♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 08 / 09  07:52

【整体観念】からだ・こころと自然のつながり

 

 

暑さは続いていますが暦上は立秋、

秋です。

 

最近、改めて自然と体は関係していることを実感します。

 

例えば台風が近づくと調子が悪くなるとか、

満月の日は体が重くなるとか

 

中医学には、「整体観念」という考えがあります。

 

人の体は絶えず自然環境の影響を受けて

外界の変化に適応させるため

自身の生命リズムを調整しています。

 

そひて臓器はひとつひとつ単体で働いているわけではなく、お互いに影響しあい、

生命活動を維持しています。

 

内臓のトラブルが肌に出たり

コリとして現れたり

 

整体観念をざっくりいうと

 

個々のものが関連し合って、全体で一つであるという考え方です。

 

季節の変化や

太陽や月の動き、日照時間や気温の変化も

すべてはつながっていて、個々の出来事が全体に波及していく

 

そして

 

 

心と体もひとつ

 

 

心と体が別々にあって、一方が一方に影響を及ぼすのではなく、

 

もともとひとつで一体です。

 

体の不調は内臓や心からのサインだったり

 

心がモヤモヤ、ソワソワ、不安になりやすい時は体が疲れているサインだったり

 

 

だからこそ

流れが悪いと感じる時や

不調の時は

 

無理して、もがかないで

体(心)を整えることも大切なのかもしれません。

 

目に見えない【気】には流れがあり

実は肺は肝と協力して気の流れを調節します。

 

イライラしたときや、緊張しているときにため息をつくのは

ため息は気の滞りを解消するための無意識の深呼吸なんだとか。

 

肝は気を巡らせ感情・情緒面をコントロールしていて、イライラしているときは肝の気が上がり過ぎている状態ですが、このとき深く呼吸することは上がり過ぎた気を下げる役割があります。

 

体のつながりや自然と人のつながりを知ることで、見えなかったものが見えてきたりします。

 

実はわたし自身、ここ3.4ヶ月

食事を変えたり、とにかく体を温めたり、汗をかくなどを続けてきたのですが

この夏はとにかく心身の調子が良いのです。

 

血流や水の流れが良くなることで

気の巡りが良くなる

ということ、

 

そして、体の変化は3ヶ月くらいかかるものだということも自分の体で体感しました。

 

台風の影響で体が重く感じる方も多いかもしません。

 

まずは血流、水の流れ、整えましょう◡̈

 

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2021 / 08 / 08  08:01

リラックスを自分でつくる【自律訓練法】

 

 

布団に入ると思考が働いてしまい疲れがなかなか取れず、寝付けない

 

力がなかぬか抜けない

 

ストレスや緊張が強い状態になると交感神経が活発になりすぎ、心身が疲弊してしまいます。

 

このご時世、ストレスが皆無の生活は難しいかもしれませんが、

自分でストレスを軽くしたり、解消させたりする「セルフコントロール」はとても重要だと感じています。

 

常に緊張状態にあり、リラックスできない方にオススメなのが

 

自律訓練法という手法です。

 

自律訓練法は古くからあるリラクセーション法の1つでドイツの精神医学者が始めたもこぇ

 

心療内科や精神科などでも使われる一種の自己催眠法で、わずか数分で 全身をリラックスさせることができ、心身の疲れがすっきりとれると言われます。

 

オリンピック強化選手のメンタルトレーニングに使われたこともあるんだとか。

 

簡単にいうと

「自己催眠」です。

 

🍀自律訓練法のやり方

 

【準備】

背もたれのあるいすに姿勢よく座る。あおむけに寝て行ってもよい

ベルト、時計、眼鏡など体を締めつけるものははずし、暗く、静かな場所で行うのが◎

 

1

「気持ちが落ち着いている」と心の中でゆっくり繰り返す。

 

2

両腕・両脚に重さを感じる

  1. 利き腕に意識を向ける。利き腕が右なら、「右腕がとても重たい」と心の中でゆっくり繰り返す。
  2. 逆の腕も同様に行う。
  3. 右脚全体に意識を向ける。「右脚がとても重たい」と心の中でゆっくり繰り返す。
  4. 逆の腕も同様に行う。
  5. 両腕、両脚が重いことを感じる。

3

両腕・両脚に温かさを感じる

  1. 利き腕に意識を向ける。利き腕が右なら、「右腕がとても温かい」と心の中でゆっくり繰り返す。
  2. 逆の腕も同様に行う。
  3. 右脚全体に意識を向ける。「右脚がとても温かい」と心の中でゆっくり繰り返す。
  4. 逆の腕も同様に行う。
  5. 両腕、両脚が温かいことを感じる。

4

腕に意識を向け、「心臓が静かに打っている」と心の中でゆっくり繰り返す。 

 

5

呼吸に意識を向け、「自然に楽に呼吸している」と心の中でゆっくり繰り返し、腹式呼吸を行う。

 

6

おなか、胃の辺りに意識を向け、「おなかが温かい」と心の中でゆっくり繰り返す。

 

7

額に意識を向け、「額が心地よく涼しい」と心の中でゆっくり繰り返す。

 

8

  1. ゆっくり目を開ける。
  2. 手を前に出し、力を入れてグーの形を作る。
  3. 勢いよくパーの形に開く。
  4. 23を何度か繰り返す。

 

この自己催眠は「悩み事が多くてなかなか寝つけない」という人にもぴったりだそう。

 

催眠状態とは『心が弛緩している状態』

つまり『脳から力が抜けている状態』です。

 

ここで大切なのは『悩まないようにしよう』などと無理に思わないことです。

 

問題を解決しようとする潜在意識と逆行して心に葛藤が生まれ、余計に眠れなくなるだけでなく、ストレスが増してしまいます。

 

『悩んでもいいんだ』と自然と思えるようになると、心が軽くなって上手にストレスを解消できるようになるんだとか。

 

自己催眠は意識の方向性を同一にするために「一点集中する」必要があり、自然と集中力が向上します。

 

脳波や皮膚温、呼吸数、血圧、胃腸の機能なども好転するといわれ

 

さらに脳の緊張が緩むことで、潜在意識から斬新なアイデアやひらめきも生まれやすくなり、

日頃の仕事のパフォーマンス力を上げるのにも効果を発揮しそうです。

 

まず、「心と身体が弛緩している状態」を実感することが大切です。

 

マッサージ中のウトウト状態もこれと同じで

とても脳には良い状態なのです。

 

体と心は密接に関係しているので

一度体がリラックスすると心もほぐれ、また心がほぐれると更に体がほぐれ、更にほぐれた体が心をよりほぐしというように、リラックスはどんどん循環していくかもしれません。

 

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2021 / 08 / 07  08:15

聞き慣れないけど重要な【前鋸筋ぜんきょきん】とは

 

ここ数日、暑さや冷房による冷えなどから体がガチガチという方多いです。

 

実は肩こり、腰痛や背中の痛み、

意外なところに原因があったりします。

 

 

特に背中や腰の痛みが

脇の下についている「前鋸筋」という筋肉が肩こりや腰痛に影響している方が多いです。

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前鋸筋はわきの下にあり、

肋骨の横から肩甲骨の下を通って、肩甲骨内側縁まで付きます。

 

デスクワークや車の運転が長い人が硬くなりやすく、

ずっと手を前にしていることで前鋸筋がずっと縮んだ状態になります。

 

するとだんだん固くなってきて、肩甲骨を外に引っ張る力が加わり、肩甲骨が外に開き、背中の筋肉が引っ張られ固くなり、

肩、背中のハリが出て肩甲骨の可動性も悪くなります。

 

そして脇をから腰につながる筋膜も硬くなり、肩甲骨や腰の動きにも影響が出るため

腰も痛くなるというサイクルです。

 

また、呼吸をする時に補助的役割もしているので、前鋸筋が硬くなると「深く呼吸が出来ずに、息が詰まるような感覚、「呼吸がしにくい」という症状が出てきます。

 

🍀前鋸筋を伸ばすストレッチ

1.立った状態で両手を後ろで組みましょう

2.肩甲骨を引き寄せながら、両手を後ろに引きます

3.胸を張り胸の辺りが伸びているのを感じましょう

47秒~10秒ほど伸ばすのを繰り返しましょう

 

またセルフケアとして

「脇をさすり、回す」方法が効果的て

 

・脇の下を摩擦で熱くなるくらい

さすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回すだけ。

 

です。

 

 

何故、さすって肩を回すだけで緩むのか?

というと

人間には「体性感覚」という

皮膚の感覚と、筋肉・腱・関節の感覚があります。

 皮膚の感覚には、触っている感覚や熱の感覚(熱い、冷たいなど)痛みの感覚などがあり、筋肉・腱・関節の感覚には、手足や身体の位置・運動・抵抗・痛みや物の重量などの感覚があります。

 

体性感覚は、皮膚が伸ばされたり、筋肉が緊張したり緩んだりする際に、その状態を感知して脳に伝えてくれます。

 

「さする」と、この「体性感覚」を利用でき、摩擦で熱くなるまでさすると、そこに感覚ができ、無意識に筋肉使えるようになるそうです。

 

普段あまり意識することのない脇の下の筋肉ですが、

触ってみると案外硬くなっている方が多いかと思います。

 

奏ではストレッチ+指圧でしっかり前鋸筋にもアプローチします

 

私も施術しながら

まさかこんなところに腰痛(肩こり)の原因がという発見が多いです。

 

脇の下の筋肉を緩めて

腰痛、肩こり、呼吸の浅さ、解消しましょう◡̈

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2021 / 08 / 06  07:36

集中力不足、うっかり、イライラ…脳に〇が足りない!?

 

集中力が続かない、うっかりが増えた、

感情のコントロールができない

 

特に些細なことでイライラしてしまったり、不安になったり

こうした不安定な状態を引き起こす要因のひとつが「脳の油不足」だといわれています。

 

あまり知られていませんが、人間の脳はその約65%が脂質でできており、脳が必要とする油を摂ることは正常な脳の働きには欠かせません。

 

 

 

 

油というと、「ダイエットの敵」「太るもと」など体に悪いもののイメージがあるかもしれません。

 

でも油は体の機能や活動にとても大切なものであり、

実は体内の「油バランス」の悪化が不調の原因になるのです。

 

 

🔹油の体へ主な働き

①臓器や体を動かすための効率の良い貯蔵型エネルギー源

②肌から神経組織まで,細胞膜のもとになる

③ホルモンなどの生理活性物質のもとになる

④体温を保つ,臓器を保護する

⑤ビタミンADEなどの脂溶性ビタミンを供給する

などがあります。

 

油が不足すれば

・肌が乾燥しやすくなり、シワができやすい

・肌表面の脂質バランスが崩れ、ニキビや肌荒れ

・髪にツヤがなくなる

・頭皮バランスが崩れて乾燥やベタつき

・ホルモンバランスが崩れ、生理不順など

・冷えやすくなる

 

など体のさまざまな部分に悪影響が

 

そして特に1番影響を受けるのは『』です。

脳の50~60%が油で出来ていて

脳神経は電気信号で様々なやり取りをしています。

その神経の電気信号の流れの中で、電気を通さない油が等間隔で存在しているということは神経伝達を速く、そしてスムーズにするという役割をしています。

 

脳の油が不足すると物忘れがひどくなる、気分が落ち込む、イライラするなど、脳の機能低下にもつながるのです。

 

だからといってどんな油でも良いわけではありません。

 

 

脂肪()には大きく分けて飽和脂肪酸不飽和脂肪酸があり、

化学的には、水素()が飽和しているか飽和していないか〈不飽和〉の違いですが

 

 

飽和脂肪酸とは、牛や豚、乳製品などの動物性食品の脂肪、

不飽和脂肪酸は、植物性の脂肪に多く含まれています。

 

不飽和脂肪酸はさらに

オメガ3、オメガ6、オメガ9の3種類に分かれ、

オメガ3とオメガ6は、体内では作り出せません。

 

特に体に良いとさせるのは

「オメガ3=えごま油、アマニ油、魚油など

 

「オメガ9はオリーブオイルなどですが

実は体で作ることができるため、たくさん摂取しなくても良いのです。

 

現代人は、「オメガ6」の油をを多く摂っています。

「オメガ6」はサラダ油、大豆油、コーン油、ひまわり油など

また、スナック菓子や菓子パンなどにもショートニングという名前で含まれています。

 

現代人が特に不足しているのは「オメガ3」

オメガ3=体内の炎症症状(痛みやかゆみなど)を低下させる・血液を固まりにくくする

 

オメガ6=体内の炎症症状(痛みやかゆみなど)を強くする・血液を固まりやすくする

 

という特徴があり

摂りすぎるとオメガ6に含まれるアラキドン酸の働きにより、細胞に炎症が起きやすくなりまふ。

炎症は花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの一因であり、脳に炎症が起きれば認知症の原因にも

そして不調や痛みが治りにくいなどとという問題に深く関係してくるのです。

 

つまり

 

減らすべき油(オメガ6系脂肪酸)=

大豆油、サラダ油、コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油など

揚げ物、菓子パン、クッキーなどのお菓子に含まれ、外食もこの油を多く使っているので無意識に食べていることが多いです。

 

積極的に摂るべき油(オメガ3系脂肪酸)=亜麻仁油、シソ油、

いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど

魚に多く含まれ、オメガ3に含まれるEPAには体内の炎症を抑制する働きがあります。

 

「サバが脳に良い」とよく言われるのは

オメガ3がたくさん含まれているからなのですね。

 

 

以前は油といえば体に悪いもの、控えるべきものというイメージでしたが、

まさか、痛みやアレルギー症状、さらには心や脳にも関係があるなんて

 

体のに痛みや不調が出やすい方はもしかしたら、油のバランスが崩れているかもしれません。

 

夏こそ体に良い油、

積極的にとりたいものですね。

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2021 / 08 / 05  07:35

自律神経を整え、肩こり、むくみ解消も…〇〇のマッサージでセルフケア

 

 

冷房や気圧で自律神経が乱れ

身体がむくみやすかったり、だるくなりやすいという方が多いです。

 

そんな時

 

セルフケアとしてオススメなのが

 

」👂のマッサージです。

 

足の裏にツボや経絡、反射区があるのと同じように耳にあります。

 

「耳」は体中の経絡が通る場所でもあるため、「体の縮小版」ともいわれ

疲れが溜まると耳が硬くなるともいわれています。

 

ざっくり言うと

耳の上部が「足」、中部が「背中」、下部が「頭」と考えられ

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胎児が逆さになった形の相似形だといわれています。

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耳たぶは頭部に当たるため、耳たぶをもむと脳に作用して、脳血流がよくなったり、脳の機能が活性化される効果が期待でき、

視界がクリアにりなったり、頭がスッキリする感覚があると思います。

 

 

さらには

耳には自律神経の線維が分布しており、耳たぶを含めた耳の外側部分には交感神経(活動力を高める神経)の線維が、耳の穴を中心にした中心部には副交感神経(心身をリラックスさせたり、内臓の働きを促したりする神経)の線維が密集しています。

 

 

🔹耳マッサージで得られる効果

👂足のむくみ改善

👂背中や肩回りの張り改善

👂全身が温まり、冷え改善

👂身体の柔軟性があがる

👂目の疲れの改善

 

 

🍀耳のマッサージのやり方

まず耳全体をもんで、ほぐします。そのとき、耳のつけ根もよくもむと、頭皮がゆるんで頭皮の血流もよくなります。

また、耳をもんで硬いところや痛いところがあったら、つまようじのお尻などで刺激しても◎

 

硬さで自分の体の疲労やサインを知ることができる耳のマッサージ。

 

忙しくて時間のない方、身体全身を動かす余裕のない方などにオススメです。

 

大事なことは、毎日ちゃんと自分の体と向き合うこと。

 

耳に限らず、どこかが硬いそんな時は食事を見直したり、ゆっくり休息したり

 

不調が軽い状態でケアをすることができれば、大きな不調にならずに過ごせるかもしれません。

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