾」にエネルギーが集中します。

この時間に朝食をとることで、消化吸収の力を自然に高められます。

反対に、朝食を抜く習慣が続くと、胃や脾が“空回り”してしまい、

消化機能の低下につながります。

  

🥶 冷たい飲みものに注意

脾は、食べ物の中の水分を温めて蒸気に変え、

その蒸気で体をうるおす働きも持っています。

冷たい飲食物が入ると、この加熱作用が妨げられ、

水分が体内に滞り、結果として「冷え」や「むくみ」を引き起こします。

  

🦵 脾と足の関係

脾の経絡(エネルギーライン)は、足の内側を通って下腹部へとつながっています。

そのため、脾が弱るとこのラインの流れが滞り、

足の内側が張ったり、むくみが出やすくなります。

 

 

💺 座りっぱなしにも注意

東洋医学では、長時間同じ姿勢で座ることを「久坐(きゅうざ)」と呼び、

これが脾を弱らせる原因になると考えられています。

座りっぱなしで猫背になると内臓が圧迫され、

血流や代謝が低下して冷えやすくなるためです。

 

  

🕊 脾を整えるためにできること

□ 朝食をしっかりとる

□ 冷たいもの・油っこいもの・水分のとりすぎに注意

□ 同じ姿勢を長く続けず、こまめに体を動かす

 

 

脾をいたわることで、心身のバランスも自然と整っていきます。

季節の変わり目こそ、体の声に耳を傾けて、

あたたかく、やさしいケアをしてあげてくださいね。

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