♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
東洋医学的な【満月と体】
今日は満月です。
満月の日や、近づいてくると
満月だと自覚があってもな、なくても
イライラしやすかったり体調が良くないと感じる方も多いですが、
実は東洋医学でも「月の満ち欠けが人体に影響を与える」とはっきり断言されています。
月の影響により人の中に流れる気や血が盛衰するという考えがあり
「新月より月が生じはじめると気血も徐々に盛んとなり、衛気もめぐりはじめる。満月になると気血は充実し、肌肉は気血により十分に養われ頑強となる
満月より月が欠け始めると肌肉は気血の養いを失い、衰え経絡も虚ろになり体表の外衛である衛気は去り形のみとなる」
と書物には書かれていて
満月では気血が充実して、肉体が堅く引き締まり
新月では、気血の動きが鋭くなり、体表を守る力も巡りやすいと考えます。
あれ?!満月の方が調子が良いはずでは?と思いますが
満月は、月の引力が最も強くなるため
人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化すると言われています。
そのせいか満月の前後で自律神経が乱れたり、抑うつになったりする方も多いそうです。
満月は様々なものが満ち溢れるので不足を補うようなものより、流したり、巡らせたりする方法が体に合っています。つまりデトクッスですね。
このような時に補いすぎると(食べ過ぎなど)気血が充満しすぎて滞りが生じやすくなります。
逆に新月の時は流したり、巡らせたしすぎると
気血が消耗しすぎて、臓腑が弱ってしまうと考えます。
中には新月の方が調子が悪いというパターンもあり
これは
満月の日には気血が充実してくるので、
普段から気血が弱っている人は体調が良くなり
逆に、普段から気血が充実している人は気が溢れてしまいます。
新月の日には気血が減少するため
普段から気血が弱っている人はさらに弱り易くなり、普段から気血が充実している人は気が落ち着いてくると考えます。
満月は気血が充実し、
良く言えば気持ちも高まりやすく
悪く言えば高ぶりすぎて、気が上がりイライラしたりカッとなりやすくなることもあるわけです。
そしてダイエット中の場合、満月の頃は蓄えて充実する傾向があるので、体重が落ちにくくなるそうです。
月の体の関係はちゃんと根拠があるのです。
人間の体も自然の一部であり
目に見えていることが全てではなく
見えないことも、作用していることが実感できます。
星の王子様も
「かんじんなことは目に見えないんだよ」
と言っています。
…というわけで、満月はデトクッスしましょう!
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