♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 10 / 04  07:45

秋に眠りが浅い、不眠になるワケ

 

寝付きが悪くて、寝てもすぐに目が覚めてしまう、昼間は眠い

 

そんな睡眠、不眠のお悩みが急激に増えています。

 

日照時間が短くなる秋は、体内リズムがくずれ、

夏から残ってしまった疲れもあいまって、不眠の症状で悩まされる人が多くなるといわれています。

 

日照時間が短くなると光の刺激が減り、脳内の神経伝達物質の一つ、セロトニンの量が減少します。 セロトニンは感情を安定させる働きがありますが、食欲低下、気分が沈む、不眠などにつながり

 

食欲の秋なのに食欲がない、いつになく物悲しい気分になる、不眠が続くといった症状が出やすくなるのです。

 

また睡眠に重要な体内時計は

自律神経やホルモン分泌等のリズムを整える体のしくみで、日光等の光の量や日照時間と深くかかわっています。

 

それは、メラトニンというホルモンが主に体内時計の働きをしていて

このメラトニンが、脳の松果体という部分から分泌され血中濃度が増えると眠くなり、減ると眠気が覚めます。

 

メラトニンが増えたり減ったりすることで、人の体内時計が構築されますが

実は、このメラトニンは1周期25時間なのです。

 

え?一日は24時間なのに

メラトニンの周期が25時間であれば、一日1時間のズレが生じて、12日後には昼夜逆転してしまう計算になります。

 

しかし、健康であれば決してそのようなことはなく、24時間の周期で寝て起きる事が出来ます。

 

これに、メラトニンのある特性が影響していて

それは「メラトニンと光」の関係です。 

 

メラトニンは、網膜に光が入るとメラトニン分泌が抑制されるという特性があり

つまり、朝起きて日光を浴びる事で、この1時間という誤差を修正しているのです。

 

この特性を利用した光療法といいものがあります。

高照度光器具を用い、朝5,00010,000ルクスの光を30分~1時間浴びる治療法で

特に、睡眠リズム障害、時差ボケ、過食、季節性感情障害(冬季うつ病)の治療に使われるそう。

 

 

秋になって不眠症があらわれた人にお勧めなのは

朝の散歩🚶‍♀️です。

理想は230分歩くこと、

無理な場合、曇りであってもなるべく外に出ることを心がけましょう。

 

以前は当たり前に通勤で朝外を歩いていたのに

在宅が増えて、日の光に浴びなくなる方が増えたので不眠気味の方が増えるのも納得です。

 

また別の方法として

香り(アロマ)を使うのもオススメです。

 

アロマには、自律神経の乱れ等による緊張や不安感を解消し、心身をリラックスさせて眠りを誘うことが期待できるといいます。

 

特に不眠に効果があるのはラベンダー

 

ラベンダーにはリラックス作用や鎮静作用、抗菌作用やお肌のトラブルなど様々な作用があり

 

主な成分は「酢酸リナリル」と「リナロール」。

どちらも鎮静作用がありますがその中でもリラックスを促すのが「酢酸リナリル」、不安を和らげてくれるのが「リナロール」と言われています。

 

実はラベンダーにも、いくつか種類があり

特に安眠効果を期待するなら

真正ラベンダー」というもの

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「酢酸リナリル」が他のラベンダーより多く含まれています。

 

他のラベンダーにも鎮静作用はありますが

カンファーという駆虫作用のある成分も含まれていてツンとした香りが特徴です。

スッキリさせたい覚醒作用が働く場合があるのです。

 

毎日の「睡眠」はホントにホントに大事です。

 

眠りが浅い方の特徴としては、

血流が良くないこと、呼吸が浅いことも共通点です。

 

眠りの浅さ..もご相談ください。

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