♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 07 / 22  05:43

「肩こり」と「ふくらはぎ」の意外な関係

「肩こり」と「ふくらはぎ」の意外な関係

 

肩こりに悩んでいる方はとても多いと思いますが

原因は姿勢の悪さや使いすぎなど様々ですが、実は 「ふくらはぎ」 に原因があることもあるのです。

 

「え?肩とふくらはぎってそんなに離れてるのに関係あるの?」

そう思われるかもしれませんが、実は深い繋がりがあるのです。

 

🔹ふくらはぎと肩こりをつなぐ“筋膜”の仕組み

私たちの身体は、筋膜という薄い膜によって全身の筋肉が包まれ、繋がれています。

この筋膜は足の裏から頭の先までつながっており、

ふくらはぎ(下腿三頭筋)

太もも裏(ハムストリングス)

腰や背中(脊柱起立筋)

首〜頭(頭蓋筋膜)

 

と連動しているため、どこか一箇所が硬くなると、他の部分にまで影響が出てしまうのです。

 

特に背骨を支える「脊柱起立筋」が硬くなると、首の可動域が狭くなり、首や肩まわりの筋肉も硬直。

結果として 「肩こり」 につながってしまいます。

 

 

🔹ふくらはぎは「第2の心臓」

ふくらはぎは、重力で下にたまった血液を心臓へ押し戻す「ポンプ」のような役割を持っています。

この筋肉が硬くなると、血流が滞り、全身の循環が悪くなります。

ふくらはぎがパンパンに張っている

触ると冷たい

硬くてしこりのような感触がある

 

こういった状態は、全身の機能低下のサインかもしれません。

 

🔹「トリガーポイント」による関連痛

さらに、筋肉のコリや緊張が引き起こす「トリガーポイント」は、

その場所以外にも痛みを飛ばす(関連痛)

頭痛、めまい、生理痛、動悸などの 不定愁訴 にもつながることがある

 

と言われています。

 

トリガーポイントができる原因は「動かさなすぎ(不動)」と「使いすぎ」。

長時間の同じ姿勢や筋肉の酷使が影響します。

 

  

🔹足のサインに要注意

足がパンパンに張る

足が重だるい

足がつりやすい

スネ(前側)が疲れやすい

 

こんな症状がある方は、ふくらはぎのケアがとても大切。

肩こりの根本改善につながることもあります。

 

というわけで

足を緩めないと

上半身も緩まないということもあるため

足は疲れていないと感じていても

緩めてあげることをオススメします。

 

お身体の不調、ふくらはぎから見直してみませんか?

お気軽にご相談ください◡̈

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2025 / 07 / 21  05:29

自律神経の乱れ、イライラ…【肝】の乱れかも?

心と体を整える夏の“肝”ケア

 気温が高い日が続きますが、外と室内の温度差や、夏の疲れ、気づかぬうちにたまったストレスによって、自律神経のバランスが乱れやすい時期でもあります。

 

こんな不調、ありませんか?

寝つきが悪い・眠りが浅い

朝から疲れている・だるさが抜けない

イライラしやすく気持ちが不安定

肩こり、腰痛、背中が張る

呼吸が浅く、息苦しさを感じる

目の乾きやショボショボ感

足がつりやすい

 

こうしたサインがいくつも当てはまるなら、もしかすると「肝(かん)」の経絡の巡りが低下しているのかもしれません。

 

東洋医学でいう「肝」は、西洋医学の“肝臓”とは少し概念が異なります。

血液や体液、栄養を全身に巡らせ、精神の安定を保ち、自律神経の調整も担う大切な役割を果たしています。

 

特に「肝」はストレスの影響を受けやすい臓器。

精神的なことだけでなく、気候や環境の変化、過労、目の酷使、夜更かし…こうした“日常の小さなストレス”の積み重ねでも、肝は疲れてしまうのです。

 

「五労(ごろう)」とは?

東洋医学には、五臓に負担をかける“過剰な行動”を示す「五労」という考え方があります。

久行(動きすぎる)→肝を傷つける

久視(目を使いすぎる)→心を傷つける

久坐(座りすぎる)→脾を傷つける

久臥(寝すぎる)→肺を傷つける

久立(立ちっぱなし)→腎を傷つける

 

「久行(きゅうこう)」とは、常に頭も体も動き続けていて、ゆったりと休むことができない状態を指します。

肝は、そんな“せかせかした心と体の疲労”にとても敏感です。

 

「肝」を整える食養生

 ストレスを感じやすい方や、この時期に不調が出やすい方には、次のような食材がおすすめです。

 

肝の働きを助けるもの

 ねぎ、空心菜、紫蘇、しょうが、ミント、なつめ など

→ 巡りを良くして、気血の流れをサポート。

 

熱や炎症を鎮めるもの

セロリ、トマト、菊花、ハマグリ、アワビ、ゴーヤ など

→ 肝にこもった熱をクールダウン。

 

また、東洋医学では「酸味」は肝の働きを整える味とも言われています。

梅干しや酢の物、柑橘類なども、適量であれば肝に良い作用が期待できます。

 

反対に、脂っこいものや揚げ物、アルコールの摂りすぎは、肝を過剰に働かせてしまうため注意が必要です。

 

肝」をいたわる生活のヒント

ゆっくり深呼吸をする時間を持つ

夜ふかしをせず、しっかり睡眠をとる

デジタルデトックスで目を休める

湯船に浸かり、副交感神経を優位に

ストレッチや軽い運動で巡りを促す

 

この夏を健やかに過ごすためにも、

必要なのは、がんばることではなく、“ゆるめて、整えること”かもしれません。

 

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2025 / 07 / 19  05:34

【土用】とは

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「土用の丑の日=夏のうなぎ」で知られる“土用”ですが、

実は…土用は年に4回あり

 

立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間、季節の節目にあたる時期です。

今年は今日から土用期間に入ります。

 

この土用は、

季節と季節の“橋渡し”のような期間で

一つの季節を静かに終わらせ、次の季節に心と体を整えていく準備のときとされます。

 

昔の人は季節の変わり目は体調を崩しやすいから、しっかり労わろうということを自然の原理として知っていました。

 

土は命を育み、命が還る場所と言われ

そんな「土」の力が働くのが、土用であり

 

東洋医学では「土=脾(ひ)」と関係があり、

“脾”は消化・吸収などを担う、胃腸を含む消化器官全体を意味します。

 

つまり、胃腸が疲れやすいタイミングでもあります。

 

季節の疲れが出やすい時期は

まずはリズムを整えることが大切です。

 

また土は「変化と調整」の象徴。

終わりと始まりのはざまで

次の季節へと移ろい

 

土用は、私たちの体と心にも“変わり目”が訪れるタイミングです。

 

調子が崩れやすいこの時期は、

無理をせず、自分を整える「養生」の時間として大切に過ごしたいですね。

 

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2025 / 07 / 18  05:22

整体観念

整体観念

整体観念という言葉があります。

 

ここでいう「整体」とはマッサージのような「整体施術」のことではありませんが

 

私が仕事でも自分の人生においても大切にしている概念です。

 

簡単に言うと

人間の体と心を「ひとつのまとまり(=整体)」として捉え

「木ではなく森を見る」とも言われます。

つまり「すべてはつながっている」という視点で心や体の状態をまるごと観察するという考え方です。

 

 

「臓器」「器官」「感情」「季節」「生活習慣」など、一見バラバラに見えるものを総合的に診るのです。

 

また昼は「陽」、夜は「陰」と考え

活動(陽)と休息(陰)のバランスを大切にしています。

 

これは「天人相応(てんじんそうおう)」という

自然界のリズムと人間のリズムは、つながり合っているというものです。

 

私たちも自然の一部であり

昼にしっかり活動し、夜はしっかり休む

そんな自然の流れに沿った暮らしが、本来のリズムでもあるのです。

 

この流れに逆らって生活を続けていると、心や体のバランスが崩れ

不調の原因になってしまうこともあります。

 

また不規則な食事は、消化吸収をつかさどる「脾(ひ)」の働きを弱め、

体を支えるための土台の力=筋肉や骨を養う力もダウンさせてしまいます。

 

すると体だけでなく心の余裕も失われ

ストレスが抜けず、イライラしたり、眠れなくなったり…

そんな悪循環の背景には、内臓の疲れが隠れている場合があるのです。

 

もしかしたら、不調は「気のせい」でも「根性のせい」でもなく

体のどこかとの “つながり” が、少しだけ乱れているだけなのかもしれません。

 

忙しい毎日こそ、少し立ち止まって

「自然のリズムと自分のリズムが合っているかな?」

と見つめ直してみるのも、心身の整え方のひとつです。

 

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2025 / 07 / 17  05:45

疲れを流すカギは…

疲れを流すカギは…

動きすぎて疲れるということもありますが

「動いていないのになぜか疲れる」

それは、代謝や巡りの機能が落ちてしまっているサインかもしれません。

  

🔹疲れの正体は「巡りの悪さ」

慢性的な疲れの原因のひとつは、新陳代謝の低下です。

 体の中では、日々「新しいものを取り入れて、古いものを排出する」という入れ替え作業が行われています。これを「新陳代謝」といいます。

 

この働きがスムーズにいかなくなると

👉 血液や水分の循環が悪くなり

👉 老廃物が滞り

👉 疲れやだるさの原因に…

 

さらに、長時間同じ姿勢でいることが多いと、筋肉が凝り固まり、血流がさらに滞るという悪循環にもつながります。

 

 

🔸疲れ対策のカギは「股関節」!

 

注目してほしいのが【股関節】です。

 

股関節は、体の中でも大きな関節のひとつ。

特に下半身のリンパ節や血管が集まる「鼠蹊部(そけいぶ)」にも近く、血液やリンパの流れを良くする上で非常に重要な部位です。

 

しかも、股関節周辺の太ももの筋肉には、**「ミトコンドリア」**がたくさん存在しています。

ミトコンドリアは、エネルギーを生み出す細胞内の小器官で、代謝の要でもあります。

 

股関節を意識的に動かすことで、

✔️ 血流アップ

✔️ エネルギーの生産促進

✔️ 老廃物の排出がスムーズに!

 

つまり、慢性疲労の解消につながるんです。

 

 

🍀簡単 股関節ストレッチ

 

仕事の合間やお風呂上がりなどに、1日1回からでOK!

 

① 両足の裏を合わせてあぐらのような姿勢になり、かかとを身体に引き寄せる

② 骨盤を立てて、背筋を伸ばしながら30秒間深く呼吸

③ 背中を丸めないように注意しながら、手を床につけてゆっくり上体を前に倒す

 →「イタ気持ちいい」くらいのところで止めて、そのまま60秒間呼吸を続ける

 

無理せずゆっくり行ってくださいね◎

 

 

🌙股関節がゆるむと、夜もぐっすり眠れる?

 

実は、股関節をゆるめておくと、副交感神経が優位になりやすく、寝つきが良くなるという嬉しい効果も◎

 

疲れやだるさだけでなく、睡眠の質アップにもつながるので、ぜひ習慣にしてみてください。

 

 

「疲れてるけど何もしたくない…」そんな時こそ、股関節を動かしてみるのがおすすめです★

 

硬くなった股関節、まず緩めてあげましょう!

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