♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 08 / 18  05:01

お盆明け、どっと出る疲れには

お盆明け、どっと出る疲れには

お盆休みが終わると、「なんとなくだるい」「気分が乗らない」「疲れが抜けない」と感じることはありませんか?

 

しっかり休んだつもりでも、実は体は思った以上に疲れていることがあります。

 

帰省や旅行など、普段と違う環境で過ごすことは楽しい反面、体には負担がかかりがちです。

長距離の移動で腰に負担がかかったり、慣れない寝具で眠りが浅くなったり。さらに、冷房の効いた場所で長時間過ごすことで、体の芯まで冷えてしまうことも少なくありません。

 

生活リズムの乱れや食生活の偏りも、自律神経のバランスを崩す原因になります。

お休みの間にリフレッシュしたつもりでも、気づかないうちに疲労が積み重なり、体も心もスッキリしない状態が続いてしまうのです。

 

だからこそ、お盆明けは体をいたわる時間を意識的に持つことが大切です。

 

また、「普段の生活に戻らなきゃ」と気持ちが焦ってしまい、心がついていかないこともありますよね。。

 

そんなときは、まず体の緊張をほぐしてあげましょう。

 

筋肉をゆるめることで血行が促進され、巡りが整うと自然と心も落ち着き、気持ちの切り替えがしやすくなります。

 

忙しい日々の中では、自分の体や心を後回しにしてしまいがちですが、体が元気でいることが心の元気につながります。

 

だからこそ、このタイミングで少し立ち止まり、自分自身を労わる時間を持ってみませんか?

 

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。今のうちに夏の疲れを整えて、これからの毎日を元気に過ごしていきましょう✨

2025 / 08 / 15  05:12

夏の胃腸の不調を回復するには

夏の胃腸の不調を回復するには

今年も厳しい暑さが続いていますね。

「体力がごっそり削られた…」という方も多いのではないでしょうか。中には、「夏は胃腸の調子が悪くなりがちでつらい」という方も少なくないかもしれません。

 

夏は冷たい飲み物や食べ物を口にする機会が増えるうえ、湯船に浸からずシャワーだけで入浴を済ませることも多く、体を冷やしやすい季節です。その結果、胃腸の働きが低下し、消化不良・食欲不振・下痢などを引き起こしやすくなります。

 

さらに、暑い屋外と涼しい室内を行き来することで生じる気温差も、胃腸の不調に関係しています。

自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っていますが、気温差が7度以上になるとバランスが乱れやすいといわれています。交感神経が優位な状態が続くと、胃腸の動きが抑制され、消化や排泄の機能が低下してしまいます。

 

また東洋医学では、心身の生理機能を司るものとして「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」という考え方があります。

この中の「脾(ひ)」は、胃腸を中心とした消化器系の働きを指します。

 

日々の活力=「気」は胃腸で作られると考えられており、胃腸の働きが低下すると十分に気を生み出せなくなります。これを「気虚(ききょ)」と呼び、体がだるくなったり疲れやすくなったりすると解釈されます。

 

胃腸を元気に保つための基本は、「温めること」と「休めること」です。

朝は常温の水をゆっくり飲み、胃腸をやさしく目覚めさせる

食事には温かい汁物(味噌汁やスープなど)を加える

冷たい飲み物や食べ物は一度に大量にとらず、コップ1杯ずつ時間をあけて摂取する

腹巻きや軽いストレッチで内臓を温める習慣をつける

疲れがたまっている日は、消化の良い食事を心がける

 

さらに、夏でもシャワーだけでなく短時間でも湯船に浸かることで、内臓を芯から温める助けになります。

 

胃腸は毎日の活力の源です。

少しの工夫と温める習慣で、夏の暑さにも負けない軽やかな体を目指しましょう★

胃腸の不調には足裏のマッサージもオススメです🍀

 

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2025 / 08 / 12  05:41

セルフコンパッション

セルフコンパッション

様々なストレスがある中で、なるべく元気に、そして気持ちよく生きていくためには、体だけでなく「心」を整えていくことが大切です。

 

他者を思いやることはもちろん大切ですが、自分自身を思いやることも同じくらい大切なのかもしれません。

 

最近、「セルフコンパッション」という言葉を耳にすることがあります。これは、自分への慈しみや思いやりを意味します。

 

人は他者の視線を気にして生きています。あまりにも人に遠慮しすぎて自分の気持ちを押し殺してしまうと、本当の気持ちが分からなくなり、心が窮屈になってしまいます。

 

セルフコンパッションとは、自分に正直になることで、まず自分の気持ちを知り、自分を思いやるための出発点と考えられます。

ただし、「自分に正直になる」ことと「わがまま・自分勝手」は別物です。

 

「どのような時に心地よく感じるのか」

「どのような時に不快に感じるのか」

 

こうした心や体の状態を客観的に意識し、自分の感情を理解できるようになると、自分をどのようにケアすればよいのかが自然と分かってきます。

 

セルフコンパッションを言い換えるなら、「自分の機嫌は自分で取る」ということかもしれません。

 

不安や憂鬱な気持ちがやわらぐからこそ、他者を思いやることもできるようになります。

 

真面目で頑張りすぎてしまう人ほど、自分を犠牲にしてしまいがちです。心が苦しくなったときは、少し「セルフコンパッション」を意識して、心を緩め、自分自身をケアしてあげてください。

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2025 / 08 / 09  05:41

満月が体調に影響する?

満月が体調に影響する?

昨日の夜、ふと空を見上げると、真ん丸の月がとても綺麗に輝いていました。

調べてみると、本日8月9日は満月です

 

ここ数日、むくみや頭痛のご相談を多く私自身も足がパンパンにむくんでいます(^^;;

 

美しい満月ですが、実は満月の前後に体調を崩す方も一定数おられ、「満月前症候群」という言葉まであるそうです。

 

東洋医学では、自然と人は相似関係にあるとされ、2000年前に書かれた中国最古の医学書にも「人体も月の影響を受ける」と記されています。

月の引力は非常に強く、地球上の森や地面などの自然を引き寄せ、潮の満ち引きにも影響します。

 

人体も60〜70%が水分でできているため、潮の満ち干きと同じように月の引力の影響を受けるとされます。血液や内臓、脳、細胞までもが満月の力に引っ張られるのです。

 

満月の時は「陽」のエネルギーが満ちあふれ、気持ちが高ぶりすぎて興奮したり、寝つきが悪くなったり、必要以上に活動的になって疲労がたまりやすくなります。また、自律神経の乱れも起こりやすくなります。

体内の水分も満ちているのですが、不調がある方は巡りが滞り、体調に影響が出やすくなります。特に、むくみやすい方は影響を受けやすいタイプかもしれません。

 

満月の時に体調を崩しやすいタイプは、次のように分けられます。

1. 瘀血(おけつ)タイプ

血液の巡りが滞り、汚れた血液がとどまっている状態。

2. 痰湿(たんしつ)タイプ

老廃物や余分な水分が体内にたまっている状態。

3. 陰虚(いんきょ)タイプ

水分不足の状態。

 

このような状態で満月を迎えると、巡りが良くなる過程で汚れた血液が動いたり、水分の流れがうまくいかなかったり、体温調節が乱れて不調を感じることがあります。

 

満月の時は、溜まったエネルギーを上手に巡らせることが大切です。

軽い運動や入浴で汗をかいたり、発汗作用のある食べ物を取り入れることがおすすめです。

 

古くから人々は月のリズムに合わせて生活してきました。

自然の流れに意識を向けることは、心身のリラックスや健康維持にもつながります。

 まずは体を巡らせましょう✨

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2025 / 08 / 07  05:37

立秋からの過ごし方

立秋からの過ごし方

連日の厳しい暑さからはとても信じがたいことですが、

2025年の立秋(8月7日)を境に、季節は秋へと移り変わります。

 

季節のご挨拶も、「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へと変わる頃ですね。

 

立秋とは、紀元前の中国で生まれた、太陽の動きを基にした暦

「二十四節気」のひとつです。

 

一年を春・夏・秋・冬の4つに分け、さらにそれぞれを6つに細かく分けたものが「二十四節気」(4×6=24)。

その基準となるのが、太陽の動きがはっきりと分かる春分・秋分・夏至・冬至です。

そして、それらの中間にある立春・立夏・立秋・立冬が、四季の始まりとされています。

 

◆エネルギーは「陽」から「陰」へ◆

「秋の始まり」と言われても、まだまだ体がとけてしまいそうな暑さが続き、夏休みも真っ只中。

それでも立秋を境に、季節は少しずつ**「陰」の気**へと移っていきます。

 

春から夏にかけては、外向きで活発なエネルギー「陽」の季節。

秋から冬にかけては、内向きで落ち着いたエネルギー「陰」の季節です。

 

私たちの心身も、そのエネルギーの流れに合わせて、少しずつ「陰モード」へと切り替えていくことが、健やかに過ごすための養生につながります。

 

たとえば、運動するなら、息が切れるような激しいものより、

ゆったりと呼吸をしながら行うストレッチやヨガがおすすめです。

 

 

気温的にはまだ「秋」を感じにくい時期ですが、

高かった湿度も徐々に下がり、これからは乾燥が気になり始める季節でもあります。

 

外気の乾燥だけでなく、私たちの体内の潤いも失われやすくなり、

それが原因でさまざまな不調を感じやすくなります。

 

たとえば――

 

体調面では: 肌の乾燥、咳や痰などの呼吸器の不調、便秘など。

精神面では: 虚しさ、悲しさ、不安感などが出やすくなります。

 

気が早いように感じるかもしれませんが、

今のうちから対策を意識しておくことが大切です。

 

【立秋以降の養生ポイント】

体内の熱をしっかり逃がす

汗をかくことは、余分な熱や老廃物を体外へ排出するためにとても大切です。

体に熱がこもったままだと、その熱が「乾燥」の原因になることも。

 

熱中症には気をつけつつ、じんわりと汗をかくような習慣を取り入れてみましょう。

 

早めに眠る習慣を

夏はつい夜更かししがちですが、夜はしっかりと体を休めることが陰の季節には特に大切です。

 

「何もしない日」を作る

休日に予定を詰め込みすぎず、あえて何も予定を入れない日をつくって、心と体をゆるめる時間を持ちましょう。

 

一つのことに集中してみる

「あれもこれも」と手を広げすぎず、ひとつのことに集中して取り組むことも、内なる充実感につながります。

 

少しずつ、次の季節への心と体の準備を始めてみることをオススメします✨

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