♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【力を抜く】ことが最大のリラックス

寒くて肩に力が入る…
そんな感覚はわかると思いますが、
季節関係なく「常に力が入っている」「力が抜けない」
そんな方が案外多いと感じています。
力が抜けないからといって、絶対的に困ることはありませんが
力が抜けないということは、必要最低限以上の「力を入れて」時間を過ごしていることになるので、実は多くのエネルギーを消費しています。
例えですが、終日小走りで過ごしているような感じで
人によっては、感じなくてもよい疲労感や、コリや不調に繋がってしまうことも…
力がを入れすぎていることは車のブレーキを踏みながらエンジンをふかしているような状態で
燃費が悪くなり疲れやすいのです。
なぜ力が抜けないのか?
多くはメンタル面からきていると言われます
- 気分の波が大きい(自律神経のバランスの乱れ)
- エネルギーが少なくなっている・余裕がない(自律神経のバランスの乱れ)
- 薬を服用している
それ以外にも意外なところに原因があったりします
- 交通事故などで日常生活ではありえない強い衝撃を受けたことがある
- 尻もちをついて尾骨をうつ
- 心理面で極度にストレスのかかる状態を経験したことがある(不安や怖さなど)
- 関節や靭帯がもともと柔らかい
外から強い衝撃が入ると背骨のなかを通る神経の緊張が高まり生理的な働きに制限がかかります。
→呼吸がしにくくなる
→神経を栄養する液体(脳脊髄液)の流れがスムーズでなくなる
→感じる(感覚神経)動かす(運動神経)のバランスが乱れる
→あごや背中が緊張する
そして意外な4は
間接や靭帯が柔らかすぎると
柔軟性はあるのに、肩こりや腰痛など多いのは
一定の力を出してキープするのが苦手で
力を出している意識はあるのに、力が伝わっていないことが多いためです。
すると余計に肩や腕をかためて力を出そうとするため、力が抜きにくくなるのです。
忙しく過ごしていたり、多くの情報に囲まれていると心も体も知らず知らずのうちに緊張し適度にその緊張をゆるめることは大切です。
でも、思ったように力を抜けない方が多いのです。
漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)は
意図的に体の各部分を緊張させてから脱力をすることで徐々に全身の緊張をやわらげ
自分の緊張状態とリラックス状態の違いを実感することができます。
①できるだけリラックスできる環境で行いましょう。部屋の明かりは薄暗くし、アロマやヒーリングミュージックなどをかけてもよいかもしれません。寝転んでも、イスに腰掛けても結構です。楽な姿勢をとりましょう。
②準備が完了しましたら、まずは腹式呼吸で呼吸を整えましょう。お腹の下あたりに手をあて、時間をかけて息をゆっくり吐き切り、その後お腹を膨らますように鼻から自然に息を吸いこみます。
③腹式呼吸を数回行ってひと通り落ち着きましたら、まずは手からはじめていきます。片手ずつ行っていきましょう。親指を中にいれて包むようにしてこぶしを握りこみます。この時も呼吸を大事にしてください。息を吸いながら力を込め、吐くときに力を抜くようにしましょう。
④力を抜くときに、筋肉が緩んで緊張がほどけていく感覚を十分にゆっくりと感じてください。これを2~3回繰り返します。
⑤手が終わったら、腕(力コブを作る)、肩(肩をすぼめる)、背中(肩甲骨をよせる)、首(左右にひねる)、顔(全体をすぼめる)、お腹(手を当てて押し返す)、太もも(足を延ばす)、足(そらす)とすすめていきます。
⑥最後に全身をチェックして、緊張が残っていないかを確認します。
簡単そうで難しい「力を抜く」こと…
限られた身体のエネルギーを敢えて無駄使いすることがなくなります。
また精神的に安心できる環境もリラックス
のコツと言えるかもしれません。
筋肉が固まっていることも力が入る原因になります。まずは筋肉を緩めてあげましょう◟̆◞̆
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【秋土用】の体と心

急な寒さのせいもありますが、この時期、
体調がすぐれない、気持ちが落ちやすい…
それは今「秋土用」だからということもあるかもしれません。
秋の土用は
10/20から11/6まで
土用といえば夏のウナギのイメージですが
「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の約18日前の日を指し
立春・立夏・立秋・立冬とは、昔の暦で季節が始まる時期のこと。かつての季節の変わり目の時期が、「土用」になります。
昔から季節の変わり目を快適に過ごすための知恵である様々な風習がおこなわれていました。
そして土用は土のエネルギーが最も強まるときで、
本来の季節のエネルギーを土が奪ってしまうため、
「体内の機能が低下する」と
昔の人たちは考えました。
「土用どんより」なんて言われることもあり
夏(前の季節)に溜まった疲れが表面化しやすい時期です。喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、夏とは違う体調不良を起こしがちに。
秋の土用は、青いものを食べると良いと言われます。
青い食べ物?というと、珍しいもののように思いますが秋に旬を迎える「青魚」のことで
秋刀魚、イワシ、サバなど、この時期は脂がのって栄養たっぷりです。
また、「辰の日(たつのひ)」に「た」のつくものを食べるといいとされています。
辰の日 10月23日、11月4日
「た」のつく食べ物としては、大根、玉ねぎやたこ。これらも滋養のあるものです。
土用の時期には、新しいことや旅行などは避けた方が良い、という言い伝えがあります。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので
無理をせずゆっくり過ごすようにしましょうという教訓が込められていたのかもしれません。
逆に言うと土用は次の季節に備えるための
「調整期間」
この時期に心身のデトックスをしたり、
食事や睡眠を整えておくことで、冬の寒さに負けない体に★
コリ、疲れ、むくみ…早めにケアしてあげてくださいね。
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健康も幸福度もアップする【入浴】

気温が低くなってきて、温活を始める時期です。
実は私…ここ最近、肩こりやむくみなどの不調が
ほぼなくなり、
理由のひとつはお風呂です。
なんとなく「湯船に浸かったほうがいいんだろうな」と思っていましたが
私はそのメリットを驚くくらい体感してしまいました。
なんと入浴でしか得られない健康効果がある
と言われます。
温熱作用、静水圧作用、浮力作用、粘性・抵抗性の4つ。
すべて浴槽の湯に浸かることで得られるといいます。
温熱作用
湯船に浸かることでカラダが温まり、血管が広がって多くの血液が全身を巡り、酸素や栄養が必要な場所に運ばれ、老廃物は回収されます。
浮力作用
浮力の法則で浴槽の中では体重が陸上に比べて約10分の1になり、重力から解放されることにより関節や筋肉への緊張がゆるみ、リラクセーションが促されます。
浸水圧作用
水圧がかかることで全身がマッサージされたような状態になり、水圧と温熱作用によるダブル効果で血液循環が促されるという仕組み。とくに下半身のむくみに有効です。
粘性・抵抗性
浴槽に浸かった状態で手足を動かすと水の抵抗が加わり、重力以外の負荷がかかり、粘性・抵抗性による負荷は陸上の3〜4倍。小さい動きで適度な負荷が得られます。
温熱作用や静水圧作用で血液循環が促され、体内の老廃物や炎症物質が排出され
→浮力作用で筋肉の緊張が取れてリラックスでき
→粘性・抵抗性による重力以外の負荷が筋肉を適度に刺激します。
入浴による1℃の差がカラダを左右する
体は1〜2℃体温が変わるだけで、体調が大きく変化します。
42℃以上の熱い湯に入ると、戦闘モードをつかさどる交感神経が高ぶります。
血圧は上がり、脈拍は早まり、筋肉は緊張します。一方、内臓の働きは弱まり、食欲は一時的に減退します。
熱めのお風呂やシャワーに入るなら、朝がおすすめで交感神経が優位になり、眠気モードから活動モードに切り替わります。朝から体の活動性が高まることで、1日の消費カロリーが高まり、効率の良い自然なダイエット効果も期待できます。
40〜41℃程度のぬるめの湯は、リラックス状態をもたらす副交感神経を優位にします。
血圧は下がり、脈拍はゆっくり、内臓の働きが活性化して消化が促されます。
就寝前やリラックスしたいときはぬるめのお風呂がベストで入浴から30分〜1時間後に体温が下がるタイミングで心地よい眠気が。
ちなみに、人間の体は体温が1℃下がると、基礎代謝や免疫機能が下がり、体内酵素の働きが鈍くなり、肥満、感染症などさまざまな不調や病気を引き起こすと考えられています。
そして…
湯船につかることを習慣にしている人は毎日シャワーで済ませている人に比べて、1.35倍も幸福度が高いと言われています。
一番メリットを得やすい入浴法は
40℃で10分から15分の全身浴。全身を湯舟に浸けることで、血流が3~5倍程度改善すると言われているそう
<入浴前>ノンカロリー、ノンカフェイン、ミネラル入り飲料を200~300ml飲む
<入浴中①>40℃のお湯に5分程度、しっかり肩まで浸かる
<入浴中②>体や髪の毛を洗って、再度5分程度お湯に浸かる
<入浴後>体をふいて10分以内に保湿する。
失った水分・ミネラルを補給するため、ミネラル入りむぎ茶などを200mlほど飲む
お風呂をわかすことすら面倒であれば、足湯だけでもいいので、とにかく寝る前に体の末端を温めてください。
お風呂や温泉は日本の文化です。
昔の人も健康に良いことや、幸福度が増すことも
直感的にわかっていたのかもしれません。
寒くなるこれから
体も心も温めていきましょう♡
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全てのモノのもと【プラーナ】

世の中には目に見えるものと見えないものがあり
目に見えないものも確実に作用しているのだと
思うことがあります。
ヨガをされている方はご存知かもしれませんが
「プラーナ」
というものがあります。
プラーナは「呼吸」と訳され、アーユルヴェーダでは「生命力」ともいわれます。
私たちの体のなかにも存在し、外側にも空気のように存在します。
ざっくり言うと
人が活動するために必要な「力」のことです。
車でいうとガソリンのように、人間を動かし生かしてくれるエネルギー源であり
『天の氣』『地の氣』『人の氣』
という3つからプラーナを取り入れています。
天の氣…呼吸で取り入れる酸素が体を健やかに動かし、酸素と二酸化炭素の交換によって生かされています。
地の氣…「地の氣」と呼ばれる食事も欠かせない栄養素や大地が発する気のこと
人の氣…自分の意識、触れ合う他人の意識、または経験や情報などによって、私たちは意識的にも無意識にも「人の氣」を取り入れて活動し、毎日の中で良くも悪くも影響を受けています。
これら3つの「気」をバランスよく保つことで快適な暮らしが得られ、
どれか一つでも足りなかったり、良い気でなかったら身体のバランスが崩れると考えます。
プラーナは『意識を向けたところに集まる』という法則があり意識を向けたそのとおりに流れていきます。
人は皆、手からプラーナを放出していて『手当て』という言葉がありますが、不調のあるところに手を当てると痛みが緩和する現象のもこれにあたります。
プラーナを整える方法はシンプル!
呼吸を整えることです。
吐く息に意識を向ける。お腹をへこませて息を出す。
吸う息は勝手に入ってくるため、意識しなくてよい。
30〜50回を1セットとし、終わった後は必ず休む。
また不安や緊張、ストレスを感じるときは、下半身を使ってプラーナを下に落とすことが大切です。
体は本来、上が軽く、下は安定している状態の『上虚下実 じょうきょかじつ』が理想ですが、
今は体を使わず頭を酷使することが増えていて、エネルギーが上がりイライラしたり頭痛や肩こりに悩むことも多いですよね。
そんな時は運動で下半身を使ったり、下半身の巡りを良くしたり
呼吸が浅いと感じる方は
呼吸に関わる筋肉を緩めてあげることも大切です。
呼吸、整えましょう◟̆◞̆
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霜降(そうこう)の過ごし方

季節は秋から冬に向かっていて
一年を各四季をさらに細かく六つに分けて、太陽や月の動き、四季の流れに合わせて生活するのが体にも心にも良いとされる【二十四節】
10/23〜は
二十四節気の【霜降〜そうこう】に入ります。
朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りはじめる時期を指します。
乾燥した冷気を吸いこむことで、肺に負担がかかりやすく、呼吸器系のトラブルや疲労や元気が出ないなど、“エネルギー不足”に気をつけたい時期です。
また夏から秋、冬に向かう季節であることから、
そのギャップにむなしさを感じたり
くよくよと悩みがちになりったり
同じことを何度も考えたり
寒さも増してくることから血液の循環も悪くなり、カラダの冷えも相まって心身のバランスがくずれがちです。
もし今、体や心が
ちょっとお疲れだったとしたら…
気学や節気で観ていくと
今、ちょうどそういう影響が起こりうる時期でもあるから、かもしれません。
ココロの状態をすぐに変えること難しいかもしれませんが
なるべく体のコンディションを良い状態に保つことが心を安定させることにも繋がります。
人は寒くなると体に力が入り、
どうしても思考も感情も硬くなったりします。
この時期は
とにかく温める、無理をせず頑張りすぎない
"気持ち安らかに過ごす..."を心がけたいものです。
今週から一気に冷え込み
疲れも出る頃ですが、疲労やコリは蓄積する前に
リセットしてくださいね◟̆◞̆
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