♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 12 / 09  08:05

実はとても重要な【脾臓】

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人間の臓器はそれぞれ大事な役割があります。 

 

重要な臓器なのに注目されにくい

 

脾臓

 

脾臓はあまり知られていませんが

大事な働きをしています。

 

脾臓とはにぎりごぶしほどの大きさで

左上腹部、胃の外側から裏側にあり、ふつうは肋骨の下に隠れています。

 

脾臓の主な働きは、

老化した赤血球を破壊し除去すること

 

一言でいうなら、血液中の異物を取り除く"フィルター"です。

 

老化したり変形したりした異常赤血球は脾臓内の網に引っ掛かり、破壊されます。

また、脾臓は血小板の貯蔵庫としての働きもあります。

 

また、脾臓内にはリンパ球が沢山あり、

体内で最大のリンパ器官であり免疫機能とも深い関係があります。

 

地味な臓器とはいえ、血液の若さと、身の安全を、しっかり守っているのです。

 

 

脾臓が弱ると出る症状は

ゲップ

お腹がはる

胃やみぞおちのあたりが苦しい

婦人科疾患

足の冷え

食欲不振

便秘

下痢

不妊症

疲れやすい

口内炎

足の親指にかけての痛みやしびれ

 

 

脾臓は「喜燥悪湿(きそうおしつ)つまり乾燥に強く、湿気に弱い特徴があります。

雨が続いたり湿度が高い時に弱りやすくなります。

 

すると食欲が落ちたり倦怠感が出やすくなります。

 

怠さや食欲不振を感じる時は

脾臓を元気にする食べ物を摂り、身体にできるだけ「湿」を取り込まないということ。

 

控えるもの

・冷たいのみもの、お酒

・油っこいもの

・生野菜、生もの

 

多めに摂ると良いもの

・生姜・ネギ・ニンニク

これらの食材には、身体を温め水分を飛ばす働きがあります。

・大根や芋類など土の中で育つもの

東洋医学の五行※では「脾」は「土」に属しています。

 

 

脾臓は免疫を担当しているのでアレルギー症状がある人は弱っている可能性があります。

 

また脾臓が弱るのは肝機能の低下にもありタンパク質不足が原因になることも。。

そのため普段から意識してタンパク質を摂る事が肝機能を守り、脾臓を大事にしましょう。

 

寒くなる時期風邪やインフルエンザの予防にはまずは免疫力を高めること。

その免疫機能に実は脾臓は深く関係しています。

 

症状によってどこの臓器が疲れているのか知ることも大切かもしれません。

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2022 / 12 / 08  07:35

体を反らす【後屈】のメリット

 

とても寒い日が続いたためか

そして師走のバタバタなどもあり

心身ともに疲れが溜まっている方が多いかもしれません。

 

疲れているときこそ、1日の終わりに身体の巡りを整えて、疲れやストレスはその日のうちに手放したいものですね。

 

ほんの、ひと手間、寝る前に簡単なストレッチを

するだけでも格段に変わってきます。

 

なぜヨガやなぜストレッチが心身に良いのか


座りっぱなしなど同じ姿勢で長時間過ごすことが多いと姿勢を保つ筋力は使われていますが、次第にそれらの筋肉は硬くなり血流が滞ります。

 

ストレッチで筋肉をよく伸ばすと血液やリンパの流れが良くなり、身体の隅々まで栄養が行き渡るようになるため、体調不良の予防・改善に効果的です。

 

また、首の後ろ側や仙骨(せんこつ)付近にある副交感神経はストレッチで活性化しやすく、心身のスイッチをオフにするのにオススメです。

 

特に日常生活で前かがみになることはよくありますが、背骨を後ろに反らせる機会というのは少ないものです。

 

ストレッチ=前屈のイメージが強いですが

実は【後屈すること】は体だけでなく精神面に及ぼす効果も高いそうです。

 

「後屈」は、日中に前かがみで縮こまった体の前側を伸ばすので、

胸が自然と広がり、呼吸から酸素を多く身体に取り入れやすくなります。

 

また、後屈をすることで内側に入りがちな肩回りを開くことができ、猫背や肩こり解消にも。

 

さらに肩甲骨と肩甲骨の間には、身体の脂肪を燃焼するといわれている「褐色脂肪細胞」があるのでポカポカと温まります。

 

そして精神的にも良い影響を与えるのは

東洋医学において、身体の前側は『陰』、後ろ側は『陽』とされています。

 

後屈で体が後ろに傾くというのは、身体が『陽』に傾いていることになり、気持ちも『陽』に傾く、つまり前向きになるのです。

 

 

後屈のストレッチ

1) うつ伏せになり、肩の下にひじをつく

2) 右(左)ひざを曲げ、かかとをお尻に近付ける

3) 右(左)手で足の甲を外側からつかみながら、上体をさらに起こして後屈を深めながら、右のかかとはお尻から遠くへ離していき、90秒を目安にキープする

 

左右とも行います。

 

ストレッチは運動前のウォーミングアップ効果だけではなく

血行を改善したり、身体の痛みを和らげたり、と簡単に出来る気軽な健康法です。

 

しかも、身体の硬い人ほど効果が現われやすいと言われます。

 

習慣にすることで体だけでなく心にも変化が出るかもしれません。

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2022 / 12 / 07  07:55

【背骨】の柔軟性が大事!

  

今日は【背骨】の重要性についてです。

 

 

肩こりや腰痛に悩まされる方にとっては

【背骨】の柔軟性がとても大きく痛みに左右します。

 

背骨には血液が通り、神経がつながって、自律神経と関係し、心身の健康をつかさどっています。

 

7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎と24個の椎骨があり、頭蓋骨と仙骨(骨盤)を結ぶ体の中心部です。

 

また背骨にはは沢山の骨と間に挟まる椎間板というクッションがあり、本来は衝撃吸収に優れている場所です。

 

でも固まってしまうとこの機能がうまく果たせずに、衝撃を吸収するために身体を緊張させてしまいます。

 

また筋肉で保つ力が弱いと、重力に負けて椎骨が狭まって椎間を圧迫し、背骨の柔軟性がなくなります。

 

すると血流が滞り、神経が鈍くなり、さまざま不調を引き起こすことがあります。

 

それを防ぐためには

背中の筋肉をほぐしたり、背骨自体を柔軟に保ったりすることがとても大切です。

 

 

背骨のセルフストレッチ】

クッションや座布団、丸めた毛布などをご用意ください。それらを丸めて直径1015cmくらいにして使用します。

ウレタン製のヨガマットをお持ちでしたら、半分ほど丸めた状態で使います。

 

1.背中に丸めたクッションを体に対して横向きに当て、仰向けになります。

 

2.クッションはわきの下ぐらいの位置に置き、両手を横に開きます。この位置に当てることで自然に背骨(胸椎)が反るようにストレッチされます。

 

3.そのまま体の力を抜き、楽に大きく深呼吸をしてください。なるべくろっ骨を大きく開くように息を吸い、楽に吐いていきます。ゆっくりと10回から20回ほどおこなってください。

 

 

「若さは背骨から」

といわれるほど、背骨の柔軟性を保てば、心身を美しく、健康に保つことができます。

 

それには、重力に対抗できる筋肉を身につけたり

背骨を動かして椎間を広げ、椎間内のクッション機能が十分に働けるようにすること、

そして時間が取れない人でも、同じ姿勢をあまり長時間保たないようにすることも大切です。

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2022 / 12 / 06  08:19

【体の縮こまり】によるコリ、痛み

 

ここ数日、寒いですね。

 

寒くなると、体が縮こまって肩こりや腰痛が酷くなってしまう経験があると思います。

 

体が縮こまっている時というのは

体の中でも筋肉が縮んで硬くなっています。

 

痛みなどの刺激を伝える末梢神経(知覚神経)は、体の全身に張り巡らされています。

 

体の末端部へ伸びていく末梢神経は、体の内部から筋肉の間を通って伸びていくものがあり

筋肉が硬くなると、筋肉と筋肉の細い隙間を通っている神経は挟まれてしまい、圧迫を受けます。

 

つまり、寒さで筋肉が硬直し、間に挟まれた皮神経は圧迫され、ダメージを受け

もともと皮神経などの末梢神経(知覚神経)は、痛みなどの刺激を伝えているので、それ自体がダメージを受けるとそこから痛みなどの刺激が起こり、肩こり・腰痛・神経痛を起こしやすくなるのです。

 

また、寒さで血液循環が悪くなると身体組織への酸素供給が鈍くなります。

そうなると痛みを引き起こすブラジキニンやセロトニンといった疼痛物質が、筋肉などにたまりやすくなります。

 

定期的に筋肉の緊張をほぐし神経が圧迫されないようにすることが大切です。 

 

そして、長時間の同じ姿勢や、ある部位を使い過ぎるといったことも、抹消神経のダメージとなります。

 

寒いと動くのは億劫ですが

入浴などで身体を温めたり、適度なストレッチなどで筋肉のこわばりをほぐす習慣も大切です。

 

それでも硬くなってしまった筋肉は

一度マッサージなどで緩めてあげましょう。

 

冬本番、師走の忙しさと寒さに負けない体づくりを…★

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2022 / 12 / 05  07:48

【だるさの原因?】脳や心身を蝕むストレスホルモンと副腎

 

「病は気から」といわれますが

精神的な疲労や緊張=ストレスは体に思っている以上の影響を与えます。

 

そして「ストレス」に対処しているのは脳ではなく副腎というところから分泌されているホルモンです。

 

副腎は腎臓の上にあるピラミッド型の臓器で

腎臓のそばにあるため「副腎」と呼ばれ

 ストレスに対処するためのホルモン=コルチゾールが作られています。

 

コルチゾールは免疫機能・血糖値・胃酸・血圧のコントロールなど、いずれも活動エネルギーを産生するためのものですが

 

身体を興奮状態にすることで、ストレスを乗り越える態勢を整えます。

 

一時的なストレスに対応するために、正常な量が分泌されますが、長期に及ぶストレスを抱え込んでしまうと、過剰に分泌されたり、副腎が疲れて必要なタイミングで分泌ができなくなったり、やがてストレスに対処できなくなってしまいます。

 

大量のコルチゾールが分泌されると

イライラ・胃の痛み・動悸・高血圧などの症状を引き起こし

 

さらにコルチゾールを分泌しすぎた副腎は、副腎疲労症候群と呼ばれる状態になります。

 

これにより

アレルギー・疲労感・食欲低下・片頭痛などの症状が出てきます。

 

 

コルチゾールの量をコントロールするには

有酸素運動などが良いとされますが

 

コルチゾールは血糖値の調整も行っているので

甘いものや白い炭水化物は血糖値を急上昇させるため、コルチゾールを大量に消費させ、副腎を疲れさせてしまいます。

 

甘いものや炭水化物をよくとる場合は

少し減らすことでも副腎を守ることができます。


心身の状態をコントロールするため

コルチゾール製造所である副腎が元気であることが必須です。

 

体の疲れ、ストレスは定期的にリセットすることも

大切です。

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