♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 02 / 16  09:45

春の体に変化するために

春の体に変化するために

 

先週あたりから、気温やお天気がコロコロと変わり

この時期は不調の出やすい時期でもあります。

 

 

東洋医学では、立春からの数か月を「発陳」(はっちん)と呼び

『陳=古い物』という意味があり、

発陳とは冬の間に溜まったものをカラダの外に出していくという意味があります。

 

つまり「冬に溜め込んだ老廃物をデトックスして春の身体に変化していく」時期です。

 

 

冬に縮こまっていた身体をゆるめて、

溜め込んでいた毒素をデトックスするため

 

下痢などは排泄しようとしている身体の力

熱を出すのは身体をゆるめようとする力

吹き出物などは身体の老廃物を出そうとする力

 

この変化しようとする力を大切にするべきなのです。

 

 

五行説でいうと

春は肝に当たります(ここでの肝は西洋医学の肝臓とは異なります)

 

 

🔹肝の働きと弱っている時に出る症状

疎泄(全身の気を巡らせる)

憂うつ、イライラ、精神状態

 

血を蔵す(貯蔵&血量調整)

充血など 

 

(すじや腱)をつかさどる

こむら返りなど

 

 

肝の働きを良くするには

「酸っぱいもの」を食べる

(酢、梅、苺、レモン、オレンジ、ゆず、トマトなど)

 

 

そして春の身体のケアは

「緩ませる」と「デトックス」です。

 

 

そのために意識してケアしたいのは

リンパ

 

リンパは皮膚のすぐ下にありとてもゆっくり流れています。また身体の中の余分な老廃物を運ぶ役割があり汗や尿、便で排出してくれています。

 

運動不足や生活習慣、姿勢からもリンパの流れは悪くなってしまい、

冷えやむくみが気になる方はリンパの流れが悪いのが原因かもしれません。

 

身体中に張り巡らされているリンパを刺激してマッサージを行うことでむくみにくい身体、疲れにくい身体を作り、老廃物が身体から出ることで、眠りが深くなったり、

心もクリアになったりします。

 

 

 

足のオイルフットマッサージもリンパを流すことができますので、この時期の不調が気になる方はオススメです

 

 

春に向けて身体も心もデトックスしましょう

8939E81D-A34D-474B-B527-F798A5F5B4F2.jpeg

ご予約はこちらから💁‍♀️⬇️

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2023 / 02 / 15  09:28

肩こり、頭痛、冷え...治らない原因は?

 

 

頭痛、冷え、肩こり、腰痛...

もしかしたら

意外なことが原因になっているかもしれません。

 

それは"歯のくいしばりや噛み合わせ"

 

くいしばりや嚙み合わせに不具合が出ている人は

歯だけでなく体の他の部分にも不調が出ているケースが少なくないそうです。

 

くいしばりが多いと、睡眠の質が著しく低下し

睡眠は体の代謝にも作用するため、くいしばりが続くと冷えなども起こりやすなります。

 

また、逆にいうと、

くいしばりがある人は頸椎や腰椎などに歪みがある人が多く、足裏をうまく使えていなかったするため外反母趾も食いしばりが原因になることもあるそうです。

 

なぜ食いしばる?

ひとつはストレスの代償行為といわれています。 ストレスを感じるとそれを発散させるために無意識に歯を食いしばります。

 

そして実は「姿勢の悪さ」も大きな要因になります。

 

猫背になると頭の位置が前に傾いて、顎や噛み合わせの位置がずれ、噛みしめや食いしばりが引き起こされます。 

 

少し矛盾しますが、猫背だと思って胸を張りすぎるのも間違った姿勢です。

立っているだけで首肩に力が入り
寝ているときにも胸、肩に力が入り下顎を奥に押しやり食いしばってしまいます。

 

正しい姿勢になると下顎はやや前方に移動し奥の歯の上下に空間ができ、奥で食いしばれなくなり、同時に背中、首が楽になります。 

食いしばった状態とポカン口にした状態とで身長を測ってみると後者の方が数ミリ高くなる

 

またあくびをしたり笑ったりするときには閉口筋がリラックスして口が開くのと同時に、首が伸展し背骨も後ろに反って胸やお腹が広がって腹式呼吸になりますよね。

 

また、寝る時の枕の高さも重要になります。

ポイントは
・仰向けに寝た状態で息が吸いやすいこと
・ツバが飲み込みやすいこと

 

横向きの場合も上を向いて寝る時と同様に、横を向いて寝て、息がし易い高さ、唾が飲み込み易い高さに調整します。

 

そして、ガチガチ肩こりは更なる食いしばりを引き起こし負のスパイラルになります。

 

身体全体と

特に肩や首、鎖骨まわりを緩めてあげることも大切です。

8939E81D-A34D-474B-B527-F798A5F5B4F2.jpegご予約はこちらから💁‍♀️⬇️

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

 

 

2023 / 02 / 14  08:17

チョコレートは体に良い?!

 

今日はハッピーバレンタイン❣️

 

ということで、チョコレートについてです。

 

チョコレートは好きな人も多いと思いますが「太るもの」というイメージがあるかもしれません。

 

でも食べ方、食べる量、質によっては

健康フードとも言われているのです。

 

カカオ豆は「神々の食物」と呼ばれ、マヤ文明の時代には不老長寿の薬として珍重されていたと言われています。

 

チョコレートの原材料である「カカオ豆」には、健康や美容に良いと言われる「カカオポリフェノール」が豊富に含まれています。

 

巷で増えてきたカカオ含有量が高い「ハイカカオ、もしくはダークチョコレート」(含有量70パーセント以上)には

 

活性酸素を抑える働きや

コレステロール値の改善、血圧低下および血管内皮機能の改善、心疾患リスクの低減、インスリン抵抗性の改善といった多岐にわたる臨床試験結果が得られているそうです。

 

カカオポリフェノールは、小腸で吸収され、血管の内部に入っていきます。

血管の内部に炎症が生じている場合には、その炎症により、血管が狭くなり赤血球が通り抜けにくくなっていますが、そこに、カカオポリフェノールが作用することで、炎症が軽減され血管が広くなる効果が期待でき、これによって、赤血球が通りやすくなると考えられます。

 

また食べた時の多幸感からかセロトニンが分泌され、ポジティブな気分をもたらし、ストレスを軽減する効果もあります。

 

...だから食べすぎてしまうのですが^^;

 

私ももともとチョコレートが大好きで

ある時ダークチョコレートを色々食べ比べていましたが

スーパーや薬局なんかで70%86%95%が置いてあります。

 

70%は少し苦めのチョコと言った感じなのでパクパク食べてしまい

95%は箱にも「⚠︎非常に苦いです」と書いてあり、正直美味しいとは言えず、1個で充分

 

86%もまぁまぁ苦いですが、食べ過ぎずにチョコ感も感じられました。

 

ダークチョコレートは糖質は低いもののそれなりの

脂質は含まれるため

やはり何でも「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

 

ちなみにチョコレートが無性に食べたくなるときは

マグネシウム不足のサインでもあります。

チョコも良いですが、マグネシウムもとりましょう。

 

健康を気にしている方、甘いものが苦手な方への

プレゼントはぜひダークチョコレートで◡̈

8939E81D-A34D-474B-B527-F798A5F5B4F2.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2023 / 02 / 13  09:30

香りのサブリミナル

 

暖かかった日曜日、少しだけ春の匂いを感じました。

 

表現するのは難しいですが「春の匂い」ってありますよね?

 

私たちが意識的に感じている「におい」は

鼻が行なっていることのほんの一部分にすぎず

無意識化では多大な匂いや香りを感じ取っています。

 

そして

鼻の神経細胞の反応を促進し、注意・記憶・感情に

関係する脳領域の活性化をするのだとか。

 

気づかないレベルで洗剤のにおいがしていると

掃除に関連したことをする、部屋を片づける、

車を洗おうと思ったり

 

眠っている時にそのにおいが夢に影響したり

 

また、人に対する印象も無意識にその人の

においを感じることで、第一印象ほ好き嫌いに左右されるらしいのです。

 

人が気づかないほどのわずかな香りを食品売り場に香らせておくことで「その食品をたべたい」という気持ちにさせるなど

嗅覚における「サブリミナル効果」

 

本屋さんでチョコレートの香りを漂わせるだけで

本を買う人が倍近くたりするそうです。

 

人は好きな香りを嗅いだり、それに関連する香りを嗅ぐと、行動的になったり、

逆も然りです。

 

アロマの香りを嗅ぐと、の粘膜から脳に伝わって自律神経を刺激し、それが私たちの心や身体に快・不快の感情を与えます。


さらに嗅覚は視覚や聴覚などを含む「五感」の中で、唯一「情動」(怒りや悲しみなど一時的で急激な感情の動き)に伝わるといわれています。

 

最近

よく眠れる、リラックスできる香りとして

ラベンダーとオレンジの組み合わせが有名で

 

認知症にも効果があるという研究結果が出ています。

 

目には見えないけれど不思議な「香り」の力で 

幸せな記憶を呼び起こしたり、ストレスを忘れさせる香りを見つけたりするのも、オススメです◟̆◞̆

8939E81D-A34D-474B-B527-F798A5F5B4F2.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2023 / 02 / 12  07:57

Exercise is Medicine!(運動は薬)

 

昨日の筋肉の話しの続きです。

 

筋肉には体を動かしたり支えたりする以外に、ホルモンを分泌する働きがあり、近年注目されているのが「マイオカイン」です。

 

マイオカインの多くは、筋肉が運動する際に筋線維自体から直接分泌されます。

 

マイオカイン分泌のしくみ

運動や筋トレを行うと筋肉の収縮が行われる

血流にのって全身に巡る

 

そして、マイオカインのひとつの「イリシン」は血流に乗って脳に運ばれると、神経細胞を活性化する物質を分泌すると考えられています。

 

またイリシンには、脂肪をため込む白色脂肪細胞を、エネルギーを消費する働きをもつ褐色脂肪細胞のように変える働きもあるので、運動するほどやせやすい体になるともいえるのです。

 

イリシンがサプリとかで飲めるんだったら運動しなくても良いじゃん!と思ったりしますが

イリシン作動薬が研究されているそうです。

 

薬は研究中ですが

マイオカインは精油(アロマ)でも分泌を促進させることができるそうで

ローズマリー

カモミール

フランキンセンス

これらは、乳酸の蓄積により低下したマイオカインの分泌量を回復させるだけでなく、
さらに増やす効果まであるんだとか。

 

でも、

やっぱり「体(筋肉)を動かすこと」にも意味があるんだと思います。

 

人も動物であり

文字通り、もともと動くようにできている生き物です。

本来、動くのに適したシステムしか持っていないので、「動かない」=劣化するということです^^;

 

よくExercise is Medicine(運動は薬)!

なんて言われるのも頷けます。

 

少し歩く、寝る前のストレッチ、ながらスクワット

まずは筋肉を緩めて

春に向けて少しずつ、体、筋肉を動かしましょう♪

8939E81D-A34D-474B-B527-F798A5F5B4F2.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku