♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
手の疲れが招く全身のコリ

スマホがどんどん進化して便利になっていく一方で、
実は私たちの“手”や“腕”には、目に見えない負担が積み重なっています。
最近、「なんとなく腕がだるい」「手が重い」と感じたことはありませんか?
特にスマホを持つときや操作するとき、親指や手首には想像以上に力が入っています。
それにより、手のひらの中央あたり、親指と小指を結んだラインの谷間(手相でいう生命線の終わりあたり)を通る「手根管」と呼ばれる部分が圧迫されやすくなるのです。
この手根管の中には、神経や血管が集まっており、ここが狭まると手の疲れ・だるさ・痺れの原因に。
最初は「ちょっと重いな」くらいの違和感でも、実はそこから全身へと影響が広がっていきます。
例えば…
・前腕(ひじ〜手首)の筋肉が緊張し、内側にねじれる
・肘や二の腕が硬くなり、動きが悪くなる
・肩関節が内旋し、姿勢が崩れる(脇が開いたような状態)
・胸の筋肉が縮こまり、呼吸が浅くなる
・首の筋肉や肩甲骨周辺の動きが制限されて、肩こりや首こりが悪化
・背中が張る、姿勢が丸くなる…
こんなふうに、「手の疲れ」から連鎖するようにして、肩や首、背中にまで緊張や不調が広がっていくのです。
これがまさに、「手からくる肩こり」。
なのに、手や腕って意外と“セルフケアの対象外”になりがちですよね。
肩や首をもむことはあっても、手のひらや腕を丁寧にケアする機会は少ないかもしれません。
でも、本当は手も腕も毎日とても頑張っています。
荷物を持ったり、スマホを使ったり、家事をしたり、文字を打ったり…
気づかないうちにたくさん働いてくれているパーツなんです。
当サロンの「オイルハンドマッサージ」は、そんな手や腕をゆったりとゆるめる施術です。
リクエストをいただければ、他の施術と組み合わせてご案内できますので、お気軽にお声がけくださいね。
それが、体全体のやさしいリセットになるかもしれません☺️
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梅雨に「寝違え」や「腰痛」が増える理由は?

最近、寝違えやぎっくり腰寸前などのお客様が
増えています
梅雨の時期は湿度が高く、気圧も不安定…
この環境が、体にさまざまな負担をかけています。
☔湿度の影響
湿度が高いと汗をかきやすくなり、体内の水分バランスが乱れます。
その結果、筋肉が硬くなりやすく、寝違えやぎっくり腰などのトラブルにつながります。
⬇気圧の変化
気圧が下がると血流が悪くなり、筋肉が固まってしまうことがあります。
突然の痛みやこわばりは、これが原因かもしれません。
その他の原因としては…
•寝ている間の不自然な姿勢による筋肉の血行不良
•ふだんしない動きによる筋肉の痙攣
•首の関節に炎症が起きているケース
•冷房による冷えも首や腰に悪影響が
❌痛みが強いときは、まずは安静に
※痛い部分を強くマッサージするのはNG!
実は、痛みが出ている場所ではなく、
その周囲の関連する筋肉を緩めることが回復のカギになります。
✅“トリガーポイント”
寝違えや首コリには、必ずと言っていいほど硬くなっているポイントがあります。
ここを的確に緩ませると、楽になることも。
炎症が強い時は強いマッサージはオススメしませんが我慢せず、ぜひご相談ください☺️
早めのケアが、不快な症状を長引かせないポイントです!
7月のクーポンもオンラインにUPしました
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大切な「首」

改めて、首はとても大切な部位です。
「くび」という漢字は、象形文字で「髪の毛」と「目」を合わせてできているそうです。
昔から“中心となるもの”という意味を持ち、
たとえば――
・リーダーの「首長」「首相」
・中心となる都市「首都」
・一番を表す「首位」などに使われています。
それほど、首は「要(かなめ)」として大切にされてきたのです。
首は、頭とカラダをつなぐ交差点。
バランスを取る役割があるだけでなく、
冷やすと風邪をひきやすくなったり、
東洋の考えでは“邪気”も入りやすい場所とされています。
また、東洋医学では「気(エネルギー)」が頭にのぼりすぎると
その通り道でもある首に負担がかかり、凝りやすくなると考えられています。
首が硬くなると、脳への血流や酸素の巡りが滞りやすくなり、
代謝機能を担う甲状腺(のど仏のあたり)にも影響が出ることがあります。
つまり、首が硬い=全身の巡りが鈍くなるということ。
最近のお客様を見ていても、
「首がつらい」「首だけがとにかく固い」
という方が本当に増えています。
肩や腰よりも、まず“首”が限界…というケースが多く見られます。
そして実は、首はセラピストにとっても「最も難しい部位」のひとつ。
特に、最近多くの方が凝っている「首の前側(胸鎖乳突筋)」は
非常に繊細で、しっかりアプローチするのが難しい場所なのです。
当サロン奏では、横向き施術を取り入れることで
この胸鎖乳突筋まで丁寧に、安心して施術しています。
日頃から姿勢に気をつけること、
深呼吸で「気の流れ」を整えることも大切です。
そして、もし首の不調を感じたら…
お気軽にご相談くださいね。
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https://izumi-kanade.com/free/yoyaku
頑張りすぎてしまう方へ

「頑張りすぎてしまう…」
そんな方は実はとても多いように思います。
私自身も自分ではそのつもりがなく、気づいたときには走り張り続けた糸がぷつんと切れてしまった
そんな経験があります。
「頑張らない」ということは、実はとても難しいものです。
なぜなら私たちは、
「頑張ること」「我慢すること」が美徳とされ、
「頑張らなければ社会で生き残れない」といった価値観の中で育ち、知らず知らずのうちに競争へと駆り立てられてきたからです。
勉強でも、スポーツでも、仕事でも、
確かに頑張ることで成長するのは事実です。
でも、「頑張りすぎ」は、心にも身体にも負担をかけてしまいます。
頑張っていないと認めてもらえない
完璧でないと受け入れてもらえない
誰かの役に立っていないと存在価値がない
そんな思い込みを、いつの間にか刷り込まれてきたのかもしれません。
また、自分は必要とされていないのでは…という思いや、
誰かにとって重要な存在でありたいという気持ちが強いと、
その「自己重要感」を満たすために、人の役に立とう、頼られようと、つい無理をして頑張ってしまうのです。
もし今、頑張りすぎて疲れてしまっているなら
まずは、こうした思い込みに気づくこと。
そして、自分の中でそっと
「よく頑張ってきたね」と認めてあげること。
そのうえで、「肩の力を抜くこと」を覚えていくこと。
「頑張りすぎない」=「怠ける」ではありません。
肩の力を抜くためには、物理的に肩の筋肉をゆるめてあげることも、とても大切です。
深呼吸をして、少しだけ意識を肩に向けてみましょう。
そして今までたくさん頑張ってきた分
少し、肩の力をゆるめてあげませんか
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何を選ばないか、で変わる毎日

私たちは日々、さまざまな場面で「こちらを選ぶべきか、あちらを選ぶべきか」という選択を迫られます。
たとえば――
何を着ようか、何を食べようか、どちらを買おうか……。
もちろん、それがワクワクすることもあります。
けれど、情報やモノがあふれ、選択肢が増えた現代においては、「迷い」そのものが、自律神経を乱す大きな要因になっているとも言われています。
自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、休息時に働く「副交感神経」があり、この2つがバランスを取りながら、心と体の安定を保っています。
しかし、「決めなければならない」という行為がストレスとなると、交感神経が優位になり、そのバランスが崩れてしまうのです。
スティーブ・ジョブズが、余計な意思決定による疲労を避けるため、毎日同じ服を着ていた(同じ服を何着も持っていた)というのは有名な話ですよね。
「これもやってみたい!」「自分には○○が足りない」
そう思うことも、もちろん大切なフェーズではありますが、
ときには“足し算”よりも“引き算”が必要なこともあります。
引き算すべきものは、たとえば――
・ストレスの原因となること
・イライラや悩み
・他人からの批判や、自分との比較
・過度な期待
「やらないこと」を、あえてやってみる。
それは、簡単なことではないかもしれません。
でも、無意識に使っているエネルギーや、日々の小さな選択を
少しだけ減らしてみることを、ぜひおすすめします。
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