♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【考えすぎて眠れない...】時に体で起きていることと解消法

ベットに入って目を閉じると、考えごとが頭を渦巻いて、目が冴えてしまう…
そんな時、体で起きていることは
「ストレスの衝撃に備えろ!」という命令が脳の下垂体から腎臓の隣の「副腎皮質」に送られ、「コルチゾール」というホルモンが一時的に多く分泌されます。
このコルチゾールは、体内のブドウ糖や脂肪をエネルギーとして活用する働きがあり、生きていく上で必要不可欠なホルモンではありますが
コルチゾールが増加すると、心臓は心拍数を上げ、血圧を上昇させ、体をストレスと戦うモードにします。
外敵=ストレスから体を守るスイッチが入り「戦闘態勢モード」にするのです。
厄介なのが、ストレスを受け続けると体は常に「戦闘態勢のまま」になってしまうことで
常に戦闘態勢モードになれば
夜になってもなかなか寝付けなくなってしまいます。
そうなってしまった体を落ち着かせるためには、ウオーキングやランニングなどの「軽い有酸素運動」を行うのが良いとされます。
運動をするとブドウ糖や脂肪を燃やすためにコルチゾールが分泌されるからです。
一見、
は?コルチゾールが分泌されたら、逆効果では?と思いますが
運動をするとコルチゾールが分泌されますが、運動をした後にはコルチゾールの分泌が落ち着き、
つまり、運動によってコルチゾールの分泌が正常な状態に戻るのです。
…とはいえ、真夜中に運動するわけにもいかないのでストレッチやヨガをしたり
思考の暴走を止めるには、呼吸と思考を整えるのがオススメです。
リラックスした姿勢で目を閉じ、ゆっくり息を吸って、吐きながら呼吸に意識を向けましょう。
そして
考えごとが反芻する場合
その問題が自分で解決できる<自分軸>か、自分ではどうにもできない<他人軸>かを分けることが大切だといいます。
次に、それがすでに起きた<過去軸>か、これから起こるであろう<未来軸>かを整理します。
例えば
「Aさんの発言はどういう意味だろう」と考えても、他人軸だから答えは出ませんし
「今日はなんであんなミスしたんだろう」と後悔しても、過去軸の出来事は変えられません。
残念ながら変えられるのは
【自分軸+未来軸(現在)】だけです。
人の悩みの80〜90%は<他人軸+過去軸>だといわれています。
ドライですが「過去と人は変えられない」
ので変えられないことに時間を使うのも、それで眠りが妨げられるのももったいない」と割り切るクセをつけていくことも大切なのです。
そして意外にも
体の冷えも考えすぎの原因になるので
冷やさないのがポイントです。
特に足の血流が悪く頭にばかり血が昇っている
ことが多いです。
眠る前に首や足、お腹を温めてあげると寝つきが
良くなるかもしれません。
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意外と知らない疲れのはなし。その疲れ、【腸疲労】から?

疲れ…
というものを感じる時はどんな時でしょうか?
激しい運動の後、仕事などのストレスで精神的につらかった時など
状況にもよりますが、さまざまな原因で起こる疲れは、人によって感じ方もさまざまです。
激しい運動の疲労は、寝たり休めば回復するような気がしますが
以前は、肉体的な疲れの原因は「乳酸がたまること」だとされていました。
でも最近では、乳酸はどうやら疲れの「原因」ではなく、「結果」として溜まるものだということがわかってきているそうです。
そして疲労と精神状態、免疫、そして腸内環境との関係性が明らかになっていて
慢性的に回復しない疲労感は
腸の疲れ=腸疲労からきている可能性と考えられるのです。
腸が「第二の脳」と言われるように
腸は内的・外的な変化を敏感に察知し、まるで意思を持つかのように行動します。
腸は消化された食べ物を体の中に吸収する大切な臓器と同時に
有害なものを体の中に取り込まないように防御する役割もしています。
腸内には1000兆個以上の腸内細菌が共生していますが、通常は共生している微生物を排除することはなく
外から入り込んだウイルスや悪い菌に対して、免疫という機能を使って戦い、体を守っています。
何らかの原因で腸が疲れると
腸内で細菌の異常増殖し乳酸を過剰につくり出し、だるさや脳機能の低下を招くことになります。
さらに、精神安定に必要なホルモンであるセロトニンを腸内で90%以上も合成しているため、腸内環境の悪化はメンタルの不調を引き起こすことも…
つまり腸の健康は、心身の健康に直結しているのです。
腸の疲れ改善には
油っこいもの、炭水化物や甘いものの取り過ぎに注意することが大切ですが
2つ目は食事の際によく噛むこと。
よく噛み、食べ物の消化を促すことで、腸の負担を減らすことができ、食事の栄養をムダなく効率的に吸収できます。
3つ目は菌とエサをセットで取ること。
腸内で善玉菌を増やすためには、腸内で働く善玉菌が含まれる発酵食品と善玉菌のエサとなる食物繊維を取ることが大切です。
4つ目は水を毎日しっかり飲むこと。水は便秘にも効果的です。
5つ目はオメガ3脂肪酸を取ること。
えごま油や、さばなどの青魚に含まれているオメガ3脂肪酸「DHA・EPA」は、大腸のエネルギー源になり、腸の動きをよくします。さらに腸の炎症を抑える働きもあります。
このほか、ストレスをためない(ストレスが大きくなると交感神経優位になり、腸内細菌が働かない状態になります)、おなかを温める、といったことも心掛けたいことです。
腸を良い状態に保って、健康的な生活を送りましょう。
【頭熱足寒】になっていませんか?

寒暖差が激しい春は自律神経が乱れやすくなりますが
この時期「頭熱足寒」になっていることも不調の原因になります。
本来は「頭寒足熱」
体が暖かくて頭が冷えている方がベストだと言われます。
内臓がきちんと働いて体に力が入り、調子が良い状態となります。
では、なぜ頭が熱くて体が冷えているのは良くないのかというと
体が寒いと内臓が働いてくれず栄養を吸収できず体に力が入らないからです。
何らかの原因で内臓の働きが低下する
→内臓の温度が下がる→内臓の温度を上げるため手・足の熱を内臓におくる→手・足が冷える
→それでも内臓の体温が上がらないと体全体が冷えてくる→頭は体の体温を上げようとがんばる
→頭(司令塔である脳・神経)が疲れショートする
→生命に関するすべての微調整がずれてくる
→症状がでる
体が冷えるのは
食べ飲み物、環境、ストレス、考え方なども
要因になります。
頭熱足寒の症状
・頭がのぼせている感じで手足が冷たくて辛い
・勝手に首・肩に力が入ってしまう(無意識)
・朝起きようとしても起きられない
・考えごとがグルグル止まらない
夏は頭を冷やすこともオススメですが
この時期はまず、足の血流を良くすることが大切です。
下半身を温めて冷えを防ぎ、頭部を冷やす頭寒足熱は、昔から生活の知恵として知られていました。
夏目漱石の小説『吾輩は猫である』にも、「頭寒足熱は延命息災」という言葉が出てくふそうです。
特に「ふくらはぎ」をほぐしてあげることが効果的です。
ふくらはぎ、アキレス腱の周辺には、重要なツボが密集し、「気」が通るルートは左右の下腿それぞれに6本あります。(経絡(けいらく)
ふくらはぎをほぐし、
それらの流れが良くなることで、
頭寒足熱となり、心身ともに元気になります。
頭熱足寒に気をつけましょう!
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【旬のもの】が体に良い理由

日本には「春」「夏」「秋」「冬」の四季があり、季節に応じた「旬の食べ物」があります。
よく旬のものは体にいいとか
「初物七十五日」という諺もあり
“初物を食べれば75日長生きできる”
なんて言われます。
旬の食材とは、
各地域の自然の中で、適期に適地で無理なく食べごろを、迎えたものを指すとされています。
単純に旬の時期はそうでない時期に比べて
栄養価が高くなり、栄養を効率よく摂取できるということになります。
この時期の「新○○」「春○○」と呼ばれる野菜=
春野菜には、冬の寒さを耐えぬいて成長してきたからこそ、すぐれた栄養成分がたくさん詰まっているとされます。
春野菜が持つ成分の特徴として
★ 苦味
春野菜独特の苦味は、「植物性アルカロイド」という成分です。
腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります。
★ 香り
春野菜が放つ豊かな香りには、
精油成分のテルペン類が多く含まれています。テルペン類は血行促進や抗酸化作用、
ストレス緩和などの効果があります
そして春野菜にはデトックス効果のあるものが多く、夏野菜は夏バテ防止に効くというように、
旬の野菜は季節ごとの体調変化に応じ、体のバランスを整える作用を持っていて
つまり
その時期に体が欲する効能を持ちます。
四季がはっきりしていることは
日本の良さのひとつだと思います。
東洋医学では自然の一部である人間は、“自然の流れにあった生き方をすることで病気になりにくく健やかに暮らせる”と考えます。
旬を意識した生活、食事…
それがカラダもココロも必要としていることなのかもしれません。
春はデトックスの季節、
疲れ、老廃物、デトックスしましょう!
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【春眠暁を覚えず】春に眠いのは…原因と解消のカギ

「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが
春って眠いですよね…笑。
春先になると眠気が強くなって気だるくなってしまうなど体に不調を感じることが多いと思います。
春に眠くなったり、頭がぼーっとすることを
昔から春困(しゅんこん)なんて言います。
活動レベルを下げ、熱を逃さないようにしてきた冬から、エネルギーが湧き上がって活動的になる春ですが
体はまだ冬のままで、春モードに切り替わっていないために、だるい状態がおきるのが春困です。
実は春の眠気やだるさ、集中力の低下などは
肝臓が疲労しているために起こるそうです。
春になっても身体はいつまでも冷えていると、肝臓は春の準備をしっかりできず、体に様々な不調が出てしまいます。
“肝は血を蔵(ぞう)す”というように、肝臓が弱っていると、身体の各部位への血液の巡りが崩れてしまい
頭に十分な血液が回らなくなることで、ぼーっとする、眠気が続く、神経伝達が鈍って身体もだるい、さらには貧血などの症状までにも…
肝臓を疲れさせないためには
お酒や甘いもの、油っこい物を控え、
また、肝臓が回復する23時から3時の間はしっかり寝るようにすること。
そして少し汗ばむ程度の運動をすることで、熱がこもった肝臓の熱を冷ますために汗を出すことができます。
汗腺が開くと余分な熱を放出ができるので、肝臓のエネルギーの停滞を解消することができます。
そしてあまりにも眠いときは無理をせず、20分ほどの仮眠をとるといいらしいです。
肝臓の疲れは
足裏のマッサージもオススメです★