♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 07 / 03  07:21

何もしたくない…は【副腎疲労】?

 

 

雨ばかりだから仕方ないとはいえ

 

やるべきことはあるのに、

気力や体力がない...

そんなご相談も多い7月の初め

 

 

いわば「何もしたくない病

 

 

気圧や季節の関係もありますが

実は、「内臓の疲れ」が原因になっていることがとても多いのです。

 

内臓の疲れは体だけでなく、心の不調にもつながります。

 

 

なかでも心に直結しやすいのが

「副腎疲労」

 

 

副腎は腎臓の上にある、クルミほどの小さな臓器で「ストレスの腺」といわれています。副腎は「コルチゾール」という大切なホルモンをつくります。

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コルチゾールは肉体的・精神的なストレスに対抗して体を守り、修復してくれるスーパーホルモンなのです。

 

 

ストレスが多くなると、副腎はフル回転でコルチゾールをつくり続けます。

その結果副腎が疲れ果て、分泌量が不足し体の修復が間に合わなくなり、疲労が蓄積して、全身がぐったりします。

 

そして、やる気がなくなり、気分が落ち込むといった心の不調でSOSを発するようになります。

 

つまり

 

副腎のキャパオーバーで、憂鬱が発生します。

 

副腎の能力は人それぞれですが、まじめながんばり屋さんほど副腎に疲れをためがちで「何もしたくない」気持ちが続くときは、副腎疲労を疑ってみましょう。

 

 

ちなみにここでいうストレスには、精神的なストレスだけでなく

大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など様々です。

 

意外と食生活の乱れから来る場合も多いのです。

 

副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートをつかさどるため、副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、

生活習慣病やうつ症状、花粉症などのアレルギー症状、甲状腺など自己免疫疾患につながることも

 

🔹食生活の改善がカギ

副腎を疲れさせないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

副腎から分泌されるホルモンの材料となるのは『食べ物』です。

・副腎に良い食べ物を食べる

・負担がかかるものは避ける

ことが大切です

 

🔹副腎疲労回復ケア

1. 小麦由来の食品と乳製品を避ける

パンやパスタなどの小麦由来の食品や乳製品は、腸の炎症を起こしやすい食品です。

炎症が起きると、それを抑えるためにコルチゾールが消費されてしまうため、これらの食品はできるだけ避けるようにしましょう。

 

2 ビタミンB群を摂り、食事時間を空けすぎない

副腎が働くには大量のエネルギーが必要となり、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群をしっかり摂りましょう。

また血糖値が乱高下すると、調整のためにコルチゾールが消費されるため、空腹の時間が長引かないように規則正しい時間に3食とり、甘いものはなるべく控えるようにしましょう。

 

3 水をたくさん飲む

水分を上手にとれば、デトックス効果も高まります。11.52リットルの水をこまめに分けてとるようにしましょう

甘い飲み物やカフェインは副腎を疲れされます。必ずミネラルウォーターで

 

 

そして

日本人はき几帳面で真面目、がんばり過ぎの人が多く、副腎疲労になりやすいと言います。

 

やる気が出ない時は体や内臓からのサインです。

「ダメな自分」と責めたりせず、しっかり休むことも大切です。

 

そして薬やサプリなどで「プラス」するよりも、意外と不要なもの、良くないものを「マイナス」することも必要なのかもしれません。

 

副腎の疲労回復には、

まず休息をとること、食事も少し気をつけるそしてしっかり息抜きをしてストレスをためこまないことも大切です。

 

この季節、上手にストレスケアしたいものですね◟̆◞̆ 

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2021 / 07 / 02  07:35

【冬病夏治】冬の予防は夏にする…

 

梅雨真っ只中、雨がよく降りますが

暦上はすでに夏です。

 

東洋医学の考え方に

 

冬病夏治

 

というものがあります。

 

冬に現れ治りにくい症状を夏のうちに予防・治療する」という意味で

 

暑い夏の季節は自然界の陽気が1番盛んになり、この夏の時期に、身体の冷えを残さずしっかりと出し、寒い冬の季節にかかりやすい不調や病を防ぎましょうということです。

 

夏は毛穴が緩み発汗しやすい季節で

中国では昔から、「夏の適度な発汗」は冬の間に体にたまった余分な水分や冷えを追い出すとされ、冷え性体質の改善に役立つと考えられてきました。

 

ただ、「汗は心の液」という言葉があり

暑さのために発汗が過剰になると「心

」がダメージを受け

動悸、イライラ感、不眠などの不調が現れやすくなることも

 

なので、こまめに水分を補給し

胃腸に負担をかけない食事や

シャワーだけで済まさず、湯ぶねに浸かったり

適度な運動で汗をかくこと、

 

そして

寝不足、オーバーワークストレスは気を消耗します。

 

冬に風邪や不調が起きやすい人は夏の過ごし方を見直してみると変化があるかもしれません。

 

まずは身体を温めて新陳代謝を良くすることを意識してみてください。

 

不調はひとつ前、もうひとつ前の季節に溜めた老廃物や疲れから出るとも言われます。

 

とくに湿度が高い梅雨時期は

冬春に溜めた疲れもドッと出る頃。

 

ちょっとした不調は蓄積する前に

リセットしましょう◡̈

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2021 / 07 / 01  07:15

腰痛の本当の原因は…?

 

多くの方のお悩みの慢性の腰痛。

 

その「腰痛」

実は全体の8割以上が"原因不明"だと言われています。

 

 

神経を圧迫するもの、骨が原因のもの、内臓が原因のものなど、様々考えられるのですが、

次の説が多いのではと言われています。

 

🔹筋・筋膜性腰痛と「トリガーポイント」説

多くの人は筋・筋膜性腰痛ではないかという説があります。

筋・筋膜性腰痛は、腰の筋肉や筋膜に対して急激にあるいは慢性的に負担がかかることで生じます。 

 

筋肉は筋膜によって繋がっています。

筋膜は本来色々な方向に伸びるものですが、傷ついたり、特定の筋肉が過剰に働いたすると、その動きが悪くなってしまうことがあります。

 

一箇所の動きが悪くなるとその場所だけではなく、他の部位もその影響を受けます。

 

筋膜は痛みを感知するセンサーの多い部分なので、動きが悪くなったり、引っ張られ続けたりしていると痛みのセンサーが反応して痛みとして感じるようになります。

 

 

そして、筋肉や筋膜のその痛みの元となるのが「トリガーポイント」

 

トリガーとは"引き金"のことで

トリガーポイントのほとんどが、東洋医学でいう「ツボ」と一致していると言われます。

 

トリガーポイントができやすい部位は、

筋肉が骨に付着する部分、筋肉と筋肉が連結する部分、筋腱移行部、また力学的にストレスのかかりやすい場所などです。

 

トリガーポイントができる理由は

普段の生活習慣によって筋肉にかかっているストレスが、その筋肉に小さな傷を作ることで周囲の毛細血管を圧迫し、

そして、そこに老廃物や痛みの原因物質が蓄積されることだと言われています。

 

 

トリガーポイントの正体は体の老廃物です。

 

その老廃物の具体的なものは

食事から体内に入った栄養分は血管を通って細胞に送られ、

そこで起こる化学反応で必要なエネルギーが取り出されます。

 

老廃物とは、この時に一緒に発生した言わば"ゴミ"

 

それは、アンモニアや二酸化炭素、腸内細菌の死骸、尿素、アカ、有機酸、無機塩などです。

 

特に細胞のpH値に影響を与える有機酸は

・肉類の食べ過ぎで発生する尿酸

・コーヒーの飲み過ぎで発生するクロロゲン酸

・砂糖の摂りすぎで発生する酢酸

・火の通りすぎた食べ物の摂りすぎで発生する硝酸

 

などが挙げられ、遺伝子構造の変化にまでつながることもあります。

 

このような老廃物には毒素や疲労物質も含まれ、ちゃんと排出されなければ体の身体の痛みや疲労を感じやすくなったりします。

 

本来は尿、汗、排泄などを通じて排出されますが、

運動不足などや座りっぱなしで筋肉を動かすことが減ると血流も悪くなり、老廃物をうまく排出できなくなります。

 

老廃物がいつまでも同じ場所にとどまり続けると、血液やリンパ液が流れなくなり、

老廃物とともに体外に出されるべき水分も溜まってしまい、

むくみや冷え性となり、

どんどん悪循環に

 

 

🔹腰痛の約8割の原因はストレス?!説🔷

原因不明の腰痛は不安や我慢など心理的ストレスから来ている説があります。

 

ストレスにさらされると脳が痛みを抑え込む「下行性疼痛抑制系」という仕組みが働きにくくなります。

 

これが正常に働いている場合は、痛みの信号が脳に伝わると、脳内に「ドーパミン」の神経伝達物質が放出され、「オピオイド」という鎮痛作用のある物質が放出されて、脳への痛みの信号が抑えられます。

 

長くストレスにさらされていると、痛みの信号が脳に伝わっても「ドーパミン」が放出されず、神経のバランスを保つ「セロトニン」の分泌も低下する。

 

その結果、痛みを抑制する仕組みが機能しなくなり、わずかな痛みでも強く感じたり、痛みが長引いたりしてしまうようになる。

そして

「また腰痛になるのでは」という不安が悪循環につながるのです。

 

つまり

 

腰痛改善ポイントは、

・「血流を整えて、ゴミを押し流すこと」

・「ストレスケア」

 

たまった老廃物を流すには、ちゃんと「流れる」ように「巡り」を良くすることです。

そのためにはマッサージなどで筋肉や筋膜をほぐし、体を温めて、血流を良くすること。

 

セルフケアとしては

お風呂にゆっくり浸かることが何よりです。

 

 

そしてストレスを溜めないことと言えば

「それが簡単にできたら苦労しないよ」という感じですが、

逆に言うと「ストレスを無くそう」とするより「リラックスの時間をたくさん作る」ことが大事なのかもしれません。

 

リラックスの時間は人それぞれ。

音楽、食べること、アロマ、睡眠、

マッサージを受けること

 

「心地良い」時間をどれたけ作るかが

"自分を大切にする"ことでもあると思います。

 

長引く腰痛も、他の痛みや不調も

自分にあった改善法は必ずあると思っています。

 

まずは巡りアップと、ストレスケア

ご相談ください☺️

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2021 / 06 / 30  07:16

体を巡らせると、巡ってくる

体を巡らせると、巡ってくる

 

 

「何だかモノゴトがスムーズにいかない」 

「やる気が出ずモヤモヤする」

 

そんな時ってだいたい

「巡り」が滞っていたりします。

 

もっと言うと「気の流れ」が悪くなっているわけですが

 

東洋医学で言うと

体の血や水の巡りが悪くなると、気の流れも悪くなってしまいます。

 

だからこそ

体を巡る血の巡り、水の巡りを

整えることが必要です。

 

そのために、まずは

何かを入れるより、捨てることが先で

 

要らないものを捨てて

デトックスしてゼロになると

そこに必要なモノが入ってきます。

 

川にゴミがあったら流れがとまったり

汚れた水の中にキレイな水を入れても濁ってしまうのと同じように

 

一度、せきとめているゴミをどかして

汚れた水を出してから、キレイな水を入れてあげる。

 

それは身体も心も同じです。

 

 

特に心のデトックスって難しいことのように感じますが

 

 

リラックスしている時が

一番デトックスされる時なのかなって思います。

 

だいたい、

ラッキーな時や

良い知らせがあったり、

良いことを思いついたりする時って

 

「リラックス」している時です。

 

自然と肩の力が抜けて、リラックスしている時というか、

期待も不安もないフラットな時だなと感じます。

 

 

好きな音楽を聴くとか、お風呂に入るとか

アロマやお香の香り、自然を散歩する

好きなカフェに行く...

 

そんな事でも、とにかくリラックスできることをできるだけやってみると

案外スッキリしたりするものです。

 

 

そして特別なことをしなくても

手っ取り早く

リラックスモードにしてくれるのは

「呼吸」です。

気の巡りが悪い時はだいたい呼吸があさくなっています。

 

🍀脳の興奮を鎮め心身をリラックスさせる4・7・8呼吸🍀

478呼吸のやり方

①肩の力を抜いて、4秒かけて鼻から息を吸う。

7秒間息を止める。

8秒かけて、口からゆっくり息を吐く。このとき、舌の先端を上の前歯の裏側につける。

3~4回で気持ちが落ち着いてきます。

 

 

そして

呼吸を深くできるように

物理的に体の筋肉を緩めたり

滞った水分を排出させることも大切です。

 

巡りが悪いと感じている方は

まずは水と血の巡り、整えましょう。

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2021 / 06 / 29  08:12

股関節が整うと、心も整う【股関節と感情】

股関節が整うと、心も整う【股関節と感情】

 

 

最近、股関節が硬い方という方が多いです。

 

もちろん、デスクワークの方が増え物理的な原因もありますが

 

意外にも「感情」が原因だったりします。

 

 

股関節には、抑圧した感情や、ネガティブな感情がたまると言われています。

 

 

🔹感情と股関節の関係

ストレスやネガティブな感情がある時に硬くなるのが

・みぞおち

・横隔膜

 

横隔膜は呼吸と関係するのでストレスで呼吸が浅くなると、体に力が入り、お腹の近くにある大腰筋で繋がっている股関節も硬くなります。

 

そして

 

ヨガの世界では、股関節は感情のメモリーバンクと言われ、そこには感情が沢山蓄積されています。

特に '自信' '自己愛' という感情と強い関わりを持つという説もあったり

 

また

 

股関節には「恐れ」の感情が溜まりやすいとも言われます。

 

自信のなさは「恐れ」からくるので

 

前に進むことの恐れ

嫌われることの恐れ

金銭的なことへの恐れ

病気への恐れ

 

そんな感情も股関節を硬くしているかもしれません。

 

股関節を開き、柔らかくなり、可動域が上がると

全身の循環が促進されるのはもちろん、

恐怖などによる心身の強張りも手放せて

心も体も柔軟性がアップすると言われます。

 

私の施術での股関節へのアプローチは

ある部位をしっかりほぐすことで、緩みやすくなるということが何となくわかってきました。

 

股関節ついてはこちらも

 

https://izumi-kanade.com/info/3918061

 

 

心と体って本当に不思議なことだらけ。

 

股関節が緩むと心も緩むかもしれません。

 

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