♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 10 / 09  07:51

【過緊張】とは

 

マッサージをしてもすぐにコリが戻ってしまったり

寝ようとしても、あれこれ考えてリラックスできなかったり…

 

過緊張」の人が増えているといいます。

 

過緊張」とは過剰に交感神経が優位になってしまう状態のことで

緊張すること自体はごく自然なことですが、それが強すぎたり長く続いたりすると

例えストレスを感じる場面が過ぎても緊張状態が続き、常に交感神経が高ぶるために、心身にさまざまな悪影響が及ぶことがあります。

睡眠障害

・頭痛、肩こり

・冷え、疲労感

・喉のつかえ感、のぼせ

 

寝ている間も緊張が続くと、

ちょっとした物音で目が覚める、朝起きたときから肩や身体全体がこっているなどの症状や

毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてしまったり、睡眠中に歯の食いしばりや歯ぎしりをしている人も多いといいます。

 

それが悪循環となって慢性的な肩こりなどにつながるのです。

 

最近は施術をしていても過緊張の人が多いなと感じます。

 

また東洋医学では

過度の緊張には五臓の肝(かん)の機能失調が大きく影響していると考え

 

肝は五臓の一つで、身体の諸機能を調節(疏泄[そせつ])する臓腑です。自律神経系や情緒の安定、気血の流れと深い関係があります。

 

 肝には、ほかに血を貯蔵して循環を調整する(血を蔵する)機能と、筋肉や関節の運動を調節する(筋をつかさどる)機能もあります。

 

この肝の機能が弱ったりすると、疏泄機能がスムーズに働かなくなり、過度の緊張状態となります。

 

過緊張になりやすいのは

ざっくりいうと思考優位の人です。

 

リラックスしようとしても

頭であれこれ考えて努力しようとする

 

なので思考優位から、肉体優位にシフトして身体を動かすことが手取り早く緊張がとれます。

 

とはいえ、仕事とは関係のない分野で、身体を疲れさせる運動をすると交感神経が活性化します。

すると交感神経の波形が波の高いピークに到達するほどに、次にその波形が副交感神経の谷へ向かってくれます。

 

それでも運動すると疲れるしとかあれこれ考えてしまう人はまずは自然の中を歩くのがオススメです。

 

そして思考型の人は頭にばかり血が昇って、足の血流が悪くなっていることが多く

 

下半身の巡りを良くすることも大切です。

 

過緊張タイプの方には刺激の強いマッサージより

ヘッドマッサージやアロマなどリラックスできる

施術、

特に思考優位な方はアクセスバーズがオススメです。

 

力が抜けない、眠りが浅いご相談ください◟̆◞̆ 

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2021 / 10 / 08  08:22

【マグネシウム】が足りないと…

 

身体に大切な栄養素。

 

栄養素は体がちゃんと機能するために必要なものです。

 

 

カルシウムやビタミンの影に隠れがちですが、

実は忘れてはならない重要なミネラルが、

マグネシウム

 

 

マグネシウムは体内で起こっている600以上もの化学反応に関わっています。

 

マグネシウムはカルシウム、カリウム、ナトリウムに次いで、体内で4番目に多く存在します。

 

マグネシウムの主な働き

・体内の代謝作用

・神経の機能や筋肉の収縮

・ホルモンの分泌、体温調節

 

 

マグネシウムはアルカリ性なので

酸性の食品を多く食べるとそれを中和するために多くのマグネシウムを必要とするため身体はマグネシウム不足になります。

 

マグネシウム不足になると

1. とても疲れを感じる

食べ物から吸収した栄養分を代謝という化学反応を起こすことでエネルギーとして使える状態にしています。

マグネシウムは代謝に関係するため不足していると、栄養素を使えない身体になってしまいます。

またマグネシウムは体内でエネルギーを作り出す酵素と結びついて、意識をクリアに保っているため、

肉体的に精神的にも疲労を感じることが

 

2. 筋肉がピクピクしたり、つったりする

マグネシウムはカリウムとカルシウムを細胞間で運んで、筋肉と神経の機能を調整しています。

これは筋肉を正常に収縮させるために欠かせないプロセスで

こむら返りやまぶたの痙攣がある人は

マグネシウム不足の可能性が

 

3.頭痛がひどい

十分にマグネシウムを取らないでいると、体内の神経伝達物質の放出と血管の収縮に影響がおよび、頭痛が起こることがあるそう。

 

4.太りやすい

取り入れた栄養は使えないと

体内に蓄えられていってしまい結果として肥満の原因に。

マグネシウム不足は代謝できずにエネルギーを溜め込みやすい身体に

 

その他骨密度の低下や不安やうつ、

便秘や睡眠障害につながることも。

 

 

そして何より

ガチガチな筋肉、慢性的な肩こり腰痛

はマグネシウム不足が原因かもしれないのです。

 

マグネシウムには筋肉の緊張を緩める作用があります。

マグネシウムの筋弛緩効果により正常な筋肉の収縮と弛緩のバランスがとれることで、筋肉がリラックスしやすい状態になり腰痛や肩こりの改善にもつながります。

 

 

マグネシウムを摂取するには

マグネシウムはワカメひじきなどのミネラルたっぷりの海藻類に多く含まれています。

そのほかにもまめ、ごま、青い菜っ葉、さかな、しいたけなどなど日本人が昔から慣れ親しんだ和食中心の食事にはマグネシウムを含むミネラルが豊富に含まれています。

 

ストレスが多かったり、アルコールやカフェイン飲料を飲んだ時にもマグネシウムの必要量が高まるので、お酒やコーヒーがお好きな方や、ストレスが多いなと感じる方は意識してとりましょう。

 

 

身体の機能というのは会社と同じでひとつが正常に機能しないと、全体がうまく機能しなくなります。

どの機能もあなどってはいけないということがわかります。

 

それに必要な栄養素。

やはり身体に入る「食べ物」

健康にとってとても重要です。

 

不調を感じやすい方は、少し栄養素について意識してみて下さいね☺️

 

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2021 / 10 / 07  07:51

呼吸には【仙骨】が大事

 

最近は、ありとあらゆる健康法が世に溢れています。

 

結局、どれが正しいの?!

 

私が思うことは、どれが良い悪いではなく

 

その人に合ったものがある

ということです。

 

私もホントに色んなことを試してきました。

 

そんな中で体も心も健康の基本は

やはり「呼吸」だと感じています。

 

そして意外にも「仙骨」がかなり大事なのでは?と

思っています。

 

二足歩行になった人間の中心になるのは「骨盤」で

その骨盤の

真ん中にあるのが「仙骨」です

 

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仙骨は体の真ん中に位置するだけあって

この骨の可動が悪くなると

色んな不具合が出てきます。

 

仙骨は骨盤の中央にある逆三角形の形をした骨のことで、尾骨の上の、手で触ると硬い部分です。

 

身体の土台の役割のほか、

エネルギーが集中する場所でもあり

 

ここが、体の中で最も効果的に副交感神経を刺激できる場所と言われます。

 

仙骨には穴があり、

仙骨から数か所に分かれて出ている自律神経が体中に指令を出してるんだとか。

 

体が歪んでいたり、精神的に疲れていたりすると

実際に硬くなったり、冷たくなったりします。

 

またこの仙骨は、呼吸と深い相関関係にあり、呼吸とともに動くらしく、

とはいえ、ハッキリとした動きではなく微細な動きなのですが、とても重要だそうです。

 

呼吸で仙骨が動くとともに、もうひとつある場所が連動して動きます。

 

それが 【頸椎】 

 

首の付け根の一番大きく出っ張った骨です。

 

吸うときは仙骨が起き上がり、頸椎は後方へ

吐くときは仙骨が寝ていき、頸椎は前方へ

 

このシーソーのような絶妙なバランスがあって、深い呼吸がスムーズに行えます。

 

つまりどちらかが固まってしまってもうまく呼吸ができない、ということになります。

 

結論は

自律神経を整えるには呼吸が大事であり

 

その呼吸の質を高めるには

 

仙骨と首

 

が重要ということです。

 

 

仙骨と首、硬くなっている方が多いです。

 

奏では仙骨や頸椎を直接圧すのではなく

周辺の筋肉を緩めて可動域をあげ、首や骨盤まわりが楽になるよう施術をしています。

 

呼吸の浅さ、首こり、腰痛

ご相談ください◟̆◞̆ 

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2021 / 10 / 06  07:27

【頭(脳)をスッキリさせる】には

【頭(脳)をスッキリさせる】には

 

先日秋は不眠になりやすいという話をしましたが

「よく眠れない」

「眠っても寝た気がしない」

「朝起きたら疲れている」...

 

それは体は休息したつもりでも

神経から休むことができていないかもしれません。

 

寝て体も脳も休まっていると思いきや、実ははそうではない!?

布団で眠ることで筋肉や内臓などの体は重力から解放され、その意味では体は休まっています。

 

休息」とは筋肉などの体を休めることとか気分転換することに感じますが

肉体は脳の支配下にあるので

たっぷりと睡眠時間を取る、じっくりと温泉につかる、好きな映画を見るなどは、

肉体は休まりますが、脳の疲れまでは回復しません。

 

 

脳を疲れさせるのは思考

人間は本来「生存する」などの本能で生きていましたが、

知的活動を行う大脳が発達し、時代とともに「理性」を重視して使うようなりました。

 

それは体の声を聞かず締め切りや目標達成に専念したり「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と頑張り過ぎてしまったり

 

もちろん認知したり判断したり社会生活を送るうえで必要なのですが

必要以上に使いすぎているのです。

 

脳は体が消費するエネルギーの20%も使っていています。 

 

エネルギーを必要以上に消耗させる脳回路"DMN"(デフォルトモードネットワーク)

マイナスな思考を無駄に反芻させたり、過去や未来を嘆いたり

 

こうした脳内のエネルギーを消費し続け、毎日の生活に疲労を感じてしまう状態を「モンキーマインド」🐒と言います。

仏教用語の"心猿"から来ていて無数のサルが、常に脳内を走り回ってるような状態です。

 

そのモンキーマインドにならないためには?

「頭を空っぽにする」こと。

 

ただこれが簡単にすぐできたら、そもそも思い悩まないと思います。

 

そこで勧められているのが

One Thing At A Time

その瞬間に、ただひとつだけのことをすること

 

です。

 

例えば、何かを工作したり、絵を描いたり、料理をしたり、掃除をすることでも

ランニングやジムでスッキリするという方も実は脳の休息になっています。

 

いわゆる「無心」になること。

 

私は字を書いたり、写真を撮ってる時、

施術している時なんかにその状態になります。

 

先日お客様も「久しぶりに編み物をしたら、何だか

スッキリした」と仰っていましたが

 

好きなことに没頭したら何だかスッキリした!という経験はあると思います。

 

子供の時はそれが無意識にできていたのに、だんだんと意識や情報、思考などに煩悩され、大人になるにつれて、それができなくなっています。

 

考えが浮かぶことは自分でコントロールできませんが、時間とエネルギー無駄使いになり、脳を疲れさせてしまいます。

 

 

そんな時はOne Thing At A Time

意識してみてくださいね☺️

 

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2021 / 10 / 05  08:34

【香り】の不思議なチカラ…嗅覚と脳の関係

 

昨日はアロマの不眠への効果に少し触れましたが

深堀りしたいと思います。

 

いわゆる五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)が受ける感覚刺激(香り、光や音など)の知覚情報は感覚器からそれぞれ固有な神経伝達路を通って脳に送られますが

 

中でも嗅覚は匂い物質が鼻腔の奥にある嗅細胞を刺激することで生じ、嗅細胞からの情報は最終的に鼻の真上にある前頭葉の眼窩(がんか)前頭皮質に送られて「匂い(臭い、香り)」として知覚されます。

 

嗅覚の経路の大きな特徴は、

嗅細胞から眼窩前頭皮質に至る途中で

情動調節に関わる扁桃体や、自律神経やホルモン調節に関わる視床下部を通過することです。

 

これらの脳の部位は睡眠の調節にも深く関わっていて

 

睡眠不足や不眠症では扁桃体が過剰に活動して不安感が増したり、交感神経が活発になって心拍や血圧が上がるなどの心身のアンバランスが起こるのです。

 

そしてもうひとつのポイントは眼窩前頭皮質

ここは匂いを感知、理解するだけでなく、意思決定、報酬や罰の判断(損得勘定)、食欲、学習、記憶などの脳活動に関わっていて

 

この眼窩前頭皮質が傷つくと、衝動的な行為、ギャンブル、飲酒などの欲求が抑えきれなくなったり

感情や行動面での異常が生じるようになるんだとか。

 

このように嗅覚の刺激は感情や行動に深く関わる脳部位に直接リンクし、他の感覚刺激にはみられない大きな特徴です。

 

匂いを嗅いだ瞬間に「記憶」と「好き嫌いや喜怒哀楽の感情」がよみがえるという不思議なメカニズムもあります。

 

このように匂いと脳が結びつく仕組みは「プルースト効果」と呼ばれて

フランスの古い本の中の「マドレーヌが焼けた匂いとともに昔の記憶が甦る」という一節から名づけられた言葉だそう。

 

 

毎日、好きな香りや落ち着く香りを嗅いでいれば

 

不眠だけでなく、リラックスしたり

やる気が出たり脳にとって良い効果がたくさん

あるはずです。

 

私もお香やアロマなどの香りが大好きです。

 

最近は密かに「せんねん灸」にハマっていて笑

温かいだけでなく、なんか落ち着くなと思っていたら、お灸のもぐさにはチネオールという物質に鎮痛効果やリラックス効果があるそう。

 

 

この時期、金木犀の香りがすると

どこか懐かしい気持ちになるのは私だけでしょうか。

 

忙しい、ストレスフルな生活の中に

香りを取り入れてみることもオススメです。

 

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