♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 08 / 14  08:40

夏は【ピッタ】を整える

 ピッタとはマクスの話ではありません。

人は性格、体型、体質などがそれぞれ違いますが

自分自身の心と身体の状態を知り、健康的な生活を送る方法を伝えているのが

 

東洋医学、アーユルヴェーダ

 

今回はアーユルヴェーダについてです。

 

どちらかというとアーユルヴェーダはあまり馴染みがないかもしれませんが

生命の科学」とも呼ばれるインド・スリランカにおける伝統医学です。

 

アーユルヴェーダでは、人の体には

「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」と呼ばれる3つの生命エネルギーがあるとされ、この3つを

ドーシャと呼びます。

 

人は皆3つすべてのドーシャを持っていますが、3つうち、1つもしくは2つ優勢なドーシャがあります。

 

これらの「ドーシャ」がバランスの取れている状態が健康とされ

そのバランスが崩れると健康を損なう状態になると考えます。 

 

🔹3つのドーシャ

VATA(ヴァータ):風のエネルギー

軽・冷・乾・粗・動の性質を持ち、肉体の運動、感覚の刺激や神経の伝達、呼吸といった働きを司ります。

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PITTA(ピッタ): 火のエネルギー

熱・鋭・流・変・液の性質を持ち、体内における化学変化、食物の消化・吸収、代謝といった働きを司ります。

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KAPHA(カパ):水のエネルギー

重・冷・遅・油・緩の性質を持ち、身体に結合エネルギーとして、肉体の構造や体力の維持、同化作用といった働きを司ります。

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特に暑い夏の時期には、ピッタの火のエネルギーの影響を多く受け、日々体内に蓄積していきます。

 

肌が赤らむ、過度に発汗する、イライラしたり気が短くなる、のどが渇くなど

 

ピッタは体の熱と代謝を制御する火のエネルギーでアーユルヴェーダでは

「類は類を増大させる」と言われるように

気温の上昇によって体内のピッタがさらに過剰になる傾向があります。

 

エネルギーのバランスを崩してしまうと消化の力が弱まり体内に毒素を残しやすくなりますが

 

ピッタは特に油もの、アルコール、辛いもの、カフェイン、刺激物などの摂りすぎでバランスが乱れてしまいます。

 

 

ピッタのバランスを整えるためには、

肉体的にも精神的にもリラックスとクールダウンです。

 

クールダウンとは冷やすのではなく熱を外に出すイメージです。

 

🔹まずは適切な水分補給

日中に水をこまめに常温で飲むことが◎

熱い飲み物や冷たい飲み物が体に入ると、体は体温の調整をしなければなくなり、消化が妨げられる可能性があります。

 

食ゴーヤやキュウリ、スイカなどウリ科のものや葉野菜、ミント、パクチー、クミンといったハーブやスパイスなど

冷たい食べ物ではなく優しくクールダウンする食材は熱を効率よく排出してくれます。

 

そして

ぬるめのお風呂にゆっくり入ることもおすすめです。

 

体の熱の冷まし方はこちらも

 https://izumi-kanade.com/info/4034034

 

8月、些細なことでイライラしやすいと言った声もよく聞きますが

 

ピッタは"燃える"イメージなので

ある意味夏だから仕方ないのです笑

 

だからこそ

もともとピッタのエネルギーが強い人は、よりバランスを崩しやすいともいえるので

 

イライラしやすい人は

体の熱をとり、なるべく穏やかに落ち着いた状態でいられるように生活習慣や食習慣を見直してみるのも良いかもしれません。

 

体の熱を放出するには、筋肉を緩め、血流を良くすることもオススメです◟̆◞̆ 

 

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2021 / 08 / 13  07:50

香りで【脳の疲労】を回復★嗅覚と体・心

 

先日お客様から聞いた「無印良品のあるアロマスプレーが人気で買えない」

という話。

 

なぜ?かというと

 

SNSで「超眠れる」「朝の目覚めが異常にいい」と爆発的に話題になり常に売り切れ状態だとか

 

🔹香りと心・体

香りの効果は想像以上に心身に働きかけます。

 

メカニズムとして

香りは脳の「考える」部分を通さず「感じる」部分(大脳辺縁系)に一瞬で伝わり、そこから視床下部という体の生理機能をコントロールする部分へ伝わり自律神経、免疫系、ホルモン系の働きのバランスをとることで心身へ影響をあたえるといわれています。

 

テレビやインターネットなど、目や耳から入ってくる情報が溢れている生活だと

脳の中で知性や理性に関わる「大脳新皮質」という部分だけがフル稼働した状態になります。

 

すると感情や情緒をかき立てる感覚が乏しくなり脳の活動のバランスが悪くなります。

 

バランスが崩れると【理性を司る部分】と【本能を感じる】脳の間での情報伝達が適切に行われなくなり

これが「脳の疲労」となります。

 

すると身体的な疲労だけでなく、イライラやストレスといった精神的な疲労など「デジタル疲労」を感じるようになります。

 

嗅覚は五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器とされています。

嗅覚の情報は視聴覚の情報と違って

大脳新皮質を経由せず、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届くため

香りを嗅ぐと、何の香りかを判断する前に

【感情】が動きます。

 

そして香りからの情報は脳の視床下部に伝わり、人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるため、心身のバランスを整えたり

 

香りは一瞬にして脳を活性化し、

感情をリセットするのに有効な手段なのです。

 

結局ざっくり言うと

鼻を利かせる(嗅覚を使う)ことで

大脳新皮質(理性)と大脳辺縁系(感情)の活動のバランスが整い

脳全体の情報のやりとりがスムーズになって脳が活性化するのです。

 

近年の研究では香りによる脳への刺激が

認知症予防や免疫力を高める、記憶力がよくなる、子供の発達障害、不眠などにも効果があると分かってきています。

 

ちなみに

 

脳に良い言われる神アロマは

 

ローズマリー・レモン・ラベンダー・オレンジ

4つです。

 

香りが脳の若返りが期待できる研究論文もあり認知症患者10人に1ヵ月間嗅いでもらったところ、認知症の治療薬とほぼ同等の効果が確認されたそうです。

 

 【昼】は集中力が高まるローズマリーと

高揚効果があるレモン(活性系の精油)

【夜】は安眠効果のラベンダー リラックス効果のオレンジ(鎮静化系の精油)

 

【昼用】ローズマリー2滴 レモン1滴  

【夜用】ラベンダー2滴 オレンジ1滴  

 

他にも日本固有種であるヒノキやスギ、クロモジの香りや、和食によく使われるゆずやすだちなどの香りはどこか懐かしい気持ちになりリラックスやリフレッシュ効果、健康増進効果が期待できます。

 

私もアロマが大好きなのですが、去年私自身がとても不思議な体験をしました。

 

私が使っているものはテーマ別に沢山の種類があり、あるテーマの香りを嗅いだところ

ずっと忘れていた子供の時のことを突然思い出すということがありました。

 

それが私の中で実は大きなトラウマになっていたことがわかり、香りの効果に驚かせられました。

 

最近はヘッドマッサージ時などにその方の状態に合わせて香りを使っています。

 

隠れ人気のアロマトリートメントもおすすめです

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2021 / 08 / 12  07:32

ダルさ、イライラ、睡眠不足…は【背骨】が大事!

 

猛暑と台風の影響などで

いわゆる夏バテ気味の方もいらっしゃるかもしれません。

 

夏バテとはダルさや食欲不振だけでなく

✔︎疲れやすい

✔︎無気力

✔︎便秘・下痢

✔︎イライラしやすい

✔︎睡眠不足・不眠

✔︎立ちくらみ・貧血

✔︎冷え・むくみ

✔︎頭痛

 

これらの症状は

暑いところと寒いところの温度差に体が混乱しついていけなくなり、自律神経の働きが悪くなることから起こります。

 

自律神経は体温を調整する機能のほか、

血液循環や胃腸、睡眠やホルモンバランスとも深く関わっめいるので

体の機能の働きが低下し、疲れや無気力、イライラ、食欲不振、睡眠障害などを招きやすくします。

 

自律神経において要となる部位は

 

背骨です。

 

自律神経は背骨の周りに通っているので、背中の筋肉が硬くなったり、背骨を柔軟に動かせなかったりすると、自律神経もうまく機能できません。

 

「背骨」といっても背中の部分だけでなく

上から下までかなり長く

この長さが全身の症状に効く重要ポイントとなります。

 

首に近い上から肩甲骨と肩甲骨の間は呼吸器系、

ウエストの上くらいまでは消化器系

腰からお尻にかけては泌尿器・生殖器系というように、背骨を上から下までケアすることで効率よく全身の機能に働きかけることができます。

 

🍀ペットボトルで自律神経セルフケア

 

用意するもの

ペットボトルにお湯を入れる(火傷をしないようご注意ください)

 

 

①背中の首に近い位置で、ペットボトルをたてにして椅子座面と背中で挟み、体重をかけて押し当てます。

ボトルが肩甲骨と肩甲骨の間、背骨の真ん中に当たるように気をつけながら、深呼吸を4回行います。

 

 次にペットボトルを背中、腰、お尻と下方にずらしながら同じように深呼吸をしながら温めていきます。

 

背骨の真ん中には督脈という経絡が流れていて、首の後ろを通り体の背面中央を下から上へと走っており、6本の陽経絡と交わっていて全身の陽の気を調整します。

 

背骨を温め、刺激することで自律神経の働きを良くし弱った消化器系の働きを調整するだけではなく、体全体の機能を効率よく底上げすることができます

 

また背骨やその周りの筋肉を緩めることで自律神経の働きが活発になり、心身の健康に導くことに。

 

実は私の施術ポイントも

背骨の際(キワ)を緩めていくことにあります。

横向きだからこそ、角度を変えてキワをしっかり圧すことができます。

 

実は筋肉の両端は骨とつながっていて、

その接地面が「骨のキワ」です。

血流も悪くなりやすく、負担の大きな場所だけに疲労しやすいため

疲れや老廃物がたまりやすいのは「骨のキワ」なのです。

 

「キワ」ほぐしで痛みを感じるのはコリがある証拠ともいえますが、

皆様がよく言う"イタキモ♡"です。

 

そして皆様横向き施術、

抱き枕効果もありウトウトできて

 

「何時間も寝た後みたい」と言われることが多いです。

 

これは副交感神経がオンになり、リラックスした証拠です。

 

夏バテ気味の方、眠りが浅い方、イライラしやすい方、

 

背骨のキワ、意識してケアしてみてください◟̆◞̆ 

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2021 / 08 / 11  08:08

脳は○oogle検索と同じ!?〜のおかげと〜のせいで…

 

 

ある人のブログで

 

「〜のおかげ」と思うのか

「〜のせいで」と思うのか

 

でその人の人生は180°変わる的なことが書いてありました。

 

どちらも、人も出来事もモノも当てはまると思いますが

 

今も

○○○のせいで

○○○のおかげで...と思っている人と

分かれているように思います。

○○○はご想像にお任せします)

 

 

目の前の「事実」は同じなのに
長所と短所の2つがある

 

というよりは

 

モノの観方が違うだけで

 

良い面を見るか、悪い面だけを見るか

だけです。

 

 

振り返ってみると

 

好転するきっかけは良いコトだけではなく

 一見、マイナスに想うコトが

結果、好転へと結びつくこともあるし、

 

ほとんどがそうなのかもしれません。

 

マイナスに思うことがなかったり

心地が良いだけでは

 

人は何かを変えようとしないし、

動かないものです。

 

本当は脳の仕組みで

自分が見たいようにしか見ていないし、

自分が見たいものしか見ていないと言います。

 

あれも、これも、あの人も、この人も

自分の心のフィルターを通して見ているだけで

 

他の人のフィルターを通すと

全然違うものに見えているかもしれない

 

脳みそはGoogle検索のような機能があって

言葉に反応して

「つまらない」と思うとつまらないことを

「嬉しい、幸せだ」と思うと嬉しい、幸せなことを

勝手に探し出して集めてきます。

 

 

 

ただ実は脳は結構おバカなので

時間主語(自分、他人)否定は区別できません。

 

 「あの時、凄く辛かった」と思うと

「今、凄く辛い」と捉えてしまう

 「あの人ムカつく」と言ったとすると

「自分、ムカつく」と捉えてしまう

「嫌なことが起きませんように」と思うと

「嫌なこと」を探してしまう

 

絵馬とかに

「病気をしませんように」と書かないください。多分病気になります笑

 

「健康でありますように」と書いてくださいね。

 

何となく愚痴が多いと、悪いことが起きやすい理由がわかります。

 

スピリチュアルでも何でもありません。

脳の仕組みです。

 

 

あのことがあったおかげで

成長できた、今の自分があるとか

 

俯瞰してみてみるとすべての出来事

がベストなタイミングでベストなこおへと繋がっているんだと思います。

 

辛さや悲しみがあったから、

喜びを知ることができたり

 

両極を知ったから、中庸がわかることもある。

 

否定せず、肯定的な良い方に直すと

主語を判断できない脳に良き影響が与えられます。

 

脳内を

幸せ、健康、嬉しい、楽しい…で満たすためにも

 

まずはコリとか不調とかリセットしまょう★

 

ここまで書いてそんなオチです笑

 

 

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2021 / 08 / 10  07:48

夏の「だる重むくみ」は【水はけの悪さ】から

 

湿度が高い日は特に

夕方になると靴がきつくなったり

体が重だるかったり憂うつになるこの時期の「むくみ」

 

実は夏は汗をかく反面、

冷房や冷たい飲食物のとり過ぎで

水分を「出す」ことが滞り、むくみやすい季節です。

 

🔹夏のむくみの原因

むくみとは、余分な水分が皮膚の下にたまって状態のことです。

 

通常、体内の水分は摂取と排出を繰り返しながら一定量に調整されていますが

この循環(水分代謝)がうまくいかなくなり、血管やリンパ管が回収できなかった水がたまると「むくみ」になります。

 

むくみは性別や年齢を問わず、一年中起こり得る生理現象ですが、

原因には生活習慣も大きく関係しています。

 

特に去年から

☑︎室内にいることが多い

☑︎動くことや運動することが減った

☑︎座りっぱなしでいることが多い

 

などから血流や水分代謝を滞らせる原因になり

その上暑くて水分摂取量が増えるので、

入る」「出す」のバランスが崩れ、水分がたまりやすくなります。

 

夏のむくみのケアには

水分代謝を高める=水はけのよい体

がカギ。

 

🍀水はけのよい体にするには

・水分は、できるだけ常温で

冷たい物をとる時は、先に温かい物をとっておくと胃腸に優しく冷え過ぎを避けられます。

 

足首、手首、首回りを冷やさない

3首とも呼ばれるこの3カ所は、皮膚のすぐ下に太い血管が通っている部位。ここが冷えると血液も冷えた状態で全身に回ってしまうので、靴下や長袖の羽織物、スカーフなどでカバーしましょう。

 

発汗で水分代謝をアップ

普段の入浴時、湯船に重曹200リットルの家庭用浴槽の場合、大さじ3杯程度が目安)を加えて入浴すると、通常の入浴より発汗作用が高まります(食用を使う)

 

巡りのよい体になるために

特に下半身の筋肉を使うと血流や水分代謝が活発になり、むくみにくい体に。

 

そして同じ姿勢が続いたらこまめにストレッチをしましょう。

 

むくみが定着してしまって

自分ではどうにもならない場合は

リンパマッサージなどで血流と水分を一度流してあげるとスッキリします。

 

むくみにくい体にするには

どちらかというと「内側からのケア」が大切です。

 

まずは水はけの良い体を目指しましょう。

 

気になるむくみ、重だるさご相談ください◡̈

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