♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 03 / 10  08:06

【頭熱足寒】になっていませんか?

 

寒暖差が激しい春は自律神経が乱れやすくなりますが

 

この時期「頭熱足寒」になっていることも不調の原因になります。

 

本来は「頭寒足熱」

体が暖かくて頭が冷えている方がベストだと言われます。

 

内臓がきちんと働いて体に力が入り、調子が良い状態となります。

 

では、なぜ頭が熱くて体が冷えているのは良くないのかというと

 

体が寒いと内臓が働いてくれず栄養を吸収できず体に力が入らないからです。

 

何らかの原因で内臓の働きが低下する

内臓の温度が下がる内臓の温度を上げるため手・足の熱を内臓におくる手・足が冷える

それでも内臓の体温が上がらないと体全体が冷えてくる頭は体の体温を上げようとがんばる

頭(司令塔である脳・神経)が疲れショートする

生命に関するすべての微調整がずれてくる

症状がでる

 

体が冷えるのは

食べ飲み物、環境、ストレス、考え方なども

要因になります。

 

頭熱足寒の症状

・頭がのぼせている感じで手足が冷たくて辛い

・勝手に首・肩に力が入ってしまう(無意識)

・朝起きようとしても起きられない

・考えごとがグルグル止まらない

 

夏は頭を冷やすこともオススメですが

この時期はまず、足の血流を良くすることが大切です。

 

下半身を温めて冷えを防ぎ、頭部を冷やす頭寒足熱は、昔から生活の知恵として知られていました。

夏目漱石の小説『吾輩は猫である』にも、「頭寒足熱は延命息災」という言葉が出てくふそうです。

 

 

特に「ふくらはぎ」をほぐしてあげることが効果的です。

 

ふくらはぎ、アキレス腱の周辺には、重要なツボが密集し、「気」が通るルートは左右の下腿それぞれに6本あります。(経絡(けいらく)

 

ふくらはぎをほぐし、

それらの流れが良くなることで、

頭寒足熱となり、心身ともに元気になります。

 

 

頭熱足寒に気をつけましょう!

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2022 / 03 / 09  08:44

【旬のもの】が体に良い理由

 

日本には「春」「夏」「秋」「冬」の四季があり、季節に応じた「旬の食べ物」があります。

 

よく旬のものは体にいいとか

「初物七十五日」という諺もあり

初物を食べれば75日長生きできる

なんて言われます。


旬の食材とは、

各地域の自然の中で、適期に適地で無理なく食べごろを、迎えたものを指すとされています。

 

単純に旬の時期はそうでない時期に比べて

栄養価が高くなり、栄養を効率よく摂取できるということになります。

 

この時期の「新○○」「春○○」と呼ばれる野菜

春野菜には、冬の寒さを耐えぬいて成長してきたからこそ、すぐれた栄養成分がたくさん詰まっているとされます。

 

春野菜が持つ成分の特徴として

★ 
苦味 
春野菜独特の苦味は、「植物性アルカロイド」という成分です。
腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります。

★ 
香り 

春野菜が放つ豊かな香りには、
精油成分のテルペン類が多く含まれています。テルペン類は血行促進や抗酸化作用、
ストレス緩和などの効果があります

 

そして春野菜にはデトックス効果のあるものが多く、夏野菜は夏バテ防止に効くというように、

旬の野菜は季節ごとの体調変化に応じ、体のバランスを整える作用を持っていて

 

つまり

 

その時期に体が欲する効能を持ちます。

 

 

四季がはっきりしていることは

日本の良さのひとつだと思います。

 

東洋医学では自然の一部である人間は、自然の流れにあった生き方をすることで病気になりにくく健やかに暮らせると考えます。

 

旬を意識した生活、食事

それがカラダもココロも必要としていることなのかもしれません。

 

春はデトックスの季節、

疲れ、老廃物、デトックスしましょう!

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2022 / 03 / 08  08:28

【春眠暁を覚えず】春に眠いのは…原因と解消のカギ

 

「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが

春って眠いですよね笑。

 

春先になると眠気が強くなって気だるくなってしまうなど体に不調を感じることが多いと思います。

 

春に眠くなったり、頭がぼーっとすることを

昔から春困(しゅんこん)なんて言います。

 

活動レベルを下げ、熱を逃さないようにしてきた冬から、エネルギーが湧き上がって活動的になる春ですが

体はまだ冬のままで、春モードに切り替わっていないために、だるい状態がおきるのが春困です。

 

実は春の眠気やだるさ、集中力の低下などは

肝臓が疲労しているために起こるそうです。

 

春になっても身体はいつまでも冷えていると、肝臓は春の準備をしっかりできず、体に様々な不調が出てしまいます。

 

肝は血を蔵(ぞう)というように、肝臓が弱っていると、身体の各部位への血液の巡りが崩れてしまい

頭に十分な血液が回らなくなることで、ぼーっとする、眠気が続く、神経伝達が鈍って身体もだるい、さらには貧血などの症状までにも

 

肝臓を疲れさせないためには

お酒や甘いもの、油っこい物を控え、

また、肝臓が回復する23時から3時の間はしっかり寝るようにすること。

 

そして少し汗ばむ程度の運動をすることで、熱がこもった肝臓の熱を冷ますために汗を出すことができます。

 

汗腺が開くと余分な熱を放出ができるので、肝臓のエネルギーの停滞を解消することができます。

 

そしてあまりにも眠いときは無理をせず、20分ほどの仮眠をとるといいらしいです。

 

 

肝臓の疲れは

足裏のマッサージもオススメです

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2022 / 03 / 07  09:11

肌からのメッセージ

 

季節の変わり目、体や筋肉だけでなく

 

肌荒れが気になるという方も多いかもしれません。

 

冬は乾燥によるダメージを受けて、肌表面のバリア機能や保湿機能が低下していますが、気温が上昇してくると、体の新陳代謝も活発になり、皮脂や汗の分泌量が増えてきます。

さらに、花粉や黄砂など刺激物質も飛んできて

吹き出物などの肌荒れ症状が起こりやすくなります。

 

そして

肌は内臓を映す鏡」という言葉もあり、肌の状態と体内の不調は深い関係があります。

 

東洋医学や漢方的に言えば

内臓が整えば、お肌もキレイになります。

 

 

漢方では、体内の「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」がうまく巡ることで健康が維持されると考えられます。

 

」とは生命エネルギーのこと。これが全体に不足している状態を「気虚」、気が逆流している状態を「気逆」、気の流れが滞っている状態を「気うつ」と呼びます。

 

「血」は血液です。

血の量が不足していることを「血虚」といい、皮膚が乾燥し、冷えを感じやすくなります。

また血の流れが悪いことを「瘀血」と言います。

 

」は「血」以外の水分のことでリンパ液、胃液、唾液などを指す。むくみ、のどが渇きやすい、尿の出が悪い、ひざに水がたまるなど、全身の水のバランスが悪い状態を「水毒」と呼びます。

 

 

カサカサ乾燥肌(敏感肌)は

・陰虚(いんきょ)

・血虚(けっきょ)

が原因と言われ

皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。

 

皮膚に栄養を届ける津液(水分)や血(栄養)が不足した状態です。

 

 

お肌の潤いが足りない場合、栄養の吸収力に問題があるかもしれません。

栄養の吸収力に問題がある時

脾胃(消化器系)が弱ってると捉えます。

 

そして東洋医学では、

皮膚と関係があるのは脾(消化器系)と肺(呼吸器系)です。

 

消化器系や呼吸器系が弱るのは物理的な問題ばかりではなく

 

思い悩んだり、悲しむという感情もまた内臓を弱らせます。

 

感情が内臓を弱らせると言われると意外かもしれませんが

日々の感情が消化器系や呼吸器系に悪影響し、内臓が弱れば肌にも悪影響が起こるのです。

 

そんな時サプリや食べ物で「栄養をとる」ことを優先しがちですが、

まずは

体を動かし「巡らせる」ことが先決です。

 

身体というのは、

まずエネルギーを使うから吸収率が上がり、身体の隅々までエネルギーを行き渡らせようとする為、

栄養をとるだけでは肌は健康になりません。

 

水分を巡らせたかったら、

まずは汗をかき、それから水分を補給する。

 

水分を巡らせるからこそ、

肌にも水分が行き渡ります。

 

栄養も同様で、

まずはエネルギーを消費するから身体が栄養を必要として、

栄養の吸収率を高めて身体中に巡らせることができます。

 

 

つまり、お肌のトラブルを防ぐには

化粧品や食べ物のケア以上に

内臓を元気にすること、巡りを良くすることが重要なのです。

 

なのでマッサージや鍼灸は間接的に

お肌への影響もあります。

カサカサ乾燥肌の方は内臓が疲れたり、

巡りが悪いサインかもしれません。

 

まずは体の気、血、水を巡らせましょう◟̆◞̆

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2022 / 03 / 06  07:42

朝起きると体が痛い、ダルい…【寝コリ】かも?

 

朝起きた時「なんだか体が痛い」「肩こりの痛みが増した」など

 

寝た後にコリが酷くなる方は 寝ている

間リラックスができておらず

 

体が緊張状態になり「寝コリ」になっている可能性があります。

 

 

🔹寝コリとは

本来であれば就寝中はリラックスをして体の力を抜く必要がありますが、力んでしまうため肩こりや頭痛、腰痛、日中にだるさや眠気などが出てしまいます。

 

解消するには寝ている間、体の力を抜き、リラックスすることですが

日中のストレスなどの刺激を受けることで、緊張状態が解けずに自力で力を抜くことができなくなってしまうのです。

 

 

🔹眠っていても体がこってしまう理由

日中、体を動かしたり、頭を使ったりしているとき、五感から多様な刺激を受けています。脳で瞬時にそれらを処理して、パソコンで仕事をしたり、体を動かしたりと活動状態を維持しています。

 

本来、横になると脱力状態になるのですが

眠っても体がこってしまう場合に考えられる原因は布団の中で上手に力を抜くことができないことです。

 

 

そして、睡眠中も内臓が活発に働いていたり、リラックスする神経系が優位にならず、活発に活動する状態のまま布団に入ってしまうこのがあげられます。

 

すると、質の良い睡眠をとることができず、筋肉のコリが生じ、体に悪影響を及ぼします。

 

そして今、大きな原因として考えられるのは

ストレスです。

ストレスを極端に抱えてしまうと、心身共に緊張状態をキープし、自律神経が乱れてしまいます。

 

 

🔹寝コリ度チェック

・歯ぎしりをする癖がある

・朝顎が痛いときがある

・日中眠たさやだるさを感じる

・寝ている時、寒さを感じる

・朝起きてからしばらく頭痛や肩こり首の違和感が続く

・寝る寸前までスマホ・パソコンを見ている

 

3つ以上当てはまると寝ている間も緊張状態にある可能性があります。

 

 

🍀今日の簡単セルフケア🍀

寝る前に力を抜く方法

1)ストレッチ

緊張した体はストレッチで伸びをすることである程度力が抜けるようになるので、寝コリの改善が期待できます。

 

1)バスタオルを筒状に丸める。

2)背中の中心に、バスタオルを背骨に沿っておき、仰向けになる。

3)床に肘が付いた状態で両手をバンザイして、30秒キープ。

4)床に付いた状態で肘を直角にし、30秒キープ。

5)さらに肘を脇腹に近づけて、30秒キープ。

6)腕を胸の前まで上げて、肘と手のひらを合わせて30秒キープ。

7)これを3回繰り返えす。

 

 

2)呼吸法

集中していたり、体が力んでいる、緊張状態にあると呼吸は浅くなり、回数が減ってしまいます。深い呼吸を寝る前に行うと、体の力が抜けます。

 

1)鼻からゆっくりとお腹が膨らむのを意識して息を吸う。

2)鼻から20秒かけて、全身の力を抜くことを意識しながら息を吐く。

3)これを無理がない範囲で5回繰り返す。

 

 

その他、寝コリを招かないために

・枕はあったものを

・寝る2.3時間前に食べない

・夜のスマホ、パソコンを控える

 

リラックスには

アロマやお香など香りを使ったり

リラックス音楽を聴くのもオススメです。

 

 

コリが気になってきている方は、

寝る前のひと手間のセルフケアで

寝ている間、リラックスできるように心がけてみてくださいね◟̆◞̆ 

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