♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 08 / 06  07:36

集中力不足、うっかり、イライラ…脳に〇が足りない!?

 

集中力が続かない、うっかりが増えた、

感情のコントロールができない

 

特に些細なことでイライラしてしまったり、不安になったり

こうした不安定な状態を引き起こす要因のひとつが「脳の油不足」だといわれています。

 

あまり知られていませんが、人間の脳はその約65%が脂質でできており、脳が必要とする油を摂ることは正常な脳の働きには欠かせません。

 

 

 

 

油というと、「ダイエットの敵」「太るもと」など体に悪いもののイメージがあるかもしれません。

 

でも油は体の機能や活動にとても大切なものであり、

実は体内の「油バランス」の悪化が不調の原因になるのです。

 

 

🔹油の体へ主な働き

①臓器や体を動かすための効率の良い貯蔵型エネルギー源

②肌から神経組織まで,細胞膜のもとになる

③ホルモンなどの生理活性物質のもとになる

④体温を保つ,臓器を保護する

⑤ビタミンADEなどの脂溶性ビタミンを供給する

などがあります。

 

油が不足すれば

・肌が乾燥しやすくなり、シワができやすい

・肌表面の脂質バランスが崩れ、ニキビや肌荒れ

・髪にツヤがなくなる

・頭皮バランスが崩れて乾燥やベタつき

・ホルモンバランスが崩れ、生理不順など

・冷えやすくなる

 

など体のさまざまな部分に悪影響が

 

そして特に1番影響を受けるのは『』です。

脳の50~60%が油で出来ていて

脳神経は電気信号で様々なやり取りをしています。

その神経の電気信号の流れの中で、電気を通さない油が等間隔で存在しているということは神経伝達を速く、そしてスムーズにするという役割をしています。

 

脳の油が不足すると物忘れがひどくなる、気分が落ち込む、イライラするなど、脳の機能低下にもつながるのです。

 

だからといってどんな油でも良いわけではありません。

 

 

脂肪()には大きく分けて飽和脂肪酸不飽和脂肪酸があり、

化学的には、水素()が飽和しているか飽和していないか〈不飽和〉の違いですが

 

 

飽和脂肪酸とは、牛や豚、乳製品などの動物性食品の脂肪、

不飽和脂肪酸は、植物性の脂肪に多く含まれています。

 

不飽和脂肪酸はさらに

オメガ3、オメガ6、オメガ9の3種類に分かれ、

オメガ3とオメガ6は、体内では作り出せません。

 

特に体に良いとさせるのは

「オメガ3=えごま油、アマニ油、魚油など

 

「オメガ9はオリーブオイルなどですが

実は体で作ることができるため、たくさん摂取しなくても良いのです。

 

現代人は、「オメガ6」の油をを多く摂っています。

「オメガ6」はサラダ油、大豆油、コーン油、ひまわり油など

また、スナック菓子や菓子パンなどにもショートニングという名前で含まれています。

 

現代人が特に不足しているのは「オメガ3」

オメガ3=体内の炎症症状(痛みやかゆみなど)を低下させる・血液を固まりにくくする

 

オメガ6=体内の炎症症状(痛みやかゆみなど)を強くする・血液を固まりやすくする

 

という特徴があり

摂りすぎるとオメガ6に含まれるアラキドン酸の働きにより、細胞に炎症が起きやすくなりまふ。

炎症は花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの一因であり、脳に炎症が起きれば認知症の原因にも

そして不調や痛みが治りにくいなどとという問題に深く関係してくるのです。

 

つまり

 

減らすべき油(オメガ6系脂肪酸)=

大豆油、サラダ油、コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油など

揚げ物、菓子パン、クッキーなどのお菓子に含まれ、外食もこの油を多く使っているので無意識に食べていることが多いです。

 

積極的に摂るべき油(オメガ3系脂肪酸)=亜麻仁油、シソ油、

いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど

魚に多く含まれ、オメガ3に含まれるEPAには体内の炎症を抑制する働きがあります。

 

「サバが脳に良い」とよく言われるのは

オメガ3がたくさん含まれているからなのですね。

 

 

以前は油といえば体に悪いもの、控えるべきものというイメージでしたが、

まさか、痛みやアレルギー症状、さらには心や脳にも関係があるなんて

 

体のに痛みや不調が出やすい方はもしかしたら、油のバランスが崩れているかもしれません。

 

夏こそ体に良い油、

積極的にとりたいものですね。

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2021 / 08 / 05  07:35

自律神経を整え、肩こり、むくみ解消も…〇〇のマッサージでセルフケア

 

 

冷房や気圧で自律神経が乱れ

身体がむくみやすかったり、だるくなりやすいという方が多いです。

 

そんな時

 

セルフケアとしてオススメなのが

 

」👂のマッサージです。

 

足の裏にツボや経絡、反射区があるのと同じように耳にあります。

 

「耳」は体中の経絡が通る場所でもあるため、「体の縮小版」ともいわれ

疲れが溜まると耳が硬くなるともいわれています。

 

ざっくり言うと

耳の上部が「足」、中部が「背中」、下部が「頭」と考えられ

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胎児が逆さになった形の相似形だといわれています。

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耳たぶは頭部に当たるため、耳たぶをもむと脳に作用して、脳血流がよくなったり、脳の機能が活性化される効果が期待でき、

視界がクリアにりなったり、頭がスッキリする感覚があると思います。

 

 

さらには

耳には自律神経の線維が分布しており、耳たぶを含めた耳の外側部分には交感神経(活動力を高める神経)の線維が、耳の穴を中心にした中心部には副交感神経(心身をリラックスさせたり、内臓の働きを促したりする神経)の線維が密集しています。

 

 

🔹耳マッサージで得られる効果

👂足のむくみ改善

👂背中や肩回りの張り改善

👂全身が温まり、冷え改善

👂身体の柔軟性があがる

👂目の疲れの改善

 

 

🍀耳のマッサージのやり方

まず耳全体をもんで、ほぐします。そのとき、耳のつけ根もよくもむと、頭皮がゆるんで頭皮の血流もよくなります。

また、耳をもんで硬いところや痛いところがあったら、つまようじのお尻などで刺激しても◎

 

硬さで自分の体の疲労やサインを知ることができる耳のマッサージ。

 

忙しくて時間のない方、身体全身を動かす余裕のない方などにオススメです。

 

大事なことは、毎日ちゃんと自分の体と向き合うこと。

 

耳に限らず、どこかが硬いそんな時は食事を見直したり、ゆっくり休息したり

 

不調が軽い状態でケアをすることができれば、大きな不調にならずに過ごせるかもしれません。

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2021 / 08 / 04  07:29

痛みや肩こりの新犯人?【モヤモヤ血管】

 

 

マッサージやストレッチ、

色々やってみても、しつこく起こる「肩こり」

 

その肩こりをはじめとする長引く痛みの新た

な原因として

 

モヤモヤ血管」が最近注目されています。

 

 

🔹モヤモヤ血管とは

モヤモヤ血管とは、普通ならできない場所にできる異常な血管。

 

実は人間の身体は、何か損傷や炎症を受けると血管を増やす機能があります。

 

例えば、ぶつけるなどの衝撃を受けた血管には小さな炎症が生まれ、炎症を修復しようと新しい血管が作り出されます。

 

これがモヤモヤ血管で

本来ら炎症が治まるとモヤモヤ血も自然に消えていきますが、血管を消す機能は加齢などによって低下するため

炎症が消えても、モヤモヤ血管は残ったままになってしまうことがあるのです。

 

そして

 

血管と神経は一緒に増える性質があるため、モヤモヤ血管の周りには神経も存在します。

 

血管が残ったままでいると周りの神経は過敏になります。その神経こそが痛みを引き起こしているのです。

 

・長年の肩への負担

姿勢が悪いと、長年肩に負荷をかけ続けているため、モヤモヤ血管を作り出す原因になります。

 

血糖値が高い

血糖値が高いと、タンパク質に糖分(ブドウ糖)がくっ付き、血管壁にダメージを与えます。そのため、正常な血管が異常化しやすく、モヤモヤ血管を作る原因になります。

 

小さな衝撃を受ける

肩にちょっとした負担がかかる事で、モヤモヤ血管のリスクが上がります。

 

 

🔹モヤモヤ血管チェック

☑︎指で押すと痛い

☑︎ズキズキ、ジンジン、チクチク痛い

☑︎身体を動かさずにじっとしていても痛い

☑︎夜寝ている時も痛い

 

🔹モヤモヤ血管解消には

 

痛みが続く部位の周辺を指で押してみて、痛みがやや強く感じられたポイントの下にモヤモヤ血管ができている可能性があります。

 

特に、首や肩に痛みが生じている場合は

首の椎間関節や、頸椎の周囲にある筋膜や骨膜にモヤモヤ血管ができやすいことが研究によりわかっています。

 

解消のポイントは

15秒の押圧(指圧)

 

一定の力で押さえ続けるのがコツで

マッサージではなく、血流を止めるのが目的です。

わたしの指圧はこれに近いものがあるかもしれません。

 

関節や筋肉が硬いうえに、同じ姿勢や動作を続けていると、肩や腰など一定の部位に負担がかかり、モヤモヤ血管ができやすくなるんだとか。

 

ストレッチなどで柔軟な体を維持すれば、1ヵ所に負荷がかかることが減って体内で炎症が起きず、モヤモヤ血管はできにくくなり

 

また腱を伸ばすと、異常な血管の増殖を抑えるエンドスタチンという物質が多く分泌されるという研究報告も。

 

炎症が起きにくい体にすることも大事で

腸内環境の悪化や、DHAEPAといったオメガ3脂肪酸、ビタミンBの不足、糖質の過剰摂取は、炎症を起こしやすくすると考えられています。

 

「人は血管とともに老いる」という言葉があるほど

 

適度な運動や規則正しい生活や質の高い睡眠、高血糖や脂質異常にならないバランスのとれた食事は、健康な血管を維持する基礎です。

そして心身ともにリラックスできる時間を作り副交感神経を優位にするこもポイントです。

 

痛み、肩こり、ご相談ください◡̈

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2021 / 08 / 03  06:53

巻き肩のポイントは〇〇をほぐす

巻き肩のポイントは〇〇をほぐす

 

最近はそうじゃない人が珍しいくらいの

巻き肩

 

巻き肩とは、

肩が前方に出て、体の内側に巻いている状態のことで

 

とくにスマホ使用により

腕を内側にとじた姿勢が続き、胸の筋肉が縮こまっていき、肩が内側に丸まっていきます。

 

そして肩が内側に巻かれ、胸の筋肉の萎縮が続くと、胸の反対側にある肩甲骨周りの筋肉が引っ張られ、背中が丸まっていきます。

 

それが猫背になり、歪んだ骨格とのバランスをとるために、あごが前に出てきてしまうことになります。

 

巻き肩は、次のような体調不良の原因になります。

・肩こり

・首こり

・代謝が落ちる

・疲れやすくなる

・自律神経失調症(不眠、動悸、めまいなど)

・胸が垂れやすくなる

・肘や腕が痛くなる

・目の疲れ

 

巻き肩の解消には

体の後ろ側だけではなく「胸の筋肉」をほぐすとがポイントになります。

 

特に「小胸筋」は背中にある肩甲骨につながっていて、ここが硬くなると肩甲骨を通じて背中側の筋肉をひっぱり緊張させて肩コリ・背中コリの原因に

 

逆に背中側の筋肉が硬くなると、小胸筋も同じ原理でひっぱられて硬くなります。

 

つまり前側と後ろ側は引っ張りあっているとで両面ほぐすのがベストです。

 

🍀小胸筋をゆるめる方法

・指圧

①左手で右肩のくぼみを押さえ、その奥にある小胸筋を意識し

②ゆっくりした呼吸を意識しながら、右腕をひじから内⇔︎外へ動かす。左肩の小胸筋も同様に、それぞれ10回行う。

 

動かすうちに、くぼみを押さえている左手がどんどん奥に入っていけば緩んでいます。

 

ストレッチ

・タオルの両端を肩幅の位置で握り、天井方向へ伸ばします。

・そのまま腕を耳の横から後ろ方向へと引きます。

・この前後運動を10回×3セット行います。

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パソコンやスマホ向かっていると猫背になり、

呼吸は当然浅くなり、疲れやすく、メンタルも落ちやすくなると負のスパイラルになります。  

 

奏では仰向けで小胸筋にもしっかりアプローチします★

 

巻肩気味の方は胸の筋肉、小胸筋を意識してみてくださいね◡̈

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2021 / 08 / 02  08:28

仙骨からすべての良き流れを…

 

デスクワークやテレワークが進み、

股関節や仙骨周りが硬くなっている方が増えています。

 

仙骨や股関節の硬さなどは

腰や膝の痛みなど下半身のトラブルが起こりやすくなるだけでなく

 

仙骨は背骨につながっているので

肩こりなど上半身の不調にも繋がります。

 

つまり

骨盤まわりを整える=全身を整える

 

と言っても過言ではないのです。

 

 

仙骨や股関節は骨盤とダイレクトにつながっていて、心身の健康に大きく関わる部位で

 

特に大切なのは仙骨

 

仙骨の仙の字は

仙人、仙薬などに使われるように

 

不思議な力を表す文字です。

 

仙骨や股関節は感情とも関係が深く、

このバランスが崩れると

ストレスがたまりやすくなり

 

 

 

仙骨には感情やらトラウマ、情報なども

溜まっていくという説もあったりしますが

 

実はここが、体の中で最も効果的に副交感神経を刺激できる場所だと言われます。

 

自律神経の束は、脳から仙骨にある穴を通って下肢までつながっていて、

体の表面に近いところを通るのは、首の後ろと仙骨だけなのです。

 

仙骨を中心とする骨盤は、中に膀胱や子宮・卵巣などの大切な臓器もあったり

腹部から大きな血管の枝が仙骨の横を通っています。

 

仙骨を温めると血管も血液も温められて血流がアップし、冷えなどの解消はもとより、血流とともに栄養や酸素も全身に行き渡って細胞が元気になる効果も。

 

仙骨を温める方法は、シャワーでお湯を30秒当てるという簡単なもの。

 

🍀仙骨シャワーの方法

1)お湯の温度を4042℃に調整

2)シャワーヘッドを仙骨から10㎝程度離す

3)水圧を強くして、シャワーを30秒当てる

1)〜(3)を入浴中に1〜3回行う

 

 

また仙骨の部分に温熱シートを貼って夜寝る前に温めると、寝つきがよくなり、深い睡眠を誘い

 

昼間に温めると、疲れやすい、手足が冷える、肩が凝るなどの不調がやわらぐそう。

 

 

🍀寝る前の仙骨体操

 

1) 仰向けになって両手で両ひざをかかえ、ひざを自分の顔のほうに近づけると、仙骨部分が床に当たるので、その姿勢を3秒キープ

 

2) 両手を両ひざから離して、足の裏の全面を床につける

これを3回繰り返します。

 

 

実は私も数年前から「仙骨」に注目しています。

腰痛の方はもちろん、

肩首や肩甲骨が辛い人も、みんな仙骨周りが硬いんです。

 

骨盤、股関節周りが整うと

体だけでなくメンタル面も整うことは

わたし自身も実感しています。

 

股関節周りの硬さもご相談ください◡̈

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