♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【足(ふくらはぎ)の外側】が硬くなる原因は...
お客様の症状の中で結構多いのが
「足の外側が痛い、硬い」
肩こり、腰痛のようにメジャーな辛さではない反面、
実はここの筋肉の張りや硬さが、腰痛などの原因になっていることもあります。
足の外側の張りの
大きな原因は
【股関節や膝関節・足関節の捻じれ】です。
これらの関節が捻じれることでふくらはぎの筋肉が引っ張られ
外側に張り出すようになってしまいます。
本来、ふくらはぎは背面方向に膨らみがあるのですが、なぜ外が張ってしまうのかというと
一番多い傾向として「小指側に重心をかける癖がある」ということです。
膝関節の自然な動きは膝を伸ばし切る直前から伸ばし切る時に
太ももの骨(大腿骨)が内側に軽く捻るような動きをします。
同時にふくらはぎがついているスネの骨(脛骨)は
外側に捻るような動きになります。
これが重心が外側に行くことで過度に内側・外側に捻じれるため、
関節の捻じれが生じ
ふくらはぎの外側の筋肉は引っ張られ、筋肉が張り出してしまいます。
ここで気を付けて頂きたいのが歩き方。
体重が足裏の母指球あたりに乗り、前傾姿勢になると、こけないようにと、ふくらはぎが引っ張ってバランスを保ちます。
また着地をする時に小指側から着地をすることで、その刺激をふくらはぎの外側で受けてしまい負担がかかり、硬くなる原因に…
この歩き方がどういう状態かというと
足裏が地面と接するのは「2点」だけ。この2点歩行こそが、大きな要因。
正しい歩き方の基本は、
(1)かかと、(2)足指の付け根、(3)足指で地面を捉える「3点歩行」
ところが2点だと足裏は非常に不安定な状態になります。この状態でもきちんと立って歩くために、太ももの前部やスネの部分に過剰な負荷かかることに…。結果、膝が反り、太ももは前に、ふくらはぎは後ろに張り出すことになり、猫背、腰痛にもなりやすい歩き方なのです。
正しい歩き方
【前後左右にブレない歩き方】
正しい歩き方の基本は、
1.かかとから着地し、2.つま先で地面を蹴る
を繰り返すこと。
この時、膝は曲げないよう注意し、
目線はまっすぐ前へと向け、背筋を伸ばしてお腹を引っ込めることを意識します。
横から見たときに前のめりにならないよう気をつけるだけでなく、後ろから見たとき、身体が左右にグラつかないよう「一直線をはさむようにまっすぐ歩く」ことも大切です。
つま先の向きは、正面もしくはやや外側に向けて。膝のお皿の向きもつま先同様、正面を向くのが正しい歩き方です。
歩き方によって、ふくらはぎに負担がかかり、太ももに負担かかり、さらにお尻が硬くなり、腰痛になる。そんなサイクルに…
ふくらはぎの外側が硬い、またはむくみやすい方は歩き方を少し意識すると変わるかもしれません。
足の疲れ、ご相談ください◟̆◞̆
ご予約はこちらから🔽
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku