♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
睡眠と食欲の関係

自律神経が乱れやすいこの時期、
ちゃんと眠れていますか?
充分な睡眠時間はとれていますか?
質の悪い睡眠や睡眠不足は疲れがとれないだけでなく
食欲とも関係するといいます。
睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌は減少し、食欲を高めるホルモン(グレリン)の分泌が亢進するため、食欲が増大することが分かっています
満腹ホルモンが減り、
食欲刺激ホルモンが増えて何か食べたくなってしまう。
そんなに食欲がわいているわけでもなく、
衝動的に食べたくなる、ということもあると思います。
睡眠不足になると
脳の報酬系の神経回路が働き
食べ物はご褒美に見えてくるそうです。
ご褒美をもらえるかを予測する働きをしている扁桃体(へんとうたい)と内臓の感覚に関わる前部島皮質が反応するためです。
中にはショートスリーパーの方もいらっしゃいますが
慢性的な寝不足は、自覚がありません。
無自覚な睡眠不足状態の人に「好きなだけ寝て良い」と言うと、だいたい数日間は10時間近く寝て、その後少しずつ短くなり、8時間くらいに落ち着くそうですが
睡眠不足を解消するのに2週間前後かかると言われています。
せめて時間が短くとも、質が良い睡眠を取りたいものです。
夕方以降のカフェイン飲料(コーヒー、紅茶、緑茶など)の摂取はなるべく控え
寝る前はスマホなどではなく
読書、静かな音楽、40℃くらいのぬるめの入浴、アロマテラピー、軽いストレッチなどで心身をリラックスさせましょう
食欲がおさまらない…
それは睡眠が足りていない、もしくは
質が悪いからかもしれません。
筋肉を緩め、血流を良くし、呼吸を整えることも
睡眠には大事な要素です。
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木の芽どき

立春から春分の日頃までの時期は、気候が暖かくなり、草木が芽吹き始めることから「木(こ)の芽どき」とも呼ばれます。
木の芽どきは、気温の変化が大きく体調を崩しやすい時期のため昔の人たちは代々、病気に注意するよう言い伝えてきました。
春になり温かくなってくると体も季節に合わせた春の体に変化していきます。
冬の間、寒さから守るため、ギュと力が入り熱を逃がさないようにしていた体は緩んできて開いてきます。
温かさを感じると緩み、寒さの戻りで再び締まりを繰り返している時期です。
体が緩む時、頭から肩甲骨、骨盤へと上部からじわじわ緩んで開きます。
左右同時に緩むのでなく、どちらか片側が緩んでからもう片方が緩むため
緩む途中に、体のバランスが崩れやすくなります。
緩むのがゆっくりなので、緩むところと固いところの差ができてしまい、バランスが崩れるため、不調や痛みを感じます。
頭が緩み始めると目がしょぼしょぼしたり、肩甲骨が緩み始めるころには、肩のコリを異様に感じることもあります。
左側が緩んで右側が固いときは、イライラを感じたり、
肩甲骨がちゃんと緩みきらずに左右差があるまま腰が緩み始めると腰痛を感じることもあります。
こうして体のバランスが崩れると体が過敏になります。
花粉症も体の緩みがスムーズになると和らぐと言われています。
緩みと左右差があるため、
ぼーっとしてしまったり眠くなります。
「春眠暁を覚えず」といいますね。
体が開く時、背骨は本来下がりますが
春は上がります。
春は何となく気持ちがワクワク、ウキウキしたり陽気になりますよね。
でも冬の疲れが溜まっているまま内蔵が疲れていたり、水分をしっかり摂らないとバランスよく緩まずに固いところが残ってしまい、不調がたくさん出てしまうのです。
体に左右差があり背骨が捻れたまま
気が上がると、頭の働きが鈍くなります。
そして心身の不調がでやすい時期
怒りっぽい、イラつきやすい めまい、耳鳴り、頭重、頭痛、肩こり、生理不順、生理痛、更年期障害 胃痛、胃腸の不快感、食欲不信、寝つきが悪い、抑鬱感、やる気が出ない、全身の疲労感 手足のしびれ、筋肉のひきつり 目の疲れ、充血、乾き目、抜け毛 神経痛、手足のしびれ、リウマチ…
体が開く時風邪をひきやすくなることもあり、季節の変化の風邪は、冬に溜め込んだ栄養や老廃物を排泄する脱皮のようなものという考えもあります。
体は緩もうとしているのに、気持ちが緩まない、
気持ちは緩もうとしているのに
体がついていけてない、
そんな二つの不調和音が「プチ鬱」のような症状を招きます。
体が変化する時は
その人の体の悪い部分や疲れている場所が分かりやすくなります。
蓄積された疲れや普段隠れているコリが表面に出てきやすいのです。
不調は溜めすぎた疲労がどっと溢れ出した証拠でもあり、我慢したり抑えつけるよりも、なるべくケアをしながら、
「木の芽時」の不安定さを乗り越えたいものですね😊
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肩の【ゴリゴリ】の正体は?

指圧していると触った時に感じるのが、肩のゴリゴリしたもの。
お客様からも「それ何ですか?!」と聞かれることがよくあります。
いわゆる「コリ」とはそもそも何なのか、なぜできるのか?...
ズバリその正体は「過剰に収縮した筋肉」です。
使いすぎ、緊張や疲労などの原因によって過剰に収縮し、ゴリゴリとした感覚を覚えることがあります。
ゴリゴリ感に加え、血流や老廃物の流れが悪くなっていると押されたときに痛みを感じます。
痛みも出ているときは、そのまま放置すると症状が悪化してしまう可能性もあります。
ゴリゴリ=筋肉の過剰な収縮の原因となるのが
- 血行不良が生じている
- 姿勢が悪くなっている
- ストレスが蓄積している
血液は、体のすみずみまで栄養や酸素を届け、二酸化炭素や疲労物質の「乳酸」といった老廃物を排出する働きがあります。そのため、血行不良が生じると、筋肉に栄養が行き届かず体は危険信号として痛みを出します。
またデスクワークやスマホ操作などの悪い姿勢が続くことでも、肩や首周りの筋肉が縮まり、収縮します。
そしてストレスを感じる交感神経が優位になるので
筋肉は緊張状態が続き、肩こりを引き起こす要因になります。
つまり、
血流と姿勢を良くする、ストレスを減らすということはコリの解消には大切なわけですが
意外にも「水分を補給」することも大切です。
人の体は水分が不足すると、血液がドロドロになり、血行不良を招きます。
一度に大量の水を飲むと、内臓も負担がかかるというデメリットもあるので1回の量はコップ1杯程度にして、”ちょこちょこ”と飲みましょう。
痛みが出るほどでない場合はストレッチ、軽い運動や入浴などで解消できることもありますが
痛みが出ている時というのは、「かなり凝っているからケアしてね」という体からのサインです。
そんな時は人の手を借りてほぐしてもらうことも
必要です。
そして、痛みが出る前にケアすることも仕事などの
パフォーマンスを落とさないためには大切なごとかもしれません。
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病は気から…は本当なのか

「病は気から」
と昔から言われ、心と身体はつながっているのは多くの人が感じていることだと思います。
クヨクヨしたり、気弱になったり、心が元気でないとき、身体の中でなにが起こっているのでしょうか。
まず体が元気であるためには「免疫」が重要なポイントとなりまさが
免疫とは、細菌やウイルスなどの外敵から体を守るための機能です。
もともと体に備わっている免疫の1つに「ナチュラルキラー細胞」というものがあり、体内に細菌やウイルスなどの外敵が侵入した際、攻撃し排除してくれます。ナチュラルキラー細胞が機能していれば、免疫力が高い状態でいられます。
そこへ精神的ストレスが加わったとき、脳内に小さな炎症が起き、炎症が小さいうちはいいのですが、大きな炎症になってしまうと免疫機能が低下して、病気にかかりやすい状態になってしまうのです。
大役を担っている免疫細胞はその働きを決める要因は、腸が7割、心が3割だそうです。
心とは言い換えると自律神経のことであり
腸や心が弱ってしまうと、体の免疫細胞に影響がでることになります。
そして文字通り"気"は“気持ち”=怒りや喜び、などの喜怒哀楽、感情のことでもあり
つまりは、感情を言葉で表現せずに溜め込んだときに、限界を迎え“病気”と言う形で表現することもあります。
例えるとコップの水がだんだん溜まって、溢れてだすみたいな状態ですね。
溢れて出した時に初めて気づく…ということはよくあることです。
なので
・自分のコップ(心)のキャパシティを把握する
・コップに入ってくる水(自分にとってストレスになるもの)をなるべく減らす
ことも大切なのだと思います。
「病は気から」古くから語り伝えられてきたこの言葉の意味は、「気持ちしだいで、良くもなれば悪くもなる」というものでもあります。
毎日、様々なことが起きてそれを私たちは受け止めていますが、その受け止め方が大切です。
これもコップの水に例えると
こんなに残っていてラッキーと思って喜ぶか、
これだけしか無いとストレスを溜めるかということ…
どちらも同じことが起きていますが、一方は幸福を感じて、一方は不幸を感じてストレスを溜めています。
病は気から…
心の持ちようで不幸にも幸福にもなるのであれば
後者を選択しながら生きたいものですね◟̆◞̆
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春のに向けて【温補】が大事

また寒さが戻ってきてしまいましたが
古くからの中国の医学書には「冬傷於寒、春必温病」
とあり
冬の間に「寒邪」に侵されて体調を崩すと、その時に病気にならなくても、春に病気を引き起こすという意味です。
そこで今からでも大切なことは
「温補」
温 とは、体を温めること
補とは、不足を補うこと
人は、冷えたり体力・体質が不足すると体全体のバランスが崩れて不調や病気を引き起こします。それらを予防・改善するには、冷えた体を「温めて」、不足を「補う」、つまり「温補」が大切です。
「体を温めること」「気を補うこと」は密接な関係にあり
どちらか一方ではなく、双方からアプローチすることで相乗的に働き、体全体を健康へと導いていくのです。
忙しく、ストレスフルな生活の中で「温補」は健康管理に大切な「備え」です。
まずは体を冷やさず、温まるものを食べること
と十分な睡眠
そして、少し体を動かすことです。
健康的に暮らすためには
体調を崩してから薬を探すのではなく、普段から体を強くして病気を避けることが大切です。
温補は長期的にやることで効果が高まるので
日頃から体を温めることを意識して、過ごしましょう。
体を緩めることも温補に繋がります◟̆◞̆
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