♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【冷え症】と【低体温】の違い
いよいよ、本格的に気になってくる「冷え」
多くの方が持つお悩みではないでしょうか。
冷えについて意外と知られていないことがあります。
一般的にいう冷え症とは、手や足など体の末梢への血流が悪くなり、体温が36度以上で正常でも
指先などが冷えていることを指します。
一方「低体温」は体の深部体温が低い状態で、最近36℃未満の低体温の人が増えているそうですが
このふたつはまったく別ものなのです。
低体温はそもそも身体の深部温度が低く、身体の中から冷えるために自覚しにくいのが特徴です。
低体温になると酵素が活性化されないため、基礎代謝や免疫力が弱まり、疲れやすくなり
肌荒れや頭痛、肩こりなどの不調を起こしやすくなります。
なんと体温が1℃下がると免疫力は33%も低下すると言われます。
低体温はもともとの体質というよりも生活習慣から
くることが多いようです。
- 食生活
- 運動不足
- ココロのストレス
- 睡眠不足
低体温はとにかく温める生活をすることで少しずつ改善されます。
●入浴…5分でも10分でも毎日湯船につかるようにする
●スクワット…下半身の脂肪が落ちるとともに、必要な筋肉も付くので、ふくらはぎや太もも、腰などが引き締まった下半身をつくりながら、血行を良くすることができます。
●白湯を飲む…朝は1日の中で最も体温が低い状態なので、朝は冷たい水ではなく、さゆを飲みましょう。夜寝る前も飲むことで体が温まります。
●腹巻き、カイロ、湯たんぽ…お腹、足、首といわれる部分をなるべく冷やさないようにしましょう。
低体温を改善するとこんなに良いことが
◆ 基礎代謝が上がり、太りにくい体に
◆ ストレスに強く病気になりにくい
◆ 新陳代謝が活発になり老化防止に
◆ 内臓脂肪の解消で、メタボ対策に
◆ 腸が活発になり便秘やがんの予防に
◆ 脳の血行が良くなり記憶力の向上に
免疫力を高めて健康を維持するためにも、まずは自分の平熱を知り、低体温の場合は改善策を試してみましょう。
もちろん定期的な運動やマッサージなどで
意識的に血流を良くするということも大切です。
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冬に向かう11月の過ごし方
11月が始まり、だんだんと寒くなってきましたがこの時季には「やたらに眠い」「何をするにもおっくう」「集中できない」といったお悩みを感じる方が増加します。
実は、これは日照量の不足と関係があります。
日が短くなることで、なぜそんなに不調が現れるのという理由は
日光に当たることで生成される「セロトニン」と「ビタミンD」の不足です。
「セロトニン」は心のバランスを整えてくれる脳内物質のひとつで、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つと言います。
一方で、最近ビタミンDが心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンを調節することがわかったそうです。
これらの不足により
<秋冬のよくある不調>
・食欲が高まり、甘いものや炭水化物が食べたくなる
・朝起きられない、日中も眠い
・気分が落ち込む、気力がない
・集中力ががくんと落ち、いつもできていた家事や仕事ができない
・人づきあいをしたくなくなる、面倒になる
別名、冬季うつ・季節性うつなどと呼び、
春に向かえば自然に回復もしますが
基本的には生活習慣を改善することで、不調を軽減・改善できます。
特に意識的に「陽に当たる」ことが不調の改善につながります。
定期的に外に出たりして目から取り込まれる光量不足を補えば、「セロトニン」と「ビタミンD」の生成を助けることができます。
また陽の光のおかげで体内時計が調整され、自然界の朝・昼・晩のリズムと体のリズムが噛み合いやすくなるので
なかなか眠くなれず、就寝・起床時間にばらつきがある方にもおすすめです。
積み重なったストレスや疲れは体の不調となって現れ、解消には時間がかかってしまいますし
日照時間の不足は、じわじわと私たちの心身に影響を与えます。
おいしいものを食べたり、なるべくリラックスすることで
「疲れ、ストレスはためずに、まめに解消」
を心がけ、早めに回復することこそ、蓄積を防ぐ最良の方法です。
ハロウィンの意味
10月31日ハロウィンです🎃
最近は日本でも仮装したりと
すっかり定着した感のあるハロウィンですが、起源や由来は案外知らないものです。
ハロウィンは古代ケルト人の収穫祭が起源といわれています。
10月31日はケルト人の1年の終わり(夏の終わり・冬の始まり)の日で、この世と霊界との間にある目に見えない「門」が開き、死者の霊が家族のもとに帰ってくると信じられていました。
その時に一緒にやってくる悪い精霊や魔物から身を守るために、仮面をかぶり魔除けの焚火を焚いたのがハロウィンの始まりです。
お化けや魔物の仮装をするのは、魔物に仲間だと思わせて魂をとられないようにするため、魔物を怖がらせて追い払うためなどといわれています。
カボチャをくり抜いて目鼻口をつけ、中にロウソクを灯した「ジャック・オ・ランタン」も、死者の霊を導き、悪い霊を祓うという意味があるそうです。
日本でいうお盆のような感じですね。
そしてハロウィンといえばカボチャですが
の 冬至には「かぼちゃを食べると風邪を引かない」とも言われ、意外にもスーパーフードだとされています。
特に豊富に含まれているのが三大抗酸化ビタミンと呼ばれるβ-カロテン(ビタミンA)、ビタミンE、ビタミンC。
β-カロテンは粘膜や眼を保護する働きがあり、ビタミンEは血行促進や冷え性の緩和の効果があるので別名「若返りのビタミン」と呼ばれています。
かぼちゃの種にはポリフェノールの一種で「リグナン」と呼ばれる育毛に効果的な栄養素や、たんぱく質、鉄分、血中のコレステロールを減少させる作用があるリノール酸も多く含まれています。
漢方の世界では「南瓜仁」と呼ばれ、重宝されているそうです。
身体を温めて、疲労回復につながる食材です。
日々食べるものは身体の内側と外側にジワジワと
良いサインと悪いサインが出ます。
食事を摂らなさすぎればエネルギーが足りなくなり、良いパフォーマンスができなくなりますし
食べ過ぎても体には負担がかかります。
元気な体でいるためには「何を食べるか」と「食べる量」がとても大切ですね。
疲れが出やすい時期、
内側も外側も整えて寒さに備えましょう。
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血流と自律神経
寒暖差が激しかった10月の月末、
コリ、冷え、ダルさ…感じていませんか?
その根本の多くは
「血流」が悪いことから始まります。
血流の悪さの原因は単純に「冷え」
もありますが
実は「自律神経」が大きく関係しています。
🔹自律神経と密接な関係にある血管や血流
交感神経が優位なときには、体は緊張し、
副交感神経が優位に切り替わると、体は弛緩します。
これが血管の収縮と拡張もコントロールしています。
当然ながら
「血管が収縮」すると血流が悪くなり、血液が末端まで届かなくなります。
血液は細胞に酸素や栄養素を届け、
老廃物を回収しながら
内臓や筋肉が生み出した体温を、皮膚表面に届ける働きもしています。
"冷え"とは
血流が悪い=温かい血液が十分届かないことです。
また
交感神経が長時間活発だと、細い血管の周囲の筋肉が収縮して血管を圧迫し、内部が狭くなってその先に血液が送られにくい状態になり、手足が冷えたり、顔色が悪くなったり…
さらに全身の毛細血管も収縮しているので、内臓の血流まで悪くなっている可能性もあります。
逆に
副交感神経が優位なときには、筋肉が血管を圧迫しないので、細い血管まで十分血流が行き渡り
細胞に酸素や栄養素が届いて元気になり、体温も上がります。
つまり
血流を良くするには、
メリハリのある自律神経の切り替えが大切なのです。
そのためには
副交感神経を活発にし、血管の緊張をとることなのですが
手っ取り早い方法は
やはり
"体を温める"ことなのです。
手足などの末端を温めると体の芯も温まり、お腹の冷えや肩こりも改善するのは血液が全身を巡っているためです。
そしてもうひとつ大事なのは首筋です。
首は太い血管が通っているので、全身を巡る血液を効率的に温めることができ
首は全身に広がる2つの自律神経にも関わる場所で、
首には迷走神経という、内臓機能をコントロールする副交感神経の束が通っています。
首の血行が悪いと迷走神経の働きも低下し、全身のバランスが悪くなります。
首のつけ根には星状(せいじょう)神経節という交感神経の集まりがあり、血流が悪いと同じく自律神経のバランスがくずれます。
首を温めることで、冷えによるコリを解消し、血行がよくなると、交感神経も副交感神経も整うという相乗効果が…★
全身の血流をさらに良くするには
第二の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」をほぐして、柔らかくすることです。
ふくらはぎは血液を体内に循環させ、重力に逆らって血液を心臓まで届ける役割をし、
この役割をスムーズに行なえるように
習慣的にマッサージをしてあげましょう。
また
副交感神経を優位にするには
ストレスを解消し、リラックスすることも
とても大切です。
月末、心身を労い、
なるべくリラックスして過ごしたいものですね◡̈
疲れ、コリ、ストレス…
リセットしましょう♡
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ストレスで体温が上がる?
健康を維持するための体温
体温は体や心から発せられるサインのひとつともいえます。
実は慢性的なストレスで発熱したり、自律神経がうまく働かず冷えたりと
体温でメッセージを送っています。
マンガやアニメでは怒りで頭から湯気が出ているような絵をよく見ますが
実際に感情が大きく揺れるストレスがあると
体温も上昇し、ストレスの情報が脳の視床下部に伝わり、自律神経の働きで脈拍を速め、血圧や体温を高めます。
カッカする、イライラするなどのストレスが続けば
常に頭に血が昇り
頭痛や倦怠感などで日常生活に支障が出ることも…
かぜで熱が出ると、体が疲れますが
ストレス性であっても、高体温が続くということは、生体が体温を上げるために、ふだんより多くのエネルギーを使っていることになります。
そのため普段は何でもないことが、体にとっては大きな負担となり得ます。
さらに休みの日や帰宅後もネット・メールなどをしていると脳を休めることができません。
また、すぐに解決できないことや将来のことなどを繰り返し考える・不安・不平・怒りの気持ちを抱き続ける・自分を責めるなども
相当のエネルギーを消耗するといいます。
特に1人で抱え込みやすい人は注意が必要です。
自分だけで抱え込むのではなく、誰かに話してみることで、「聞いてもらうだけでも心が軽くなること」もあります。
また、自分では気づけなかった解決法が見つかることがあるかもしれません。
そんなわけで
今月は脳や体がオーバーヒートして熱くなっている方が多いように思います。
少しペースダウンしたり、睡眠時間を十分確保することが何よりも大切ですが
リラックスの時間を持ちましょう。
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