♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
連休で乱れた【体内時計】をリセットしましょう
ゴールデンウィーク、日曜までお休みの方も
いらっしゃるようですが
今日から通常モードに戻る方も多いかもしれません。
連休は夜更かししたり、朝寝坊したりと
どうしても生活リズムが乱れがちになり
それが、じわじわと日常に影響することも…
それは「体内時計」が関係していて
体内時計が崩れると、自律神経が乱れることにつながり、
結果的に交感神経が優位に働きやすくなり
身体にさまざまな不調をきたすことになります。
体にはサーカディアンズムというものがあり
おおよそ1日の周期(24時間)で別名「概日リズム」とも言われています。
多少の個人差がありますが、だいたい24時間とされており、日常生活を送る中で体内時計はズレが生じます。
サーカディアンリズムをつくりだしている主な場所は、脳内の間脳視床下部にある視交叉上核という部分で、ここからでる信号がカラダ全体の時間を同期しています。
視交叉上核は両目の裏側から出ている視神経が交差する部分に存在し
内臓をはじめ、全身の細胞に備わっているため
特に全身をコントロールするのが’、眼球からつながる目の神経に大きく関係していきます。
つまり、光からの刺激、目から送られてくる光の情報をもとに体内時計は調整され、
睡眠・食事・運動の他に昼夜の明暗などの視覚的な環境要因も大きく影響します。
乱れた体内時計をリセットする方法としては
◆太陽を浴びる
◆朝食を食べる
◆軽い運動
そしてなるべく食事の時間、寝る時間と起きる時間を一定にし、
夜は暗くして寝て、寝る前のパソコンやスマホを控えるということも大切です。
実はこの体内時計の乱れが
5月病になるか、ならないかに大きく関係しているそうです。
連休だった方は特にこの週末は
体内時計をリセットすることをオススメします。
そして筋肉や頭の疲労も
蓄積する前に…
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【内もも(内転筋)】のケアの重要性
最近、内ももが硬い、痛いというお悩みが増えています。
この辺り、張りやコリになかなか気づかない部位ですが、痛みが出ている場合はかなり…な状態かもしれません。
内ももはとても重要な部位です。
太ももの内側に、内転筋という筋肉の集まりがあります。
内転筋とは骨盤から大腿部にかけてある筋肉で
主な働きとしては足を内側に閉じる筋肉になります。
この筋肉が弱まってしまうと、骨盤が不安定になり、足の捻れや骨盤の歪みの原因となりますり
また、内側では支えることができなくなるため、外に加重が加わってしまいます。
それにより、O脚の原因にも…
また、運動面だけでなく、内転筋には足の血液やリンパを上半身へと送る働きがあり
内転筋がしっかりと働かないと足のむくみにも繋がります。
そして姿勢や腰痛、肩こり、頭痛にも間接的に関係する内転筋の硬さ…
椅子に座った状態で足を閉じてキツいかどうか
キツければ内転筋が弱っている状態と言えます。
≪内ももの簡単ストレッチ≫
1:床に座り左右の足裏を合わせます
2:無理のない範囲でかかとを自分に近づけます
3:膝を軽く上下に動かして股関節まわりをほぐします
4:息を吐きながら上半身を前に倒します
(写真ではあまり倒していませんがもっとたくさん倒してOKです)
5:ゆっくり呼吸しながら身体の力を抜いていきます
6:20~30秒維持したら上体を元に戻します
奏では内転筋にもしっかりアプローチします。
見落としやすい内もも…
しっかりとケアをしましょう!

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【痛み】を感じやすい人と感じにくい人
昨日に引き続き、【痛み】について
実は、痛いと感じる感覚は人によって全く違うものなのです。
同じ種類、同じ強度の刺激でも、
痛いと感じる人もいれば、痛くないと感じる人もいるということです。
この痛みの感じ方の違いを痛みの閾値(いきち)と言い
痛みの閾値が高ければ痛みを感じにくく、
痛みの閾値が低ければ痛みを感じやすいとされています。
どちらが良いとか悪いわけではありませんが
この違いはどこから生じるのか?という話です。
そのひとつとして
「過去に大きな怪我をした」
「子供の頃注射などて痛くて怖い思いをしたことがある」
「痛みによるトラウマがある」
などがあると「痛みに敏感」になりやすいそうです。
逆にあまり怪我や痛みに無縁だった方は「痛みに鈍感」になりやすい傾向に。
これも「脳」が関係していて、もともと「痛み」自体は体の「痛覚受容体」が感じ取り「脊髄」を通って「脳」に送られますが、繰り返したり、とても痛い思いをしたりするとその「痛み」を脳が覚えてしまいます。
すると怪我をしたり、同じシチュエーションになると「過去に起こした痛み」をフィードバック、ループさせてしまい、余計に「痛みを増幅」させるんだとか。
そして
不安や恐怖といったネガティブな感情は
痛みを感じやすくすることも分かっています。
痛みは感情と密接な関係があり、
痛みを感じやすい人は“痛い!”と感じると同時に
嫌だなという感情をたくさん味わうので
痛みに対してネガティブなイメージをもってしまいます。
そこからくる不安や恐怖というものが、
さらに痛みの閾値を下げ、より痛みに敏感になっていくというスパイラルが生まれます。
さらに…
脳というのは不思議なもので、「痛い、痛い」と思って痛みに集中すればするほど、より痛みを感じやすくなります。
例えば肩が凝っていると感じても楽しみな予定が入っていたり、好きなことに没頭しているときは
忘れている…なんてことがあるかもしれません。
【痛み】というものは、本人にしか辛さがわからないこともありますし、
奥が深いです。
もちろん、痛みはない方が良いのですが
①体の異常を知らせるサイン
②何らかの気持ち(感情)を伝えるサイン
であり、身体を守る上でとても大切な機能でもあるのです。
だからこそ、大きな痛みになる前に
ちょっとした違和感を早めに気づき、ケアしてあげることも大切です。
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【睡眠】と痛みの関係
先日ご来店頂いたお客様は
いわゆるマッサージというものは初めて。
テレワークで座りっぱなしが多く
ここ数日、肩が重いと感じたそうですが
今まではマッサージに行くほど気にならなかったんだとか。
座りっぱなしなのに、なぜなのだろう?
と気になり、
よっぽど血流が良いのか、筋肉の質が良いのか、
そもそもコリにくい体質なのか…
話を伺っているうちに、睡眠の質が良いのでは
ということに行き着きました。
毎日布団に入ったら秒で寝て、朝までワープなんだとか笑
研究でも眠りの質が悪いと痛みを強く感じることは明らかになっていて
健康な人でも一晩断眠(徹夜)したり、睡眠不足を溜めると痛みを感じやすくなることが実験的に示されています。
逆によく眠ることが疼痛の緩和に効果があること
逆に
睡眠不足が続くと熱い、冷たい、辛い、痛いなどの感覚が敏感になり
痛みの感受性レベルが睡眠時間の長短によって変動
することが科学的にも裏付けられたそうです。
また睡眠と痛みの関係のもう一つの説として
脳内物質の関係もあります。
睡眠不足や人間関係などでストレスに晒されている人は脳からドーパミンと呼ばれる物質が放出されにくくなり
ドーパミンは神経伝達物質の一種であり、痛みの信号を脳に伝える経路を遮断する、すなわち痛みを感じにくくなるセロトニンやノルアドレナリンの分泌に関わっています。
ドーパミンが放出されにくいということは小さな痛みでも強く感じやすい状態にあるということです。
ストレスによるドーパミンの放出不足は痛みが長引いてしまう原因のひとつとして知られています。
そして
ちょっと話は変わり...
最近、ストレス発散法は何かを聞いてみているこですが
面白いことに男性は
「寝ること」
という方が多く
女性は「食べる」「買い物」などで
「寝る」という回答はほぼありませんでした。
「寝れば忘れる」という気持ちの切り替え法は大切
だと思うと同時に
睡眠の質が高く、ぐっすり寝れば
脳が色々修復してくれて嫌なこともも忘れられる
のかな?
なんて思ったのでした。
続きは改めて書こうと思います。
睡眠の質、あげたいですね。
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ストレッチは心にも作用する
やった方が良いとわかっていても
面倒くさいと思いがちなストレッチ
最近の研究では、ストレッチが体だけでなく心にも効果があるとわかっていて
ストレッチを行うと脳波のα派が増えたり、副交感神経が優位になったりしてリラックス効果が得られるそうです。
またヨガには、血圧を低下させる効果もあるとされこれは「リラックス効果」によるものはないかと考えられています。
ゆっくり深い呼吸をしながら
適度に筋肉を伸ばすことで体の中でセンサーが働き、脳が「心地よい」と判断すると、体は自然とリラックスしていきます。
緊張やストレスで凝り固まった体が楽になるとともに、副交感神経が優位になり、体と心がリラックスすることで、ストレス軽減につながります。
ストレッチは、脳と筋肉をつなげる動作なのです。
気持ちよさを感じれば体はほぐれ、痛みやこわばりも和らぎます。
「身体を動かすと心も動く」ということです。
また筋肉が緊張していると、その周囲や内部に走っている毛細血管を圧迫し、血流は悪化しエネルギー源となる栄養素と酸素をスムーズに運べなくなって、老廃物が蓄積します。
このとき体に警告をするために放出されるのが、ヒスタミンやブラジキニンといった痛みを感じさせる物質です。これらが分泌されると、こりや疲労、痛みや不快感が生じるわけです。
痛みの解消には、なんらかの方法で血行を改善し発痛物質の分泌を抑えることが必須ですが
その最適な方法が、筋肉の緊張をほぐしリラックスさせるストレッチです。
動かせる部位だけでも痛まない範囲で続けるうちに、痛みの原因部位が変化することもあります。
ストレッチは痛いから嫌…
という声もよく聞きますが
"ストレッチは楽しく満足すべきもので、気持ちよくなくてはならない"と研究者が断言しています。
なので"気持ち良い"ことが大前提なのです。
静かに、ゆっくり、そして気持ちよく。
がポイントです。
だからこそ、ストレッチにも正解はなく
自分ができる範囲のもので
自分が心地良いポーズ
を見つけることも大切かもしれません。
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