♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
秋に眠りが浅い、不眠になるワケ
寝付きが悪くて、寝てもすぐに目が覚めてしまう、昼間は眠い…
そんな睡眠、不眠のお悩みが急激に増えています。
日照時間が短くなる秋は、体内リズムがくずれ、
夏から残ってしまった疲れもあいまって、不眠の症状で悩まされる人が多くなるといわれています。
日照時間が短くなると光の刺激が減り、脳内の神経伝達物質の一つ、セロトニンの量が減少します。 セロトニンは感情を安定させる働きがありますが、食欲低下、気分が沈む、不眠などにつながり
食欲の秋なのに食欲がない、いつになく物悲しい気分になる、不眠が続くといった症状が出やすくなるのです。
また睡眠に重要な体内時計は
自律神経やホルモン分泌等のリズムを整える体のしくみで、日光等の光の量や日照時間と深くかかわっています。
それは、メラトニンというホルモンが主に体内時計の働きをしていて
このメラトニンが、脳の松果体という部分から分泌され血中濃度が増えると眠くなり、減ると眠気が覚めます。
メラトニンが増えたり減ったりすることで、人の体内時計が構築されますが
実は、このメラトニンは1周期25時間なのです。
え?一日は24時間なのに
メラトニンの周期が25時間であれば、一日1時間のズレが生じて、12日後には昼夜逆転してしまう計算になります。
しかし、健康であれば決してそのようなことはなく、24時間の周期で寝て起きる事が出来ます。
これに、メラトニンのある特性が影響していて
それは「メラトニンと光」の関係です。
メラトニンは、網膜に光が入るとメラトニン分泌が抑制されるという特性があり
つまり、朝起きて日光を浴びる事で、この1時間という誤差を修正しているのです。
この特性を利用した光療法といいものがあります。
高照度光器具を用い、朝5,000~10,000ルクスの光を30分~1時間浴びる治療法で
特に、睡眠リズム障害、時差ボケ、過食、季節性感情障害(冬季うつ病)の治療に使われるそう。
秋になって不眠症があらわれた人にお勧めなのは
朝の散歩🚶♀️です。
理想は2〜30分歩くこと、
無理な場合、曇りであってもなるべく外に出ることを心がけましょう。
以前は当たり前に通勤で朝外を歩いていたのに
在宅が増えて、日の光に浴びなくなる方が増えたので不眠気味の方が増えるのも納得です。
また別の方法として
香り(アロマ)を使うのもオススメです。
アロマには、自律神経の乱れ等による緊張や不安感を解消し、心身をリラックスさせて眠りを誘うことが期待できるといいます。
特に不眠に効果があるのはラベンダー
ラベンダーにはリラックス作用や鎮静作用、抗菌作用やお肌のトラブルなど様々な作用があり
主な成分は「酢酸リナリル」と「リナロール」。
どちらも鎮静作用がありますがその中でもリラックスを促すのが「酢酸リナリル」、不安を和らげてくれるのが「リナロール」と言われています。
実はラベンダーにも、いくつか種類があり
特に安眠効果を期待するなら
「真正ラベンダー」というもの

「酢酸リナリル」が他のラベンダーより多く含まれています。
他のラベンダーにも鎮静作用はありますが
カンファーという駆虫作用のある成分も含まれていてツンとした香りが特徴です。
スッキリさせたい覚醒作用が働く場合があるのです。
毎日の「睡眠」はホントにホントに大事です。
眠りが浅い方の特徴としては、
血流が良くないこと、呼吸が浅いことも共通点です。
眠りの浅さ..もご相談ください。
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謎の体調不良…【ビタミン】が足りない?!
最近、
体力、気力、記憶力、メンタルや肌...
なんだか調子が良くない
もしかしたらビタミンやミネラルの不足ということも考えられます。
特に脳に「ブドウ糖」が必要なことは聞いたことがあるかもしれませんが
他にもタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素は欠かせません。
栄養素が不足すると、脳内の神経伝達物質をうまく作り出すことができなくなり、疲れや集中力の低下などが起きてきます。
ビタミン欠乏症として有名なのは「脚気」で
現代では稀と言われますが
疲労感・倦怠感・抵抗力の低下などのいわゆる不定愁訴が増加しているのは「潜在性ビタミン欠乏」の可能性が考えられているんだとか。
そしてコロナ禍になり
カルシウムの吸収を助けることで知られるビタミンDが慢性的に不足している人が増えていると言われます。
ビタミンDは日光を浴びることにより体内で生成されるのですが、室内にいることが増えて日光を浴びる機会が減っており、ビタミンDが足りない状態になりやすいのです。
ビタミンDが不足すると、筋肉の衰え、骨の軟化、変形などのリスクがあります。
戦後はビタミンD不足でくる病の子供や骨軟化症のが多かったため、ビタミンD豊富なタラの肝臓を絞った【肝油】を子供に飲ませる習慣がありました。
近年になって
このビタミンDは
・免疫力の向上やアレルギー症状を改善する作用
・心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンを調節する作用
があるとわかってきました。
秋が旬のサンマやアジ、サバなどの
マイタケやほしシイタケ、エリンギなどのキノコ類にもビタミンDがたっぷり含まれます。
最近、ご本人は原因のわからない不調や不眠などのご相談が増えています。
栄養素の欠乏やストレス、生活スタイルの変化…
自覚していなかったり気づかない意外なところに原因があったりします。
私が個人的に思うことは、想像以上に栄養素は体調やメンタルに影響するということです。
「原因不明」と言われたとしても、必ずどこかに原因があるはずで、解決策も必ずあるのだと
私は思っています。
秋の気持ちいい陽気、なるべく外に出て日に当たり、美味しいものも沢山の時期なのでバランスの
良い食事、心がけたいですね。
明日からのために体のお疲れは早めにリセットしましょう◟̆◞̆
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筋膜とコリ
台風の影響などで気圧の変化もあり
コリが気になる方が多いです
頑固な肩こりや腰痛などの痛みや不調は
筋肉のいわゆる「コリ」だけが原因ではありません。
色々な原因が絡んでいるわけですが、
そのひとつ
身体の重要な役割をしている「筋膜」
筋膜は全身を包んでいるボディスーツのようなもの。
イメージしやすいのは鶏もも肉を調理するときに見る皮と身の間に白っぽい膜です。
筋肉はすべて薄い膜である筋膜に包まれ、さらに筋肉のグループごとにも筋膜で包まれ、それが全身に張り巡らされています。

筋膜は身体の表層から深層までを包み込んでいるため、組織を支える「第二の骨格」とも言われるほど大事なもの。
重要な役割がある筋膜はとても薄くてやわらかい組織なので、癒着したり、萎縮したりしやすいのが特徴です。
人それぞれ身体の使い方にクセがあります。
バッグを片側の肩にかける、足を組む、同じ姿勢でのパソコン作業など…
このクセは身体のゆがみを引き起こし、筋膜を癒着させる原因になり、
筋膜が癒着すると、筋肉がなめらかに動かなくなって、コリ、痛み、動きにくさなどを感じるようになります。
本来筋膜は「弾性に富んでいて柔軟で、みずみずしく、滑りが良い」のですが、日常的に長時間同じ姿勢を続けていると筋膜が“癒着”してしまい血流やリンパの流れが滞ります。
また筋膜は全身を覆っているので、
足首の筋膜が癒着したことで、肩が上がりづらくなる、など思いもよらないところに不調があらわれることもあるのです。
それを防ぐには筋膜を柔らかくしておく必要があるのです。
🌿セルフでできる筋膜ほぐし
“薄いフェイスタオル2枚”を使います。
・タオルに結び目をキツく作ります。結び目のコブが同じ場所に出来るように2回ほど作ります。二本とも同じよう。
・肩甲骨と肩甲骨の間にセット
両肩甲骨のキワにコブの尖ったところが当たるように配置します(肩甲骨のコリが強い位置に置くと良いでしょう)。
・あとは寝転ぶだけ!
仰向けに寝転がりゆっくりと両腕を頭上へ引き上げたり降ろしたりを繰り返します。
ゴリゴリとコリを感じるひどい肩こりの方は、最初は痛みが伴うかもしれません。ほぐれてくると気持ち良くなってきます。
肩だけでなく、腰やお尻にも使えます。
マッサージを受けることにプラスして
自分にあったセルフケアをすることにより、
疲れにくくなったり、不調を未然に防げたり、
そして、それ以上にメンタル面でも前向きになり、お仕事がはかどったり…
体を整えることは全てに繋がっていきます。
ご自分にあった方法を見つけてみてくださいね◟̆◞̆
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流れに任せる
今日から10月。
時間が経つのは早いですが、
ここ数ヶ月、「流れに任せる」
そんな意識で過ごしています。
多分、人生にも自然な流れがあって
自分の意思に反して
上手く進まない事ならその流れは
「今はその時期じゃないよ~」 という“サイン”かもしれません。
「天命追求型」という考え方があり
ざっくり言うと
起こった出来事を受け入れ
その目の前のことを一生懸命、丁寧にやるということ
そして
必要な時に
必要なことが起きる
必要な人、ものと出会う
類は友を呼ぶと言うように
その時の自分にふさわしい人や出来事を呼び
時には成長するために、何かに気づくために
困難なことや、トラブル的なことも起きたりする
今、必要なものが見えないのは
必要でないものを持ち過ぎているからかもしれない
そして、持ち過ぎていることにも気付かずに
また新しいものを手に入れようとするから
必要なものが見えなくなるのかもしれません。
必要なものが、必要な時に
体の疲れも、心や体からの必要なサインです。
サインに気づき、労りましょう◟̆◞̆
いつもありがとうございます。
今月もよろしくお願い致します。
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【眼の疲れ】が体に及ぼす影響は…
「目」疲れていませんか?
恐らくほとんど方がyesだと思います。
スマホ、パソコン…
液晶画面を見ることによって「目」には大きな負担がかかります。
目がショボショボする、かすむなどの症状がでているとき、
同時に肩や首のコリを感じると思います。
また眼の奥が痛い、頭痛がするなど...
実はこの「目」への負担が、全身の血行不良や肩こりや冷え性、
むくみの原因になるのです。
なぜなら
東洋医学では「目」と「血」は深い関係があるからです。
今回は詳しく書きませんが
東洋医学では五臓論という考えがあり
「五臓」は身体を「肝・心・脾・肺・腎」の5つに分け、
「五臓」は内臓・臓器だけでなくく、関連する働きや機能、精神状態なども関連付けて5つに分けます。
「肝」が弱ると「目」に症状が出て、
逆に、「目」を酷使すると「肝」が弱り、消耗します。
じゃあ、
血はどんな関係があるかというと
「肝」の働きは、解毒や代謝以外に
「蔵血(ぞうけつ)」という「血」を蓄える働きがあります。
貯蔵した「血」を「疏泄(そせつ)」という巡らせ、血流を良くする働きがあります。
疏泄は「血」だけでなく「気」や「水」の巡りにも関係しています。
「血」を蓄えることで精神状態も安定するので、
「肝」の働きの中には情緒の安定にも関係します。
よく「疳(かん)の虫」といいますが疳は肝からきていて
肝が不安定になると癇癪を起すのです。
つまり
「目」を酷使すると、「肝」に貯蔵している「血」を消耗して、巡りが悪くなるのです。
さらに
「気」「血」「水」の巡りが悪くなり、
「気」の巡りの悪さで、肩こり、首凝り
「血」の巡りの悪さで、冷えや血行不良
「水」の巡りの悪さで、むくみ
が生じます。
このように目の疲れによって、目だけでなく全身に影響を及ぼします。
目のケアをしましょう!
・目を閉じる時間を増やしましょう
起きている時はずっと目を酷使しています。睡眠以外に
1日10分ぐらいホットタオルやアイマスクで視界をふさいでみてください。
強制的に目を休めましょう。
・マッサージ
温めた後は目の周りや眉毛の下の骨のあたりを親指のはらを使って
イタ気持ちいいくらいの強さでおしましょう。
・食べ物
ブルーベリー、なつめ、黒ゴマ、黒米、ひじき、黒きくらげ、レバーや赤身の肉・魚です。
赤や黒色の食材が「血」にいい食材です。
よく杏仁豆腐の上にのっている赤い実のクコの実は不老不死の食べ物と言われ、
これも目に良いそうです。
奏では実は、施術で常に目のケアも組み込んでいます。
首にある目に良いツボを重点的に刺激しています。
さらに眼精疲労に特化した施術を希望の方はホットアイパックも使用できますのでリクエストしてくださいね★
いつも頑張ってくれている大事な目、
定期的にケアしてあげましょう☺️
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