♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【寒暖差疲労】警報⚠︎

数日前は暑いくらいだったのに昨日から一気に気温が下がり…
季節の変わり目のこの時期、注意が必要なのが体温の調整のために自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」
体も心も気温差についていかない…!
という感じですね。
症状としては
「だるい」「疲れやすい」「鬱々する」ほか
冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)など
寒暖差の大きい環境(前日比、日内変動、室内外などの気温差が7℃以上の変化 する状況にいると、自律神経の働きにより、体内を一定の状況にしようとエネルギーを消費することになります。
このエネルギー消費が大きく、疲労感を感じるわけです。
寒暖差疲労のケアはまず自律神経を整えることにあり
自律神経を整えるには
①筋肉や内臓を温める
②散歩などの運動をする
③首肩のストレッチをする
④身体を温める食べ物をとる
⑤規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)
⑥お風呂で体の芯まで温める
特に自律神経の集まっている首を温めることです。自律神経は首だけではなく、耳の周りにも集中しているので、耳をつまんで前後に回したりすることも自律神経の働きを整えるのに有効です。
そして血流を良くすることも大切です。
寒暖差疲労もご相談ください◟̆◞̆
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【むくみ】の意外な原因は…

「むくみ」と言えば夏に気になるイメージですが、実は意外にも秋はむくみやすい季節です。
この「むくみ」を引き起こす原因として挙げられるのが、血流の低下と塩分の取り過ぎですが
「たんぱく質」不足もむくみを引き起こします。
現代人の多くは、たんぱく質の摂取不足だと言われ、
筋肉を作るたんぱく質が不足すると、筋肉中に水分が蓄えられず、余分な水分が、細胞と細胞の間の間質にたまってしまいます。
それが「むくみ」となります。
むくみに関係するのはアルブミンという物質です。
アルブミンは、食べ物などにふくまれるタンパク質をもとにして肝臓で合成され、腎臓でろ過されます。
アルブミンは血液中(血清)に多く含まれるタンパク質の一つで、アミノ酸などの栄養素を運搬するほか、血液の浸透圧を調整する働きをしています。
(浸透圧=血管に水分を取り込んだり、排出したりするときの圧力)
そのためアルブミンの量が低下すると、細胞間質(細胞と細胞のすき間)にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなります。
さらに、たんぱく質は、セロトニンなどの神経伝達物質の原材料にもなりますので不足するとイライラしやすかったり、
肌や髪の衰え、疲れやすい、傷が治りにくい、慢性的な冷え性など、意外な形で不調が表れることもあります。
ダイエットや、炭水化物中心の食事は「むくみ」を招くことになり、
水分代謝に関わるアルブミンを作るためにはたんぱく質の摂取が必須!
お肉だけてなく良質な卵や、豆腐などで摂取しましょう。
たんぱく質が不足しないために必要な量
日ごろからトレーニングを行っていない場合は、体重1kg当たり、約1gのタンパク質を摂ることが目安です。体重60kgの人でタンパク質60gです。
バランスを考えて食べるのが面倒だという人はプロテインを飲むという手段も。
プロテインは必須アミノ酸を含む20種類のアミノ酸をまんべんなく摂取できる優れもの。筋肉をつけたいという方以外にもオススメなんです。
むくみやすい方は
塩分、水分の他、たんぱく質も意識してみてくださいね。
そして、慢性化してしまったむくみはマッサージなどで一度ほぐして流してあげてください◟̆◞̆
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頭は心の鏡?

過ごしやすい数日ですが
気温の変化など「変化疲れ」を感じている方が多いようです。
最近はヘッドマッサージのリクエストが多いです。
🔹頭皮は心の鏡
実は頭は、心の状態が現れます。
責任感が強かったり、頑張りすぎたり
ストレスを感じている人ほど、頭皮に硬さやむくみ、乾燥が出ます。
頭皮の下には前頭筋・側頭筋・後頭筋があり、血管が張り巡らされています。
これらの筋肉と血流の状態や、それをコントロールしている自律神経の問題が、3タイプで頭皮に現れると考えられます。
①カチカチタイプ
ストレスなどの影響で交感神経(緊張や興奮したときなどに働く神経)が優位になり、頭皮が硬くなります。
また、考え事をしたり、緊張したりしているとき、歯を食いしばりがちで側頭筋が過剰に使われ、こわばってしまいます。
②ブヨブヨタイプ
副交感神経(リラックスしたときなどに働く神経)が優位で、血圧が下がって血流が悪くなり、頭皮がむくんでいるような状態になります。
やる気が出ない、いつも体がだるい、うつっぽいというのは、副交感神経が優位になりすぎて起こる症状です。
③カサカサタイプは
交感神経が優位な状態が長く続き、自律神経のバランスが崩れてしまっていると考えられます。
交感神経が優位状態が長期にわたると汗が出にくくなり、皮膚が乾燥するのです。
3タイプの原因は異なりますが、頭皮の血流が悪くなっているという共通点があります。
これは「頭皮をほぐす」ことで解消されます。
頭皮をほぐすことで血流を促し、自律神経を調整する脳内の「視床下部」という部位を活性化させて、全身を回復させることが期待できるのです。
頭部の皮膚や筋肉がほぐれ、血流が改善する
↓
心臓から頭部に血液が送られ、その経路である首や肩の血流がよくなってこりなどが解消され、全身の血流も改善する
↓
脳血流が改善し、視床下部が活性化して自律神経のバランスが整う
↓
視床下部から、さまざまなホルモンの分泌に関係する脳内の「下垂体」という部位に指令が出て、若返りに関係する成長ホルモンなどの分泌が促される。
そして次のような効果が期待できます。
①眼精疲労の緩和
②不眠や不安感の軽減
③リフトアップ、小顔、美肌、むくみ解消
④考える力がアップ
⑤首・肩・背中のこり、腰のだるさの緩和
⑥髪が元気になる
🍀頭皮マッサージでセルフケア🍀
・こめかみに中指をあて、薬指、人差し指を添える感じで、力を入れ過ぎないようにしながら円を描きます。
・その手をそのまま耳上までずらし、同じように円を描きながら少しずつ上に引き上げていきます。
・首後ろの筋は人差し指、中指、薬指の3本をあてて、やや強めに押し回します。
・首と頭部の際の部分に3本指をあててやや押しこむようにしたら、そのまま、顎を上げ下げします。
・最後は“ぼんのくぼ”を刺激します。
(ぼんのくぼは首筋を辿って後頭部の真ん中下にあるへこんだ部分)ここに人差し指と中指をあて、先程同様に顎を上げ下げします。
お風呂でシャンプーをつけて行うのがオススメです。
頭をほぐすことは、こりをほぐして全身の疲れを取り、自律神経を整える、体と心のアプローチです。
自分でやるのは…という方は
奏でのドライヘッドスパ、リクエストしてくださいね◟̆◞̆
不通則痛

どこかに原因のわからない痛みを感じるとき「なにか病気じゃないか」と不安になることもあるかと思います。
東洋医学には
「不通則痛(ふつうそくつう)」という言葉があります。
字のごとく、「通らなければ、痛む」ということです。
体には気・血・水が通って(流れて)いますが
気とは生命エネルギー、血とは血液、水とは血液以外の体液(リンパ液、唾液、髄液など)
これらの流れが詰まったり、滞ることにより「痛み」が生じると捉えます。
特に「気」は目に見えませんが
流れが滞ると風船が膨むように、身体の内部でも「張る」という症状がでます。
「気が張る」とは緊張するという意味で使われますが、こころや身体を緊張させ続けていることで気が滞り、痛みが起こることもあります。
忙しい時期に精神的なプレッシャーを感じ、気が張り、終わった途端に痛みが出るのはよくある話です。
緊張を緩め、気を巡らせるのに良いのは「香り」です。
香りは鼻から入り脳へ伝えられ、ストレスを感じる視床下部へ刺激を与えてくれます。
アロマやハーブティー、お香など香りをリラックスに活用できるものは色々あります。
自然でも流れの悪い川では水が淀んだり
風が吹かなければ空気は巡らないように
人も生きている以上流れがうまくいかないと不調を起こしてしまうということなのです。
まずは血流、水分、
そして気というエネルギーを巡らせることで
解消することがあるかもしれません。
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【ため息】で幸せは逃げない...?

「ため息をつくと幸せが逃げる」なんて言われたりますが
体の機能の面から見ると、ため息はとても役に立つもので「幸せが逃げる」どころか、むしろ「体にいいもの」だそうです。
確かに人のため息を聞くと気が滅入ってしまったり、一般的には、ため息にマイナスのイメージを抱いている人が多いですが
ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする、体の作用で
いわば、機能回復のための「リカバリー方法」といえます。
ため息が出るときは心配事や悩みを抱えている時で体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっています。
すると、血液の中の酸素が不足し、それを補うため、体は交感神経を働かせて血管を収縮させ
血圧を上げ、全身への酸素供給を維持しようします。
「交感神経」は血圧や心拍数を高めて体を活性化する作用を持ち
体をリラックスさせるのは「副交感神経」です。
心配事を抱えていると交感神経優位に偏りがちですが、ため息は、この自律神経の偏りを解消し
息を『ふーっ』と長く吐くことで、浅くなった呼吸が深くなり、副交感神経がしっかりと働くのです。
体はストレスを感じると、交感神経を強く働かせ緊張状態になりますが放っておくと2時間は元に戻らないいます。
夜遅くまで残業すると、横になってもなかなか寝付けないのは、交感神経の優位が尾を引くためです。
大事なのは「緊張と弛緩」の切り替えをしっかりすること。
ため息は、交感神経の優位が長期化する前にリセットをしてくれます。
ため息をつくときは、長く吐ききるのが効果的で
ゆっくり深く吐き出すと、緊張が解消され血液の循環がよくなります。
意識しすぎるとストレスになるので、1日に2~3分行う程度で目安としては、吐く時間を吸う時間の2倍にすることがポイントです。
3秒吸ったら6秒かけて吐くといったペースで
プレッシャーを強く感じたり、不安になった時にやってみてください。
人間の自己治癒力のひとつとして備わっているため息。
自律神経のコントロールや身体の免疫力を保つために、有効活用していきましょう。
でも、やはり人前ではやらない方が無難でしょうか…笑
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