♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 10 / 28  07:44

考えすぎて、疲れる時

 

考え事や悩み事がずっと頭の中をループすることってあると思います。

 

考え詰めているときには、脳では「実行機能ネットワーク」が働いていて

これはタスクを処理するためのネットワークで、思考や行動をコントロールしながら問題解決に向かっていくものです。

 

 

逆に創造力やアイデアなど「ひらめき」と関わるのが「デフォルト・モード・ネットワーク」とう状態です。

 

デフォルト・モード・ネットワークは、ぼんやりしているとき、お風呂に入っているとき、散歩しているときなどに活性化することがわかっています。

 

シャワーを浴びているときなどに急にひらめくなんてことが一度はあるのではないでしょうか?

 

脳がこのモードになっているとき 

過去の体験や記憶情報を脳が物語として作り直していて

ぼんやりしているときになんとなく人生を振り返ったり、つながりを発見したり

「ひらめく」ということが起こりやすいのです。

 

この

デフォルト・モード・ネットワークを活性化するに

・ぼんやりする

・散歩する、歩き回る

・トイレに行く

・掃除をする

・料理をする

・音楽を聴く

 

それでも雑念や不安が収まらなくなってしまった場合やどうしても集中できなくなったときは

 

  • 捨てる:心のなかで「もう十分!」と叫び、雑念を頭の外に放り捨てる様子をイメージする
  • 例外を考える:心配事が当てはまらないケースを想像する
  • 賢者の目線で考える:自分が尊敬する人や歴史上の偉人なら、問題をどう解決するか想像する
  • 善し悪しで判断するのをやめる:雑念や心配事について「善い」とも「悪い」とも判断せず、中立に考える
  • 由来を探る:なぜその考えにとらわれてしまうのか、原因を考える

 

紙に書いてみるのも良いです。

 

人は原因がわからないからモヤモヤするということが多々あるそうです。

最後の由来を探り、原因がわかることでスッキリするということはよくあります。

 

 

奏ではそんな「考えすぎ」に特化したメニューもあるのです。

 

 

 

疲れがとれない方や、頭がうまく働かない日が多い方もご相談ください◟̆◞̆ 

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2022 / 10 / 27  07:14

経絡(けいらく)とは

 

東洋医学では「経絡」けいらくというものがあります。

 

 

目には見えないので、あまり身近に感じることができませんが、

 

気や血液の流れる「みち」を経絡と呼んでいいて、つまり全身を巡っている気などが流れているルートのことです。

 

これらは、内臓と関係が深くあります。

いくつかの種類があり、

特に大切なのは、12本の経絡です。

 

それぞれの経絡は

・体幹から手に向かうものが3本、

・手から顔面に向かうものが3本

・顔面から足に向かうものが3本

・足から体幹に向かうものが3本

 

これらは、主に体表に現れるところですが、実際は体の内部も走っています。

手、足だけでなく、内臓、頭、骨、神経など全身すべてを通っています。

 

また、これらの経絡は一本につながっていて、

肺経は大腸経につながり、肺から始まって、

肝経までで体をまんべんなく一周して、また肺経に戻ってきます。

 

イメージとしては

内臓から経絡が出ていて、

内臓が親で、経絡は子どものような関係。

 

膵臓や脳、生殖器、内分泌器官など、

ほぼ全ての内臓がどれかの経絡と関係をもっています。

 

その中には、エネルギー()が流れています。

 

気とは

体を正しく動かすエネルギー「正気」と、

体に良くない影響を与える「邪気」があります。

 

邪気は体の中でも作られるしうえ、体の外からも入ってきますが、

いわば体から出た老廃物や毒素です。

 

東洋医学では、経絡には

気、血、水が流れるとされています。

 

 

 

経絡の主な働きは、

エネルギー(気)を運ぶ道=レールです。

 

食べ物かの正気を全身に配る時、

体で必要になったところへ正気が移動していくときなどに、経絡を使って配られます。

 

その経絡は内臓に繋がっていますので、経絡を通して内臓を調整していくことができます。

 

 

寒い時期は「邪気」も入りやすくなり、不調が出やすくなるのです。

 

不調の原因には「内因」と「外因」あり、外因は寒さや暑さなど外邪が関係しているもの。

内因は心配事や、悲しみ、怒りなどをためておく事によるもの

とされます。

 

 

話を戻すと

肩が痛い、首や腰、腕が痛い原因は

痛む部位そのものにあるだけではなく、

 

何かしら「経絡」に沿ったどこかに原因があるのです。

 

なので、経絡に沿って=道を辿って順々に施術する必要があるのです。

 

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この経絡をある程度、知っておくと

セルフケアでも役に立ちます。

 

頭痛があるとき、胃腸が疲れている時など、

どこを圧せば良いかわかるからです。

 

 

基本的には

①外側()から内側(内臓)

②痛気持ちいい圧で

 

お風呂で足裏からふくらはぎまでだけでも

マッサージするだけでも足の疲れだけでなく、肩こりまで軽減されることも

   

それでも辛い方はご相談ください◟̆◞̆ 

 

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2022 / 10 / 26  08:16

感情を整える○○揉み

 

 

 

・イライラする

・不安や孤独を感じる

・やる気が出ない

 

などの感情。

コントロールしているのはですが

このような感情が強い場合、

脳の「感情を整える機能」がちゃんと働いていないかもしれないのです。

 

そんな時

 

「ツボ」が役に立ちます。

 

🔹ツボと感情のメカニズム

メカニズムとしては

手には内臓に直結したツボが多くありますが、爪の生え際の両角にあり

神経繊維が集中する「井穴(せいけつ)」というツボを刺激する事で、自律神経のバランスを整えます。

 

🔹ツボを押すと

末梢神経から中枢神経を通って脳に刺激が伝わる

脳から感情を整えるホルモンが出る

感情が整う

 

特に「手の爪の周り」のツボは神経を通じて脳と密接につながっていて、効果が大きいそうです。

 

やり方は簡単です。

 

親指と人差し指で右の各指の爪の生え際から2ミリ程下を左右から挟むように強くつまむだけです

基本は10秒位で特に痛く感じた指は20秒つまみ、1日に3回ぐらいが目安です

 

 

ちなみに、薬指は交感神経を刺激してしまうので、リラックスしたい時は薬指は避けます

 

 

人の身体って本当に不思議だなって思います。

東洋の思想で「部分即全体」という言葉があって

全体はその部分に現れ、部分はその全体を現す

 

一部は全体であり、全体は一部であるという考えは色々なことに当てはまります。

 

ちょっとしたことの積み重ねが大きくなっていくということなのかなと思います。

 

話がそれましたが

とにかく簡単な爪揉み。

 

それでも人にやってもらいたい方は

ハンドマッサージは爪の周りも施術します

 

不安な情報が多い中、

感情のケアも上手にしていきたいものですね。

 

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2022 / 10 / 25  07:39

【寒暖差疲労】警報⚠︎

 

数日前は暑いくらいだったのに昨日から一気に気温が下がり

 

季節の変わり目のこの時期、注意が必要なのが体温の調整のために自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」

 

体も心も気温差についていかない

という感じですね。

 

症状としては

「だるい」「疲れやすい」「鬱々する」ほか

冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)など

 

寒暖差の大きい環境(前日比、日内変動、室内外などの気温差が7℃以上の変化 する状況にいると、自律神経の働きにより、体内を一定の状況にしようとエネルギーを消費することになります。

このエネルギー消費が大きく、疲労感を感じるわけです。

 

寒暖差疲労のケアはまず自律神経を整えることにあり

 

自律神経を整えるには

①筋肉や内臓を温める 

②散歩などの運動をする 

③首肩のストレッチをする 

④身体を温める食べ物をとる 

⑤規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)

⑥お風呂で体の芯まで温める

 

特に自律神経の集まっている首を温めることです。自律神経は首だけではなく、耳の周りにも集中しているので、耳をつまんで前後に回したりすることも自律神経の働きを整えるのに有効です。

 

そして血流を良くすることも大切です。

 

寒暖差疲労もご相談ください◟̆◞̆ 

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2022 / 10 / 24  07:48

【むくみ】の意外な原因は…

【むくみ】の意外な原因は…

 

「むくみ」と言えば夏に気になるイメージですが、実は意外にも秋はむくみやすい季節です。

 

この「むくみ」を引き起こす原因として挙げられるのが、血流の低下と塩分の取り過ぎですが

 

たんぱく質」不足もむくみを引き起こします。

 

現代人の多くは、たんぱく質の摂取不足だと言われ、

筋肉を作るたんぱく質が不足すると、筋肉中に水分が蓄えられず、余分な水分が、細胞と細胞の間の間質にたまってしまいます。

それが「むくみ」となります。

 

むくみに関係するのはアルブミンという物質です。

 

アルブミンは、食べ物などにふくまれるタンパク質をもとにして肝臓で合成され、腎臓でろ過されます。

 

アルブミンは血液中(血清)に多く含まれるタンパク質の一つで、アミノ酸などの栄養素を運搬するほか、血液の浸透圧を調整する働きをしています。

(浸透圧=血管に水分を取り込んだり、排出したりするときの圧力)

 

そのためアルブミンの量が低下すると、細胞間質(細胞と細胞のすき間)にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなります。

 

さらに、たんぱく質は、セロトニンなどの神経伝達物質の原材料にもなりますので不足するとイライラしやすかったり、

肌や髪の衰え、疲れやすい、傷が治りにくい、慢性的な冷え性など、意外な形で不調が表れることもあります。

 

ダイエットや、炭水化物中心の食事は「むくみ」を招くことになり、

水分代謝に関わるアルブミンを作るためにはたんぱく質の摂取が必須!

 

お肉だけてなく良質な卵や、豆腐などで摂取しましょう。

 

 

たんぱく質が不足しないために必要な量

日ごろからトレーニングを行っていない場合は、体重1kg当たり、約1gのタンパク質を摂ることが目安です。体重60kgの人でタンパク質60gです。

 

バランスを考えて食べるのが面倒だという人はプロテインを飲むという手段も。

 

プロテインは必須アミノ酸を含む20種類のアミノ酸をまんべんなく摂取できる優れもの。筋肉をつけたいという方以外にもオススメなんです。

 

 

むくみやすい方は

塩分、水分の他、たんぱく質も意識してみてくださいね。

 

そして、慢性化してしまったむくみはマッサージなどで一度ほぐして流してあげてください◟̆◞̆ 

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